2021年07月01日
新シーズン開幕です
今日からフィギュアスケート新シーズンが始まります。
GPシリーズのアサイン が昨日出て、いよいよ始まるんだなぁと実感が湧いてきました。
昨シーズンの今頃は羽生選手のGPシリーズ欠場が発表され、気抜けしていたことを思うと、
今シーズンはとりあえずアサインが発表されただけでも嬉しくなります。
とは言っても、実際にはまだこれからの新型コロナの感染状況によってはどうなるのか確実ではないのですが。
今日あらためてアサインを眺めてみると、気が付くことがいくつかあります。
まず最初に一番注目度の高いNHK杯ですが、
NHK杯は原則的に全日本選手権で優勝したスケーターが出場するというルールだと理解していました。
ですから男子は羽生選手、女子は紀平選手、ペアは三浦璃来/木原龍一組、アイスダンスは小松原美里/尊組となると思っていました。
ところが、なぜかアイスダンスは、村元哉中/高橋大輔組になっているのです。
村元哉中/高橋大輔組は練習拠点がフロリダのはずなので、本来アメリカ大会にアサインするのが妥当だと思いました。
それがなぜかNHK杯とは何故でしょうか?不思議です。
一番メディア露出度が高い試合に、村元哉中/高橋大輔組を無理やり突っ込んだ感をアリアリと感じました。
橋本前会長に対する忖度なのでしょうか?
日本スケート連盟は少しも変わっていませんね。
これで、NHK杯には、羽生結弦、宇野昌磨、高橋大輔という「かつての」ライバルが揃ったわけで、
少々古い構図が再現されたようです。
チケット獲得もかなり壮絶な戦いになるでしょうね。
もう一つ気になったのは、アイスダンスの小松原美里/尊組の呼び名です。
尊さんは日本に帰化して、日本名を名のっているわけですから、ティム・コレトの名前ではなく、小松原尊の名で出場すべきなのではないのでしょうか。
ご本人の意向かどうか分かりませんが、釈然としません。
羽生選手の第2戦となるロシア大会では、同期の田中刑事選手、2018年に一緒にロシア大会の表彰台に上った友野一希選手と一緒で、是非今回も表彰台独占するくらいの意気込みで頑張ってほしいなと思います。
あの時のボロノフ君ももう大きく成長したんだろうな。
もうこんな光景は不可能になってしまったけれど。
開催地がモスクワではなく、なんとソチのオリンピック会場だったところというのにも、なにか意味深いものを感じます。
もしもここで4回転アクセルに成功したら、と想像するだけで身震いしてしまいます。
羽生選手の試合スケジュールがやや過密なのも気になりますね。
今分かっているスケジュールを見るとこのようになっています。
・NHK杯(日本・東京)2021年11月12日~14日
・ロステレコム杯(ロシア・ソチ)2021年11月26日~28日
・GPファイナル(日本・大阪)2021年12月9日~12日
・北京オリンピック(中国・北京)2022年2月4日~20日
・世界選手権(フランス・モンペリエ)2022年3月21日~27日
NHK杯、ロステレコム、GPFの3試合がほぼ10日の間隔を置いてあるわけですが、
昨年のように、カナダ(スケートカナダ)⇒日本(NHK杯)⇒カナダ⇒イタリア(GPF)⇒日本(全日本)という過酷な移動スケジュールではなく、NHK杯と全日本の間に、9時間ほどのフライトで着いてしまうロシアに往復するだけとなるので、昨年のようなダメージは受けないのではないのかなと思っています。
それに対して、ネイサン・チェン選手はスケートアメリカ、スケートカナダと連戦した後は、GPFまでの間、他の選手の動向を観ながら戦略を練るということでしょうね。
しかし、その間40日近く試合のない状態だと、却って試合勘は鈍ってしまわないのかな、とも思ってしまいます。
羽生選手は今シーズンは勝敗や点数よりも、4回転アクセルの成功を一番の目標にしていると思うので、私はあまりネイサン・チェン選手のことは気にしないようにしています。
今日の東京は朝から雨で、冴えない天気の新シーズン開幕日となってしまいましたが、
心の中は新しい「羽生結弦」の姿を観れる日を楽しみに、ワクワクした気分で過ごしたいと思います。
ドリーム・オン・アイスではSPの新プログラムお披露目あるのでしょうか。
チケットはもうとうに諦めたけれど、今一番楽しみにしていることです。
今シーズンの結弦くんに、良いこと、嬉しいことがいっぱいありますように。
絶対に怪我無く、健康で過ごせますように!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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withgoldenwings at 11:51│羽生結弦 | GPシリーズ アサイン