スケートが楽しかったですIL VOLOと共演!?

2019年12月15日

フィナーレはやはり悲しくて




GPFのフィナーレで、色とりどりのリボンが打ち上げられた時、

IMG_0445



羽生選手は最初は黄色のリボンだけを集めて丸いボールのような形を作っていました。

次に思いついたように、ピンクとブルーのリボンを氷の上から拾い上げました。

19 GPF  finale  2_Fotor



それが、実は平昌オリンピックの金メダルの色だと私が気が付いたのは大分後になってからのことでした。

その色の組み合わせを見ると、羽生選手の中では、自動的に平昌オリンピックを思い出すようになっているのだと思いました。


19 GPF  finale  11_Fotor


自分のお部屋にいつも飾ってあるのかもしれません。
あくまでも想像ですが。


その後、今度はもっと濃いブルーのテープを手にしました。

それは。もしやソチオリンピックのメダルのテープの色ではなかったでしょうか。


テープに絡まる羽生選手は綺麗でしたが、
でもこの時、私は悲しい気持ちになっていました。 

19 GPF  finale  8_Fotor



羽生選手がテープで金メダルを作っていた時、少し離れたリンクの上では、
このGPFで優勝した各カテゴリーの選手による集合写真の撮影が行われていたのです。


羽生選手はその光景を離れた場所からテープを手に持ったまま、ずっと見ていたのです。

本来なら自分がいたはずのその場所を。



それを見ているのが辛くて悲しくて、私はほとんど泣きそうでした。




羽生選手がその時何を思っていたのかは分かりません。


オリンピックマークの方を見上げて、「おわった」と呟き、

19 GPF  finale  おわった_Fotor



いつものように「ありがとうございましたーーー」と。


19 GPF  finale  9_Fotor



そして最後の瞬間まで、ファンに向かって手を振り、さらに飛び上がって、また手を振り、
バックヤードに下がっていきました。


19 GPF  finale  最後 1_Fotor

リンクの上ではまだ優勝者の記念撮影が続いていました。



SPで決定的なミスをしたこと、優勝を逃したこと、43.87点という異常すぎて笑ってしまうような点差があったこと。
それでも私は泣こうとは思いませんでした。

ミスをして優勝を逃したことには理由があるし、点差が異常であることはそこにいた皆が感じていたことだと思います。


ネイサン・チェン選手と羽生選手の演技の間にそれだけの点数差があるとは、実際の演技を見ていて納得のいかないものでした。

そのことは羽生選手とチェン選手のリスペクトしあう関係には全く関係のないことではあります。


19 GPF  finale  7_Fotor



けれども、あのチェン選手の演技についた点数には違和感しかありません。
点数については、いずれ詳しい方が検証して下さることと思います。


羽生選手がこの点数について、「点差ほどの差はあるとは僕は思っていない」という内容の発言をしたことには全く同感です。




私はフィナーレの華やかなリンクの上の羽生選手を見て、初めて涙がこぼれました。
とても寂しそうに、戸惑っている風にすら見えました。

負けるとはこういう事なんだということを、はっきりと突き付けられた思いでした。


ファンである私は泣けばいい。
でも選手本人は泣いてもどうにもならない。


どうかこの悔しさを胸に抱き、乗り越えて行ってほしい。

怪我をすることなく4Aを跳んでほしい。

羽生選手が理想とする芸術的フィギュアスケートを完成させてほしい。


無論そんなことを願うだけなら簡単なことだけど、
それを実行するにはどれだけの努力と時間と鍛錬が必要なのか想像もつかない。


でも、彼が望むものを手にするのを見届けたいのです。

彼が、これでいい、と思うその時まで、応援は続きます。



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withgoldenwings at 11:40│羽生結弦 | 2019 トリノGPF
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