2020年05月01日
握った拳に見た金メダル
今日から5月。
例年ならば、5月と聞くだけで心弾む気持ちになっていたのに、
今年はどこにも行けない5月です。
そんな中でも何とか楽しみを見つけて行けたらいいなと思います。
今日5月1日のスポーツ報知の記者コラム『高木が見ていた』は平昌オリンピックの練習初日の羽生選手のガッツポーズです。
高木さんはこの時のことをこう書いています。
どんな滑りを見せるのか。ジャンプは跳べるのか。世界中の目が、羽生に注がれ、迎えた初練習だった。
開始7分にジャージを脱ぐと、まずは1回転トウループ。次は3回転。その後は、全種類のジャンプを1回転で確認していった。
(見守る3人のコーチの表情がこの時の羽生選手の状態を物語っています。実は痛め止めを飲んでいたという。)
これまでにない、軽めの調整で終えると思われた開始10分過ぎ。
この日10本目のジャンプに、息が止まった。
ギアを上げ加速すると、報道陣の目の前で、高く、強く、宙へ舞った。
完全復活を予感させる3回転半を決め、大きくうなずいた。
40分の練習を枠を早々に切り上げた。イメージ通りのスタートだったのだろう。
リンクを降りた羽生は両手で拳を握った。
この時のガッツポーズ、はっきりと覚えています。
「よっしゃ!」という声が聞こえるような感じのガッツポーズでした。
スポーツ報知の高木恵記者といえば、フィギュアスケートマガジンの記者座談会でもおなじみですが、いつも羽生選手に寄り添った良い記事を書いてくれますね。
次号の記者座談会も楽しみにしています。
<徹底討論!記者座談会・特別編>
さて、明日の朝10時からはテレビ朝日で『題名のない音楽会・Toshi オーケストラで歌う音楽会』があります。
Toshiさんが「残酷な天使のテーゼ」をオーケストラをバックに歌うようです。
https://thetv.jp/news/detail/231838/
是非お見逃しなく!
羽生選手の話題が出てくるのかどうか分かりませんが、盛り上がること必至ですね
フィギュアスケートランキング
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