2022年01月11日
永遠のキング☆内村航平
1 1 1 と、1が3つ続く日に、体操界のキング・内村航平選手の引退が発表されました。
体操・内村航平が現役引退 個人総合で五輪連覇、世界大会でメダル28個の伝説刻む
体操男子の内村航平(33=ジョイカル)が現役引退を決断したことが10日、分かった。11日にマネジメント会社から正式に発表された。個人総合で12年ロンドン、16年リオデジャネイロの五輪連覇など、世界選手権を含めた世界大会で、体操ニッポン史上最多となる通算28個のメダルを獲得。美しい演技で築いた黄金のキャリアに、終止符を打つ時が訪れた。体操界にキングとして君臨してきた内村が、現役生活に別れを告げる。生まれ故郷・北九州で行われた昨年10月の世界選手権を終えた後は、進退について「続けるにしても辞めるにしても、相当考えないといけない」と話していた。あれから2カ月以上が経過。熟考の末に導いた答えは「引退」だった。 個人総合で12年ロンドン、16年リオデジャネイロと五輪連覇し、世界選手権を含め前人未到の世界大会8連覇を達成。15年世界選手権とリオでは、団体総合でも日本を世界一に導いた。 16年12月以降は日本体操界初のプロ選手として活動したが、近年は故障との闘いが続いていた。「体操の体への破壊力ってえぐい」。17年世界選手権の予選で左足首を痛めて棄権し、個人総合の連勝は40でストップ。深刻な両肩痛を抱えていた19年は、全日本選手権で悪夢の予選落ちを喫した。 20年2月、「6種目やってこその体操」とこだわってきた個人総合と決別し、種目別の鉄棒に絞った。熾烈な国内選考を勝ち抜いて出場した昨夏の東京五輪は、落下があって予選落ち。「一生、悔いが残る」と振り返るほどのショックだったが、心身を立て直して世界選手権に出場した。 昨年10月24日、同選手権の種目別鉄棒の決勝が競技者としてのラスト演技となった。「会心の一撃」と自賛した完璧な着地で締めくくると、コロナ下で無観客だった東京五輪とは違い、北九州の観客が沸いた。「結果が全てと言ってきたけど、結果が全てじゃなかった。それをみなさんに感じ取ってもらえたんじゃないかな」。順位は6位でも、悔いはなかった。
(昨年10月の世界体操選手権最終日、男子鉄棒決勝の演技を終えた内村選手とガッツポーズで出迎える橋本選手。撮影:小海途良幹)
「自分が自分であることを唯一、証明できるもの」と言う体操からは、引退後も離れることはない。今も練習は継続しており、演技の実演などで普及活動に力を注ぐ方針。抜群の知名度を生かし、競技の枠を越えたフィールドでの活躍にも期待が懸かる。
世界大会で積み重ねたメダルは、金13個を含む計28個。美しい演技と黄金に彩られたキャリアは、永遠に記憶と記録に刻まれる。
キラキラした瞳で、結弦くんに貴重なアドバイスをしてくれたすぐ後に、引退のニュースを聴くことになるなんて、想像していませんでした。
寂しい気持ちでいっぱいです。
内村選手の打ち立てた記録は、今後誰も破ることができないと思います。
体操史上、最も偉大な選手と称えられるキングは、後ろ姿さえカッコよかったです。
でも、これで終わりじゃない。
これからは指導者として、また新たな「内村航平」であってくれるでしょう。
これまで美しい体操を見せていただきありがとうございました。
50年たっても、100年たっても、内村航平は体操の歴史に燦然と輝き続ける永遠のキングです。
引退会見は14日(金)に行われるということです。
ご本人の言葉を待つべきですが
— nobuhide abe 阿部修英 (@noanswerbutq) January 10, 2022
その肩に背負わされたあまりの重さを思うと。
天才待ちしてばかりで、
称賛を与えたのだから
痛罵も浴びよとばかりに押し被せる
そんな世間を全て引き受けて。
後輩に背中見せつつ
向こう傷だらけで前へ前へ。
道のりを、振り返る時。
内村航平さん。心からの労いを
内村選手引退のニュースを、結弦くんはどんな気持ちで聴いたのでしょう。
五輪2連覇の内村選手は、結弦くんにとって、唯一のロールモデルともいえる存在だったと思います。
内村選手引退を知って、彼からのエールに応えるためにも、オリンピック3連覇を達成しようという気持ちは、さらに高まったと思います。
皆の期待を力に変えて頑張って!!
お読みいただきありがとうございました。
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