渇望と勇気、そして確かな技術羽生選手の4回転ル―プは筋金入り

2020年05月14日

基礎点の謎




ISUの基礎点改訂、やはり4Loと4Lzと4Fが同じく11点というのが気になっています。

4Loが4Lzよりも実は難しいジャンプなんだと認められたならば、これまでの10.5点に+1点して、11.5点とした方が良いように思います。

各ジャンプの点差を0.5とすると、
4Lo  11.5点
4Lz. 11点
4F  10.5点

となり、この方が正しいように感じます。

3種類のジャンプ全てが同点となることにより一番恩恵を受けるのは4Fしか跳べない選手ではないでしょうか。

4Fよりも難しいとされる4Lzも、実際は4Lzよりもさらに難しいと認められた4Loも、敢えて跳ばなくても、4Fを跳べば同じバリューになるからです。

シニアで現在4Loが跳べるとされているのは、羽生結弦選手、ネイサン・チェン選手、宇野昌磨選手の三人ということですが、実体は、チェン選手、宇野選手の場合は、「跳んだことがある」、という程度であり、羽生選手のように試合で美しい4Loを跳んだという記憶がありません。

実際、今シーズンの試合で、4Loを組み込んでいたのは羽生選手ただ一人だけです。

トリノGPFのFS冒頭の4LoはGOE+4.05点がついています。

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素晴らしい4回転ループ!



また、4Aの基礎点にも全く納得できません。

3Aの基礎点は変わらず8点とされています。

しかし、3Lzは0.6点も下げられて、3Fと同点の5.3点となりました。
元は3Lzは3.9点でしたから、ここでもフリップにインセンティブがついていますね。

それはさておき、
ここでの問題は3Aと3Lz・3Fとの点差です。

8点と5.3点では、2.7点差があります。大きな点差です。
パーセンテージにすれば、3Aはほぼ50パーセント増しです。


一方、4Aは12.5点とされているので、4Lo・4Lz・4F の11点との差は僅か1.5点しかないのです。
パーセンテージにすると4Aは13.6%増しでしかありません。

これって凄くおかしいと思いませんか?

4Aと他の4回転ジャンプとの差を、3Aの場合と同様に50パーセント増にしたら、

11×1.5=16.5点にしなければならないはずです。

百歩譲って、単純に2.7点差としても、11+2.7=13.7点です。

小学生でも分かる計算ですよね。

それなのに、なぜ4Aが異常に低い12.5点に据え置かれているのでしょうか。

羽生選手が4Aを跳んでも、他の選手との差が開きすぎないようにするためなのかと考えてしまいます。



もう一つ前から疑問に思っていたことがあります。

それは、「なぜ羽生選手は4Fを跳ぼうとしないのか?」


たまたま見つけた2019年のスポニチの記事より。

―5回転は実際に降りた?

「いやいや。アクセルも降りられてないのに…。降りれないです。そんな簡単に。(4回転フリップは?)フリップは降りてます。3回くらい降りてます。フリップ―アクセルとかも降りてます」

―フリップはいずれやるのか?

やりたいなと思っているんですけど。僕のフリップに加点が付くというか、エッジがクリアではないというのもあるので。そこまでして無理して入れる必要はないかなと思います 


やはり羽生選手は4Fも、もう跳べているのです。
残るは4Aだけ。


4A、4Lo、4Lz、4F、4S、4T 全ての4回転ジャンプを入れたプログラムが夢と、羽生選手は以前語っていましたが、

それは現実化する夢かもしれないですね

羽生選手がいつもそうしてきたように。


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今日も夢に向かって進めていますように。



Rose Garden

近所のローズガーデン、今日再開しました。


39県での緊急事態解除も今日決定されました。

拙速とならなければよいのですが。


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withgoldenwings at 21:10│羽生結弦 | ISU(国際スケート連盟)
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