2019年12月21日
美しさ繊細さ強さ逞しさ
SPのOtonal 、110.72点。
国内戦のためISU非公認ながら、自らの持つ110.53(2018ロステレコム)のSP世界最高得点を更新しました!
美しさ、繊細さ、それが力強さ、逞しさと矛盾することなく融合していました。
貫禄さえ感じる独り別次元の演技でした。
トリノのリベンジは果たせたと言ってもよいと思います。
「気持ちの消耗も激しかったけれど…」羽生結弦は、GPファイナルSPでの”失敗”を、全日本フィギュアで『世界新』の記録に変えた
12/20(金) 22:18配信
今回、グランプリ(GP)ファイナルでのSP構成とはジャンプの順番を変え、1本目の4回転サルコーはそのまま、その後の4回転+3回転トゥループのコンビネーション、そしてトリプルアクセルの順番で飛ぶ構成に入れ替えた。
「GOE(出来栄え点)を意識して」という狙いで構成に手を入れ、1週間前に自身の判断で振り付けも変更。最終的には「調子以上のものが出せた」と語った。
(中略)
さらに、この全日本選手権に挑むまでの気持ちを、こう振り返った。
「 (GPファイナルを終えて)スケートに気持ちが向かないということはなかった。ただ、割と凹んでて(笑)。フリーに関しては、ある程度はやったと思っているけれど、やはり消耗も激しかったうえ、あの構成で滑り切れていない。気持ちの消耗も激しかった。
(以上記事より一部抜粋)
この記事の中に書かれているように、トリノからからトロントへ戻った後も羽生選手はかなり落ち込んでいたようです。
会見で「練習どころではなかった」と言っていたのは、このようなことも指していたのだと思います。
実は私もトリノから帰ってきてまだ10日も経っていないのですが、それからずっとGPFの出来事を考えてしまい、体の疲れに加えて心も重い日々でした。
観戦していただけでそんな状態だったのに、実際に練習、演技で力を出し尽くした羽生選手が、あの悔しい結果を消化するには相当の精神力が必要だったのだと思います。
彼はそれを見事に克服し、世界最高得点と言う結果で「落とし前」を付けたのです。
本当に嬉しく、誇らしかったです。
もっとも点数については、他の選手に比較して、もっと高くても良いのではないかと思っていますが。
とにかく今日はSPの結果を喜び、明日のFSも同様にクリーンな演技ができるよう祈ります。
演技冒頭、「絶対に勝つ」という意思と完璧なスタイル。

嬉しくて3つのジャンプもgif にしました。
最初の4S 美しいーー

リベンジの4T+3T

最後にもってきた3A


画面に黄色がないのが寂しい感じがする。
日本ではなぜ禁止になったのか。
構成などの変更について、「あの失敗に影響された部分が大きいのか?」という質問に、羽生は「ハイ」とうなずいた。
「ある意味で、コーチが居なかったからこそ、自分の実力がそのまま出た試合だった。SPは、完璧にやってこそのプログラムだとソチ五輪のころから重々承知でやっている。ああいう風にフリーで無茶をするくらいなら、SPである程度の基盤を作っておかなければいけない」(記事より)
その言葉通り、SPを完璧に滑った羽生選手は、FSでも強さを発揮するはずです。
全力で応援します。
明日のFSの滑走順とタイムスケジュールです。
羽生選手は最終滑走、21:03 からです。
全日本の最後を飾る華麗な演技となりますように。
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withgoldenwings at 03:02│羽生結弦 | 2019 全日本選手権

