2020年07月18日
ペギー・フレミング杯
今朝のペギー・フレミング杯のオンライン大会を観ることが出来ました。
初めてリモートで行われたフィギュアスケートの試合となりました。
最初は無人のアイスリンクで滑る姿に寂しさを感じましたが、だんだん慣れてくるにしたがって、全力で滑り、演技するスケーターたちの姿に引き込まれていきました。
選手たちにとっても観客の熱気、エネルギーに満ちた会場の盛り上がりが与えてくれる高揚感が無いことは最初は戸惑うこともあるとは思います。
しかし、リモートで試合を行うことが、それほど非現実的な事ではないというのは確認できたのではないでしょうか。
今回の大会は事前に選手各自が用意した演技ビデオをあらかじめ主催者に送り、それをジャッジ達が採点した結果を発表するという形式でしたが、もう少し進んで、映像のリアルタイムでの共有ができれば、更にもう1歩前に進んだリモート試合ができる可能性を提示してくれたと思います。
新型コロナウィルスのワクチンと治療薬が完成するまでは、リモート方式の試合で切り抜けるというのも、十分考慮に値するのでは、と感じました。
全てのことがリモート化していく中で、スポーツだけがそれを採り入れないという理由はありません。
カムデン君のファンクラブがペギー・フレミング杯のルールを書いてくれています。
独自のルールがあるんですね。
2020年 ペギーフレミング杯のルール。
— Camden Pulkinen JP fan (@Camden2000325) July 17, 2020
7/10期限で演技動画をビデオ提出。
男女混合の18人で競う。
演技時間は3:30±10。
(賞金)
1位 3000$ 2位 2000$ 3位 1000$
採点は9つの要素。
・4つのアクセルを含むジャンプ
(昨年は3つでした)
・3つのスピン
・1つのステップシークエンス
※クワド禁止など pic.twitter.com/WstZ26ygUu
ペギーフレミング杯、まもなく配信。
— Camden Pulkinen JP fan (@Camden2000325) July 17, 2020
🇯🇵AM8:00〜9:30
US Figure FAN ZONEにて。
カムデンの演技は8番目。
新SP 『In This Shirt』の初披露。
ペギーフレミング杯は独自のルールがあり通常の大会とは異なります。
ツリーにして以下、再投稿します。https://t.co/VMhR4shPmt
◆滑走順
なんと、これはクリケットクラブではありませんか!
突然クリケットクラブが出てきて驚きました。
ジェイソン・ブラウン選手はトロントのクリケットクラブからの映像だったのです。
最早ファンにとっても懐かしいようなクリケットクラブのリンク。
そこでひとり滑るブラウン選手を見て、羽生選手を想って胸が締め付けられるような思いがしました。
とても綺麗なプログラムでした。
“Life is only a reflection of what we allow ourselves to see...”
— Jason Brown (@jasonbskates) July 18, 2020
•
自分を見つめなおすための作品...
•
🎵: Melancholy
🎹: Alexey Kosenko
Choreo: Rohene Ward #PFT2020 pic.twitter.com/a5EjDiQeBE
試合の結果は、ジェイソン・ブラウン選手の優勝でした。
ペギー・フレミング杯の動画はこちらから視聴可能です。
クリケットクラブで滑るブラウン選手は1:35:30くらいから。
今年のメディアデーにはクリケットクラブからの中継で羽生選手の新プログラムのお披露目なんてどうでしょうか。
本気でそう思ってしまいました。
今夜はこれからFaOI2017ですね。
【ファンタジー・オン・アイス 2017】テレ朝Ch2
<幕張公演>■7月18日(土)よる10:20~ ※会場音のみ
<神戸公演>■7月19日(日)午前10:00~ ※会場音のみ
今週末の楽しみですね。
リモートのフレミング杯、彼もきっとどこかで見ていたはず。
新プログラム、順調に進んでいますように。
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