2020年12月17日
羽生結弦展レポート
昨日、初日の羽生結弦展に行ってきました。
会場の渋谷区総合文化センター大和田までは、渋谷駅から徒歩でも10分ほどですが、
大きな歩道橋を渡ったり、坂道を上ったり、行きつくまでに結構疲れる場所にあります。
そんなわけで、渋谷駅前にシャトルバスが用意されています。
ハチ公口を出て直ぐの道路際に幾つかのバス停があるのですが、
その中の29番乗り場のSS04に乗れば、ほんの3分で着いてしまいます。
渋谷駅から行かれる方には是非お薦めしたいと思います。
1時間に3本出ているので、そんなに待たずに乗られます。
シャトルバス時刻表
シャトルバスの時刻表
バスは文化総合センターの前のセブンイレブンの前で止まります。
目の前には渋谷インフォスタワーがそびえていますが、その右側のビルです。
最上階にプラネタリウムがあるので、見上げればすぐにそこだと分かります。
階段を上ったところが集合場所になっています。
階段が苦手な方は、1階から入ってロビー階までエレベーターかエスカレーターで行くこともできると思います。
階段右側にポスターが掲示されているのでお見逃しなく。
集合場所は屋根はありますが建物内部ではないので、かなり寒いです。
暖かい格好で行きましょう。
30分ごとに60人が入場できるようですが、あらかじめ床にチケット番号が記されているのでそこに入場時間の10分前から並びます。
誘導はスムースで、ストレスなく2階の会場までエスカレーターで進みます。
会場入り口で検温とアルコール消毒があります。
写真撮影ができるのはこのエントランスまでです。
会場はペパーミントグリーンのテーマカラーで統一されています。
後で気付いたのですが、この色は「天と地のレクイエム」の衣装の色からではないかな。
微かにIL VOLOの歌うNotte Stellataがずっと流れていました。
内部の写真は撮れないので、
ここからはTVガイドwebからKISS&CRYチームの取材写真をお借りしました。
展示は、羽生選手の避難体験、津波の被害、原発事故の被害の3つのパートで構成されています。
最初は羽生選手の避難生活の様子からです。
畳2枚分ほどの面積が、羽生家の4人が避難生活を過ごした場所です。
このスペースに4人は無理!と思ってしまうくらい小さいです。
後に羽生選手は避難した学校を訪れていましたね。
あの夜、見上げた星空がとても綺麗で、希望の光のようだったと。
羽生選手がこれまで被災地の人々と交流してきた写真や言葉と共に、展示が続きます。
東日本大震災の被害を特徴づけるのは、大津波と福島第1原子力発電所の爆発事故でした。
2020年3月時点で、4万335人の人々がまだ避難生活を送っているとのことです。
10年が過ぎようとする今、再びあの時を思い起こして、
2度と同じ被害を生まない方策を立てて行くための、
未来への課題としなければならないという思いを新たにしました。
大地震はまたいつか、必ず起こるからです。
羽生選手は自分がそのことを忘れずにいることで、多くの人々に震災への関心を喚起できることを自覚して、その役割をこれからも背負っていく覚悟なんだな、ということを強く感じました。
それが、「共に、前へ」という言葉になっているのだと思いました。
展示の最後に3つの衣装が並んでいます。
どれも本当にキラキラと綺麗で、いつまでも見ていたくなります。
そう、この衣装の色がテーマカラーになっていますね。
舗装の衣装、ずっと見たかったので嬉しい。
私はContinues の時、1度だけ見ただけですが、本当に綺麗。
立ち去りがたい想い。
これまでの復興支援ポスターの展示もありました。
そして最後のお楽しみはグッズです。
実際に見るとどれも綺麗で、全部欲しくなってしまいますよ!
昨日はクリアファイルだけ買って、その他は通販でゆっくり考えてから買おうと決めていたのに、
衝動買いしてしまいました!
何を買ったか、次回に書きますね。
1回だけでなく、また見に行きたくなってしまう羽生結弦展です。
東京会場の日程はこのようになっていますが、
まだ12月後半には空きがあります。
これからでも予約が取れるので、是非行かれることをお薦めしたいと思います。
日程 | 2020年12月16日(水)~2021年1月17日(日) ※ 2020年12月29日(火)~2021年1月3日(日)は閉館 |
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申し込みはこちらから。
昨日は渋谷に出たついでにと、色々なところを回って用事を済ませ、
すっかり疲れて帰宅して直ぐに眠ってしまいました。
その代わり今朝は早起き。
私も12月中にもう一度行く予定になっています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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