マイナスをプラスに変える思考公式練習とクリケットクラブからの応援動画

2021年03月27日

ほぼ完璧!「天と地と」公式練習




昨日から1日経って、ようやく落ち着いてプロトコル見ています。


羽生選手プロトコル
21 World SP  プロトコル 1

1番ジャッジの方、リザ・ダヴィッドソンさん、冒頭の4SのGOEは加点無し、
あの非の打ち所のない3Aに+2とはどういう判定基準なのでしょうか。
PCSも、他のジャッジに比べると、目立って低いですね。


ネイサン・チェン選手プロトコル

21 World SP  プロトコル 3

ネイサン・チェン選手は転倒という重大なエラーががあったので、
そのような場合は、スケーティングスキル・トランジション・コンポジションはMAX9.75まで、
パフォーマンス・インタープリテーションはMAX9.5まで、というルールがあります。

そのルールを適用した場合に、ノーミスだった羽生選手の最高点の10点に対して、
ネイサン・チェン選手の場合には、9.75または9.5が満点ととなります。

(確か、このルール、羽生選手は転倒したわけでもないのに適用されたことがありましたね。)

このルールに従って、ジャッジごとに各選手に最高得点を出しているケースをチェックすると、以下のようになります。


21 World SP  プロトコル比較
羽生選手には満点は2回しか付けられていないのに対し、ネイサン選手には満点が13回付けられています。

これを見れば、明らかに3,5,7,8のジャッジは、ネイサン・チェン選手に有利な点数を出していることが分かりますね。

ISUSはジャッジの国籍を明示していませんが、

21 World SP  ジャッジ

マルティーナさんが明らかにしてくれています。
21 World SP  ジャッジ 国籍


以上のことは、マッシミリアーノさんが引用している、マルティーナさんの詳細な分析で知りました。

男子ショートプログラムに関するこの詳細な分析は注意深く読むに値します。

なぜ一部のジャッジはルールを無視するのでしょうか?

彼らはルールを知らないのか、それとも悪意があるのか?

誰か答えを知っていますか?
私は長い間その答えがわかりませんでした。あまりにも長い間…




だからこそ、マッシミリアーノさんが、昨日のSPは少なくとも110点に値すると言っているに、深く同意します。

本当のルールならば、全てのスケーターに公正に適用していただかないと困ります。

スケーターごとに異なる基準でジャッジされては、それはもうルールとは呼べません。

羽生選手はそんなことは百も承知で、それでもなお勝つことを目指しているのです。

だから応援しない訳にはいかないのです。




若杉さんがインスタグラムに写真を上げて下さっています。



このブログを書いている間に、公式練習が終わったようです。

「天と地と」曲かけほぼ完ぺきとのこと。

若杉さんからも早速写真が届いています。

21 World FS  公式練習 26日 若杉 3



21 World FS  公式練習 26日 1


今晩起こることを想像するだけでゾグゾグしてきます。

どうか結弦くんの思い通りの演技ができますように。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 01:02│羽生結弦 | 2021 世界選手権
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