スケートアメリカ FSぬくぬく

2019年10月20日

結弦くんの影



GPシリーズ第1戦のスケートアメリカが終わりました。


男子シングルは予定調和的なネイサン・チェン選手の勝利に終わり、面白くもおかしくもない結果に終わったなという感じを受けました。


ネイサン・チェン選手に関しては、ジャンプが安定しているのは確かですが、どんな曲を滑っても、曲に合わせてジャンプを跳んでいるだけ感が残り、あまり感動を受けることはありません。


むしろ見ていて感動したのは2位となったジェイソン・ブラウン選手のスケーティングでした。

アメリカでトレーニングしていた時よりもクリケットクラブに移ってからの方が、エッジが深く表現も格段に美しいスケーティングになったなと感じました。


オーサーコーチ、トレーシーコーチの、美しいスケーティング重視の方針が効果を上げてきているようです。
柔軟性を生かしたスケーティングは羽生選手を思い出させるところもありました。

同じリンクで練習している羽生選手の練習も毎日のように見ているだろうし、時々ジャンプに関して羽生選手がアドバイスをしてくれたりすると、ニコニコと語っていたこともありましたね。

日本語が上手なジェイソン選手ですから、羽生選手と日本語で会話したりもできるのかなと想像してみたり。


19 ワールド バンケ 7_Fotor



オーサー、トレーシー両コーチに挟まれて微笑むジェイソン選手を見ながら、そんなことを思い出していました。

19 スケアメ FS ジェイソン キスクラ




そしてショート8位からフリーでは4位に上がり、総合では5位となった友野一樹選手も頑張ったと思います。

そして友野選手を見てすぐに思い出すのは昨年のロステレコムなのです。


フリー直前に怪我をしてしまい、それでもその場で直ちにジャンプ構成を組みなおして強行出場し、優勝を勝ち取った羽生選手と共に上った表彰台でのことです。


18 ロステレ 表彰式 9_Fotor


18 ロステレ 表彰式 20_Fotor


18 ロステレ 表彰式 30_Fotor




松葉杖をついた先輩を少しでも助けようとしてくれた友野選手の心使いは忘れていません。

18 ロステレ 表彰式 29_Fotor



そしてこんなエピソードもありましたね。





結局どんな試合を見ていても、いつも頭の中にいるのは羽生選手なのです。

他の選手を見ていても、その中に見ているのは羽生選手の影なのです。



羽生選手の演技が懐かしいな。

来週には会えますね。


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