2020年10月05日
天と地をつなぐAngel
もう10月5日になってしまいましたが、
本当は昨日の内にアップしたかった記事です。
10月4日
天使の日
10はtenで、4は四、と読むのって、ちょっと無理な感じがあるけれど。
和洋折衷ってことで。
天使といえば 、幾つか好きな天使像があるのですが、
中でもとりわけお気に入りなのはこの天使です。
(2017 ロステレコム)
ゴールドのリボンが金色の翼に見えてしまいます。
ヘルシンキ世界選手権のNotte Stellataは、
その春亡くなられたオーサーコーチのお父様にに捧げられたものでした。
英語のエンジェルはギリシャ語のアンゲロスに由来し、「伝令」、「使者」を意味するということです。
神々と人間の中間の霊的存在として、天上と地上を行き来する存在。
Notte Stellataを滑る羽生選手を観る時、それは天使の姿に近いような気がします。
ゆづマミさんが要素解説を入れた動画を作って下さっています。
解説は高山真さんの著書からの引用ということです。
「高山真さんのツボ解説を動画に入れてみました。 結弦くんがいかに高難度かつ美しいスケーティングをしているか、改めてよくわかると思います」
天に届きますように。
Notte Stellataはどの演技も大大大好きですが、もう一つお気に入りのNotte Stellataは、
2019年トリノGPFのエキシビション練習の時のものです。
この時はエキシビションの練習は観客には非公開だったので、この動画は大会関係者の方が撮影したものだと思われます。
あの死闘を尽くしたFSの翌日に、このように美しいエキシビションを滑っています。
しかもこれは練習です。
たとえ勝利を得られなかった大会でも、最後を締めくくるエキシビションで一番観客の印象に残るのは、
結局、羽生結弦選手なんですよね。
点数で測れる質のものではない、フィギュアスケートの本当の美しさを示してくれるのです。
多くの選手の今シーズンのプログラムを観るにつけ、益々羽生選手の演技が恋しくなってしまった。
そんな気持ちの天使の日でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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withgoldenwings at 03:05│羽生結弦 | Notte Stellata