花になれ羽生結弦の言葉

2020年09月17日

3500年後に伝えたい




今日は前から予約してあった、クレタ文明についての講座に行ってきました。 


紀元前15世紀頃、今から3500年ほど前にエーゲ海で栄えたミノア文明の中心地、クレタ島。

その中心だったクノッソス宮殿の遺跡には、今も色鮮やかなフレスコ画が多数残っています。

クノッソス宮殿 1



クノッソス宮殿 2




可愛いイルカや

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麗しい婦人像も素晴らしいのですが、

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私の一番のお気に入りは、百合の王子と呼ばれている若い男性像です。

(下のはイラクリオン考古学博物館にあるオリジナルを修復したものです。)


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百合の王子と呼ばれているのは、宮殿遺跡の発見場所に再現レプリカとして描かれているように、元は百合の花に囲まれた構図だったからのようです。

屋外にあり、高さはおよそ3mくらいある、かなりの大きさの壁画です。


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遺跡発見当初は、クノッソス宮殿の王子と考えられていたこともあるようですが、後の研究ではこの若者はアスリート(おそらく当時盛んだったボクシングの)だったとされています。


美しいプロポーション、しっかりした胸筋と脚の筋肉、引き締まった腰、誇り高い表情。
立派な被り物は勝利の冠なのでしょうか。


これは美しいアスリート像、と言われれば、なるほど納得してしまいますね。




もうお分かりかと思いますが、私は羽生選手を思い出していたのです。


3500年前のアスリートがこのようにリアルに残されている。

ならば、今から3500年後の世界に、羽生結弦の像や動画が残っていても不思議ではないと思ったのです。



3500年前の世界には写真もビデオも無かったのに、こんなに美しいアスリートの存在を私たちに残してくれているのです。



3500年後なんて、想像もつかないけれど、
人類が果たして生き延びられているのかも分からないけれど、

私たちが3500年前のアスリート像を美しいと感じるならば、きっと3500年後の人達も羽生結弦の像や演技をきっと美しいと感じてくれるだろうなと思ったのでした。


なんだか白昼夢のような話になってしまいましたが、
今日の午後、羽生選手のアーカイブを如何にして数千年後まで残せるのかと、私は結構真剣に考えてしまいました。



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印を結ぶ 1



練習着 1 (2)



百合の王子と並んで立っても遜色ない羽生結弦。


薔薇の王子とでも呼ばれるのでしょうか。


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3500年後の世界に、3500年前にはこんな素晴らしいアスリートがいたんだよ、と伝えたくなったのでした。




最後までお読みいただきありがとうございました。

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