2020年07月22日
天使が羽を休める時
今日は若杉記者による写真解説講座最終回が公開されました。
2019年11月のNHK杯エキシビションのフィナーレを終えてリンクサイドに戻る1枚。
羽生選手はカメラを構えたり、何かを狙っていたりすると、それを敏感に察知して、撮れるものを用意してくれる選手。
だけどこの表情は羽生選手の演技中の表情ではない、人間・羽生結弦の表情が出ちゃった瞬間なんじゃないかな。
またライトがすごく良くって、真っ暗な中に羽生選手だけライトが当たって、
NHK杯という、すごく大きな宴が終わった後、お客さんたちが帰った暗いリンクに、天使が羽を休めているみたいにも見えてくる。
だから僕はすごく大好きな写真です。
しかも横顔がすごく綺麗。
こんな風に語ってくれた若杉さんは美しいものを愛するロマンチストなんろうなと思いました。
若杉さんが解説してくれたのは、この4枚の写真でした。
不定期でもいいので、是非またこのような機会を作っていただいて、お話聴きたいなと思いました。
能登さんが先陣を切って始めるオンライン講座が定番化してくれたらいいですね。
明日23日の講座はあっと言う間に満員になってしまいました。
そして昨日は日本スケート連盟のシニア合宿が関空アイスアリーナで行われました。
フジTVのLive Newsの映像から、今シーズンからシニアに上がった佐藤駿くん、鍵山優真くん、そして三原舞依ちゃんの元気な様子を見ることができました。
鍵山優真選手(17歳)の新プログラム
SP:TAKE FIVE
FS:映画『もののけ姫』より
佐藤駿選手(16歳)の新プログラム
SP:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』より
FS:バトルオブザキングス
鍵山選手は4Tと4Sの2種類、佐藤選手は4T、4S、4Lzの3種類の4回転ジャンプを取り入れたプログラムということです。
試合はどうなるか分からない中でも、2人がこれからシニアで活躍してくれるのは確実ですね。
とても楽しみです。
そして昨シーズン体調を崩してお休みしていた三原舞依ちゃんが戻ってきてくれていて、とても嬉しくなりました。
氷上の妖精のようでもあり天使のようでもあり、その透明感溢れる演技が大好きです。
羽生選手の姿はなかったけれど、どこかできっと新プログラムに磨きをかけている最中だと信じています。
日本スケート連盟はブロック別の競技会を無観客で行う(オンラインで)ということなので(ソース)、どこかの時点で見れるのではないでしょうか。
それが今、一番楽しみにしていることです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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