握った拳に見た金メダル健康で文化的な生活と生存権

2020年05月02日

町田樹さん解説のSEIMEI



昨晩のフィギュアスケートTVには久しぶりに町田樹さんがゲスト出演されていました。


羽生選手が全日本のエキシビションで滑ったSEIMEIを解説していたのですが、
町田さんらしい表現で新鮮でした。


ふうせんさん、ありがとうございます。


本当に音楽に没入していましたし、熟練の技がこの中に色々詰まっていてですね、
見ていて、感銘を受けた演技でした。

このあたりのトリプルアクセルも天下一品ですね。


この時の羽生選手は、純粋にSEIMEIを踊るっていう心でいたような気がしますし、
なにより、このSEIMEIというプログラムを楽しんで滑っているんだろうなぁっていうのが、身体からひしひしと伝わってきたので、本当に見ていてですね、まぁ難しい技は入っていないんですけれども、羽生選手はジャンプ無くとも、しっかり作品世界を体現できるスケーターなのだと、思いました。


あのこれは、若手スケーターには出せない演技だと思います。




町田さんは現在慶応大学と法政大学で非常勤講師をされていて、6月には白水社から

『アーティスティックスポーツ研究序説・フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』という、長いタイトルの著書を出版されるようです。

タイトルから考えると、博士論文を基にされた本なのかもしれないですね。

これまでにない研究領域ですから、注目されるのではないでしょうか。





著者について
1990年、神奈川県川崎市生まれ。現在、慶應義塾大学、法政大学非常勤講師を務める。2020年3月、博士(スポーツ科学 / 早稲田大学)を取得。専門は、スポーツ&アーツマネジメント、身体芸術論、スポーツ文化論、文化経済学。
かつてフィギュアスケート競技者としても活動し、2014年ソチ五輪個人戦と団体戦共に5位入賞、同年世界選手権大会で準優勝を収めた。2014年12月に競技者引退後は、早稲田大学大学院に進学し研究活動に励むかたわら、プロフェッショナルスケーターとしても自らが振り付けた作品を、アイスショー等で発表。2018年10月にプロスケーターを完全引退した。

内容紹介
スポーツか、アートか――。フィギュアスケート、新体操、アーティスティックスイミング、ダンススポーツなど、スポーツとアートの重複領域についての初の論考。〈アーティスティックスポーツ〉という身体運動文化を、経営・経済学、法学、社会学、芸術学などを横断して探究する。スポーツ科学に新たな沃野を拓く画期的な著作。

目次はこちらから
とても興味深い内容になっています。



2014年の全日本で衝撃的な引退発表をしてから早稲田大学大学院に進学し、5年間で修士・博士を終えて今年3月博士号取得とは素晴らしいですね。

これからも研究者として独自の存在感を発揮してほしいと思います。


2014 セセン 表彰式 7 (2)

2014年世界選手権では羽生選手と大接戦の末、1位と2位になりました。3位はハビでした。

2014 セセン fs 39 (2)


いつかまた羽生選手と対談する機会があることを期待しています。


羽生選手より4歳年上の町田さんがこうして研究者としての道を歩んでいるのを見ると、
4年後、5年後の羽生選手はどのような道を歩んでいるのかなと想像してしまいます。


羽生選手の頭の中には既に未来図ができているのかもしれないですね。

どんな未来があるのか、それもまた楽しみです。


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withgoldenwings at 11:08│羽生結弦 | SEIMEI
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