2019年12月05日
幸せな公式練習
昨日初めてGPFの会場となるパラヴェーラに行ってきました。
まだ準備のための車両がたくさんありました。
反対側の入り口。羽生選手もここから会場入りしたようです。
リンク内には2006年のオリンピックマークが大きく残されていて、これがGPFなのかオリンピックなのか分からなくなりそう。
これは確実に結弦くんの胸に火をつけることでしょう。
公式練習はとても安定し落ち着いていて、そして美しかった!
ルッツも綺麗に降り、ループもサルコウも3連続ジャンプも、もちろん3Aも。
しかしまだ到着していないのか、ブライアンもジスランもいませんでした。
ただプーさんはだけはいつも羽生選手の存在を知らせてくれます。
最初の公式練習はフリーのOriginでした。
その後で、ネイサン選手の曲かけの最中にOtonalを通しで滑っていました。
やはりマッシミリアーノさんも会場にいらしていたようです。
#YuzuruHanyu arrived at the Palavela in Torino, where the first official practice will begin in a few minutes.#GPF2019 pic.twitter.com/4Q8XmABKp7
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) December 4, 2019
In the first practice session, #YuzuruHanyu has landed four different quadruple jumps.
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) December 4, 2019
To the usual toeloop, salchow and rittberger, he also added the lutz.
Good feeling with the ice and good overall impression
In the order 4S, 4Lo, 4Lz, 4T+3T#GPF2019 pic.twitter.com/c4nXKWtVJ3
「最初の練習セッションでYuzuru Hanyuは4つの難しい4回転を降りた。
いつものトーループ、サルコウ、リットベルガー(ループ)に加え、ルッツも」。
マッシさんが「全体的にいい感じ」と言っているので、間違いないと思います。
最後に半袖UAの上にジャージを羽織ってのクールダウンはいつものように惚れ惚れするほど美しく、とても幸せな気分になりました。
もう何があっても彼は大丈夫。
何があっても崩れないところまで来たのではないか、という印象を受けました。
なにか幸せで胸が一杯な気分になってパラヴェーラを後にしました。
そして前から行きたかった、王宮の中にあるカフェ・レアーレに向かいました。
カフェは王宮内の中庭の奥の目立たない所にあり、人影もまばら。
壁面は天井までガラスケースになっていて、17世紀からに王宮で使われていた食器やトレイ、調味料入れなどが飾られています。
名前に惹かれて注文したのはメレンダ・レアーレ(王様のおやつ)。
とても食べきれないお菓子の量。
テイクアウトさせていただきました。3日分は間に合いそう。
ホットチョコレートとセットになっていて10ユーロです。
マリア・カラスと思われる歌声のアリアが微かに流れる静かな空間にしばし身を浸せば、サヴォィア家の令婦人になった気分に。
金メダルを連想してしまいます。
外の広場ではクリスマスマーケットが開かれていました。
さて明日は(もう今日ですが)朝10時20分からSP直前公式練習、SP本番は夜9時10分からです。
最終滑走です。
途中では一旦帰って、英気を養ってから夜に再度パラヴェーラに向かおうと思っています。
きっと素晴らしいOtonalになると信じています。
男子シングル全選手の予定演技構成はこちら。
全ての結果はISUリザルトページから。
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写真はキャプチャーしたもの、撮影したもの、感謝してお借りしたものです。
withgoldenwings at 10:58│羽生結弦 | 2019 トリノGPF