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2021年03月31日

辛口採点なぜ



外出から帰宅して、ちょっとニュースを見たら、羽生選手が国別出場が発表されていました!



【男子シングル】羽生結弦 宇野昌磨
【女子シングル】紀平梨花 坂本花織
【ペア】    三浦璃来&木原龍一
【アイスダンス】小松原美里&小松原尊

チームキャプテン 木原龍一



龍一君、一番上のお兄さんみたいで頼りになりそう!

出場選手は各国豪華メンバーですね。
21 国別 日本選手

21 国別 ロシア選手

21 国別 アメリカ選手

世界選手権から帰国後の隔離期間が終わって直ぐなので、羽生選手の出場はないのかなと思っていたので、嬉しいのですが、その反面、大阪は今、感染者急増で、今日は599人と、東京以上の感染者が確認されています。
明日にも緊急事態宣言に準じた「まん延防止措置等重点措置」が適用されるところです。

果たして無事に開催されるのか、まだ流動的な部分もありますね。

それまでに感染者が減少してくれるとよいのですが。


◆東京スポーツの記事

羽生結弦の「点数低すぎ」問題 フィギュア界の “生き字引” が指摘するジャッジの潮流

東京スポーツ 2021年3月31日

21 World 東スポ記事


  フィギュアスケート男子の五輪2連覇・羽生結弦(26=ANA)への採点を巡り、国内外の関係者から懐疑論が噴出している。
もともとファンの間で「羽生に対する採点は辛い」が定説だったが、先日の世界選手権(ストックホルム)のショートプログラム(SP)での低得点で一気にヒートアップ。穏やかではない状況の中、フィギュア界の〝生き字引〟に見解を聞いた。

 
羽生は30日に羽田空港に帰国した。入国前の抗原検査で陰性となり、マスク姿で到着ゲートに現れると「ありがとうございました。お疲れさまです、(新型コロナウイルス対策で)隔離されます。ありがとうございます」とコメントした。日本スケート連盟によると、空港から専用車両で隔離のためのホテルに向かったという。  
今回の世界選手権では、フリーでミスが続いた羽生はライバルのネーサン・チェン(21=米国)に3連覇を許して銅メダル。
演技後にぜんそくの発作が出るなど体調が万全ではなく、ジャンプミスは明らかに自身に原因があったが、問題はSPだ。4回転サルコー、4回転―3回転の連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)とジャンプを全て完璧に揃えて首位に立ったものの、スコアは106・98点。ステップでレベルの取りこぼしもあり、関係者からは「110点くらいあってもいい」との声が上がっていた。

 この件をフィギュア史を知り尽くす元国際審判員の杉田秀男氏(86)に聞くと「正直、GOE(出来映え点)を見て『何で?』って思いましたね。前半に滑っていた選手と同じような評価じゃなかった。もうちょっとしっかり見てよって感じました」と話した。  
 その指摘通り、冒頭の4回転サルコーはGOEがたった2・22点。2人のジャッジが「0点」をつけた衝撃的な事実はSNSで拡散された。また、演技構成点47・96点は、転倒したチェンとわずか1・53点差。いったい、なぜこんなことが起きたのか?   

 ある現役審判は「羽生選手の(演技に求められる)ハードルが上がり切ったため」と主張するが、杉田氏は「今回は日本人ジャッジがいなかったのも影響しているのでは? それと最近はジャッジングがすごく細かくなり、いいところを見るというより、ミスのあら探しのようになっている」とみる。
その上で「羽生選手は一つの流れの中でジャンプを跳ぶ。その技術をもう少し評価してあげてもいい。ただ、彼は不満があっても絶対に口にしないでしょう。そこが素晴らしい」と語った。  

 大会後の羽生は吹っ切れたように、人類初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)成功へのこだわりをみせ「(最終目標は)五輪の金メダルより4回転半」とさえ言った。

他人からの評価に限界を感じて自力で達成できる「夢」にかじを切ったとすれば、その〝無言のメッセージ〟をフィギュア界はどう受け止めるのか? 
今後も大きな議論を呼びそうだ。



今日買ってきた東京スポーツです。

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ウェブ記事だけでなく、実際の新聞記事になっていて、より多くの方にこのような問題があることを知っていただけるのではないかなと思いました。

これまで、正面切って不可解なジャッジングへの疑問を指摘した日本の新聞記事は見たことが無かったので、
東京スポーツさん、杉田さんに感謝したいと思います。

今回ジャッジグループに日本人が一人もいなかったことは、私もとても不思議に思いました。
リンクサイドの広告を見れば分かるように、スポンサー企業の大方は日本企業です。
そして、羽生選手、紀平選手のように、世界のトップクラスの選手が出場しているにもかかわらず、日本人ジャッジがゼロというのも不自然ではないですか。
日本スケート連盟はもう少し政治力や交渉力を持って下さいと言いたいです。


新聞記事は2面の上部にレイアウトされていて、大きな太文字で、「羽生への辛口採点なぜ」と、単刀直入な書き方になっています。
多くの方の目に留まったことと思います。


他のスポーツ紙の記者の方々もこれに触発されて、疑問に思うことはしっかりと記事にしていただきたいと思いました。
問題点、疑問点を掘り下げて提示していくという、ジャーナリズム精神を是非発揮して欲しいです。



◆SOIのチケット払い戻しきょうまで

昨年4月に開催予定だったスターズ・オン・アイスが、結局丸々1年延期され、今年の4月22日(木)~4月25日(日)に開催されることが決まっていました。

しかし払い戻し期間ギリギリの今日まで待ったものの、羽生選手出場の告知はなく、今日、払い戻ししてきました。
払い戻し期限は今日31日23:59までです。
コンビニで発券したチケットは、同じコンビニで直ぐに現金で払い戻しされます。
もし忘れていた方がいたら、今すぐコンビニへ!


世界選手権出場選手は、隔離期間が終わった直後に国別対抗戦があり、そのすぐ後にスターズ・オン・アイスと、タイトなスケジュールになりますね。

国別対抗戦の大阪も、SOIの横浜も、その頃は感染者数が減少しているといいのですが。


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anan、この能登さんの写真に惹かれて、買ってしまいました。

能登さんらしさが出ている優しい写真と折山淑美さんの文章で16ページです。





結弦くん、今夜は隔離2日目。
少しは疲れがとれたかな。

そうだといいな。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 21:58│羽生結弦 | 2021 世界選手権
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