2021年01月19日
消えた3.22点
1月17日の記事『もしも羽生選手がアメリカ国籍だったら』に追記しようと思って、
SPの演技からキャプチャーしたのですが、思ったより画像がたくさんになってしまったので、こちらの記事にまとめました。
羽生選手の伏し目顔の美しさはフィギュアスケート界随一。
こんな衣装で舌ペロは違反です。
羽生選手を支えるプーさんとANAの組み合わせが頼もしいですね。
長野の全日本の会場ではよく上を見上げているシーンが見られました。
その先には五輪マークがあったのでしょうか。
演技開始のポーズをとって、
演技を始める寸前に、形の良い唇の端でフッと笑みを浮かべていませんか?
そんなところも大好きです。
突然ですが、ソチオリンピックの『パリ散』の時もそうでしたね。
「みんな楽しんで!」前向きな時間の始まりを告げる曲
『パリ散』のヘランジをアレンジして入れたのですね。
カウンターからの華麗なトリプルアクセル!
次が問題の足換えシットスピンです。
LIVE映像のテレビ画面では、このようにレベル2ではあるにしても、
基礎点2.30、出来栄え点0.92と、ずっと表示されていました。
加点さえ付いていたのです。
そしてフィニッシュ。
素敵な笑顔です。
観客の皆さんの方を向いてあいさつした時、ちょっと涙をこらえているように思えました。
やっと、みんなの前で滑れた喜びの涙だったのかもしれません。
テレビ観戦だった私も、ジーンとこみ上げるものがありました。
ところが、演技後リンクサイドに戻った時には、足換えシットスピンの3.22点は消えていたのです。
解説していた本田武史さんも、アナウンサーにそれが0点になっていることを指摘されるまで気が付かなかったようでした。
テクニカルコントローラーを務めた女性以外、おそらくそれが0点と思った人はいなかったと思います。
他のジャッジ諸氏がそのスピンが無効だと判断していたら、そもそも初めから点数が付かないはずです。
つまり、ジャッジは有効なスピンと考えて点数を付けたが、後からテクニカルコントローラーがそれを無効と決定したということになりますね。
エッジカバーを付けて、
今回はユズプーさんだけがお供のキス&クライ
結果は103.53点。
でも110点超すかな、と思っていた素人の私でさえ不可解な点だと思ったのですから
滑った本人はアレッ??みたいな顔にもなりますよね。
羽生選手は、翌日のFS終了後のインタビューでこんな風に語っていました。
初戦ということで、ちょっと力が入っていた部分もあったので
昨日それを感じられてよかったなと
それが今の率直な感想です。
結弦くん、これって、あのスピンに関してのことですよね。
不運も悪意も意地悪も、全て自分にとってプラスの方向に変換していくところ、
そして、必ずどこかで自分の率直な気持ちを述べてくれるところも、大好きです。
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