2020年01月09日
Continues with Music(2)
~Music with Wings~ の後半です。
(川井郁子さんブログより)
2部は羽生選手がトロントのクリケットクラブに移ってからのプログラムです。
先ずはパリの散歩道から。
13 パリの散歩道

黒のパリの散歩道はスケートアメリカかなと思いましたが、定かではありません。
映像はギタリストの背後にあるのに、音が映像にバッチリはまっていて、これは相当な練習を重ねられたのだということ感じました。

ヴィクトル・ユーゴー原作の『ノートルダム・ド・パリ』。
日本では『ノートルダムのせむし男』として知られている小説ですが、羽生選手の美しさにはやはり『ノートルダム・ド・パリ』のほうが似合いますよね。
15 『ロミオとジュリエット』より”愛のテーマ”
2013年の福岡GPFの映像に合わせたオーケストラの演奏でした。
ただただ美しかったです。
16 天と地のレクイエム
塩入俊哉さんによるピアノ演奏でした。
塩入さんは2015年にもレクイエムを生演奏して羽生選手とコラボレーションしたことがあるそうです。
羽生選手は「苦しみを乗り越えて進むというよりも、苦しみと共に歩んで行くという感覚がずっとある」と語っていたそうです。(暗闇の中のメモなので不正確かもしれません)
映像はありませんでしたが、塩入さんのピアノ演奏をじっくり聴かせていただきました。
17 Asian Dream Song & View of Silence
(Hope & Legacy)
久石譲さん作曲のAsian Dream Song を塩入さんのピアノとオーケストラでフル演奏です。
映像は無しでしたが、目を閉じればヘルシンキワールドの幻想的な姿がよみがえりました。
18 Notte Stellata(星降る夜)
テノール歌手、中鉢聡さんが登壇しました。
熱唱でした。
映像は無しでしたが、大大大好きなプログラムなので、聴いているだけで舞う姿が目に浮かびました。
19 ミュージカル『オペラ座の怪人』より
(オペラ座の怪人)
続いて中鉢聡さんによるボーカルとオーケストラ演奏で迫力のファントム。
2014年のバルセロナGPFの映像と共に。
大好きなプログラムと衣装、いつかまた是非滑ってほしい。
20 バラード第1番 ト短調 Op.23
(バラード第1番)

福間さんが渾身のバラード第1番を原曲で演奏して下さいました。
正装の福間さんがピアノに向かう時、静まり返る会場。
ここはショパンコンクールか?
という雰囲気でした。
映像は無くても、目を閉じれば羽生選手が舞っていました。
21 Otonal(秋によせて)
塩入さんのピアノとオーケストラによる原曲の演奏です。
映像はありませんが、曲の美しさを堪能しました。
22 Art on Ice & Music Stradivarius
(Origin)
エメラルドグリーンの華やかな衣装で川井郁子さん再び登場。
2019スケートカナダでの映像に合わせた演奏です。
羽生選手のヴァイオリン演奏の振付と川井さんのストラディヴァリウスの音がシンクロして、至福のOriginでした。
23 映画『陰陽師』『陰陽師Ⅱ』サウンドトラックより
(SEIMEI)

とうとう最後のプログラムになってしまいました。
2015年バルセロナGPFのノーミスの『SEIMEI』の映像。
そして100名のオーケストラと龍笛、尺八、箏、和太鼓のアンサンブルが凄い!
鳥肌が立ちました。
23曲が演奏されたあっという間の2時間半でした。
正直なところ、ここまで羽生選手のほば全てのプログラムをカバーしたコンサートだとは思っていませんでした。
羽生選手ほど音楽の選択ににこだわったスケーターは他にいないのではないでしょうか。
これまでもいなかったし、これからもいないでしょう。
スケーターによっては音楽は単にスケートのバックグラウンドミュージックのようであったり、また、なぜその曲を選んだのか理解できない選曲さえあります。
そんな中で羽生選手の音楽の選び方は本当に良く考えられているなあと思います。
羽生選手がまだ子供の頃は、コーチの先生方が羽生選手に合う音楽を真剣に考えて下さったこと。
そして羽生選手が自分で音楽を選ぶようになってからは、それにも増して音楽の選択に真剣に立ち向かったことが大きいと思います。
その結果がこのような素晴らしいプログラムコンサートを可能にしているわけです。
こんなことができるのは多くのフィギュアスケート選手の中でも羽生結弦選手だけでしょう。
羽生選手の選び抜いた曲に乗せたフィギュアスケートの中には物語があります。
ですから、彼がリンクに立つと、そこはディック・バトンさんが言うところの「劇場」になります。
それを見ている私達は、彼の物語の中に引き込まれ、いつの間にかそこに自分の物語さえ反映させるようになります。
人が芸術作品に感動するのは、その中に自分の感性と同質のものを感じる時だと言われることがあります。自分の中に既にあるものが、芸術によって触発されて現れてくる時、人は芸術と同化して、そこに感動が生まれるということでしょうか。
羽生選手の演技に感動する人は、どこか共通の感性を持っているということです。
ですから、私は何かのきっかけで同じく羽生選手のファンの方だと分かる時、その方に無条件で親近感を感じてしまうのです。
しかしまた、今回のようにプログラム曲を時系列で通して聴くと、なにか、一つの物語の完結の時が近づいているという実感も感じ、また涙が溢れてしまいます。
できることならずっと続いてほしいけれど。
長い準備期間を経て実現した羽生結弦プログラムコンサートを企画し実行して下さった皆様、
100名にも上るメンバーでスペシャルオーケストラを組んで下さった音楽家の皆様に、心から感謝いたします。
福間洸太朗さんTwitterより
「羽生結弦プログラムコンサート」にお越し下さった皆様、主催者様、スタッフの皆様、有難うございました!そして指揮の永峰さんはじめ出演された皆様、お疲れさまでした!#MusicwithWings pic.twitter.com/zcAzXCcEci
— Kotaro Fukuma/福間洸太朗 (@KotaroFukuma) January 7, 2020
川合郁子さんブログより(素敵なお写真たくさん)
塩入俊哉さんブログより
本当にありがとうございました!!
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withgoldenwings at 15:37









