2021年11月15日
スケ連はジャンプ構成にまで介入するの?
NHK杯のアイスダンスの件があまりに酷くて、そちらばかりに気を取られていましたが、
今回は山本草太選手、三浦佳生選手、クリケットクラブのチャ・ジュンファン選手、元クリケットクラブのナム・ニューエン選手など、羽生選手をリスペクトしてくれている選手たちの演技が観られたことは嬉しいことでした。
新型コロナの蔓延のせいで、思うような練習もできない中で、選手の皆さんがそれでも前に向かって進んでいるんだなということが分かって感動しました。
ただ、三浦佳生選手のFS後のインタビューの中で、ずっと気にかかっていることがあります。
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— NHKスポーツ (@nhk_sports) November 13, 2021
「今できること全部出しきった」#三浦佳生 のインタビュー動画公開!
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#男子シングル 8位
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ージャンプを粘り切るのが印象的だったんですが、どんな思いでした?
意地でもパンクと転倒はしないっていう、この2つを滑る前から意識していたので、そこができてよかったと思います。
ー冒頭、ループではなくトリプルアクセルに変えた、あのあたりはどういう意図だったんですか?
そうですね、あのー、まあ、先生と、あと、そのー、連盟の方々とに、助言をもらって、ループはもっと確率が上がってからやった方がいい、今は自分をアピールする場なので、もっと完成度を重視した方がいいという助言の下、アクセルにしました。
すごく気になったのは、太字の部分なのですが、佳生くんの4回転ループは確率は十分あったし、練習では綺麗に跳んでいました。
それに、「今は自分をアピールする場」ならば、無難にトリプルアクセルを跳ぶよりも、冒頭で4回転ループを跳ぶ方がアピールになるのではないですか?
佳生くんの歯切れの悪い答え方からも、その構成に満足しているとは思えませんでした。
何よりも驚いたのは、スケート連盟が、一人一人のジャンプ構成にまで口出ししているのかということでした。
それは選手自身とコーチが決めることであって、スケ連が口出しする場面ではないでしょう。
FSの予定構成表を見ると気が付きますが、
佳生くんの最初の3本の4回転ジャンプは4Lo-4S-4T+3Tとなっていて、
これは宇野選手の冒頭のジャンプ構成と全く同じです。
実は4回転ジャンプの中でも一番難しいという4回転ループ。
宇野選手の4Loをアピールしたいがために、三浦佳生選手の4Loを回避させたかったのかと思ってしまいました。
私の思い過ごしかもしれませんが、アイスダンスのチームココにたいする酷い扱いを観た後では、そんなことは十分想定されることだと思ってしまいます。
その結果としての、二人のFSのプロトコルです。
佳生くんは4Lo⇒3A、後半の3A⇒3Lo と構成を落とすように指示されたということになりますね。
【三浦佳生選手プロトコル】
【宇野昌磨選手プロトコル】
佳生くんはもう19日からの全日本ジュニア選手権に向けて気持ちを切り替えているようです。
全日本ジュニアではぜひ4回転ループで魅せてほしいです。
NHK杯応援ありがとうございました!
— Kao Miura (@kao_miura) November 14, 2021
初めてのシニアの正式な国際大会に出場出来たこと、出し切って自分の存在を少しでも見せつけられた事、何より楽しかったです!
充実した3日間でした!
全ジュニに向けて切り替えます! pic.twitter.com/oKCo1XVO7B
今週末はGPシリーズフランス大会ですが、そこに出場する佐藤俊選手が、明日のJ SPORT4 『KENJIの部屋』に初登場します。
これは是非見ておきたいなと思います。
結弦くんのお話も出るかもしれませんね。
11月16日(火)21:00~21:30
J SPORT 4(CS) フィギュアスケーターのオアシス KENJIの部屋
【佐藤俊 エピソード1】
俊くんの『オペラ座の怪人』の衣装も結弦くんの最初の衣装を思わせます。
フランス大会で観るのが楽しみです。
そして佳生くんのSPの衣装は『Otonal』を思わせます。
ちなみに佳生くんのSPはヴィヴァルディ「四季」より冬、
俊くんのSPは同じく「四季」より夏です。
偶然ですね。
やはり、結弦くんを慕ってくれる選手を応援したくなります。
16歳と18歳、これからが楽しみな二人です。
今日は久しぶりのLOTTEのキャンペーンのお知らせもありました。
キャンペーン詳細はこちらから。
10,000セットでは足りないのでは?
明日12時からですね。
一冬中のお菓子のまとめ買いになりそうです。
結弦くんの怪我が順調に回復していきますように。
ゆっくり慎重に治してくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
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