2020年12月15日
ようやくPCR検査
ようやく日本スケート連盟は重い腰を上げて、PCR検査をすることにしたようです。
羽生結弦ら出場予定の全日本選手権でPCR検査実施
配信 日刊スポーツ
しかし、観客全員にPCR検査をできるわけではなく、無観客にするというつもりもないようです。
どうしてそこまで有観客にこだわるのでしょうか。
第40回全日本ジュニアショートラック選手権大会が終了しました。
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) December 13, 2020
大会結果はこちらからご確認ください。https://t.co/JY4MtNDPxj#ショートトラック #shorttrack #無観客試合 #氷上以外はマスク必須 #コーチの声出し禁止
その反面で、スピードスケートでは無観客をアピールするという厚顔さ。
チケットを売りたいからという理由の他に思い当たりません。
特にフィギュアスケートから上がる収益は大きいため、どうしても諦めることができないのだろうと思われても仕方ありません。
昨日はGo To キャンペーンもようやく28日からの中止が決まり(なぜに即時ではなく2週間先まで待つのか?)、
スケ連としても最低限の安全策を発表せざるを得なかったということもあるでしょう。
スピードスケートで発生したようなクラスターが、全国から選手が集まる全日本フィギュアで起きる可能性も十分にあるわけですから。
長野に観戦に行かれる方も、できたら東京駅や新橋駅近くに設置されたPCR検査センターで事前に検査を受けることをお勧めしたいです。
果たして羽生選手はどういう判断を下すのでしょう。
地元の仙台縁日にポスターが設置されたということは、出場の方向で考えているのでしょうか。
AkikoさんのTwitterよりお借りしました。
もし出場となると、少なくともショートプログラムは新プログラムとなる訳ですから、
世界中が注目することでしょう。
ファンとしては期待が膨らんで、今にも弾けそうなバルーン状態になってしまいます。
でも心配なのは全日本の「特別さ」あるいは「特殊性」。
全日本の特別さは、それ独自のものがあるということですが、
羽生選手のように、インターナショナルな環境で生活していると、周りが日本人だけで、日本語しか聞こえてこない環境が、かえって居心地悪く感じてしまうこともあるかと思います。
とても閉鎖的でローカルな雰囲気に感じてしまう側面もあるのだと思います。
たとえ同期や後輩に会える楽しさはあるとしても。
その上、初めて全日本で優勝した2012年以来のスケ連による数々の仕打ちを考えると、気が重い面もあるのかなと想像しています。
しかも、今年はあの先輩がアイスダンスで復帰し、NHK杯では3組中3位だったのにもかかわらず、優勝した小松原・コレト組を差し置いて話題の中心とされるという、不快な扱いも見てしまいました。
もし出場するとしたら、これまで繰り返されたスケ連の態度が変わるのかどうか、、、はなはだ疑問です。
例えば、日本人選手の中で世界ランキングが最も上位の選手は、全日本出場の可否に関わらず、無条件に世界選手権への出場権を与えるというルールを確立して欲しいものです。
ともかく羽生選手には、出場、欠場の判断を下すのに、何一つ妥協も遠慮もしないで欲しい。
羽生選手の場合は、自分の身を守ることが、そのままフィギュアスケートの未来を守ることなのだから。
全日本に出ても出なくても、羽生選手を応援する事に少しも変わりはありません。
今日も充実した練習ができますように。
いつかは観れる新プログラム、楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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