2022年02月
2022年02月28日
フィギュア界も無関係ではいられないウクライナ問題
北京オリンピック終了直後に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、フィギュアスケート界も無関係ではいられない問題です。
国際的な非難はもちろんのこと、ロシア国内でもプーチン大統領の決断に対する批判は大きく、ウクライナ侵攻の直前の1月末には、なんと、強力な支持団体であるはずの「全ロシア将校の会」からも痛烈な批判と共に、プーチン氏に辞任を求める声明が出ていたのです。
ウクライナに軍事圧力かけるロシア・プーチン大統領に辞任要求 退役大将が痛切な訴え https://t.co/F50IC8upAa
— iceangelo (@iceangelino) February 27, 2022
プーチン大統領に戦争を止めるよう「直訴」したのは退役将校でつくる「全ロシア将校の会」。主導しているのは、会長を務めるレオニード・イワショフ退役大将(78)だ。現役時代にはコソボ問題なども担当し、NATO側と接触。NATOの東方拡大反対論者でもある。
1月末、会は公式サイトに声明文を発表した。その概要は次のとおりだ。
「今日、人類は戦争の前夜に生きている。戦争は巨大な悪、犯罪だが、ロシアは、迫りくるこの破局の中心にいる。外からの脅威はもちろんあるが、今、それは危機的ではなく、ロシア国家の存在や死活的国益を損なうものではない。NATOの軍勢は脅威となる活動を展開してはいない。だからウクライナをめぐる状況は、ロシアを含む国々が国内の勢力(エリート)のために人為的につくりだされた、打算的な性格のものである」
ウクライナとの戦争が起きた場合、ロシアの国際的な地位は地に落ちる、とも指摘する。
「対ウクライナ戦争が起きれば、1)ロシアの国家的存立に疑問符がつく2)ロシアとウクライナは永遠に絶対的な敵となってしまう3)両国で、千人単位(万単位)の若者が死ぬ」
「戦場では、ロシア軍は、ウクライナ軍だけでなく、NATO諸国の軍人、兵器と対峙し、NATOはロシアに宣戦布告するだろう。さらに、ロシアは世界の平和を脅かす国とされ、きわめて深刻な経済制裁を科され、国際社会の除け者となろう」
ロシアが10万人以上の軍をウクライナ国境に展開していることについては「財界やマスコミを含む、エリート層の保身の手段ではないか」と分析、その上でプーチン大統領の辞任を求めている。
「戦争は自らの反民族的な権力を保ち、国民から奪った財産を守るための手段である。我々ロシアの将校は大統領に対し、戦争を挑発し、結果的に結束した西側の軍に対抗して孤立するような犯罪的な政策を止めるよう求める。(国民主権を定めた)憲法3条にのっとり、辞任を求める。退役軍人、予備役、ロシア市民に、プロパガンダや開戦に反対する声を積極的にあげるよう、呼びかける」
ロシア各地で市民による自発的なデモも発生し、逮捕者が多数出ています。
そんな中で、現役フィギュアスケーター、元フィギュアスケーターからの抗議も出てきています。
ウクライナ侵攻を続けるロシアに対し、ロシア国内でも反戦運動が広がりを見せている。
— The Asahi Shimbun GLOBE+ (@asahi_globe) February 26, 2022
ネット空間では著名人たちが画面を真っ黒にして抗議の姿勢を示している。フィギュアスケート選手、エフゲニア・メドベージェワさんもそんな一人だ。(佐々木正明 @izasasakima)https://t.co/j2tqkCCeMt
「悪夢のように早く終わってほしい」
オリンピックのリンクで情熱のプログラムを披露し、日本のファンを魅了したメドベージェワさんは自らのインスタグラムを真っ黒にして、やり切れぬ感情をつづった。
ウクライナ情勢が緊迫化する中で、メドベージェワさんが訴えたこのメッセージは、言論統制や反政権派への摘発を進めるプーチン政権に盾突く行動ととられかねない。
ロシアでは今、全土の都市で、ウクライナ侵攻を継続するプーチン政権に対して反対する街頭デモなどが散発的に行われているが、治安部隊が次々に摘発している。
拘束者はすでに1400人を超えており、なおも政権の判断に反旗を翻す者たちへの目を光らせている。
インスタグラムに国内外に135万人のフォロワーがいるメドベージェワさんの発信力は大きく、その分、治安当局を刺激するだけに、彼女の今回のメッセージは勇気ある行動なのだ。
今回、メドベージェワさんが更新した黒い背景の抗議インスタグラムには、白色のメッセージの下に平和の象徴でもあるハトのイラストがついていた。
オリンピックでは世界の平和を願い、開会式でハトが会場を飛ぶ。ロシアを代表したオリンピアンとして、フィギュアスケート界でも交流を続ける隣国ウクライナのことを気遣い、はっきりと意思表示をせずにいられなかったのだろう。
ロシアではほかの著名人もインスタグラムで画面を真っ黒にした抗議メッセージを流している。
メドベージェワさんと同じフィギュアスケーターではソチオリンピックペアの金メダリスト、タチアナ・ボロソジャルさんが「戦争はいらない」とメッセージをつづっている。
2002年ソルトレイクシティオリンピック男子シングルのアレクセイ・ヤグディンさんも攻撃をやめるよう訴えている。
北京冬季オリンピックが終わった余韻もあり、このレジェンドたちの言葉は世界のファンに響くだろう。
その一方で、ドーピング疑惑の渦中にいるカミラ・ワリエワ選手を想起させるTwitter動画がロシア国防省から投稿されています。
ドーピング問題で渦中の人となり、フィギュア女子フリーで金メダルを期待されながら4位に終わったカミラ・ワリエワ選手。
— The Asahi Shimbun GLOBE+ (@asahi_globe) February 20, 2022
彼女を励ます運動が母国ロシアで広がっているが、その一環としてロシア国防省がTwitterに投稿した動画に注目が集まっている。https://t.co/cJLf1np6wB
この「ワリエワ・ショック」に乗じたのがロシア国防省だった。プーチン政権はいま、ウクライナとの国境付近に軍部隊を増強して同国内にいる親ロシア派を支援しつつ、ウクライナ政府や欧米諸国との対決姿勢を鮮明にしている。欧米諸国や日本などはロシアとの外交努力を行なっているが、緊張は緩和されていない。
こうした状況下で、ロシア軍は「ワリエワを支持する」との名目で次のような動画を投稿した。
#Видео Воспитанники Ставропольского ПКУ присоединились к флешмобу #КамилаМыСТобой в поддержку российской фигуристки Камилы Валиевой.#Минобороны #СтавропольскоеПКУ #КамилаМыСТобой pic.twitter.com/Re8ybsxsN8
— Минобороны России (@mod_russia) February 17, 2022
ワリエワ選手のドーピング疑惑を逆手にとってのロシアの正当性を示唆するかのような動画です。
ワリエワ選手が二重の意味で利用されているようで、私は大変悲しく、同時にまた、不愉快な気持ちになりました。
さらに今後を考えると、ロシアのアスリートたちが国際試合から排除される可能性も考えられ、なんとフィギュアスケートのコーチたちもロシア国外に移籍する可能性も指摘されています。
ウクライナ情勢を受け #トゥトベリーゼ 氏が他国コーチに電撃移籍浮上 日本も有力候補 https://t.co/QsvcOmtbL8
— 東スポ (@tospo_prores) February 27, 2022
フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(15=ロシア)を巡るドーピング問題で渦中にあるエテリ・トゥトベリーゼ・コーチ(48)が、ウクライナ情勢を受けて他国コーチに電撃移籍する可能性が浮上し、日本も有力候補になりそうだ。
ロシアメディア「MKスポーツ」は、同国によるウクライナ侵攻を受けてスポーツ界でロシア勢の〝締め出し〟が始まっていると指摘。今後の展望について、RMAビジネススクールの責任者でスポーツ経営学部の学部長であるキリル・クラコフ氏の見解を報じた。 「短期的に見れば、ロシアのスポーツ界は大変なことになっている。最初の一歩はすでに踏み出され、やがて連鎖反応が起こる。すべての国際連盟や協会は、我々をスポーツから排除し、契約を破棄するだろう」と指摘。ロシア勢がスポーツ界の公式大会から次々と出場を禁じられるとの見通しを示した。 クラコフ氏はそれによってまず起きるのが、仕事上で国籍は関係ない指導者の流出と分析。「もちろん最高のコーチたちが外国の連盟で働きに行くようになる。たとえば、エテリ・トゥトベリーゼは競合国に移る可能性が非常に高い」との見通しを示した。トゥトベリーゼ氏は北京五輪で教え子のシェルバコワが金メダル、トルソワが銀メダルを獲得するなどフィギュア界で現在最も勢いのある指導者。働き口を求めて他国へ移籍する動きが出ているのだ。 トゥトベリーゼ氏は結果至上主義のため強豪国への移籍となりそうだが、米国ではワリエワを巡るドーピング問題で批判が根強い。そうなると、フィギュア大国の日本などが有力候補になりそうだ。 フィギュア界でまさかの〝トゥトベリーゼ・ジャパン〟が誕生するのか。その動向から目が離せなくなってきた。
東京スポーツ
トゥトベリーゼ女史のやり方が果たして日本で通用するのかは甚だ疑問ですが、戦争が長引けば長引くほど、フィギュアスケート選手の国際大会への参加は難しくなり、コーチの失業問題にもなっていくというのは想像できることです。
国際的な外圧でプーチン大統領の考えを変えるのは極めて難しく感じる中で、唯一の希望は、フィギュアスケーターの皆さんを含めて、ロシア国民の皆さんの内側からの反戦の圧力で戦争を終わらせるよう現政権働きかけていただくことです。
一日も早く戦争が終結し、羽生選手が自らのルーツとまで言い、尊敬するスケーター、コーチがいるフィギュアスケート大国としてのロシアが保たれますよう、祈るばかりです。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月27日
LOTTEの新聞広告
久々にLOTTEの新聞全面広告が出ました。
それも地域別に6種類!
今年はバレンタインキャンペーンもなく、もう羽生選手とのスポンサー契約は終了してしまったのかなと思っていたので、嬉しいサプライズでした。
#羽生選手が教えてくれたこと
— 読売新聞社広告局 (@yomiojo) February 27, 2022
本日の #読売新聞 朝刊に、#LOTTE のメッセージ広告が掲載
全国6エリア別に、 #羽生結弦 選手の異なる写真が掲載されています
(添付画像は中部支社版)#YuzuruHanyu pic.twitter.com/Mue3MTpe8R
応援するって、ともに夢を追いかけること。 (関東)
自分の言葉で語る人を、誰も無視できない。 (九州)
期待を背負う覚悟が、人を前進させる。 (北陸)
勇気ある人だけが、高く跳べる。 (四国)
本当の強さを見た時、人は美しいと感じる。 (北海道)
愛されるということが、一番強い。 (中部)
全国6エリア別に、異なる写真が掲載されているそうです。
どれも素敵な写真とコピーです。
全部揃えるにはどうしたらよいのでしょう?
とりあえず、地元の読売新聞買っておきます。
日曜日の昼下がりに慌ててコンビニに走るって、Yuzuruファン”あるある”ですね。
最近のLOTTEはモノクロが定番化していましたね。
今見ると、言葉の一つ一つがまた心に沁みます。
アスリートの仕事の大部分は準備することだ。
何年も先の目標を見つめながら、今できることに向き合う。
どんなに努力しても結果が約束されるわけじゃない。
全てを捧げても、その舞台に立てるとは限らない。
それでも彼らは準備をやめない。
一つ一つの失敗をかみしめながら
時に歯をくいしばりながら。
先のことなど誰にもわからない。
けれど、積み重ねたものは決して消えない。
報われない努力なんて・・・ない。



ついでに本屋さんによってこれも買ってきました。
ブルーの表紙の本がどんどん溜まっていくばかり

今日こそは少し読み進めたいなぁ。
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2022年02月26日
誇りを掴みました
昨日クリケットクラブの ディォニシオコーチが見せてくださったハーネスを使っての4回転アクセルの映像をもう何回見たか分かりません。
いつまででも見ていられる美しい4回転アクセルです。
成功したらこんなジャンプだったんだと、はっきりとイメージすることができました。
ディオニシオコーチのinstagramにはこんな写真もありました。
2019年の写真です。
ディオニシオコーチと羽生選手と13歳で全米女王となったアリサ・リウ選手が一緒に写っています。
素晴らしい1週間をありがとう。
君たちとの4回転の練習は楽しかった!
100%の成功はできなかったけど、「羽生結弦のアクセル」としての誇りは掴んだと。
いみしん
— 秀さかえ (@yuzu1207_ss) February 25, 2022
羽生4A涙の真実😢
(演技の部分はカットしてます✂)
part 3#YuzuruHanyu𓃵 pic.twitter.com/ysHZWVItnc
(秀さかえさんのTwitterにはpart1からpart4まであります。)
「羽生結弦の理想とするアクセルを続けた結果としては、あれが全てだと僕は思っています」
「羽生結弦のアクセルとしての誇りは掴みました」
たとえ転倒したとしても、最後まで途切れることなく一つの物語を演じていた。
いつか誰かが4回転アクセルに新たに成功したとしても、羽生結弦の4回転アクセルは誰にも真似のできないものだろう。
羽生結弦のスケート
— mikaring ✨Challenge the unknown!!✨ (@mikaring2929) February 26, 2022
羽生結弦のアクセル
とは
全ての人に知って欲しい#羽生結弦#YuzuruHanyu𓃵 pic.twitter.com/1jtaIG4GRz
日本経済新聞の三浦知良選手のコラム「挑戦する人へのエール」より
「挑戦とは、それができる者の特権なんだ」(KINGカズ)
— 日経 ライフスタイル (@nk_seikatsu) February 25, 2022
「4回転半のジャンプに挑んだフィギュアスケートの羽生結弦選手は、跳ばずに勲章を得られたとしても、跳ばなかったことを人生で悔やむことになると考えたのだと思う」#三浦知良 #KINGカズ #KAZUhttps://t.co/pD5e6I4GJo
何をもって成功、失敗とするかの尺度は、人生それぞれでありもする。メダルの色、順位だけがその評価軸じゃない。4回転半のジャンプに挑んだフィギュアスケートの羽生結弦選手は、跳ばずに勲章を得られたとしても、跳ばなかったことを人生で悔やむことになると考えたのだと思う。
失敗するかもと思えば、怖い。でも、やっておけばよかったと後々思う人生になるほうが、失敗よりもつらいんじゃないのかな。
もし4Aを跳ばなかったら、「跳ばずに勲章を得られたとしても、跳ばなかったことを人生で悔やむことになる」に違いないからです。
羽生選手が北京で4Aを跳んでくれて本当に良かった!
お読みいただきありがとうございました。
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ハーネスで4A降りていた!
結弦くん、既にハーネスで4回転半降りていたんだね!
クリケットクラブにいる頃だから、もう2年以上前ですね。
素晴らしく美しい4回転アクセル!!
クリケットクラブの ディォニシオコーチ、見せていただきありがとうございます!
羽生結弦、補助付きで成功していた4回転アクセル 海外驚き「信じられないほど凄い」 | THE ANSWER https://t.co/2gZC15NuGA
— iceangelo (@iceangelino) February 25, 2022
クリケットクラブのコーチが練習映像を公開
20日に閉幕した北京五輪。フィギュアスケート男子シングルで4回転アクセルに挑んだ羽生結弦は、成功はならなかったものの世界のファンの心を打った。成功を目指し、ハーネス付きで練習に挑んでいた姿を、拠点にしていたカナダ・クリケットクラブのコーチが公開。着氷に成功しており、海外ファンからは「信じられない程凄いわ」などと驚きの声があがった。
羽生は北京五輪では4位だったが、10日のフリーで冒頭に4回転アクセルにチャレンジ。成功はならなかったが、世界中の注目を浴びる中で堂々の演技を見せた。大会最終日のエキシビションでは「春よ、来い」を熱演。会場を盛り上げた。
前人未踏の4A成功を目指した日々。ある日の映像をクリケットクラブのコーチ、ジェフ・ディオニシオ氏がインスタグラムに「振り返り」とつづって公開した。補助のハーネスを付けた状態ではあったが、飛び上がった羽生は4回転アクセルに見事着氷。両手を広げ、綺麗にバランスをとった。
映像を見た海外ファンからは「wow、クールだね」「アメージングだよ」「体を労わってとユヅに伝えて」「信じられない程凄いわ」「なんてゴージャスなジャンプでしょう」「これ凄すぎる! 完璧な4Aね……」「なんてスムーズなんだろう」などと驚きの声が書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)
今夜は幸せな気分で眠れそう。
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2022年02月25日
宮城の英雄
仙台タウン情報誌「S-Style」3月号の表紙も羽生選手です。
羽生結弦選手、S-styleの表紙飾る オンラインで特別版販売 https://t.co/G00NoKIRjj
— 河北新報オンラインニュース (@kahoku_shimpo) February 24, 2022
北京五輪のフィギュアスケート男子で4位入賞した仙台市出身の羽生結弦選手(27)=ANA、東北高出=の活躍を後世に伝えようと、プレスアート(仙台市)は「せんだいタウン情報S-style」3月号で、羽生選手を表紙にした特別版を製作、オンラインサイト限定で販売している。
特別版は表紙と裏表紙、それぞれの裏面の計4カ面に、北京五輪で競技中の羽生選手や過去の誌面を集めた写真を載せた。5ページにわたる「感動をありがとう!」企画や巻頭特集「仙台スイーツガイド」といった誌面内容は、通常版と全て同じ。25日発売の通常版は、ピンク色の表紙にお菓子が並んでいる。
特別版はせんだいタウン情報のオンラインショッピングサイト「マチモール」のみで取り扱う。送料込みで通常版より200円高い695円。収益の一部を市スポーツ振興事業団などに寄付する。
五十嵐花奈編集長(34)は「4回転半ジャンプへの挑戦を貫く姿は宮城の誇り。地元のタウン誌として、未来の子どもたちのために保存版となる特別な表紙を企画した」と話す。
「宮城の英雄」という言葉が本当にふさわしいですね。
一般通販サイトでの取り扱いはなく、ご購入はこちらからのみ⇒ マチモール
今日は昨日買いそこねたNumber1046が届きました。
オリンピック総集編でも、各社表紙は羽生選手というのが嬉しいです。
それくらい感動した「羽生結弦の北京オリンピック」でした。
特に、パトリック・チャンさん、白井健三さん、
ジェフリー・バトルさん、指田文也さんからのメッセージはとても良い記事でした。
これについては、また別に記事を書きたいなと思っています。
今日の報知新聞の高木恵記者の記事には、羽生選手に対する高木さんの気持ちがにじみ出ています。
本日の紙面原稿です。いろいろひたすら込めました。#羽生結弦「報われない努力」の裏側 北京五輪担当・高木記者が見た : スポーツ報知 https://t.co/zUXGaZ3JQy
— Megumi Takagi/高木恵(スポーツ報知) (@megdale1021) February 24, 2022
あの足で跳んだ。冒頭のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)は右足一本で氷を捉えた末の転倒。羽生結弦(27)=ANA=は立ちあがると両手を広げ、着氷のポーズを取った。「全部出し切った。あれが僕のすべて」。故障から25時間後の「天と地と」には、挑戦者「羽生結弦」の生きざまが詰まっていた。
フリー前日の9日、練習中に右足首を捻挫した。8日のショートプログラム(SP)は悔しい8位。「フリーで絶対に4回転半を決めてやる」。完成に近づけるために、貴重な40分間を費やすはずだった。
跳びたい、跳べない。
3分後。その場で試した1回転は、着氷で足首が体重を支えきれずに傾いた。羽生は右足の靴ひもをきつく結び直した。両手で足首をポンポンと2回包むようにたたいた。なんとか固定し、跳ぼうとした。何度も右足に重心をかけ、確認。3回転ループを跳んだが、オーバーターン。また靴ひもを結び直した。「なぜ今なのか」。見ている側も、思わずにはいられなかった。
練習後の取材エリアを「ありがとうございます。明日頑張ります」とだけ言って足早に行った。多くを語る気はないオーラがバンバンに出ていた。気付けば通り過ぎた羽生に向かって叫んでいた。「足は大丈夫ですか?」。羽生は歩きながら左拳を突き上げた。表情はわからなかった。言葉はなかった。背中と拳。確信するには十分だった。痛かろうが、なんだろうが羽生は五輪のリンクで4回転アクセルに挑む。
当日朝の公式練習は、曲かけを行わずに20分であがった。6分間練習の直前に、痛み止めの注射を打った。右足の感覚がない状態で跳んだアクセルが、本番の一本だった。「けがをしていて、追い込まれていて、ショートも悔しくて。いろんな思いが渦巻いた結果としてアドレナリンがすごく出て、自分の中でも最高のアクセルができた」。サルコーの転倒はあったが、あれだけの大技に挑んだ後もほぼミスなく滑り切る強さがあった。
「正直、これ以上ないぐらい頑張った。報われない努力だったかもしれない。でも一生懸命頑張った」
「報われない努力」。羽生が言うから響く。以前「努力はうそをつく。でも無駄にはならない」という言葉を残している。努力を諦めるのとは違う。正しい努力を積み重ねてきた。昨年4月の国別対抗戦で目にした4回転半の練習に、恐怖を覚えた。体を打ちつけ、膝を腫らし、それでも跳び続けた。昨年末の全日本選手権後に言った「死ににいくようなジャンプ」。決して大げさな表現ではない。
羽生を取材するようになって、本当の「全力」の意味を知った。平昌五輪後「唯一のモチベーション」に掲げた大技に4年間をささげた。「4回転アクセルのために生きている」と言った羽生に、それはどんな日々かと聞いたことがある。「修行僧みたいな感じ。リンク行って、練習して、帰ってきて、ご飯食べて、トレーニングして、お風呂入って、寝るみたいな」。もう何年も、スケートのために多くのことを捨ててきた。
羽生にとっての一つの指標に「自信の塊だった」9歳の自分がいる。「お前下手くそだな」と言われながら、歯を食いしばり夢を追った。「でも今回のアクセルは、褒めてもらえた」。共に歩んだ最強の自分からの褒め言葉が、報いになっていてほしい。大会最終日のエキシビション後の囲み取材。「また、どこかで」と両手を振り去っていった。気になる今後については明言しなかった。全身全霊をかけた闘いの直後に決断を迫るのは酷だ。「羽生結弦のスケート」を極めるフィールドはどこになるのか。それは、羽生だけが決められることだ。(高木 恵)
実際に北京で見てきたこと、月曜日発売のフィギュアスケートマガジンの記者座談会でまた語っていただけると期待しています。
毎日のように色々な北京オリンピック特集号が出ていますね。
月曜日は「フィギュアスケートマガジン」と
「フィギュアスケート通信DX」が楽しみです。
北京閉幕から5日が経ちました。
世界は混乱に陥っていますが、そんな中でも、
結弦くんの心と体が少しでも癒えていますように。
お読みいただきありがとうございました。
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結弦くんを好きな訳
わが国では何故か事実を説明したり、ある出来事が起こった原因を追究したりするのが嫌われる傾向があるようですね。
それは「言い訳」 と称されて、自己弁護は見苦しいということにされるようです。
しかし、「言い訳」と呼ばれる「事実説明」がどうしていけないのでしょうか。
事実を明らかにしてその出来事の透明性を確保するのがなにか不都合なことでもあるのでしょうか。
自分に起こった不幸な出来事は黙って飲み込むことがよしとされる反面、自分にとって幸運な出来事の説明は「自慢」とよばれたりもします。
この国では、何を言っても悪口を言われると、羽生選手が言ったことの意味がよーく分かりました。
ケガをしたことを明かすのでさえ揶揄される有様です。
ケガをしても、病気でも、いじめられても黙って耐えるのが果たして美徳なのでしょうか。
この国にいじめが多発するのも分かります。
しまいには、いじめられる方が悪いとまでいう人がいるのですから。
事実の透明性や、説明の論理性は嫌われるのですね。
いったいこれは何なのでしょう。
本当に生きにくい窮屈な国ですね。
こういうところが日本の一番大っ嫌いなところです。
日本が嫌いなのではありません。日本には世界に誇れるところがたくさんあって、私も一日本人として日本を愛しています。
しかし、日本がもっと生きやすい国であってほしいから、説明を「言い訳」といい、「自慢」という、狭量な村社会から脱してほしいのです。
一部の人とは思いますが、妬み深い不幸な人々のつぶやきなど気にしないで、事実を説明し、それに対する自分の見解を堂々と述べる羽生選手でいてください。
私は羽生選手の強さ、美しさ、カッコ良さ、可愛さも大好きですが、それよりももっと好きなのは、適切な言葉で語れる言語力、話し方の論理性です。
それが無かったら「羽生結弦」ではありません。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月24日
パトリックからのメッセージ☆キャンペーンラッシュ
今日は朝からウクライナのニュースで他のことが手につかず、
その上どうしたことか大切に使っていた記念の品のバカラのイヤータンブラーが、パカッと割れてしまったのです。



今日はもう外出したくない!と思い、今日発売のNumberも買いそびれました。
しかし編集部からパラパラ動画が上がっていました。
#Number最新号 「北京五輪熱戦譜」、本日発売です!(首都圏基準)#羽生結弦 #YuzuruHanyu #小林陵侑 #平野歩夢 #高木美帆 #鍵山優真 #宇野昌磨 #坂本花織 #村瀬心椛 #小平奈緒 #高梨沙羅 #カーリング #パシュート #香取慎吾 #北京五輪 #Beijing2022 #TEAMJAPANhttps://t.co/QomliPDT68 pic.twitter.com/ofWgFoQdvd
— Number編集部 (@numberweb) February 24, 2022
完全保存版 北京五輪熱戦譜 BEIJING 2022
※羽生結弦、鍵山優真、宇野昌磨、坂本花織、髙木美帆、森重航、小林陵侑、渡部暁斗、
平野歩夢、村瀬心椛、堀島行真、カーリング女子らの17日間の涙と歓喜の戦いを徹底詳報!
※香取慎吾×パラアスリートの座談会も収録! !
<特集コンテンツ>
【ドキュメント】
羽生結弦「史上最強の自分と跳べた」
【前人未到の挑戦を見て】
羽生結弦へのメッセージ。
パトリック・チャン/白井健三/ジェフリー・バトル/指田フミヤ
パトリックからのメッセージもここに掲載されているのですね。
[前人未到の挑戦を見て]羽生結弦へのメッセージ――パトリック・チャン「以前に比べて自信に満ち、何より存在感がぐっと増した」 https://t.co/GtCzCqXOFz #フィギュアスケート
— iceangelo (@iceangelino) February 24, 2022
8年前のソチ五輪、羽生結弦の最大のライバルとして金メダルを競ったパトリック・チャン。現在住むバンクーバーから取材に応じ、羽生について語ってくれた。
「男子の闘いは素晴らしいものでしたね。ぼくはもう競技から引退して4年になるけれど、ユヅは2014年のソチオリンピックで一緒に戦ってから、この8年で何と遠くまで到達したのだろうかと感動しています」と、パトリックは口火をきった。
「ソチオリンピックまでの自分は3度世界タイトルを手にして、高く評価されていたスケーティング技術に4回転をSP、フリーで合計3本加えて、当時はこのスポーツのパイオニアだと自認していました。ユヅはその地位を継承して、このスポーツを誰も到達できなかったレベルまで高めて行ってくれたと思っています」
フリーで4回転アクセルに挑戦していなければ、メダルを獲得していただろうという意見もあるが、彼はどう感じたのか。
「SPでの不運なミスがあってから、彼はフリーに向けてもう失うものは何もないと感じていたのではないでしょうか。彼は2度もオリンピック金メダルを手にしてきたのだから、今更銅メダルを手にすることにはあまり意味を感じなかったのだろうと思う。それよりももっと大きな目的を持って、このスポーツの未来のために男子の次のステップは何かと考えて挑戦したのだろうと思うんです。見ていたファンにとっても、とてもエキサイティングでした。もちろん成功していたら素晴らしかったし、片足で立っていることができたら良かったと思う。でも彼はその後2度の4回転とトリプルアクセルを成功させ、演技をまとめた。それがいかに難しいことだったか、人々はもっと評価してあげて欲しいと思います」
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
パトリックが一流のアスリートであったことを証明するようなの素晴らしいコメントで感動しました。
続きは明日購入して読もうと思います。
そして今日はコーセーさん、西川さんからキャンペーンのお知らせが一気に来ています。
/#羽生選手 から
— 雪肌精 SEKKISEI 公式(JAPAN) (@kose_sekkisei) February 24, 2022
バースデーメッセージが届く💌
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いずれも先着順ではございませんので、みなさまじっくりご検討ください☺️
— 雪肌精 SEKKISEI 公式(JAPAN) (@kose_sekkisei) February 24, 2022
【インスタライブで詳しくご紹介📢】
本日20:00頃から、購入件数やご応募方法などライブで詳しくご説明いたします📱✨
フォローしてお待ちください👇https://t.co/rwinHXjQam
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トランプは無理でもオリジナルマルチケースなら。
しかし、オリンピックが終わるのを待っていたように、ロシアのウクライナ侵攻というニュースを目にするのは本当に悲しいことです。
黒海沿岸と言えば、ソチを思い出します。
どうか一刻も早く平和が戻りますように。
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氷の絵師たち
ネット上では、羽生選手への想いを絵画やイラストで表現している絵師たちの作品が数多く見られます。
THE ANSWERの連載「氷の絵師たちのエール」から、羽生結弦選手を描いた作品と、そこに込められた物語をピックアップしました。
一つ一つの作品には羽生選手への深い想いが込められています。
羽生結弦に託した「優しい春」の到来 大病を患ったファンが1枚の絵に込めた想い

唯一無二の王者を描き、エールを送るのが「R-CAT」さん。大病を患い、治療中に「羽生選手の試合に挑む姿を見て、このアスリートを見続けたい、応援するための元気を取り戻したいと心から願いました」と“出会い”を振り返る。
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羽生結弦「天と地と」に詰まった技術を1枚に表現
「表現する世界観が美しいシーン」

そして、10日に行われるフリーで演じる「天と地と」のワンシーンを切り取ったのが「ココシャン」さん。全日本選手権で4回転アクセルに挑戦し、話題を呼んだプログラムだが、描いたのは別の場面だ。
「羽生選手の演技と人柄が大好きでずっと応援しています。『天と地と』のステップシークエンスのシーンを描いたのですが、羽生選手が表現する世界観が美しいお気に入りのシーンです」
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中国の22歳女子学生が描いた羽生結弦
「天と地と」は「不安定な時代への平和と希望」

ついに五輪の舞台に立った絶対王者。彼を応援していたのは日本人だけじゃない。
8日の男子ショートプログラム(SP)に登場した羽生。開幕後も姿を現さず、地元・中国のツイッター「微博(ウェイボー)」でも「羽生を探せ」がトレンドに。21番滑走で登場したこの日も演技前から「結弦はまだ?」「いつ出るの?」などの声が上がり、中国でも絶大な人気を伺わせた。
中国の女性ファン「SEiKei」さんは母国にやってきた羽生のためにペンを執った。
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まるで写真のような1枚 色鉛筆に込めた羽生結弦への感謝
「夢の続きを、ありがとう」

羽生への感謝を、色鉛筆に込めた。
五輪3連覇という男子フィギュアスケート史上、94年ぶりとなる偉業に挑んだ羽生。8日のショートプログラム(SP)、世界の熱視線が注がれた北京首都体育館のリンクに立った。
ナンバーは「序奏とロンド・カプリチオーソ」。ピアニストの清塚信也氏が編曲を手掛けた美しいピアノの旋律に乗せたプログラムに魅了され、描いたのが「ヨウコ」さんだ。
「このプログラムを象徴するような美しくも強い意志を感じるシーンだったからです」
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シンガポールの女性が描いた羽生結弦という芸術
「これから先何年もあなたを見続けたい」
羽生結弦の演技をずっと見続けたい。そう思うファンは世界にいる。
3連覇を目指した今大会。男子ショートプログラム(SP)8位で迎えた10日のフリーは4回転アクセルに果敢に挑戦。“史上最高の4位”というべき内容だった。五輪連覇を達成してなお、「4回転アクセル」という夢を追い求め、戦い続けた姿は多くの人の胸を打った。
シンガポールの女性ファン「poohzuru」さんは「この選手はいつも私たちの心を温め、ハグしてくれる」と羽生への愛を込め、1枚の絵を描いた。
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羽生結弦を知って生まれた「日本への敬意」
豪州女性が描いた「天と地と」への深い愛
赤道を越え、羽生結弦に熱視線が注がれていた。
10日の男子フリーに登場した羽生。開幕後は姿を現さず、世界各国で「羽生を探せ」がツイッター上でトレンドに。ショートプログラム(SP)8位から逆襲を狙った4分間。勝負のシーズンに選んだ「天と地と」をオーストラリアから見守っていた人がいる。
「ユヅルは2017年に初めて見てから、私にとって伝説的な選手です」
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カナダの医療従事者が描いた羽生結弦
「春よ、来い」は「暗い時代にくれた希望です」
羽生結弦は先が見えない時代の光になっていた。
2020年春、世界を襲った未曾有の新型コロナウイルス禍。かつての日常は奪われ、フィギュアスケート界にも余波は波及。20年3月の世界選手権をはじめ、多くの国際大会、アイスショーが中止に。
しかし、絶対王者は輝きを失いかけた銀盤に立ち続け、「4回転アクセル」という夢を追いかけた。
「ユヅルが私の人生で暗かった時期に希望をもたらしてくれました」
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羽生結弦を描いた1人の米国女性ファン
「フィギュアと芸術への貢献」に捧げる感謝
「ハニュウは芸術面と技術面の両方でフィギュア界を代表する選手です。彼のプログラムはいつも手が込んでいて、よく振り付けされています」
こう語る米国の女性ファン「jellyfishcharms」も、この日本人スケーターに魅了された一人だ。
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「蒼い炎」を燃やす羽生結弦 16歳から応援し続ける故郷・仙台のファンが描いた想い


羽生結弦を生んだ街・仙台が、羽生結弦を想う気持ちは、氷を解かすほどに熱い。
五輪連覇王者が、宮城・仙台市で生まれ育ったことは広く知られる。アイスリンク仙台で4歳からスケートを始めた。都築章一郎コーチの指導を受け、メキメキと上達。9歳で全日本ノービス(Bクラス)を制し、国際大会で優勝もした。みちのくで芽吹いた才能は、世界で花を咲かせた。
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羽生結弦のスケートは「一枚の絵のよう」 魅了されたファンが“指”で描いた作品

羽生結弦は、観る者に何かを与えてくれる力がある。
「羽生選手のアスリート魂とフィギュアスケートにかける情熱、美しい演技に惹かれ、ファンになりました。当時は歯科技工士の仕事をしていましたが、苦しい時、つらい時、羽生選手のスケートに勇気をもらいました」
こう語った「TAMAO」さんがファンになったのは2014年。「羽生選手のスケートは、正しい技術に沿ったジャンプ、スピンやステップ、オールラウンダーな選手で、ひとつひとつがとても美しく一枚の絵のようです」。知れば知るほど、魅力は深まった。
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ロシアの20歳女性が描いた氷上の芸術家・羽生結弦「彼はただの史上最高の選手じゃない」
世界にファンを持つ羽生結弦。なかでも、特別な縁に結ばれた国がロシアだ。
羽生が憧れるスケーター、エフゲニー・プルシェンコの母国。2006年トリノ五輪金メダルを獲得し、2000年~10年代にかけてフィギュア界を牽引した「皇帝」である。その絆は、フィギュア大国ロシアでも知られ、羽生もグランプリ(GP)シリーズで過去4度、ロシア杯に出場。2度優勝し、そのたびに熱狂的な現地のファンから声援が送られた。
20歳の女性ファン「Linda」さんも、ロシアから声援を送る一人。
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ベトナムから羽生結弦を想う16歳の女性が描いた1枚の芸術「ユヅルは私の光です」

羽生結弦がもたらす影響力は、決してフィギュアスケートが盛んな国ばかりじゃない。
「ユヅルは私の大好きなフィギュアスケーターです。私の光であり、モチベーションであり、本当に尊敬しています」
こう語るのは「heun」さん。東南アジアの常夏の国、ベトナムの16歳だ。続けて「だからこそ、彼の輝きと美しさを描きたいと思いました。彼を描くたびに、私ももっと上手く描けるようになりたい、そう思うようになっています。やる気になるのです!」と言う。
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世界中の人々を描きたい気持ちにさせる
羽生結弦は世界のMUSEなのです。
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2022年02月23日
氷のお話
今日は氷のお話です。
遂に仙台にリンク建設をという提案が出てきました。
リンク建設「羽生選手の思い」 CFでの資金調達、仙台市議が提案 | 2022/2/22 - 河北新報 https://t.co/Cg5qJCHN4k
— iceangelo (@iceangelino) February 22, 2022
「羽生選手の思いをかなえて差し上げたい」。21日の仙台市議会2月定例会一般質問で、ベテラン議員がこう切り出した。北京冬季五輪フィギュアスケート男子で大技クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑み、初認定された市出身の羽生結弦選手(27)=ANA、東北高出=の思いに応え、公設のアイスアリーナを整備すべきだと訴えた。
佐藤正昭氏(せんだい自民党)が質問した。アイスアリーナは音楽ホール整備と同様に「長年の懸案」と指摘し、スケートリンクを核としたまちづくりに取り組む他都市の例を紹介。ふるさと納税やクラウドファンディング(CF)の活用による建設資金の調達を提案した。
建設候補地に西公園(青葉区)の市民プール跡や市地下鉄東西線荒井駅(若林区)周辺を挙げ「世界中から20億、30億円の資金は集められる。資金と用地にめどが立つのだから、もはや整備をちゅうちょすべきではない」と力を込めた。
羽生選手は2018年、市中心部をパレード後の記者会見で「仙台でまたスケートをしたい」と地元への思いを語る一方、県内の通年リンクがアイスリンク仙台(泉区)しかないことを念頭に「施設が整わなければいけないという現実も感じた」とこぼしている。
郡和子市長は答弁で「まずは羽生選手の思いを確認する必要がある」と慎重姿勢を崩さず、菊田敦文化観光局長も「財政負担や影響の調査、関係者との意見交換も必要だ」と説明した。
勿論、羽生選手の意思が一番大切ですが、こういう提案が実際に出てきたというのは、問題提起として良かったかなと思います。
羽生選手ほどのスケーターが今後現れるとは思えないので、何らかの形で、「羽生結弦記念リンク」というものがあっても良いのではないでしょうか。
観客席も備えたリンクを建設するには数十億の予算も必要で、実現するのは簡単ではありません。
しかし、スケ連や国の予算も当てにできないならば、クラウドファンでディングというのも良い方法ではないでしょうか。
仙台市からの場所の提供があれば、建設費はこれまでの各スポンサー企業、世界中からのファンからのクラウドファンディングで相当の金額が集まることが予想されます。
一人一人は少額でもファンが個人でもリンク建設に参加できたら嬉しいなと、夢が膨らむニュースでした。
一方では心無い人々も存在するという悲しいニュースもありました。
#羽生結弦 整氷お手伝い〝あざとい〟批判にベテラン作業員「初めてではない。自然な行動」 https://t.co/FbBA0xqRXh
— 東スポ (@tospo_prores) February 23, 2022
北京五輪フィギュアスケート男子4位の元世界王者・羽生結弦(27=ANA)の〝ある行動〟が大会後も波紋を広げている。
羽生はエキシビション(20日)に向けた前日の公式練習後、リンクの穴を埋める整氷作業に飛び入り参加。バケツに入った雪を手に取り、リンクの穴を埋める作業を熱心に行った。スタッフやボランティアと一緒に写真に収まる光景に、中国国内で称賛の声が上がっていた。
しかし、一部ではひねくれた見方をする意見も伴った。羽生はショートプログラム(SP)で冒頭の4回転サルコーが1回転になる痛恨のジャンプ失敗。試合後に他のスケータのトレース(滑った跡)にハマったことを明かしており、これらの経緯を整氷参加と結び付けてSNSでは「わざとらしい」「あざとい」と揶揄(やゆ)する人があとを絶たない。
この状況に日本国内のリンクで製氷作業を行うベテランの高橋二男氏(84)は「彼が手伝うのは初めてではないです。アイスショーでもやってくれたことがあります」と証言。その上で「自然な行動だと思いますよ」と話した。
裏方スタッフの間で羽生の気配りは有名だ。高橋氏は「彼は朝の練習でリンクに入る時、必ずリンクサイドにいる我々にあいさつしてくれる。頭を下げるだけではなく『ありがとうございます』としっかり声に出すんです」といい、今回の行動も素直に感謝の気持ちを表しただけと主張した。
一方、SP終了後に穴の場所を確認した行動も是非が問われているが、高橋氏は「別に嫌味があってやったわけじゃないでしょう。彼はそんなことをする人ではない」と指摘。さらに今回の「穴」について「ちょっと日本より製氷員の人数が少なく感じたけど、あの場所は整氷員が見落とすとは考えづらい。やはり6分間練習か直前の2選手による傷でしょう。仕方のないことです」と改めてプロの見解を示した。



高橋さんがご指摘のように、羽生選手が製氷のお手伝いをするのは昔からの習慣のようなものです。
北京冬季オリンピックSPでの氷のトラブルに当てつけて、嫌味でやったなどと、うがった見方をするのは羽生選手のことを知らない人々なのでしょう。申し訳ないですが、自分たちの心がひねくれているために、他人の自然な行為も自分に当てはめてひねくれて考えているとしか思えません。
羽生選手の製氷お手伝いは彼にとってはごく普通のことなのです。


2012年 フィンランディア杯のリンクにて。

優勝しても製氷のお手伝いなのです。
こちらは2019年スケートカナダの公式練習後です。
photo:小海途良幹
2019年のスケートカナダでも優勝しています。素晴らしい試合でした。
羽生選手の製氷お手伝いは試合での自分の勝敗と無関係です。
ただ大好きなスケートをさせてくれる氷を大切に思う気持ちから、自然にしていることなのです。
なにしろこんなに氷を愛している人ですから。
氷が羨ましい!!
「THE ANSWER的 #オリンピックのミカタ」#91
— THE ANSWER (@theanswerc2) February 18, 2022
日本フィギュア界が抱えるリンク減少問題 競技人生で4つ本拠地を失った鈴木明子の提言
記事はこちら👇https://t.co/xn8tGRmSVf
最近では「大人のピアノ教室」や「大人のヴァイオリン教室」などが盛んですが、
「大人のスケート教室」があったら参加してみたいな。
以前、東京の神宮外苑スケートリンクのスケート体験教室に申し込んだら、満席で参加できませんでした。
やはりアイスリンクの数が少ないのがフィギュアスケート人口が増えない原因なのだと実感しました。


いつの日か実現しますように。
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2022年02月22日
表紙は全て羽生結弦
今日コンビニに羽生選手の帰国を報じた新聞を買いに行き、
こちらの「フィギュアスケートファン北京五輪特別号」を見つけました。
コンビニでフィギュアスケート雑誌を見かけるというのはあまりないですね。
昨日発売になった雑誌だったのですが、ノーチェックだったので、880円というお手軽価格だったこともあり買ってみました。
これが思いがけず(失礼!)良くて、特に、羽生結弦「勇者の挑戦」という12ページを割いた記事は秀逸でした。
著者は鈴木ふさ子さんという方で、文芸評論家、スポーツライター、大学講師をされている方で、知らないのは私だけかもしれませんが、初めて記事を読ませていただきました。
羽生選手の4回転アクセル挑戦の意味とこれまでの道のり、そして『天と地と』というプログラムと上杉謙信の生き方とを関連付けた考察、羽生選手がこれまで誰も開けることができなかった4回転アクセルという重い扉を押し開けるまでの物語が綴られています。
この記事以外にも『天と地と』の写真が16ページ、『序奏とロンド・カプリチオーソ』の写真が8ページありました。
最後のページもよい写真です。
何気なく買った雑誌でしたが、これぞお値段以上という本でした。
皆さまにも是非お薦めしたいと思い、ご紹介しました。
北京オリンピックは終わったばかりですが、出版各社は急ピッチで編集作業を進めて、もう明後日には第1弾となるNumber1046「北京五輪熱戦譜」が発売されます。
2月24日(木)
続いて来週月曜日には、期待大のフィギュアスケートマガジンと、フィギュアスケート通信がきます。
2月28日(月)
2月28日(月)
新聞各社からも特集号が出ると思いますが、最速は毎日新聞社のようです。
毎日新聞の倉沢記者も今回頻繁にツイートで情報届けてくれましたね。
毎日新聞出版から24日に「北京冬季オリンピック全記録」が発売されます。#羽生結弦 選手が冒頭ページに。#フィギュア 男子フリー #4A のチェック姿勢まで
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) February 22, 2022
入った連続合成写真も掲載。全ページカラー写真です。是非、手に取って頂ければ
輝きを放った選手たちの写真特集→https://t.co/6YHI9QRqmy pic.twitter.com/nivtkoG9Un
世界初の4Aの、フィギュアスケート史に残る記念すべき写真ですね。
チェックポーズまで入れて、毎日新聞さんGood Job!
今回の北京オリンピックの出版物はできる限り集めたいと思っています。
そう思いたくはないけれど、羽生選手の最後のオリンピックの可能性だってあるのですから・・・。
考えるだけで悲しくなるけれど。
しかしオリンピックでは多くの選手が活躍し、メダリストも大勢いらっしゃるのにもかかわらず、
北京オリンピック特集の表紙はことごとく羽生結弦選手というのが嬉しいですね。
まだまだこれから美しい羽生選手を表紙にした北京オリンピック特集号が続きそうですね。
そして、今年もダイアリーがきますよ!!
3月下旬発売ということです。
今年も!!!
— てりるG😷 (@mi__na15201) February 22, 2022
ほぼ写真集でもったいなくて使えないけど😅https://t.co/J75ZaGlYIH#羽生結弦 pic.twitter.com/aByS2LUNO8
これは嬉しいですねーーー

最低でも使う用と保存用の2冊は必要です!!
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困難=情熱=パッション(受難)
北京五輪終幕から一夜明けて、情報が多方向から押し寄せてきて、どこから手を付けてよいか・・・
自分自身も燃え尽き症候群のようでもあり、途方に暮れています。
隔離期間に入るということですが、どうか心と体を十分労わってください。
そして一日も早く足の治療が開始できますように。
何にも手が付かない、そんな中で、脳科学者の茂木健一郎さんのブログで、以前から薄々感じてきたことをドンピシャで指摘してくださっているのを読んで、皆さまとシェアさせていただきたいと思います
芸術家としての羽生結弦選手の演技の与える感動は、その困難=情熱=passionに由来するhttps://t.co/AM68vKk7E1
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) February 21, 2022
2022/2/21 09:45
【芸術家としての羽生結弦選手の演技の与える感動は、
その困難=情熱=passionに由来する】
羽生結弦選手がすぐれたアスリートであることは疑いない。
ソチ五輪、平昌五輪と二連続の金メダルに輝いている。
しかし、北京五輪をふりかえって思うのは、羽生結弦選手はすぐれたアスリートであるとともに、あるいはそれ以上にすぐれた芸術家、アーティストであるということだ。
そして、本来、アートは採点やメダルといった基準で評価されるものではない。
五輪二大会金メダルは偉業だが、メダルなしに終わった北京五輪の羽生結弦選手のスケートを見た心に残るのは、圧倒的な芸術の感動である。その芸術の圧と熱においては、今回の金メダルのネイサン・チェン選手よりもむしろ上回っていたと思う。
そもそも、芸術に点数などつけられない。
フィギュアスケートという競技はその点に本質的な矛盾をかかえており、その矛盾というリンクの上で、羽生結弦選手は魂の演技をしてきたのだと思う。
羽生結弦選手の情熱(passion)はどこからくるのだろうか。
passionは、ラテン語のpassioに由来する。passioは受難を意味する。キリスト教においてはイエス・キリストのたどった困難な道がpassioであり、それにインスパイアされた名曲がバッハの「マタイ受難曲」である。
情熱は、受難からくる。
スケートのリンクの上で東日本大震災に遭遇し、数々の故障に悩まされながらもスケートという道を探求してきた羽生結弦選手ほど、困難=情熱=passionという言葉がふさわしい人はいるだろうか。
芸術家としての羽生結弦選手の演技の与える感動は、その困難=情熱=passionに由来するのである。
英語の動画↓
The secret of the passion of Yuzuru Hanyu.
日本語バージョンのYouTube動画でも同様のことを語ってくださってています。
私自身は宗教的な背景は全くない人間ですし、羽生選手をキリストのような存在とは思っていませんが、茂木さんが指摘されているような、ある種、宗教的ともいえる存在に近いのではないかと感じることもあるというのも事実です。
それは羽生選手の受けてきた数々の困難とそれを乗り越えることでさらに輝きを増していく姿に、自分の分身を見つけ、彼の存在が自分の生きている証のように感じられてくるからです。
それは以前、野村萬斎さんがNumber1045のインタビューで、「みんなの共有物というか、個人が全体となる。それを突き詰めていくと、極論になりますが『神の領域』になってくる」という言葉とも重なってきます。
また、羽生選手は様々なことで、いわれのない非難を受けたり、不当な扱いをされたりしてきましたが、その大きな存在を理解できない人々や、存在が眩しすぎて反感を抱く人々がいることを含めてのカリスマ性であるという言葉にも大いに同感しました。
えスパーク
— 秀さかえ (@yuzu1207_ss) February 20, 2022
フジだけのインタ初見の部分🥺 pic.twitter.com/qnFQjb19LO
「報われなかったからこそ、今は今で幸せだなって思っています。
不条理なことはたくさんありますけれども、少しでも前を向いて、歩いていけるように頑張っていきたいと思います」
と、羽生選手は語っています。
どんな人でも、不条理を感じずに生きている人はいないと思います。
ましてや羽生選手ほどの輝きを身にまとった人は、人一倍、いえ、人の10倍、100倍の不条理に遭遇することもあるでしょう。
それらの不条理を乗り越えていく羽生選手に、自分を投影しているからこそ、ただ強いから、ただ美しいからというのではない、もっと強いシンパシーでファンになるのだと思います。
世界中に拡がったファンは、これからも羽生結弦選手を心のよりどころとして、胸にともる光として、共に生きていこうと思っていることを忘れないでほしいと思います。
先ずは足のケガを完全に治して、心に溜まっている不条理の塊を溶かしてください。
そしてまた羽生選手が再始動するとき、それがどんな選択であっても、これまでと同じように、これまでよりも一層、羽生選手を応援し、寄り添っていきたいなと思っています。
「Come prima」というカンツォーネの歌詞のように。
”come prima, piu' di prima t'amero”
初めて会った時のように、初めてあった時よりももっと強く、君を愛し続けるよ。
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2022年02月21日
FS自己解説と都築先生メッセージ
エキシビションの前に、テレビ東京の独占インタビューと『天と地と』の自己解説が放送されました。
これがとても良かった!
その後の都築先生からのメッセージには泣かされます。
ふうせんさんの動画お借りしました。
報われない努力だったかもしれないけれど
一生懸命頑張りました。
北京での自分の演技、初めて見るそうです。
自分解説めっちゃよかった😭
— ふうせん (@taedonyzlove) February 20, 2022
4A後の着氷ポーズはとても大切だった pic.twitter.com/T8GSzQzs1d
— ふうせん (@taedonyzlove) February 20, 2022
、メダルが欲しいと思えば去年までの構成にして
完璧な演技をすればメダルまでたどり着けたかもしれない。
でもそれでは楽しくない。
滑る意味が無い。
このプログラムを完成させたいという気持ちが一番強かった。
平昌オリンピック後に言っていた「4回転アクセルを目指したい」という目的に向かって努力を続けた4年間だった。
《都築先生からのメッセージ》
本当によくやったと褒めてやりたい。
努力は報われないと言ったけど、いやーとんでもない、ものすごい報われて、
こんな報われ方をしたスケーターがどこにいるんだ?!
ユヅの挑戦は無駄ではなかったよ!
本当によく成長してくれましたね。
本当にありがとう。感謝しています。
頑張れ!結弦!
ああ、ああ、なんか苦しいですね。あんまりこういうので泣いたりしないんですけど。
でも多分都築先生は一番、僕が泣き虫なことも知っているし、一番ひとよりも感情強くて、すぐ怒ったり、すぐ泣いたり、悲しくなったり悔しがってまた練習したりっていうのを知ってる人だと思うので。
危ねえ、涙がこぼれるところでしたよ。
でも、まあ、僕のアクセルは見せれたと思います。本当に。
【#北京オリンピック】速報#フィギュアスケート エキシビション#羽生結弦 選手が北京のリンクに再降臨。やはり、唯一無二の存在感です。#Beijing2022 #gorinjphttps://t.co/oOdJns2eqZ pic.twitter.com/aDtLLB9d6w
— gorin.jp (@gorinjp) February 20, 2022
この『春よ、来い』は羽生選手の感性を通して創らせてもらった作品。
自分だけでは創ることができなかった傑作なので、音楽家として創らせていただけたこと、本当に羽生選手に感謝しています。
今日は北京には行けないけれど、心はそこにあります。
(清塚信也さんより)
会場の外では、全てを終えて北京を去ってゆく羽生選手を見送るファンの人垣が凄いことになっていました。
Fans saying goodbye to Yuzu 🤧❤️ #하뉴유즈루 #羽生結弦 #YuzuruHanyu pic.twitter.com/JYY1lmvbQQ
— 하루🌸 (@sweetyuzu) February 20, 2022
今は結弦くんの帰国が待ち遠しい。
都築先生、結弦くんが帰国したら、もっともっと褒めてあげてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
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2022年02月20日
放心・涙・感謝
エキシビションが終わり、しばらく放心状態になっていました。
羽生選手の3回目のオリンピックが終わってしまったのですね。
素晴らしい『春よ、来い』でした。
動画(実況無し)⇒ https://youtu.be/bCneueTDBaU
結弦くん、ありがとう。
涙止まらず。
【#北京オリンピック】速報#フィギュアスケート エキシビション#羽生結弦 選手が北京のリンクに再降臨。やはり、唯一無二の存在感です。#Beijing2022 #gorinjphttps://t.co/oOdJns2eqZ pic.twitter.com/aDtLLB9d6w
— gorin.jp (@gorinjp) February 20, 2022
清塚さんからのメッセージ。
「春よ、来い」は、羽生選手の感性を通して「作らせてもらった」アレンジ作品です。
— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) February 20, 2022
ロンカプもそうですが、春よ来いも自分だけでは作れなかった傑作なので、音楽家として、作らせていただいたこと、本当に羽生選手に感謝しています。
素敵な楽曲を送り出してくださったユーミンさんにも感謝致します。
清塚さん、ありがとう。
— gorin.jp (@gorinjp) February 20, 2022
【#北京オリンピック】ハイライト#フィギュアスケート エキシビション
フィナーレで各国の選手に引っ張りだこの #羽生結弦 選手。一緒に滑ったり、#お姫様抱っこ されたり…。#Beijing2022 #gorinjphttps://t.co/oOdJns2eqZ pic.twitter.com/gJ6c3nuLZO
【#北京オリンピック】ハイライト#フィギュアスケート エキシビション#羽生結弦 選手。最後に大きな声で「ありがとうございました!」。北京のリンクに別れを告げました。#Beijing2022 #gorinjphttps://t.co/oOdJns2eqZ pic.twitter.com/UdqAqW9W23
— gorin.jp (@gorinjp) February 20, 2022
ボーヤンくん、リウくん、そして北京、
ありがとう。
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早春
北京オリンピックは最後の日を迎えました。
最後の花火のようなフィギュアスケートエキシビションは13時から始まります。
羽生選手は21番目に登場します。
昨日の練習で滑っていましたから、やはりエキシプログラムは『春よ、来い』になるのでしょうね。
N◯Kニュース7
— midyz 4Aの扉の先に✨ (@midys) February 19, 2022
エキシの練習の様子✨
春ちゃん🌸氷にキス😭💖#羽TV pic.twitter.com/XwlJziIsvz
早春の北京に桜が花開くような舞で魅せてくれますように。
そんな期待も膨らみます。
羽生結弦の4回転半挑戦は「スケート界に歴史。金メダルと同等の価値」竹内強化部長総括 https://t.co/RpMfW1PqAE #フィギュアスケート #figureskating pic.twitter.com/ZL0Fyxvihx
— スポーツ報知 ICELINK (@figure_hochi) February 19, 2022
日本スケート連盟の竹内洋輔フィギュア強化部長が19日、北京五輪全競技終了後に首都体育館で取材に応じ、大会を総括した。大会前に金を含む複数メダルと入賞4を目標に掲げていたフィギュアスケートは、過去最多の4個のメダルを獲得した。
クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)が世界で初認定された4位の羽生結弦についても言及。「オリンピックにおいて、クワッドアクセルという前人未到の挑戦をして、スケート界に歴史を残す演技を見せてくれた。金メダルと同等の価値があるような、記録とともに記憶に残る結果」と語った。
フィギュアスケートは2006年トリノ五輪以降5大会連続でメダリストが誕生している。「次のミラノに向かって、メダルを獲得していけるように、また次の4年間に向かって行きたい」と話した。
(スポーツ報知記事より抜粋)
(wikipediaより)
これまで、羽生選手の輝かしい戦歴について、積極的な評価をしてこなかったスケ連が、羽生選手の今回の4位という成績を「金メダルと同等の価値がある」と評価したのは画期的なことだなと、正直驚きまた。
実際にフィギュアスケート選手で、全日本選手権優勝の経験もある竹内洋輔フィギュア強化部長に代わってから、少しスケ連内部の雰囲気が変わったとすれば、それは歓迎したいところです。
北京が終わったら、その翌日からはミラノへの道を歩くことになる選手の皆さんをこれまでとは違う姿勢でサポートしていただきたいです。
その中に先頭を行く「羽生結弦」の姿がありますように。
今日の結弦くんはビンドゥンドゥンと戯れたり、
皆と記念写真撮ったり、
楽しい時間が過ごせますように。
終わってみれば、
北京オリンピックの本当の勝者は、間違いなく「羽生結弦」だった



13時からエキシビションが始まります。
今日は私たちも思いっきり楽しみましょう!!!
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ゆづドゥンドゥンと天天ドゥンドゥン
今日の練習はメインリンクで「春よ、来い」でした。
#羽生結弦 選手リンクイン。パンダの帽子を被り #金博洋 選手と写真。
— Megumi Takagi/高木恵(スポーツ報知) (@megdale1021) February 19, 2022
ボーヤンくんinstagramより
可愛すぎる二人は27歳と24歳ですが!
[北京五輪 フィギュアスケート]
— 読売新聞写真部 (@tshashin) February 19, 2022
エキシビション練習の羽生結弦選手。青い世界の「春よ、来い」(若杉)
Yuzuru Hanyu practices during Exhibition Gala.
北京五輪情報は↓https://t.co/9PRP63rXJc#Beijing2022 #北京2022 #羽生結弦 #YuzuruHanyu pic.twitter.com/WHjxZ97ygA
北京オリンピック #フィギュアスケート 明日行われるエキシビションの練習を終えました#TEAMJAPAN #Beijing2022 #FigureSkating #羽生結弦 #YuzuruHANYU #金博洋 pic.twitter.com/eFypU3CwfL
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) February 19, 2022
パンダハットをかぶったままスピンできちゃう羽生選手。
Yuzu spinning with his panda hat so cute
— Sarah 🍋🐼 (@Xionielove) February 19, 2022
Source:https://t.co/aknSgEdMj5#YuzuruHanyu #羽生結弦 #羽生くん #FlyYuzu #yuzu #hanyu pic.twitter.com/0PykzPNWhM
4年前の平昌オリンピックでのこのシーン、覚えている方もいらっしゃると思います。
FSのグリーンルームで、ボーヤン選手が出ていく前に、抱きかかえるようにハグして、また抱き寄せて2度ハグする羽生選手の気持ちは、ボーヤン選手の中で忘れられない記憶になっていると思います。
この時、私はボーヤン選手が銅メダルだと信じていたので、尚更にこのシーンが印象に残っています。
happy 4th year anniversary to this heartwarming hug from yuzuru hanyu to boyang jin🥺 im still not over how yuzu pulled boyang in for a second hug😭💗pic.twitter.com/BdSJUkm7ED
— richu 🐝💛 (@yeolhaecasyuzu) February 17, 2022
4年後の今もこうです。
2人の友情はこれからもずっと長く続いていくことでしょう。Jin Boyang Hanyu yuanyu with frame than heart or that old saying, friendship first, second competition!#Beijing2022 pic.twitter.com/LNJa6y0BSk
— 晨(互fo) (@zU3U3dNzX9azTW8) February 10, 2022
[北京五輪 フィギュアスケート]
— 読売新聞写真部 (@tshashin) February 19, 2022
エキシビションの全体練習のあと、ゆづドゥンドゥンのまま厳しい視線で整氷する羽生結弦選手(若杉)
北京五輪情報は↓https://t.co/9PRP63rXJc#Beijing2022 #北京2022 #羽生結弦 #YuzuruHanyu #金博洋 #BoyangJin #BingDwenDwen pic.twitter.com/tnxxPBhBwG
羽生選手は昔からよく製氷を手伝っていました。
氷、本当に大切ですね!!!
そして先程終わったペアの演技で、りくりゅう組が日本として過去最高の7位入賞となりました。
おめでとうございます!!!
大舞台で自己ベストを更新する最高の演技を見せた三浦璃来、木原龍一組。ひたむきな努力と、それに裏打ちされた信頼。日本ペアの新たな歴史を拓いた笑顔(19日、若杉和希撮影)#Beijing2022 #北京2022
— 読売新聞~SportsTheMoments~ (@YomiMoments) February 19, 2022
写真速報はこちらhttps://t.co/yHdiHlakJD
結果速報はこちらhttps://t.co/Cgk4Re9TM1 pic.twitter.com/xlHGVXC5Tv
素晴らしい演技でした!
優勝したのは中国のスイハン組でした。
母国で悲願の金メダル獲得、おめでとうございます!!!
スイハン組…ミスがありながらも0.6の僅差で勝ったのは4回転ツイストに挑んだから…それが実は羽生くんの4Aへの挑戦が彼らのモチベになっていたとか…考えると激アツ過ぎるᐡඉ́ ̫ ඉ̀ᐡ︎︎✨ https://t.co/WX540twRpe
— たると🌹羽組🦋✨4A認定🍀🍀 (@rosefairy1207) February 19, 2022
スイハン本当におめでとう( இωஇ )
— miyaa (@miyaxrin) February 19, 2022
攻めたクワドツイスト最高にカッコ良かった…
SPの後「ハニュウが4回転アクセルに挑戦するように、私たちも限界に挑戦します」と言ってくれてたんだよね
4年越しの悲願の金メダル
自国開催の五輪で勝ち取れて本当に良かった!!https://t.co/sowHPUXlfp
スイハン組はこれでスーパースラム達成です。
羽生選手の4A挑戦がフィギュアスケート界全体に与える影響力にあらためて驚きます!!
明日は北京冬季オリンピック最終日です。
13:00~ フィギュアスケートエキシビション
21:00~ 閉会式
色々あったけれど、
終わってみれば史上初の4Aと認定されたことは、3つ目の金メダルよりも価値があったなという結論に至っています。
明日はエキシビションを思い切り楽しんでね

お読みいただきありがとうございました。
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