2021年12月23日
壮絶な独占インタビュー
昨夜のニュースα の独占インタビューを聴いて、羽生選手の4回転アクセルへかける思いに圧倒されました。
壮絶なインタビューでした。
動画を上げてくださったpinoさんに感謝いたします。
211222 α 独占インタhttps://t.co/RNXHH3JT2R
— 🍀🕊 (@__pino_____) December 22, 2021
前回NHK杯の前に受傷して、そのNHK杯で目指していたコンディションだったり、体調だったりっていうものには大分近づいてるのかなーっていうか、そこ以上に頑張ってなれているかなっていうふうには思っています。
-4回転アクセルの挑戦については。
とりあえず4A込みでフリーやるつもりです。4A込みで頑張りたいなって思っています。
いろんな視点で、あのー何だろ、アクセルへのアプローチを考えさせていただいたり、また何か自分自身もいろんな事研究して、で、4Aについて考えてきて、やっと・・・やっと自分の理想の、そうですね、今までの道のりを考えてみたら、やっと7割くらいのところまで来たかなっていうぐらいの感じです。
ー練習ではもう降りられて?
降りてないです。(笑)
降りてはいないですけど、まぁでも形として、4Aだねっていう形には大分なれてきてはいるので。
まぁもしかしたら公式練習で降りられるかもしれないし、本番だけで降りるかもしれないし。
とにかく最後まで望みをつなげていければなって思います。
やっぱりまぁ、本音を言っちゃえば、言っちゃったんでアクセル跳ぶって、アハハハ。
だからやりたいんですよ。
今まで自分の人生の中で、絶対にこれをやるって言って、やりきれなかった事は無いですし。
挑戦して、叶わなくて、落ち込んだりしながら考えることはあるんですけど。でも、まだ足は動くし、体もあるし、スケートも、まだスケートができる環境にもいるので、まぁ精一杯やりたいなって、やっぱり思います。
ー羽生にとってのシーズン初戦、全日本選手権は北京オリンピックの最終選考会。
まぁ全日本の結果次第なんで、僕がどうこう言ってオリンピックが決まるわけではないので、なんとも言えないんですけど、まぁ・・・まぁ4A次第ですけどね。最後まで諦めないですけどね。
ただ、取りに行けるのであれば取りに行きます。
ー今まで明言することのなかった北京オリンピックに対して、初めてはっきりと言葉にした羽生。その決意については。
ストレートに表現するのがすごく難しいので、何て言ったらいいのか分かんないですけど、
でも前も・・・前からずっと言っていたように、その4A習得への道がオリンピックにつながっているのであれば、全力でここで取りに行かないといけないですし。まぁここでやる4Aを諦めているわけではないんですけど。
でも・・・・・本気でオリンピック狙ってもいいのかなって思っています。
まだ変わったのは昨日なので、自分の中で、フフ。
だからまだふわふわしてるんですけど。
でもあのー、今んところ譲る気はないです。
昨日練習して・・・本当に・・尋常じゃないくらい・・・あのーほんとこれで世界が終わってしまうんじゃないかぐらいのアクセルの練習をしてきて、で、ここで跳べなかったら本当に終わるなって思いながら練習をして、でも結局、まぁ回転ギリのところまでは行けるんですけど、やっぱ降りきれなくて、その時になにか自分に問いかけたんですよね。
「本当に終わんの、お前?」って。
本当にこんなに支えてもらいながら、何か・・・うーん・・・中途半端なところで自己満足して終わっていいのかなっていうのを、すごく考えて。
でも一番上手いんですよ。今の僕が、僕の中で一番上手いんですよ。
だから諦めたくないっていうか。
諦め悪いなぁとか、もうそろそろ解放させてくれよって思っている自分もいるんですけど。
でも、やっぱちっちゃい頃の記憶とか辿ると、多分許せないなーって思って。
もしオリンピックに、その僕の目指す道のゴールがあるのであれば・・・今はそれを全力で取らなきゃいけないなって思っています。
涙なしでは聴けないインタビューでした。
私は常々、絶望から希望と楽観は生まれると思っているので、
結弦くんがある意味、絶望の果てに見つけた希望の光は本物だと思います。
私たちにできることは祈ることだけかもしれないけれど、
結弦くんの強い思いを受け止めて、全力で応援します。
どんなことがあっても、あなたが好きです。
#羽生結弦 「今までの道のりの結晶を」意気込み記す https://t.co/d3QKWTHe0b
— Sponichi on Ice (@SponichiF) December 22, 2021
今まで見たこともないような、
綺麗な結晶ができますように
お読みいただきありがとうございました。
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