ソチ金メダル7周年ソチ、平昌、そして仙台

2021年02月15日

2月15日・夜明けの頃



ソチオリンピックで羽生選手が金メダルと確定したのは、
現地時間では2月14日のことでしたが、日本時間では2月15日の夜明けの4時ごろのことだと記憶しています。


LIVE放送を観ながら、時間が時間だけに、大声は出せず、
小さく拍手しながら飛び上がってしまいました。
そしてその後は涙が溢れてきました。


前記事にあげた動画をあらためて見返すと、オーサーコーチがさりげなく涙をぬぐう場面がありました。

14 ソチ オーサーコーチ



オーサーコーチ自身は、オリンピックで2回銀メダルを獲得していますが、金メダルが獲れなかったことをずっと悔やんでいたということですから、教え子の羽生選手が遂に金メダルを獲得したことがとても嬉しく、感動したのでしょうね。


その頃はまだ、ジャンプコーチだとは知らなかったジスランコーチとハグしている場面もありました。


14 ソチ ジスランコーチ



そして幼い頃から、ずっとケアして下さったトレーナーの菊池さんは、「よく頑張った!」と言いながら、羽生選手を抱きしめている姿もありました。

14 ソチ 菊池晃さん


羽生選手がたくさんの方々に支えられていたことが分かります。

7年前のことですが、動画を見ると、まざまざとその時の雰囲気や当時の自分の感情を追体験するようです。



前記事に上げたもう一つの動画の中で、
解説していた本田武史さんはソチから4年後の平昌オリンピックに言及し、
既に羽生選手の2連覇を予想していました。(3:58~)

「羽生選手はまだ19歳ですので、次でも十分にメダルを狙える。
23歳、一番いい状態じゃないですかね」と。

そして、本当にそうなりましたね。

18-2-17  メダルセレモニー 3



ソチで実際に羽生選手の胸に金メダルが輝いたメダルセレモニーは、7年前の明日、2月16日のことでした。


2014 ソチ 表彰式 1_Fotor


19歳の金メダリスト羽生結弦選手、
まだ少年っぽさを残す笑顔を見ると、こちらも笑顔になってしまいます。


あの時は、まだ大震災から3年後のことでした。
羽生選手の姿に励まされ、希望を持とうと思った方がたくさんいらっしゃると思います。

あれからさらに7年が経ちましたが、羽生選手は今でもトップスケーターの座に君臨し、
そして今は、誰も超えたことのない、4Aという壁に挑戦しています。

不可能の壁を超えて行こうとする羽生選手に、自分の希望を重ねて、
頑張ろうという気持ちが沸き上がります。



羽生選手の夢を叶えるためにも、アイスリンク仙台が一日も早く再開し、
羽生選手が思いきり練習できる環境が戻ってきますように。

20 全日本 FS 能登 2




先日の地震もあり、開催できるか心配だった仙台での『羽生結弦展 共に前へ』が
抽選による予約で開催できるようです。よかった!

羽生選手の地元のたくさんの方が見に来られますように。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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withgoldenwings at 20:29│羽生結弦 | ソチオリンピック
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