2022年01月25日
冷静に最後まで頑張りたい
表紙がめっちゃ素敵なアイスジュエルズVol.15です。
そして中にも、うっとりするような写真がいっぱい!
田中さん、ありがとうございます。
がむしゃらさだけでなく
経験もすべて生かして
冷静に、最後まで頑張りたい
アイスジュエルズのスペシャルインタビューはこんな言葉で締めくくられていました。
羽生選手らしい言葉だなと思いました。
2回のオリンピックを含めたこれまでのすべての経験を凝縮して、冷静な計算と判断で勝ちに行く。
それこそ百戦錬磨の戦国の武将のようなしたたかさで、しっかりと金メダルを取りに行く準備はできているのだと感じて、頼もしく、心強く思いました。
もう一つ興味深かったのは、本の最後の方にある「北京2022における戦況予測」でした。
特に羽生選手とネイサン・チェン選手の想定プログラム構成で、最大どれくらいの点数になるのかを比較しています。
ネイサン・チェン選手が最大限で、4回転ジャンプ5種類6本を跳んだとしても、羽生選手には勝てる方策があるのではないかと思いました。
色々なジャンプ構成が考えられると思いますが、羽生選手はありとあらゆる場合を想定した組み合わせを考えていると思います。
この記事によるとネイサン・チェン選手の想定最大得点は、
2019年トリノGPFの時の335.30(SP:110.38+FS:224.92)程度と計算される。
彼はその後、現在も世界記録となっているあの得点を更新できていません。(あの得点はかなり盛られたものだと思いますが)
それに対して羽生選手の想定最大得点は4Aを成功させて、ジャンプ構成を全日本よりも少しづつグレードアップさせることで、340点を超えることも可能と計算されると書かれています。
平昌の時を思い出しました。
あの時も私は羽生選手とライバル選手たちの最大可能得点を自分なりに計算して、羽生選手がノーミスできれば、必ず勝てると確信していました。
今回も色々なプログラム構成で、有望選手たちの想定最大得点を計算してみようと思っています。
神頼みなどでなく、自分で計算したうえで、羽生選手優勝の可能性を信じたいからです。
4回転アクセルが成功したら、涙でその後の演技が見えなくなってしまいそうですが、
仮に、仮にですよ、4Aが完全に実行できなかった場合でも勝てる戦い方、それも羽生選手は用意しているはずだと信じています。
お読みいただきありがとうございました。
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