2023年07月

2023年07月31日

青い鳥、消えた




美術展ナビから伊藤聡美さんのコスチューム展の京都店のご案内が来ています。



美術館ナビ コスチューム展 1

伊藤さんが最初に製作した羽生選手の競技用衣装は『オペラ座の怪人』でした。

実物を目の前にして、なんて美しい衣装なんだろうと感嘆しました。

結弦くんはいなくても、衣装だけで、その存在が感じられるようでした。




そして、この藤の刺繍と鳥の刺繍、本当に欲しかったのですが、私が行った時には両方共品切れで手に入りませんでした。
通販でも販売してくださるといいなと期待しています。

美術館ナビ コスチューム展 4


東京会場のスコットホールも築100年を超えたという雰囲気のある素敵な場所でしたが、

京都会場も大きな町家を改造したギャラリーでで、中庭をはさんでカフェも併設されています。

伊藤さん、きっと歴史ある建物がお好きなんだなと思いました。

昨年5月に京都で開催された伊藤さんの衣装展『MUSE ON ICE』に行った時の写真です。


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京都店も素敵でしょうね。

行かれる方、楽しんできてくださいね。




さて、ずっと気になりつつも、これまで書いていなかったTwitterの件ですが、

遂に青い鳥のロゴマークは全て消されてしまい、PCもスマホも全てバッテンマークのようなになってしまいました。

イーロン・マスク氏に買収されて以来、色々と物議をかもしていたTwitterですが、
流石にこれは何か異変が起きていると感じた出来事がありました。

10日ほど前のことですが、岩波書店の総合月刊誌『世界』のアカウントが理由もなく突然凍結されてしまったことがありました。

その後2日ほどで凍結は解除されましたが、凍結の理由も、解除の理由も示されることは無かったということです。
その間に、異変を感じた読者の方々がありとあらゆるオンライン書店で『世界』を購入し、実店舗でも売り切れとなり、結局、岩波書店は8月号の増刷を決めました。


親が昔から定期購読していたため子供の頃から身近にあった雑誌なので、私も急いで近所の本屋で残り少なかった1冊を入手することができました。

一体何を考えて岩波書店のアカウントを凍結したのか、さっぱり分かりません。

ロイターニュース
岩波書店は即座にTwitterの代替SNSとしてThreadsのアカウントを作りました。



結局Twitter社は「新たな統治者」をガバナンスできず、会社はX社の完全子会社となり上場廃止、そして可愛かった「青い鳥」抹殺されてしまいました。

とても悲しい気持ちです。


実は自治体のアカウントも理由なき凍結が相次いでいるというニュースもありました。


岩手県花巻市では災害情報の広報にTwitterが使えなくなって支障をきたしている。また、草加市、佐伯市、伊東市でも凍結。理由は不明。

これも一体何のためなのか?気まぐれなのか、いやがらせなのか?
いい加減にしてほしいです。


Twitterに代わるSNSも現在ではいくつか稼働していて、その中でもFacebookを運用しているMeta社が、7月6日に始めたばかりの「Threads(スレッズ)」のアカウント数が急速に増えているようです。
岩波書店もこの件があって、すぐに「Threads」のアカウントを作ったということです。
Twitterが使えなくなった時のリスクヘッジとして、アカウントだけでも作っておくのは良いかもしれません。

このようなことが続いて起こっていると、羽生結弦Twitter公式アカウントも心配になってしまいました。
Twitterだけでなく、代替SNSとして、Threadsにもアカウントを作っておいてほしいなと思いました。



アカウントを作るにはInstagramのアカウントが必要で、それをもとに「Theads」のアカウントを作ります。

詳しくはこちらをどうぞ。↓

「Threads」のアカウントの作り方




[3日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズは新たな対話アプリ「Threads(スレッズ)」の立ち上げを計画している。短文投稿アプリで、ツイッターに対抗する。6日に発表される予定。 新アプリは同社の写真共有アプリ「インスタグラム」のテキストベースの会話アプリで、ユーザーはインスタグラムでフォローしているアカウントをそのまま引き継ぐことができ、ユーザー名も変わらない。 ツイッター運営会社はここ数日、閲覧数の制限や「TweetDeck(ツイートデック)」の認証制度導入など、さまざまな制限を発表している。 ソーシャルメディア向けコンサルタント会社バッテンホールのドゥリュー・ベンビー最高経営責任者(CEO)は「約2億5000万人のツイッターのユーザー数に対し、インスタグラムのユーザー数は約20億人と、約10倍の規模だ。ユーザーの10人に1人がThreadsを使えば、瞬時にツイッターを追い抜くことになる」とし、ツイッターにとって「大きな脅威」になるという見方を示した。




(記事より一部抜粋)
スレッズは独立したアプリとして発表されたが、利用者はインスタグラムの認証情報を使ってログインし、これまでと同じアカウントをフォローすることができる。インスタグラムのチームによって開発され、短文の投稿や共有などが可能。投稿できる文字数は最大500字で、写真や最長5分の動画も投稿可能。
100カ国以上でアップルと
グーグル双方のアプリストアで入手できるという。 アナリストによると、投資家はスレッズがインスタグラムの基盤を活用していることから、既存のユーザーベースや広告システムを生かせるのではないかと期待している。

メタにとってスレッズの
ローンチは混乱の続くツイッターを追い上げる絶好の機会となる。 ザッカーバーグ氏はスレッズに「10億人以上が利用する、公の場で会話するためのアプリがあるべきだと思う。ツイッターにはその機会があったが実現できていない。われわれが実現できることを願う」と書き込んだ。


こんなニュースをあげたら、ロイター・ジャパンのアカウントまでもBANされてしまったようです。

イーロン、焦ってる??





本当に青い鳥返して欲しい。


結弦くんの公式アカウントに何も起こりませんように。

そして念のため、Twitterだけに頼らない準備をしてくださいますように。




  お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月30日

利他の心で




今日も猛烈な暑さです。
私もそろそろ夏休みを取りたくなってきました。


今日は15時からJ SORTS 4 でFaOI新潟公演の再放送があるので、それで少し涼しい気分になりましょう。



何日か前になりますが、ゆづマミさんがツイートしてくださった動画があります。
ソチオリンピック優勝後の記者会見で結弦くんが話した言葉は衝撃的でした。      

まだ少年と言ってもいい19歳の少年がオリンピック金メダリストとなったら、普通ははしゃいでしまっても誰も文句は言わないでしょう。
しかし、結弦くんはニコリともせずに、自分がこれから果たすべき役割について語っていました。

2014 ソチ 記者会見


それからおよそ10年が経った今でも、その志は少しも変わることなく、より強い意志として続いています。




二宮清純さんがコラムで「向社会的行動」について書かれています。


(コラムより一部抜粋)

近年、「向社会的行動」という言葉を、よく目にします。<何らかの外的な報酬を期待することなく、自由な意思によって他者や他の集団に恩恵を与えるような他者の利益を意図した行動>(非営利用語辞典)のことを、そう呼ぶようです。

<代表的な向社会的行動としては、人助けやボランティア活動など他者への「援助」(helping)がある>(同前)

 羽生選手に顕著に見られる向社会性の強さは、16歳で遭遇した東日本大震災以来、多くの人々に支えられてきたという感謝の思いが強いからでしょう。

そうした視点で、羽生選手の行動を見ていくと、ファッション誌に登場したのも、なんとなく理由が見えてきます。

 周知のように出版市場は、インターネットに押され、1996年の2兆6563億円をピークに減少を続け、現在はピーク時の6割程度と見られています。

 かつては商店街に必ずあった小さな本屋さんの多くが姿を消し、まちの風景は一変しました。それも世の流れと言ってしまえばそれまでですが、なくなって初めて気付くのが“心のオアシス”の大切さです。

 先のファッション誌を、私は昔、よく通った商店街の本屋さんで手に入れました。本を買うために電車に乗ったのは、随分、久しぶりのことでした。そうして手に取った表紙には、新鮮な驚きがありました。その感想については、また別の機会に。


二宮さん、昔からよく知っている商店街の本屋さんまで電車に乗って『ELLE』を買いに行ったのは、都心の本屋さんでは売り切れていたのでしょうか。

または、昔は一つの町に一軒はあった小さな本屋さんでこそ、それを買いたいと思ったのでしょうか。
最近は小さな町の本屋さんが減って、とても残念です。
結弦くんは出版界にとっても、本屋さんにとっても貴重な人材になっていますね。



二宮さんが言う「向社会的行動」とは、

別の言葉では、「利他の心」と言うこともできると思います。

仏教では、他人を思いやり、自己の善行による功徳によって他者を救済するという意味を表す言葉です。特に阿弥陀仏の救いのはたらきを指す言葉だということです。


結弦くんが人々を惹き付ける魅力は、スケートの美しさと正確さ、ビジュアルの美しさはもちろんですが、
その根底にある、より大きな魅力の源泉は、「利他の心」で「向社会定行動」を、揺るぎない意志によって貫いているというという点にあるのだと思っています。


利己の人ばかりの世の中で、人々は結弦くんの存在に「救い」を感じているのかもしれません。




仙台も猛暑のようです。
どうか夏バテしたりしませんように。



お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月28日

SEASON PHOTOBOOK 2022-2023 





毎日のように結弦くんの魅惑的な写真が上がってきますが、

今日の1枚はこれに決まりでしょう。


田中宣明 羽生結弦



『SEASON PHOTOBOOK 2022-2023』の発売日は8月24日(木)に決定です!



田中宣明 SEASON PHOTOBOOK 2


SharePracticeからFantasy on Ice 2023まで、結弦くんがプロになってからの全てのイベントが網羅されていますね!




伊藤聡美さんの『POSTCARDBOOK 』が素晴らしく美しくて、毎日見ています。

有隣堂アトレ恵比寿店で購入すると、伊藤さんが『火の鳥』をイメージして描いたポストカードがいただけるそうです。

これから購入される方には嬉しいお知らせですね。




今週は暑さで1週間が長く感じられました。

週末はFaOI のAツアー、Bツアーが両方見られます。

土曜日は宮城公演の『if...』を、


FaOI 2023 幕張 毎日 1



日曜日は新潟公演の『GRAMOLOUS SKY』を、

FaOI 新潟 能登 35


週末に2つのプログラムの両方が観られます。



猛暑の1週間の疲れを癒してくれそう。



お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月27日

持続する志



昨日から結弦くんのアイスリンク仙台への寄付のことが大きな話題になっていますね。

様々なメディアがこのことを取り上げて、結弦くんの寄付とその金額に驚きと称賛を表明しています。

以前から知っているファンとしては、何を今更、という感もありますが、多くの人に結弦くんがこれまで密かに続けてきたことがようやく大きく報道されるのは、結弦くんの真心を知ってもらえて良かったなという気持ちです。






今回の報道で、金額の大きさだけが独り歩きしているようにも思いますが、
一番大切なのは、結弦くんはプロになって経済的に余裕ができたから寄付しているわけではなく、

2012年4月に初の自叙伝『蒼い炎Ⅰ』が出版された時から『蒼い炎Ⅳ』が出版された現在まで、その印税を全額、アイスリンク仙台に寄付してきたことです。


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(大切にしている『蒼い炎』初版本)


2014年にソチオリンピックで優勝した時、2018年に平昌オリンピックで優勝した時も、その報奨金全額を寄付しました。

競技を問わず、他にそんな話を聞いたことがありません。
裕福なご家庭のご子息というフィギュアスケーターもいらっしゃるようですが、オリンピックなどの報奨金をどこかに寄付したという話は無いですね。(寄付を求めているわけではありません。念のため。)

その他にも、結弦くんの直接の寄付という形をとっていなくても、実質的には結弦くんの寄付だった件は多数あります。

その総額はおよそ4億円にもなるのではないかという説も成り立ちます。
日野百草さんもそのようにお考えのようです。




結弦くんの自叙伝の第1巻となる『蒼い炎』を出版したのは、ニースの世界選手権で初出場銅メダルを獲得した直後の2012年4月ですから、17歳の時です。

まだ高校生で、練習や衣装や遠征にかかる費用のために、お金はいくらあっても足りないくらいではなかったのかなと想像します。

しかし、結弦くんは印税を全額寄付することを決めた。
そして、そのことを現在まで貫き通している。

金額よりも大切で尊いのは、結弦くんの持続する志です。


どんなに自分が有名になり名声を得ても、それに浮かれることが全く無い、
結弦くんの誠意こそが私たちファンの誇りだと思っています。





昨日はAERAの動画も来ていましたね。



 美し過ぎて 君が怖い…ほど。


なんとなくいつもの結弦くんとは違うと思ったら、ノーネックレス。

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露わなデコルテと深いVネックが、結弦くんをこんなにもセクシーに魅せている。


お手振りはいつもと変わらないけれど。

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AERAの発売が待ちきれません。



早く表紙をください!!



お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月26日

伊藤聡美コスチューム展



猛暑が続いています。
ちょっと外に出ただけで、頭がボーッとしてしまいます。

これから本格的な暑さがやってくる8月を前に、すでに夏バテ状態になっています。



そんな中、伊藤聡美さんのコスチューム展に行ってきました。


場所は少しわかりにくい場所にあるので、これから行かれる方のために道案内しますね。

早稲田奉仕園は、早稲田大学の戸山キャンパス近くのようなので、地下鉄東西線の早稲田で下車しました。

2番出口から地上に出ると、左側に穴八幡神社の赤鳥居が見えます。

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赤鳥居の前まで行って、そこを左折して200mくらい道沿いに歩いていくと、右側にサイゼリヤの大型店舗があります。
サイゼリヤの角を右折すると短い緩い坂道になっていますが、坂を登ったところが、早稲田奉仕園の敷地になっていて、その中にレンガ作りの大きな建物がスコットホールで、この中の半地下にギャラリースペースがあります。

早稲田駅からは徒歩で7,8分で着くと思います。

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早稲田奉仕園の中は広々とした敷地に、広場を囲むように建物がいくつかあり、イタリアの街の小さなピアッツァのようで、こんな場所にこんな静かな場所があったとは、今まで知りませんでした。


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もし近くにあったら毎日のようにお散歩に行きたいような場所でした。



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コスチューム展の入り口は、スコットホールの左側にあります。
写真の白いドアが入り口となっています。


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入り口に貼られたポスター

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衣装の写真は撮影禁止なので撮影することはできませんが、全展示作品17点を網羅した目録をいただきました。


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羽生選手の衣装は『オペラ座の怪人』と『ホワイト・レジェンド&花になれ』の2点が展示されています。

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『オペラ座の怪人』の衣装は、伊藤さんが初めて製作した競技用の衣装で、2週間で作り上げた思い出深い衣装と記されています。

あの2014年のGP中国大会での衝突事故の直後に注文され、次のNHK杯に間に合うように作られたものですね。

この衣装が大好きで、ずっと長い間壁に飾ってあるので、見慣れた衣装なのですが、初めて実物を見ることができて本当に感激しました。



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それにしても、思った以上に細いこと!
『GIFT』を観た時も感じましたが、『オペラ座の怪人』に扮した結弦くんは意外と逞しくがっしりした感じに見えますが、実際はやはり細い!

氷上で演技する結弦くんは、実際よりも大きく見えるんだなと実感しました。



もう1点は、これもすごく見たかった衣装で、藤の花の刺繍が美しくデザインされています。
初めは『天と地と』のデザインの1つとしてデザインされたものということです。

その後2021年の24時間TVのために製作され、『ホワイト・レジェンド』と『花になれ』の2回だけ使用された衣装です。

藤の花の刺繍に、ビーズとパールでとても細かい細工が施された濃った衣装だなと思いました。


ここでは割愛させていただきますが(すみません)、結弦くん以外の選手たちのために作られた衣装も本当にため息の出るような素敵なものでした。


展示会場の隣にグッズ販売のお部屋がありました。

購入したものです。

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『天と地と』を連想させるタオルハンカチは夏の必需品なので2枚。

藤の刺繍と鳥の刺繍が欲しかったのですが、残念ながら売り切れになっていました。(涙)




しかし、羽生選手の衣装のポストカードブック上下巻は素晴らしいです!!

伊藤さん自ら撮影したという衣装の写真は、製作者が見せたいところを見せたいように撮影したという意味で、これまでになかった写真集となっています。

それぞれの衣装のデザイン画もついています。

伊藤さんが最初に結弦くんのために製作した『The Final Time Traveler』から、『あの夏へ』まで、

衣装による結弦くんの歴史を辿るポストカードブックになっています。


これは是非ともご購入されることをお薦めします。
絶対に買って後悔することは無いポストカードBOOKだと思います。


書店やネットでは8月2日(水)が発売日となっています。









10枚組のポストカードは本に収録されていない(時間的に無理だったのか)、今年のFaOIで滑った『if…』と『GLAMOROUS SKY』の写真とデザイン画10枚で構成されています。


これを含めて、伊藤聡美さんが結弦くんのために、この10年間に製作した衣装の全てが揃います。


素晴らしいコスチューム展と素晴らしい本、素敵なグッズ、伊藤聡美さんに心からの感謝を。



  お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月24日

MIKIKO先生と野村萬斎さん



『GIFT』の証言者たち> というインタビュー記事が『Ice Jewels Vol.18』に掲載されています。


その中から、MIKIKO先生と野村萬斎さんのインタビューを読みました。


MIKIKO先生のインタビューより

「GIFT」という、ショーの名称は、最初に結弦くんと話した時に既に出てきたそうです。

結弦くんは、その名称にすることを、きっとかなり前から考えていたような気がします。

その後、結弦くんからセットリストが上がってきて、その後にストーリーの文章が送られてきたという順番だったということです。


それらをどのようにショーとして創り上げるか、MIKIKO先生と結弦くんの間でキャッチボールを繰り返しながら、全体像が次第にできていったということです。

企画の時点から、名実共に、制作総指揮・羽生結弦 だったことが分かります。


第1部の最後に『序奏とロンド・カプリチオーソ』を滑った時は、私はドキドキしてリンクを見られないくらいでしたが、MIKIKO先生は、ミスするとは1ミリも思わなかったそうです。

それくらい結弦くんを信じていられる根拠があったということです。



ドームの会場に入った時、最初に目についたのは、リンクを抱えるような大きな手のオブジェでした。

あれはどういう意味だったのかな、と思っていました。


それは、最初は自分でも分かっていない「何者か」がどんどん形成されていく、そのシンボルとして配置されたそうです。
そして『オペラ座の怪人』で、羽生結弦が「何者か」と結びつくイメージ。

ここを読むまで、その「手」が何を意味するのかいまひとつ分からなかったので、謎が解けたような気持ちになります。


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2部に入ると、『GIFT』の核とも言える、結弦くんの独白に入っていきます。

私たちも結弦くんがあそこまで赤裸々に自分の真情を吐露するとは想像していなかったように、MIKIKO先生にとっても想像を超えるものだったそうです。

それを観客に誤解されることなく、正しく理解してもらうために、映像、音楽の速度とトーンに最大限のこだわりを持って、「話しながら物語を伝えることを大事にしつつ、『羽生結弦』をとにかくめちゃくちゃかっこよく撮っていこう」という方針で、結果、あのような素晴らしい映像が出来上がったのでした。


GIFT 自画像 2



MIKIKO先生の印象に残っている場面は?との問いに、

『バラード第1番』の前のシーンの、「満天の星が照らしてくれた」と言う言葉から始まるナレーションからの流れが好きと答えていらっしゃいました。

この部分ですね。

満天の星空が照らしてくれた

大切なものは空っぽじゃなくなった

光りたちは言ってくれた

君には君にしかできないことがあるよ

それを 見たいんだ


ありがとう ありがとう ありがとう…




しかし結弦くんて詩人ですか?

『GIFT』を観ていて、何度もそう思いました。


GIFT  自画像 1




結弦くんとの出会いは、MIKIKO先生の人生にとって大切な出会いであると言うのと同じく、

MIKIKO先生との出会いは、結弦くんの人生にとって大切な出会いになったのだろうと思います。

これからのお二人のコラボレーションが、どのように発展していくのか、本当に楽しみでなりません。




野村萬斎さんのインタビューより

結弦くんが『SEIMEI』をFSプログラムとして以来、野村萬斎さんには大きな影響を受けてきましたね。
萬斎さんはMIKIKOさんに誘われて東京ドームの『GIFT』をご覧になったということです。


そして、『GIFT』を観て感じたこととして、「非常に宇宙的というか。彼の脳内にはもっと大きな宇宙観があることが確認できた気がします」と述べていらっしゃいます。

そして彼の根幹を成すひとつの宇宙観が『SEIMEI』に込められているのではないかと。


『GIFT』の最後のプログラムが『SEIMEI』だったということからも、確かに結弦くんにとって『SEIMEI』は自分の分身のような大切なプログラムなのだろうと思います。


MIKIKO先生によれば、話していて萬斎さんと結弦くんの2人に、非常に近いものを感じたということです。

あの最初に能楽堂で萬斎さんとの初対面の時に教えていただいた「天地人」の考え方についても、MIKIKO先生と話していたということです。


インタビューを読んでいて、MIKIKO先生と野村萬斎さんと、そして羽生結弦選手は、出会うべくして出会った3人のような気がしてきました。

これからも3人のご縁は続くのだろうと感じます。




しかし、MIKIKO先生と野村萬斎さん、お二人の名前が並ぶと、
思い起こすのはやはり東京オリンピックの開会式・閉会式の演出をめぐる、電通との暗闘の経緯ではないでしょうか。

本来、野村萬斎さんが総合監督を務め、MIKIKO先生が演出責任者として、既にIOCに原案を提示し、絶賛されていたプランを、どういうわけかMIKIKO先生が全く知らない間に白紙にされた上、電通の佐々木某の演出に変えられ、その後はセクハラ、パワハラ、いじめというスキャンダルの連発で、結果は酷く出来の悪い開閉会式になってしまった。
挙句の果てにオリンピック終了後は電通を中心とした贈収賄や不正な談合が明らかになるなど、なんとも後味の悪い東京オリンピックの記憶です。


野村萬斎を『GIFT』を観ることに誘ってくださったのがMIKIKO先生だったというのは、MIKIKO先生が結弦くんと萬斎さんの関係を知っていたことと並んで、オリンピックの件のリベンジ的な感覚があったのかもしれないなと思ってしまいました。



MIKIKO先生の、「天性の魅せる力を持っている羽生くんを世界中の方に見てほしいなとも思いました」という願いは、Disney+の世界配信で実現しました。


そして「日本に新たなエンタメの可能性が見つかったなとワクワクしました」という思いは、
私たちも同じですね。


結弦君の未来の可能性の大きさと、それが世界に広がっていくことにワクワクしています。


それにしても、Disney+による『GIFT』のっ世界配信が日本のメディアでほとんど取り上げられていないということは不思議です。

メディア界に隠然たる力を及ぼしているという電通の影響なのか、または電通に対する忖度なのか、という憶測が自然に湧き上がってきます。



それはともかく、
『Ice Jewels Vol.18』は田中さんの写真も、読み物としても、最高です。




絶賛お薦めしたいです。



明日は伊藤聡美さんのコスチューム展に行ってきます。

場所は早稲田のスコットホールギャラリー。
なんと1922年のレンガつくりの建物です。大正時代末期の建築ですね。

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こんな風情のある場所で美しい衣装の数々を見られるなんて嬉しいです。




衣装を見るのも、建築を見るのも、大好きなので、とても楽しみです。



グッズも色々あるようです。
『天と地と』のイメージのハンカチ素敵!




今日はブログが少し長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。



お読みいただきありがとうございました。
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withgoldenwings at 23:52|Permalink羽生結弦 | GIFT

2023年07月22日

阿修羅ちゃん / 伊藤聡美コスチューム展





今日は朝からSOI横浜公演最終日の放送がありました。


私もこの日に『阿修羅ちゃん』を現地で観ましたが、その時は凄いスピード感のある演技に見とれていると、あっという間に終わってしまった感がありました。

しかしこのプログラムは、歌詞の内容を考えたり、何度も動画を観ているうちに、その良さがだんだんわかってきて、噛めば噛むほど味の出るプログラムだなと思いました。


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今では大好きなプログラムになりました。



さて来週は24日(月)から伊藤聡美さんのコスチューム展が始まります。

東京会場のチケットは早々に売り切れてしまいましたが、幸い私は25日のチケットを確保することができました。




会場で先行販売されるポストカードブック上下巻に合わせて、『if…』と『GLAMOROUS SKY』の衣装のポストカードまで作ってくださるとは、嬉しいです!




藤の花の衣装のオリジナルポストカードに刺繍まで添えられるなんて、伊藤さんの心尽くしを感じます。

私は藤の花が大好きなので、これまで見る機会の少なかった藤の衣装を実際に見れるのが本当に楽しみです。

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ポストカードブックの書店での発売日は8月2日(水)です。






ワクワクするような綺麗なポストカードブックですね



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withgoldenwings at 23:27|Permalink羽生結弦 

FS マガジン / ミラノで羽生結弦学会?




ネットで買いそびれた『フィギュアスケートマガジン』ですが、本屋さんで無事ゲットできました。

18日発売の『Ice Jewels』と共に、絶対欠かせない雑誌です。


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今号はほぼ100%羽生結弦で埋め尽くされています。

全98ページの内、冒頭から53ページまで、FaOIの写真がいっぱいで、毛受さんがもの凄く頑張ってくれたのが分かります。

毛受さんと矢口さんという、二人のフォトグラファーが語る「羽生結弦」も、とても興味深く読みました。

毛受さんの「羽生選手の『表現力』の高さはもうスポーツを超越している」という言葉に100%同感しました。


フィギュアスケートマガジン恒例の記者座談会は、報知新聞の高木恵さん、スポニチの小海途良幹さん、共同通信の藤原慎也さん3人のメンバーが、それぞれの気持ちを吐露して、羽生結弦のプロとしての仕事を語ってくださっています。

加えて、高木さんは別に「Share Practice」についての記事も寄稿されています。



1冊の雑誌に、毛受さん、矢口さん、小海途さんという3人の「神」レベルのフォトグラファーが登場するのも、フィギュアスケートマガジンならでは可能なことだと思います。

山口真一さんの人脈と人柄で可能になることではないかと想像しています。

山口さん、どうか体調が回復されていますように。

まだざっと目を通しただけなので、週末にゆっくり味わいたいと思います。




ミラノのNympheaさんから、16日に開催された『羽生結弦学会』の様子のルポが届いています。

ほとんど学会のようなレベルと内容の講演会だったようです。
 



太田龍子さんの寄稿もイタリア語に翻訳されて朗読されたということです。

寄稿文(日本語)は、太田さんのnoteで読むことができます。
   ↓

内なる宇宙からの旅立ち
羽生結弦の「プロローグ



いつもながらの素敵な文章、是非是非お読みください。



イタリアのファンクラブの方々は今後も壮大なイベントを企画しているそうです。

日本でも何か本格的な「羽生結弦研究会」ができたらいいな~、と夢見ています。

日本の羽生結弦ファンも多士済々ですから、きっとその内実現するのではないでしょうか。




お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月21日

Ice Jewels とフィギュアスケートマガジン





この1年の羽生結弦選手の軌跡をあらためて思い起こしてみると、

一時も休む間もないような過密スケジュールでした。

本当によくやり抜けたなと思います。

結弦くん、本当にお疲れさまでした。



プロスケーター
羽生結弦選手の一年間



◆2022年
7月19日 決意の会見

8月7日 YouTubeチャンネル開設

8月10日 Share Practice

11月4,5日 プロローグ横浜

12月2,3,5日 プロローグ八戸

◆2023年
2月26日 GIFT

3月10日~12日 notte stellata

3月30日~4月9日 スターズ・オン・アイス

5月26日~6月25日 ファンタジー・オン・アイス 2023

7月19日 プロ宣言一周年記念日



明日は『フィギュアスケーターズマガジン』の発売日なので、
その前に『Ice Jewels』を読んでおこうと思い、今日一気読みしました。



【目次】
◆Special Photo Session
『とっておきの羽生結弦』

◆羽生結弦 Special Interview
『プロアスリートの再定義』

◆GIFTの証言者たち
MIKIKO:羽生結弦からもらった、感覚で理解できることへの信頼感
野村萬斎:描こうとしている世界が深ければ深いほど、見飽きることのない世界になってくる
武部聡志:羽生結弦の魅力を伝えるためプロとして100%の力を
松岡修造:僕が羽生イズムから受け取った贈り物

◆Fantasy on Ice 2023
全国4カ所で開催!

◆特別対談 田中宣明✕能登 直
プロスケーター羽生結弦を語り尽くす!!

◆彼らの流儀
ジョニー・ウィア
田中刑事
株式会社パティネレジャー/飯箸靖孝、髙橋二男

◆舞台芸術としてのフィギュアスケート
羽生結弦のオペラ座の怪人 ― 音楽はひそかにお前を虜にする



今号は最初から42ページまで、プロローグ、notte stellata、SOI、FaOIの写真のページが続きます。

全88ページの内、42ページですから、およそ半分が写真集のようになっています。

どれも素敵な写真ばかりで、正に「とっておきの羽生結弦」になっています。


いつも楽しみなスペシャルインタビューのタイトルは『プロアスリートの再定義』

まだ発売されたばかりで、お読みになっていない方も多いと思うので、多くは書けないのですが、

その中で印象に残ったことを2つだけ。

1つは結弦くんがプロアスリートになってから、練習で心がけていることは、105%に留めておくこと、ということでした。

練習では限界の先の先まで練習してしまうので、105%ほどの練習に留めることもプロとしての練習なのだと自分に言い聞かせているということです。

特に単独公演の場合は自分自身に100%の責任が掛かっているので、絶対に怪我をするわけにはいかないという、厳しい自己管理が求められているのだなということを思いました。


もう1つ、印象に残ったのは、クリケットクラブについて語っているところでした。

氷の質は、あの氷以上に良いリンクは存在しないのではないかと思う、と語っていました。

そしてトロントついて、海外で、あの場所以上に落ち着けて安心できる場所は無いということです。

結弦くんがトロントのクリケットクラブで過ごした10年間の思い出は、一生結弦くんの心の中の、戻れる場所、支えとなってくれるだろうと思いました。


田中さんと能登さんの対談もとても興味深いお話でした。

ただちょっと心配になってしまったのは、田中さんによると、プロになってからの結弦くんの変化として、笑顔を見ることが少なくなったということでした。能登さんも、表情が全然違うということです。

やはり自分に掛かってくる責任の重大さから来るものなのかなと、結弦くんに掛かる負担の大きさを考えてしまいました。


プロ2年目を迎えて、結弦くんが少しでも心を解放できる機会も作って欲しいと、心から願わずにはいられません。



田中さんの東京での対面講座は久しぶりではないでしょうか。

8月19日(土)14:00 一橋大学一橋講堂です。

これは是非行きたいです。



明日は朝から『フィギュアスケートマガジン』を買いに行かねばなりません。

ネットでは売り切れになってしまいました。



 

『Ice Jewels』と『フィギュアスケートマガジン』、

どちらも私にとって買い逃せない、読み逃せない、大切な雑誌です。

それは、田中さんと山口さんに対する信頼でもあります。



お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月20日

祝祭の気分は続く




プロ宣言一周年から一夜明けましたが、お祝いの気分は続きます。

たくさんのメッセージが続いています。


『GIFT』で音楽監督をされた武部さんから。


Disney+の配信開始の時のツイートにも感動しました。
全てのスタッフが感動の涙を流していたということです。


雪肌精とはこれからもずっと一緒の気がします。


仙台の藤崎百貨店さんから。






またラジオNIKKEIで「羽生結弦選手特集」企画してほしいです。



いつも素敵な写真を撮ってくださる矢口さん、これからもよろしくお願いします。






昨日は雑誌の表紙も2紙公開されています。

先ずは7月21日(金)発売のフィギュアスケートマガジンの表紙が公開されました。

BBMウェブサイト


タイトルは 
”The Great 1st Anniversary“



山口さん、プロ宣言一周年記念日に、このタイトルの表紙を発表しようと決めていたんだと思います。

明日、21日(金)が発売日です。


フィギュアスケートマガジン

CONTENTS

羽生結弦

巻頭コラム
本能のようで、「熟視」かつ「熟思」。

ファンタジー・オン・アイス2023 幕張会場
圧巻。

OPENING
今から見せたいものが、ある。

LIVE それは人生を楽しむこと。

スケート。羽生にとって最高の幸せ。

プロになって、初めての邂逅。

プログラム『if…』
一番遠くの席まで伝わる、
羽生結弦にしかできない「ステップ」を。

歌はスローに。でも、アクションはハードに。

呼吸するのも、忘れるくらいに。

迫真の演技。いや、全身全霊の「真実」。

解けぬ憑依。「表現者」しての充実。

CLOSING『U.S.A.』
COOL AND INNOCENT.

素顔はやっぱり「近所のお兄ちゃん」。

PHOTO STORY 羽生結弦 SKATE & JOURNEY
「ダンサー」として。

ファンタジー・オン・アイス
花、満開。幕張に夏の兆し。

ファンタジー・オン・アイス
Sweet Memories of Fantasy on Ice

フォトグラファーが語る「プロフェッショナル」羽生結弦。
プロとして何が変わったかといえば、「構成の自由さ」。
その根底にあるのが、羽生結弦はアスリートということだ。

記者座談会 ファンタジーとGIFTを語りまくれ!!
「孤独」とは、それは誰しもが抱えているもの。
自分と向き合うきっかけをくれるような舞台だった。

羽生結弦 愛するべき「この子」たち。
心に迷いがあるとき、「SEIMEI」が答えをくれた。

「過去の自分を超越する」。
その原点を教えてくれた「SharePractice」。




巻頭コラムの
本能のようで、「熟視」かつ「熟思」

というタイトル、納得です。

結弦くんは本能的に行動しているように見えるけれど、実は熟視して、熟考して行動しているのだと思います。

山口さんのタイトルやコピーのつけ方はいつも素晴らしいですね。




WFS別冊「アイスショーの世界9」も、表紙は『GLAMOROUS SKY』の結弦くんです。
 

WFS アイスショーの世界


これは表紙買いしてしまいそうです。

ディーン・フジオカさんと真壁さんの対談はどんな内容になるのか、興味はあります。

ディーン様をFaOIのレギュラーメンバーにしてほしいです!
それくらい、Bツアーのディーン様はカッコよかった。
次は是非、結弦くんとコラボしてほしいものです。



フィギュアスケートLife Extra「羽生結弦 PROFESSIONAL」の表紙も同じく『GLAMOROUS SKY』です。

フォトジェニックな赤と黒の衣装のインパクトも強いですね。


フィギュアスケートライフ





中国ではシチズンから『SEIMEI』がテーマの時計も発売されました。

これまで同様、あっという間に完売したみたいです。

日本でもいつかこんな時計が発売されたら嬉しいですね。


英語のナレーションの声は、よく聴くと結弦くんの声ではありませんか!?


しばらくはお祝いの気分が続きますね。



お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月19日

7.19 自由な羽生結弦は美しい



昨夜のブログに追記もしましたが、改めまして、

プロアスリート一周年、おめでとうございます



19日に日付けが変わった瞬間に、結弦くんからのメッセージが届きました。

 


続いてメンバーシップ限定動画もUPされました。

あれは飛行機から見た雲海でしょうか?



『背中の羽根』 結弦くんのために書かれた曲なのですね。




今朝0時半にコンビニに行って、スポーツ報知の最後の一部をゲットすることができました。

第1面は全面を使って結弦くんのメッセージを伝えています。

写真は矢口亨さんです。

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羽生結弦です。

 プロに転向してから、1年が経ちました。

 この1年間、見守ってくださりありがとうございました。

 正直、時間の感覚があまりなくて、1年が経ったことに不思議な気持ちでいます。

 コロナのこと、世界のこと、多くの自然災害のこと、目紛しく進む時間の中で、たくさんの事に向き合って、表現できることを増やしたり、技術を磨いてきました。

プロになってから、MIKIKO先生や武部さん、演出の方々、照明の方々、音響の方々、そして見てくださっている様々な方々の感情が『羽生結弦』の演技に乗ってくれるようになって、僕自身も充実感があるとともに、責任も増したようにも思っています。

 これからも常に理想を目指し、そして、理想を常に更新し続けていきます。

 本当に支えてくださり、ありがとうございます!



そして、第7面には高木恵さんの記事がほぼ全面を使って掲載されています。

「自由な羽生は美しい」

このタイトル、素晴らしいですね!

流石です、高木さん!

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高木さんの記事はこちらで ↓ 読むことができます。








<1年前の2022年7月19日のブログより>

最後の質問:プロアスリートとなるにあたっての、人生の最優先事項3つを挙げてください。

結弦くんの答えは、
① 成功させられる努力をすること。
4A、これから滑るプログラム達を含めて。

② 人間として美しくありたい。
一生胸を張って生きられる生き方をしたい。

③ 勉強を怠らない。
常に勉強し続ける。一歩高いところに登っていくために。
より深い人間、より深いフィギュアスケーターになっていきたい。



結弦くんはこれを本当に有言実行していますね。

私も見習わせていただきたいと思います。


最後に結弦くんの1年前の会見の動画を。

約1時間の動画ですが、結弦くんのご挨拶は最初の約8分間で、あとは質疑応答です。




この1年間にあったことを思いながら見返すと、感慨深いです。



20220719 記者会見


2年目のプロアスリート羽生結弦に幸あれ!!



お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月18日

小さい結弦くんと大きい結弦くん<追記>結弦くんからのメッセージ



<追記>

7月19日になり、結弦くんからのメッセージが届きました!




プロ2年目の結弦くんを全力応援し、そして期待しています!!

2年目もケガ無く、健康で、素敵なことがたくさんありますように!


そして、メンバー限定動画も更新されています。
世界中のファンからの祝福のメッセージが溢れています。


☆  ☆  ☆  ☆  ☆


絵本『GIFT』のスペシャルメイキングムービーが、
明日はプロ転向1周年というタイミングの今日を選んで公開されたのには何か意味があるのでしょうか。


こんなムービーが来るなんて、全く想像していなかったので驚きました。


白い衣装の結弦くんは9歳の小さいさん、

黒い衣装の結弦くんは28歳の大きいさん、

なのでしょうか。


一人二役のように、演じ分ける結弦くん。
 

CLAMP先生が羽生結弦さんの『GIFT』からイメージして描いた“おおきいさん“と”ちいさいさん“。
2つのキャラクターをイメージしたメイクと衣装をまとって、絵本『GIFT』の撮影に挑んだ羽生結弦さんのスペシャルムービー初公開。







絵本GIFT ムービー 2


絵本GIFT ムービー 3


絵本GIFT ムービー 4


絵本GIFT ムービー 5



絵本GIFT ムービー 6



絵本GIFT ムービー 10



絵本GIFT ムービー 11



絵本GIFT ムービー 14



絵本GIFT ムービー 16



絵本GIFT ムービー 17


この物語を綴るにあたって
僕が今までの人生の中で一番大切にしてきたものたちを詰め込んだつもりです。




絵本GIFT ムービー 26



絵本GIFT ムービー 25


9月1日に発売される絵本はどんな内容になるのか、益々興味しんしんです。






明日は報知新聞さんがかなり力を入れて紙面を作ってくださるみたいです。



結弦くんからの、プロアスリート1周年のメッセージを読むのが楽しみです。



お読みいただきありがとうございました。
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Better Starts Now !




いよいよ明日、結弦くんのプロ転向1周年を迎えますね。


中国シチズンはその日に合わせて、新しい時計を準備しているようです。


これで、サイン入りのコラボ時計は4本になるんですね。

どれも美しい時計です。





最初に『notte stellata』のスワンをテーマにした時計が発売された時、私も欲しいなぁと思いました。

これまで発売された3本のなかでは一番好きな時計です。

でも日本では買えないんですよね。


中国シチズン 1


『Origin』のイメージ

中国 シチズン 3


『Hope & Legacy』のイメージ

中国シチズン 3



そして今回のテーマは『SEIMEI』

シェルフェイスに羽の模様とダイヤ(?)があしらわれたとっても素敵なデザインですね!



中国シチズン 4


ブルーのリューズはもしかしたらサファイア?

中国シチズン 4-1


詳しい仕様はまだ分かりませんが、結弦くんを代表するプログラム『SEIMEI』に相応しく、

豪華で、かつ夏を感じるデザインです。

明日発売されたら瞬時に完売になってしまう予感しかありません。

いつか日本でも発売されたらいいですね。




時間はただ過ぎて行くのではなく
一刻一刻と刻まれて行きます。

シチズンの信念 Better Starts Now! のように

目の前のNowの先には、必ず次のBetterが待っています。




Better Starts Now!


結弦くんのプロ転向時の決意に呼応するような言葉ですね。




明日のスポーツ報知に結弦くんからのメッセージが掲載されるということです。

早起きして買いに行かねば。




お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月17日

ミラノの講演会『羽生結弦の革命』




昨日のFaOI幕張公演舞台裏スペシャル 観ました。

舞台裏でのスケーター達との交流の様子、『if...』のマルチアングルなど、楽しむことはできました。


が、でも、正直なところ、なぜか最近FaOIにあまり関心が持てなくなっています。


プロアスリートとしての結弦くんの活動範囲がとてつもなく広がってしまったので、私の中では、相対的にFaOIの重要性は減退してきてしまったようです。

競技時代は、FaOIがほぼ唯一、試合以外で結弦くんを観られる機会だったのが、今ではそうではなくなりましたから。




昨日の関心事は、ミラノで開催された講演会『羽生結弦の革命-フィギュアスケートから新しい世界へ』

Nympheaさんから、深夜に第1報が届いていました。

やはり3時間では収まらなかったようです。マッシさんが「羽生結弦」を語り始めたら止まらなくなるのだと思います。

講演会では、テーブルにはGIFTのバスタオルが掛けられていたり、PROLOGUEとGIFTのアフターパンフレットも飾られていますね。





Nympheaさんは、会場に行く前に、GUCCIミラノ店の前を通って行かれたようですね。

ミラノのドゥオモとスカラ座を結ぶ、華やかなヴィットリオ・エマニュエッレⅡ世ガレリアの中にあります。


GUCCI MILANO


ミラノ店や、フィレンツェのGUCCI本店でも結弦くんの写真展が開催されたらいいなと思います。

更には、パリ、ロンドン、ニューヨーク、北京など、世界中のGUCCI旗艦店で開催して欲しいです。





Nympheaさんが前もってプレスリリースをUPしてくださっています。


彼のような選手は他のスポーツでは「ゲームチェンジャー」と定義される。  歴史の流れを変え、自らの競技を進化に導いた選手。全ての若手選手達にとって避けて通れないある種の指標となる存在。彼らが上達するために模倣しようとする模範。彼が競技から引退した暁には、羽生の出現前と現役中のフィギュアスケート、そして引退後のフィギュアスケートを区別しなければならない。別のスポーツで彼に匹敵する人物を探すには、バスケットボールのマイケル・ジョーダンのような伝説の人物を引き合いに出さなければならない。

羽生結弦は、技術的万能と芸術的卓越を融合できる史上最もコンプリートで多様性に富んだスケーターの「最高の形」として歴史に刻まれる。もし「フィギュアスケートとは何か?」と訊かれたら、羽生結弦に思いを馳せずに答えることは不可能だと私は確信している。彼はただただ絶対的な規格外の選手であり、計り知れない価値を持つこの競技の財産なのだ。
マッシミリアーノ・アンべージ(KADOKAWA「氷上の創造者」2021年)

マッシさんは2021年の時点でこのように「羽生結弦」を語っていました。


今回の講演会では何がどのように語られたのか、Nympheaさんからのルポルタージュの続報が楽しみでなりません。



Nympheaさんのパソコンの調子が悪いようです。
パソコンの不具合って、本当~にストレス溜まりますよね。
どうか次に日本に戻られるまで、パソコンが頑張ってくれますように。




明日は『Ice Jewels Vol.18』が届きます。




羽生結弦 Special Interview は『プロアスリートの再定義』


19日でプロアスリート1周年を迎える結弦くんはどんなことを語っているのでしょうか。

「2022年7月、プロスケーターとして新たな道を歩み始めた羽生結弦。
「プロローグ」への思い、初の東京ドームでの開催となる『GIFT』への決意と手ごたえ、今後に関する意気込みや課題などを赤裸々に語ってくれた」KAZI社H.P.より

読むのが楽しみです。



お読みいただきありがとうございました。
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2023年07月16日

白い神殿のようなGUCCIギャラリー





先週木曜日に初めて訪れたGUCCIギャラリーですが、写真の整理ができていなくて、まだ書けていませんでした。

たくさんの方がツイッターやブログで書かれていますが、私も遅ればせながら写真の保存を兼ねて、ここに残しておこうと思います。


銀座4丁目の交差点を、和光の前から数寄屋橋方面に向かうと、100mくらい(正確ではない)先の右側にGUCCIのビルがあります。


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エントランスでは2人のスタッフさんが迎えてくれて、GUCCIギャラリーの見学に来たことを伝えると、すぐにエレベーターに案内してくれました。

混雑もなくスムースにギャラリーに向かいます。



そして、7階のエレベーターのドアが開くと、

そこは真っ白な世界。



最初に目に飛び込んでくるのは、ELLE Japon特別号の表紙を飾った宙を飛ぶ結弦くんの大きな写真パネル。



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その強い目力に射貫かれてしまいそう。

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そしてその右側にはこちらの写真の大きなパネルが飾られています。

上の写真とは違い、仏像のような半眼の優しい目をしているのですが、なぜかそれがセクシーな感じを醸し出しています。


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写真の前でしばし見とれていました。

小さくて滑らかな顔と、意外に大きくて筋肉のついた腕のコントラスト。


なんとも魅力的なポートレートです。


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身を翻して、ギャラリーの正面を見ると、全体はこんな感じになっています。

真っ白な壁面と、真っ白な床。

そこに飾られた結弦くんの写真は、1点1点がアート作品としての存在感がありました。

ツヤツヤな真っ白い床に反映する写真も素敵な効果を出しています。


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右側面から見て行きましょう。

このコーナーには、ほぼモノクロに近い5点の写真が展示されています。


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結弦くんの左足。
ずっと滑ったりジャンプしたりしてきた足なんだなぁと思うと愛しく感じました。



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こちらの写真も私のお気に入りの1枚です。

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このジャンプしている写真の後ろが、ELLEのYouTube動画がリピート再生されているミニシアターのようになっています。スツールが5,6個置いてあるだけの小さな空間ですが、立てば10人くらいは入れると思います。
そこもまた真っ白な空間で、モニターに映る結弦くんを繰り返し観ることができます。
ずっと観ていたくなってしまいます。



ギャラリーの一番奥の面です。

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ELLE JAPONの表紙を飾ったあの写真と、目と唇と指が作るインパクト。

ギャラリーの中で、一番大きな写真がこちらです。


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こんなに近くに寄っているのに肌が本当に綺麗。
眉の間には、おそらく水疱瘡の痕と思われる小さな傷まで見える。
こんなところに傷痕があったなんて、今まで知らなかった。




そしてこちらはギャラリーの左側面です。

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一番奥にグレーのスーツ姿の2枚の写真があるのですが、残念ながら写真が撮影できるゾーンから一番遠いので、スマホではこれが限界で、はっきり写せませんでした。

でも、すごくカッコよい写真でした。


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最後は、黒のアンサンブルを着て動く連続写真のような6枚です。

自由に動いている結弦くんのポーズや表情が見られます。


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唯一写せなかったのは、撮影可能ゾーンからは死角となる、左壁面の一番手前に展示されている1枚です。

それがこちらです。(FASHIONSNAP tiktok より)


GUCCI ギャラリー 6


この写真展の中で、一番いつもの結弦くんに近いイメージだと感じました。



2度、3度、会場を回りましたが、なかなか立ち去る気になれず、結構長い時間滞在してしまいました。

私が行ったのは夜の7時近くでしたが、まだたくさんの方が次々に入場してきていました。
でも、皆さんおしゃべりすることはほとんどなく、静かに鑑賞していらっしゃいました。


ギャラリーは、まるで白い神殿のように、神々しい雰囲気がありました。



帰りはエレベーターを4階で降りて、結弦くんが撮影で着用していた、ベージュのスーツ、グレーのスーツ、グリーンのスーツ、黒のブラウスとパンツのアンサンブル、それにGUCCIのトランクの実物の展示を見てきました。


それらはもちろんGUCCIの素敵な服なのですが、やはりそれを誰が着るかによって、服に命が吹き込まれるのだなぁと思いました。


この写真展は一度だけというわけにはいきません。

8月20日までの内に、あと2度か3度は行きたいなと思っています。



お読みいただきありがとうございました。
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