2021年12月
2021年12月31日
情熱の鼓動
2021年も最終日を迎えました。
羽生選手は今年もGPシリーズ欠場せざるを得ないほどのケガという試練を越えて、全日本選手権では『4回転アクセルを転倒せずに降りる』という画期的な成果で締めくくることができたことが本当によかったと思います。
これから北京オリンピックまでの1か月余りに日々は、『序奏とロンド・カプリチオーソ』と『天と地と』というプログラムを仕上げるために、彫刻家が細部までノミを入れて作品を完成させるような、緻密な作業、練習が続くことと思います。
どうかケガ無く、健康で、その日に向かって進んでいけますように。
昨日放送があった
北京五輪へ!知られざる”宝”のストーリー
~村上信五∞情熱の鼓動・冬~
私はそんな番組があったとは全く知らず見逃してしまいましたが、pinoさんが限定公開してくださり、大変ありがたく視聴させていただきました。
211230 鼓動 yuz
— 🍀🕊 (@__pino_____) December 29, 2021
uhttps://t.co/1s0HasBeLS
動画はリンク先でどうぞ。
https://youtu.be/R8EgMhZftI8
バックカウンターからの4Aって、信じられない!
凄い高さで跳躍して、
両足ですが確かに回って着氷した!
技術も、それを支える精神力も桁違い。
羽生結弦はやっぱり『羽生結弦』だった。
今年の最後はやはりこの2つのプログラムを観て、明日からの新しい年に向かって行きたいと思います。
SP『序奏とロンド・カプリチオーソ』
FS『天と地と』
どうか羽生選手の一日一日が充実した日々でありますように。
(photo 矢口亮)
「情熱の鼓動」の続きはまた後程書きたいと思います。
お掃除や買い出しで大変!
お読みいただきありがとうございました。
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・マガジン記者座談会より
・アクセルを跳びさえすりゃいいんだよ
・4A挑戦は結弦くんのステイタスの証
・結弦くんのタロット占い2021~2022
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2021年12月30日
マガジン記者座談会より
全日本選手権の興奮と、その後の情報の渦に巻き込まれて、まだ読破してなかったフィギュアスケートマガジンを読んでいます。
いつも記者座談会を楽しみにしているのですが、
今回もおなじみの吉田学さん、高木恵さん、小海途良幹さんの本音のトーク、それを上手く引き出してくれる山口真一さんの進行で楽しく読ませていただきました。
少しだけ印象に残ったところを抜き書きしてご紹介したいと思います。
(ただし、全日本選手権前に行われた座談会なので、全日本で優勝し、北京オリンピック代表となった現在の状況は反映していません。)
マスコミの姿勢について
吉田:羽生選手が「五輪を目指している」とか、「金メダルを狙っている」という記事は絶対に書かないように心がけています。
「3連覇がかかる」とか、事実関係だけにとどめることに徹しています。
高木:私もそうですね。
吉田:そこは各社とも工夫していて、羽生選手の思いに反するような記事は書かないですよね。普段、会場で彼と会っている間柄なら、なおさら。
ミスリードは良くないことですから。
高木:フィギュアスケート担当として記事を書いている人は、そのあたりはわかっていますよね。
彼の意を汲んだうえで記事を書こうとしている。
吉田:それは忖度ではないんですよね。
羽生選手が「目指す」と言っていないのに「目指している」とは書けない。もし書いたらそれは記者の傲慢なので。
高木:煽りになってしまいますよね。
吉田:羽生選手に限った話ではなく、アスリートに対して失礼なことですよ。
良心的な記者さんは羽生選手の言葉に忠実な姿勢で記事を書いてくださいますよね。
時々新聞記事などに4回転アクセルやオリンピック3連覇について過剰なプレッシャーをかけるかのような記事を見かけると、思わず執筆記者の名前を確認してしまいます。
高木さんや吉田さんの記事は安心して読めますね。
怪我への対処について
小海途:北京五輪というものから逆算して考えれば、GPシリーズを欠場した影響は大きなものになりますが、羽生選手の言葉からして、五輪をゴールには設定していないですよね。であるなら、そう焦る必要もないんじゃないかと。
ケガはつらいことですし、ファンの人の前で演技ができないこともつらいことだと思いますが、そこまで悲観的ではないんじゃないかなと想像します。アスリートがリハビリの過程で普段鍛えていなかった部位を鍛えて、パワーアップして復帰する例はけっこうあるんです。
山口:確かにスケートの技術や表現力、音感だけでなく、学習能力という点においても、抜きんでていると感じますね。
「経験をプラスにする力」というか。
高木:どんなことからも何かを学ぶ姿勢は、本当にすごいと思います。
本当に誰からも、どんな出来事からも、何かを学んで自分の糧としていく能力はすごいなと思います。
そんなところは是非私も取り入れていけたらなと思っています。
4回転アクセルについて
高木:ストックホルムの世界選手権の会見で「確実にうまくなってるんで、羽生結弦」という言葉がありましたよね。そういう実感が持てていることが、まず素晴らしいです。
12月に27歳になって、フィギュアスケートの世界では年齢が上の部類ですが、それでもまだうまくなり続けている。だからこそこれからが本当に楽しみなんです。
平昌五輪の会見で、「これからのモチベーションは4A」と言い切ったほどの夢のジャンプ。
それを決める瞬間は、必ず見届けたいと思っています。
小海途:すでにたくさんのことを成し遂げて、誰かのためにもう十分滑ってきた人なので、もう自分の好きなように滑ってもらって、僕らはそれを見守る・・・それでいいと思っています。
4回転半が実現する瞬間を楽しみにしていますし、それをモチベーションにしながら、これからも撮影していきたいですね。
高木:よく記者同士で話すことなんですが、「これほどのアスリートにはなかなか出会えるものじゃない」「こういう選手の記事をかけることに感謝しないとね」って。
そういう気持ちで、これからも取材していきたいですね。
小海途:(4Aを跳んだ瞬間は)立ち上がりたいくらいの気持ちになると思います。
それと、仕事だから冷静に撮らないといけない一方で、「肉眼で見たい」気持ちがあるんです。
カメラをのぞいていると、感動がちょっと薄れるような感覚があって・・・。
フィルター越しだと、どこか客観的に見えてしまうんですよ。
小海途さんの気持ちとてもよく分かるような気がします。
もちろんプロのカメラマンがファインダーをのぞくのとは全然違うのですが、
例えば試合やアイスショーの時、双眼鏡を通して結弦くんを追っていると、まるでキラキラと輝く万華鏡をのぞいているようで、演技が終わって双眼鏡を外してみると、あれはいったい何だったのだろう?
幻だったのか?という気持ちになってしまうことがあります。
なので、たとえ遠くからでも、細部は見えなくても、肉眼で見た方が記憶に定着するっていうのはあると思います。
今回の全日本の時は演技中は肉眼で動きを追い、演技前と演技後は双眼鏡で見るようにしました。
結弦くんの演技は、確かに観たはずなのに、そこだけ記憶が飛んでしまったかのように感じることがあるとはよく聞きます。
私も同じように感じたことが何度もあります。
あれは一体なぜなのでしょうね。不思議な気持ちになります。
だから結弦くんの演技中は、それを目に焼き付けようと、必死で観ています。
小海途さんまでこのような感覚を持つことがあるというのであれば、やはり、肉眼で見るというのは大切なことなのでしょうね。
今号のフィギュアスケートマガジンは、座談会以外にもフォトグラファーにフォーカスして記事があり、そちらでは坂本清、矢口亮、若杉和希、長瀬友哉、毛受亮介という、5人の錚々たるフォトグラファーが、羽生選手の写真撮影についての思いと、印象に残る「この1枚」を語っています。
所属がすべて異なるフォトグラファーたちに、一つの企画に参加してもらえるのも、山口さんなればこそだと思います。
全日本直前という時期に出版されたので、まだお読みでない方もいらっしゃると思いますが、今回もとても読みごたえがあります。特に写真がお好きな方必読です!
「全日本選手権特集号」もとても楽しみですが、それを待つ間に是非お読みいただけると良いなと思いました。
若杉さん(読売新聞社)より
[お知らせ]
— 読売新聞写真部 (@tshashin) December 22, 2021
22日に発売された「フィギュアスケートマガジン」(ベースボール・マガジン社)で羽生結弦選手について写真と共に語らせて頂きました。是非ご覧いただければ。
明日からの「選手権」も楽しみです!掲載写真の別カットもどうぞ(若杉)https://t.co/CkLtRN0Cra#羽生結弦 #YuzuruHanyu pic.twitter.com/PWIS0Pb3PL
長瀬友哉さん(フォート・キシモト)より
フィギュアスケートマガジンさんでインタビューを受けさせてもらいました。
— 長瀬友哉 (@nagase146) December 28, 2021
羽生選手について少しお話しさせて頂きました。自分で読むのは恥ずかし過ぎますが笑
諸先輩方に比べたら短い年数ですが、初めて撮影した2013年から8年。
北京がどんな大会になるか楽しみです。 pic.twitter.com/LNM6eE7mm9
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2021年12月29日
アクセルを跳びさえすりゃいいんだよ
羽生選手が言った言葉が字幕と違うことが話題になっていたので、
PCにイヤフォンを付けて大音量で聴いてみました。
「アクセルを跳びさえすりゃいいんだよ。
今は本番じゃねぇ。
信じろ!」
「マジで驚かせてやりたいんだよ」 とは言っていません。
少しずつ編集しててやっと
— おはな🌸 FLY YUZU໒꒱· ゚ (@yuzu_sasshi) December 28, 2021
26日朝の公式練習の叫びを見つけたんですが
私にはどうしても
「マジで驚かせてやりてえんだよ」
とは聞こえない…
「アクセルは(??)りゃいいんだよ」
って聞こえるんです…
口元よく観ると「アクセル」と動いてますよね
#全日本フィギュアスケート選手権
#羽生結弦 pic.twitter.com/NBFgMHaiq0
皆さまも是非イヤフォンで聴いて、確認してみてください。
「アクセルを跳びさえすりゃいいんだよ」⇒「マジで驚かせてやりたいんだよ」
どうしてこう変換されてしまうのか??
こうして言っていない言葉が、言ったかのように拡散してしまうのも怖いことですね。
テレビ局、新聞、雑誌など、マスディアの方々は、推測でなく正確な言葉を伝えてほしい。
私たちも報道をうのみにするのはいけないなと反省しました。
2022年最初のNumber 1043号の表紙が来ました。
\1/7発売!Number1043号フィギュア特集/
— Number編集部 (@numberweb) December 28, 2021
2022年の1号目はフィギュアスケート特集です!全日本選手権で圧巻の優勝を遂げた #羽生結弦 選手の演技を表紙&巻頭で掲載。また好評企画「アーティストが語る羽生結弦歴代プログラムの美」の第3弾も収録します。ぜひご覧下さい!https://t.co/MLG4ew69k0 pic.twitter.com/naZfiXEHD6
※羽生結弦選手の全日本選手権の演技を表紙・巻頭で掲載!
※好評企画「アーティストが語る、羽生結弦歴代プロブラムの美」第3弾も!
<特集コンテンツ>
【全日本選手権詳報】
羽生結弦 「結晶の舞台へ」
【代表決定! 】
オリンピック団体戦 初メダルの勝算は?
【リスク覚悟の最高難度】
宇野昌磨「限界の“その先"へ」
【掴み取った新境地】
鍵山優真「早熟な挑戦者として」
【世界王者の葛藤】
ネイサン・チェン「勝機は過去の己の中に」
【平昌五輪からの成熟】
坂本花織「4年前とは違う覚悟で」
【伊藤みどりが紐解く】
日本女子トリプルアクセルの系譜
伊藤みどり/中野友加里/浅田真央/紀平梨花/樋口新葉/河辺愛菜
【鈴木明子が語る衝撃の完成度】
カミラ・ワリエワ「4回転を跳ぶバレリーナ」
【百花繚乱の新時代へ】
「日本アイスダンス飛躍の秘密」
【高橋成美からのエール】
三浦璃来&木原龍一「仲睦まじき最強ペア」
【本田武史が解説するフリー3演目】
羽生結弦 五輪プログラム進化論
【好評企画】
アーティストが語る 羽生結弦歴代プログラムの美
【次世代を担う秘密兵器】
島田麻央「絶対に私も跳べる」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特集 ラグビー リーグワン開幕
【開幕直前インタビュー】
中村亮土「キーワードは“コネクション"」
【36歳、3部からの挑戦】
畠山健介「帰ってきた空飛ぶ横綱」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(フィギュア関連のみ)
結弦くんの言葉をそのまま伝えてくれる『フィギュアスケートマガジン全日本選手権特集号』も楽しみです。
まだこの号も全部は読めていません。
良い記事がいっぱいです。
お読みいただきありがとうございました。
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・4A挑戦は結弦くんのステイタスの証
・結弦くんのタロット占い2021~2022
・3連覇する権利を有しているのは僕だけ
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4A挑戦は結弦くんのステイタスの証
次から次へと流れてくる情報にとても追いつけません。
ようやく日本テレビ単独インタビューを読みました。
#フィギュアスケート で #日本代表 に内定した #羽生結弦 選手が日本テレビ単独インタビューに応じました!#北京五輪 への思いとは?#日テレ北京五輪https://t.co/pCVHmIiPgD
— 日テレ系北京2022オリンピック (@ntv_olympic) December 27, 2021
以下、インタビュー全文。 ――五輪についてどのような思いがある? 「正直、北京五輪という言葉をまだ、いまだに言いづらいですよね。自分のなかで五輪は平昌というイメージがすごくあって、皆さんの中に平昌オリンピックの羽生結弦の演技って強く残っていると思いますけど、僕もあのときから時間が止まっているように思っています。
だから、ある意味新しいキャンバスができてそこに夢を描いていくんだなと思っています」 ――全日本の会場に立ったときに五輪が見えてきた感じはある? 「4回転半を実際に本番でやってみて、クリーンに成功しているジャンプではまだないですけど、それを本番に入れて、最終的にプログラムとしてはクリーンなものができているので、ある意味自信にはなりましたし、あとは4回転半さえ、ちゃんと決め切れば戦えるんだなという自信になりました」 ――新しいショートは『羽生結弦にしかできない表現』と言っていた。五輪3連覇へ重要になるショートについて 「『全日本でやった演技ではだめだ』と自分の中では思っていて、やっぱりバランス崩れているジャンプもありましたし、まだまだ滑り込んでいかなきゃいけないプログラムだと思っています。本当に伸びしろしかないと思っています。ショートに関しては」 ――北京五輪でショートはどんな演技がしたい? 「やっぱり自分の中でバラード第1番(平昌五輪のショートプログラム)がよぎってしまう。あれだけ自分の中で、ジャンプに寸分の狂いもなく、すべてが思い描くようにぴたっとはまるというのがやっぱり、それをしたいなと思ってしまうんですよね。
ただ、プログラムとしては違う。だからこそできる演技があって、いまだからこそできる僕のジャンプがあると思います。そこのジャンプに向けてのアプローチも絶対にいっぱいあると思っているので、全部見せたいですね」 ――新しいショートには『ストーリーがある』と言っていたが? 「えっと・・・、なんか最初のやわらかいところは思い出だとか、皆さんの思いとか、そういったものが無意識に蛍の光みたいに自分の周りに飛んでいて、それが見えていて、思いだそうとしているわけじゃないんです。勝手にぱっと出てきて、なんだろうと思ったら消えていってみたいな。でも曲が変わったときに、それらをなくしたくないんですけど、それらをエネルギーとして突き進むことを決めて、でも使ったらどんどんなくなっていくということはわかっていて、最終的には使い果たしてでも何かをつかみ取っている。でもその何かがわからない。
きっと、作っていただいた時に、自分自身ストーリーを考えた時に、やっぱり4回転アクセルをなんとかつかみとりたいと思っていたと思うんですよ。
だからその先には4回転アクセルがあるんだと僕は思っているんですけど、でも皆さんにとってつかみ取るものはいろんなものがあって、世の中が苦しかったりとか、そんなことも関係なく一人の人間として大変なこともいっぱいあると思うので、そういったところに重ねていただければうれしいなと思います」 ――平昌五輪からの4年間はどんな4年間だった? 「いや、もうしんどかったです。本当に。
こんなにもスケートが…、スケートやめたいなって思いながら練習したことないんじゃないですかね。それくらいしんどかったですけど。
でも今こうやって、しゃべっている自分は、間違いなく幸せで間違いなく、寸分の迷いもなく勝ちをとるんだって、思えているので、平昌の時よりもまたよりいっそう強い気持ちで。平昌の経験をつかって勝ちにいきたいと思います」 ――北京五輪で4回転アクセルを成功させる道筋は見えている? 「いばらというか進めば進むほどに、壁がおそってくるみたいな。壁がただ見えただけでなくて、壁に打ちつけられながら、きたような気がします。
でもやっとここまで来て、その壁にはちょっとした突起があったりだとか、ちょっとしたへこみがあって、そこに足をひっかけたり手をつければいいんだなと見えてきたので、そのやっと見えてきたことを、もっとちゃんと積み重ねて、一か月ちょっとを過ごしていきたいなと思います」 ――五輪出場が、羽生結弦選手にとって光に見えるのでは? 「オリンピックってやっぱり特別なんですよ。その特別さを知っているから怖いんですよね。
勝ってきたのになって、本当にいろんなことを覚悟して勝ってきたものを、ほんの…ほんの1秒間くらいの油断ですべてがなくなってしまうんじゃないかという怖さがすごくあるんですよ。
でもその1秒間、たった4分、たった2分50秒くらいの間にすべてをつみ込めるこの瞬間を全部感じて、全部つみ込んで、オリンピックにむけて頑張りたいなとやっと思えました」
結弦くんは、「ほんの1秒間くらいの油断ですべてがなくなってしまうんじゃないかという怖さ」と言っていましたが、そんなことはないんじゃないかなと思います。
これまで積み重ねてきた実績と、オリンピック2連覇という偉業は消えることなく、すでにフィギュアスケートの歴史の中に刻み込まれているのですから。
だからこそ、結弦くんだけが、4回転アクセルの実現という冒険に立ち向かうことができるのでは。
ただオリンピックで勝ちたいだけなら、4回転アクセルではなく、既に習得済の、綺麗に跳べる4回転ループか4回転ルッツを冒頭で跳びさえすれば、結弦くんは勝てるはず。
でも、あえて4回転アクセルを跳んで勝つ、という選択ができること自体が結弦くんのステイタスの証なのでは。
改めてプロトコルを見てみました。
4回転アクセルがダウングレードになっているのは100歩譲って受け入れるとしても、転倒もしていないのに、なぜ9人のジャッジのうち7人がマイナス5を付けているのでしょうか?
1番ジャッジから7番ジャッジが揃ってマイナス5を付け、8番ジャッジが̠マイナス4、9番ジャッジが̠マイナス1と付けています。
ジャッジによって、マイナス5からマイナス1という幅があるのはなぜなのか理解できません。
仮に他の選手が3Aを両足着氷をした場合、マイナス5という評価になるのでしょうか?
4.11という点数は、あのジャンプは転倒した3回転アクセルに等しいと言っているのと同じです。
なぜあのジャンプにGOEマイナス5が付くのか、誰か教えてください。
お読みいただきありがとうございました。
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2021年12月28日
結弦くんのタロット占い2021~2022
これまでも何度か取り上げてきましたが、ベアトリーチェさんのタロット占いです。
占いを信じる信じないは別として、ベアトリーチェさんのカードの解釈が興味深くて、
結弦くんを占ってくれるたびに楽しみながら見せていただいています。
今回は2021年6月から2022年5月を対象にしていますが、今回の全日本選手権優勝により、2月の北京オリンピック、3月の世界選手権、そして4月以降の結弦くんの生き方など、とても興味深く拝見しました。
占いを信じる人も、信じない人も、結弦くんの未来をしばし想像してみてはいかがでしょうか。
2021年12月以降の占いは11:11くらいから始まります。
ネタバレになってしまうので、占いの内容は書きませんが、是非動画を見てご確認くださいね。
希望が見えてくる占いをしてくださっています。
全日本選手権に夢中になっているうちに、今日はもう12月28日になってしまいました。
新年まであと3日、家中のお掃除やら、本。新聞の整理やら、年末年始用の買い物やら、することが山積みになっていまーーーす!
皆さまもお忙しいと思いますが、コーヒーブレイクしながらでも、見ていただけるといいかなと思います。
結弦くんにとっては年末も年始も関係なく、ただ北京オリンピックまで39日の道のりをどんな練習をして、どう過ごしていくか、それだけに集中する日々がもう始まっているのでしょうね。
新しいスタート、新しい道が、4回転アクセル成功と五輪3連覇への道となりますように。
みんなのために叶えたいという、結弦くんの夢が叶いますように。
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2021年12月27日
3連覇する権利を有しているのは僕だけ
あまりにも美しすぎる2連覇中のディフェンディングチャンピオンです。
#羽生結弦 、北京五輪へ決意新た「3連覇という権利を有しているのは、僕しかいない」 https://t.co/2XRtxB8Ysi #スポーツ #sports #ニュース pic.twitter.com/7U3cRSsU1e
— スポーツ報知 (@SportsHochi) December 26, 2021
「フィギュアスケート男子シングル3連覇という権利を有しているのは僕しかいないので。もちろん、夢には描いていたものではなかったかもしれないですけれども、その夢の続きを、しっかりとまた描いて。あの頃とはまた違った、前回、前々回とはまた違った強さで、オリンピックに臨みたいなと思っています」
「ちゃんと武器として、4回転半を携えて行けるように。4回転半をしっかりと成功させつつ、その上で、優勝を目指して頑張っていきたいと思います」
もし3連覇すれば、男子ではスウェーデンのギリス・グラフストロームに次いで、94年ぶり二人目の快挙となります。
もし羽生選手の3連覇が叶わなければ、もうあと100年、いえ、もしかしたら永遠にフィギュアスケートでのオリンピック3連覇は幻になってしまうかもしれません。
それくらい過酷な、選手生命の短いスポーツです。
そんな中で、もう10年近くTOPに居続ける羽生選手は本当に貴重な存在です。
これまで羽生選手が本気で取りに行って取れなかったものはないので、
3連覇の夢もきっと叶うと信じています。
今日のメダリスト・オン・アイスでは新衣装で『Let me entertain you』を見せてくれました。
[#MOI2021] #YuzuruHanyu #羽生結弦 [🎥] 27. 12. 2021•#MedalistOnIce | 🏅⛸
— YUZURU HANYU BRASIL (@HanyuBr) December 27, 2021
Confira a performance do Yuzuru de Let Me Entertain You com um novo figurino para Medalist On Ice 2021.
pic.twitter.com/MSB5oLXeZw
地球の反対側のブラジルからのツイートより
結弦くんの、皆を楽しませたいという気持ちが伝わってきました。
結弦くん、ありがとう!
そして予告されていた今日の「雪肌精「みやびやかな一刻」第4夜は
圧倒的に輝くために
正に圧倒的に勝った翌日に、「圧倒的に輝くために」というタイトルとは、コーセーさんは予見していたかのようですね。
次回第5夜は、1月17日(月)です。
結弦くんはまたしばらくは仙台で練習の日々になると思います。
怪我無く、元気で、北京に向けて準備できますように。
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昨夜を動画で振り返る
昨夜は寒風が吹きすさぶ中、心は暖かい幸福感に包まれて、さいたまから帰ってきました。
ブログを更新するつもりでいたのですが、録画でもう一度羽生選手の演技を確認すると、緊張が解けたのと、寒さに疲れたのとで、倒れるように眠り込んでしまいました。
現地で観て、そして録画を観て、改めて気が付いたことは、羽生選手がテレビ画面で見るより、肉眼で見る方が遥かに美しいことでした。
素晴らしい演技、何回観ても飽きるということがありません。
観るたびに、素晴らしすぎてため息が出ます。
昨夜の出来事をもう一度、時系列で動画で振り返りたいと思います。
まずは圧巻の演技から。
そしてプーさんだけが一緒のキス&クライは、自己解説みたいになっていましたね。
こちらはFS演技直後のインタビューです。
ー今の気持ちは?
正直ホッとしています。
いやもうなんか、正直もう6分間練習前から泣きそうで、
あと何回こういう景色が見られるだろうとか、今までの頑張ってきたこととか、いろんな事を思い出して。
でも、朝の公式練習、まあ、廻さなくてもいいかなってくらいだったんですけど、
かなり苦しかったんで。
ほんとにホッとしています。
ー4回転アクセルへの初めての挑戦については?
まあとにかく、アクセルってホント難しいですけど、それよりも全部がちゃんとプログラムとして、『天と地と』っていうプログラムにちゃんとリスペクトをもった上で、できたのでよかったなと思います。
ー北京オリンピックの代表も内定です。
あっ、そっか アハハハ。ほんとにこれからも頑張ります。
どうか応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。
続いて北京オリンピック代表選手の発表と会見がありました。
僕自身は先程お話しさせていただいた通り、まあもちろん、1位を目指してやっていきたいと思います。
ただ、自分の中では、えー、このままでは勝てないのは分かっています。
そして、もちろん4回転半っていうものへのこだわりを捨てて勝ちに行くのであれば、ほかの選択肢は色々あるとは思います。
ただ、自分が、この北京オリンピックというものを目指すという覚悟を決めた背景には、やはり4回転半を決めたいという思いが一番強くあるので、
4回転半をしっかりと成功させつつ、その上で優勝を目指して頑張っていきたいと思います。
自他ともに認めるリーダーとしての素晴らしい決意表明でした。
オリンピック代表発表が終わった後のSPARKでは、代表男子3人の自己解説もありました。
こうして自分に言い聞かせながら、これまで一人で練習してきたのだと思うとウルっとしてしまいました。
今日からは一斉に色々なニュース、新聞、雑誌など、北京オリンピックまで途切れることなく情報が満ち溢れてくるでしょう。
でも、羽生選手自身の語る言葉に勝る情報はないと思うので、これから北京までの1か月余り、羽生選手を信じて、4回転アクセルの成功と、オリンピック3連覇を祈る日々になるでしょう。
どうかくれぐれも怪我無く、北京の地で4回転アクセルを成功できますように!!!
しかし結弦くんって、
【やることの凄さ】×【ビジュアルの美と可愛さ】で無敵ですね。
本当にこんな人、2度と現れないだろうと思います。
同時代を生きることができる喜び
今日はメダリスト・オン・アイスがありますね!
どんなプログラムを見せてくれるのでしょうか。
楽しみです。
◆地上波フジテレビ
15:45~17:43(LIVE)関東地区他
◆FOD
15:00~17:45(LIVE)
お読みいただきありがとうございました。
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2021年12月26日
おめでとう!ありがとう!
最高に美しい『天と地と』!
ありがとう!
そして全日本選手権優勝おめでとう!
プロトコルに4Aと表記されるのは史上初です。
両足着氷や回転不足があったとしても。
ここが始まりの第一歩。
総合点322.36
まだまだ伸び代があるプログラム。
北京まであと40日あまりです。
さいたま、ありがとう。
これから帰ります。
また後ほど。
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・新聞・雑誌など。ネイサン選手プログラム変更
・全日本出場へ!!
・羽生君しか超えられない
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美しい放物線が描けますように!!
いよいよ男子フリーが始まりました。
リザルトページ(自動更新)
私はもうすぐ家を出るところです。
出かける前に今日もスポーツ新聞3紙買ってきました。
◆日刊スポーツ
◆スポーツ報知
◆スポニチ
一番遠くに跳べるのは22度の離氷角度。
無良崇人氏、羽生結弦の4回転半は空中の回転速度維持できれば、成功の可能性は高い https://t.co/gycgs9EVlM #フィギュアスケート #figureskating pic.twitter.com/CcbIP8FJFf
— スポーツ報知 ICELINK (@figure_hochi) December 23, 2021
男子フリーの予定構成表#羽生結弦 は冒頭に「4A」! pic.twitter.com/k5eAIVeriP
— Sponichi on Ice (@SponichiF) December 26, 2021
さいたまのリンクに美しい放物線が描けますように!!!
矢口さん撮影の連続写真、左右対称の美しい放物線!
虹のように美しい!
これから虹を見に行ってまいります。
お読みいただきありがとうございました。
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・冬の白バラ
・イブのロンド・カプリチオーソ
・序奏とロンド・カプリチオーソ初演
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2021年12月25日
冬の白バラ
こんばんは。
今日は昨日の余韻に浸りながら、アイスダンスと、そして今は女子のフリーをテレビ観戦しています。
私的には、アイスダンスの優勝者が誰になるかは、ある意味この全日本で、羽生選手の出場と並んで注目の的でした。
チーム・ココ、優勝おめでとう!!
#小松原組 4連覇で北京へ可能性つなぐ 美里「するべきことはやった」夏木マリも応援 https://t.co/h9HO3hrWAY
— Sponichi on Ice (@SponichiF) December 25, 2021
私は優勝したらオリンピック代表に選ばれるのだと思っていましたが、アイスダンスはルールが違うのでしょうか?
でも、もしチーム・ココが外されたら、一般視聴者はどう思うでしょうか?
ブーイングの嵐になりませんか?
アイスダンスのことは私は全然分かりませんが、観ていた限り、チーム・ココの方に圧倒的に惹きつけられました。
明日の発表は興味深いですが、チーム・ココの代表選抜を信じています。
今日は、昨日のSP首位発進のニュースが掲載された新聞を朝から買いに行き、とにかくあった新聞すべてを買ってきました。
各社が競い合うように、大判のカラー写真で伝えていました。
◆スポーツ報知
◆日刊スポーツ
◆スポニチ
◆デイリー
◆サンスポ
◆東京中日スポーツ
美しいと同時に結弦くんの決意の強さを感じる『序奏とロンド・カプリチオーソ』でした。
マッシミリアーノさんのツイートより
For the seventh time in his career, Yuzuru Hanyu won the short program of the Japanese National Championships.
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) December 24, 2021
Apart from the quality of the technical elements, the energy and determination shown on the ice really impressed. pic.twitter.com/CXs5HRiaRf
羽生結弦は彼のキャリアの中で7回目となる全日本選手権ショートプログラムで勝利した。
そのスケート技術の高度な質を別としても、氷上に表現されたエネルギーと決意には本当に感銘を受けた。
プーさんの背中に「FLY YUZU」のタオル掛けていましたね。
コンビニからの帰り道、ジェラテリーアで食べたのは季節限定のユズジェラート。
これがとても美味しかった!
そして通り道のローズガーデンで見つけた冬の白バラが青空に生えてとても美しかった!
冬空に凛と咲くそのバラの名は「アイスバーク」と表示されていました。
あれ、聞いたことのある名前だなと思ったら、
そう、結弦くんがソチオリンピックで滑ったリンクと同じ名前です!
見つけたのはたまたまだったのですが、昨日あの新SPを観たばかりなので、
北京を目指すと明言した結弦くんにとって、何か幸先の良いことのように感じて嬉しくなってしまいました。
明日はいよいよ男子フリーです。
今日の練習では両足着氷で、なかなかクリーンな片足着氷までには困難な道のりが続いています。
#羽生結弦 4回転半成功を目指して 12月25日公式練習ドキュメント https://t.co/a5RELM8Sko
— Sponichi on Ice (@SponichiF) December 25, 2021
結弦くんが転倒するたびに、怪我しないかと冷や冷やしてしまいますす。
4Aがどんな結果になったとしても、結弦くんが言っていたように、フリーは4Aだけではないので、怪我無く最後まで滑れば、自ずと結果はついてくると信じています。
4A綺麗に着氷できますように。
でもそれ以上に、どうか怪我無く無事に全日本を乗り切れますように。
【フリー滑走順】
21:03から『天と地と』が始まります。
明日は再びさいたまアリーナに応援に行ってきます。
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イブのロンド・カプリチオーソ
さいたまアリーナから帰ってきて、もう4時間ほどが過ぎましたが、まだ興奮冷めやりません。
羽生選手がリンクに降りると、会場にピーンとした緊張感が走るように感じました。
私も含めた観客一人一人の緊張が集積して、息ができないような張り詰めた空気間の中、ピアノの音が響きます。
初めて耳にする清塚さん編曲・演奏によるサンサーンスの『序奏とロンド・カプリチオーソ』は、華麗で優雅、その一方で強く激しく響いてきました。
それはまるで、羽生結弦自身を表しているようでした。
「僕にしか滑れないプログラム」とはこういうことなのか。
編曲・演奏された清塚さん自身、とても感動したことが伝わってきます。
ピアノアレンジをしている時点で、氷上の演技を想像し、涙が出ました。
— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) December 24, 2021
サン=サーンスは天才すぎて孤独を歩んだ音楽家。
羽生結弦 選手というヒーローを、
その背負っている人々への真心を間近で見ると、
誰も歩んだことのない"道"が見えました。
今回のロンカプは、そんな表現をしたつもりです。
何かを鑑賞して、初めて、
— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) December 24, 2021
子供の頃のように純粋に涙が出ました。
心より感謝と敬意を。
— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) December 24, 2021
そうなんです。
IN(インタープレテーション・音楽の解釈)が10点満点が付いているのです!
こんなの見たことがないです。PCS(演技構成点)も49.03とは、ほぼ満点に近いですね!!
他の項目にも、こんなに10が並んだプロトコル見たことありません。
(全選手のプロトコルはこちら)
今回はジャッジの方々も羽生選手の桁違いの力を認めざるを得なかったのでしょう。
しかしスケーティングスキルやトランジションにはなぜ10点が無いのかが不思議でもあります。
トランジションに色々な工夫が施され、本当に新鮮でした。
初見の『序奏とロンド・カプリチオーソ』がこんなにも素晴らしくて、今夜はあと何回動画を繰り返し観ることになるのでしょうか。
衣装はNotte StellataのシルエットにOtonalのカラーを重ねたような感じ。
そして長くて美しい首の持ち主の羽生選手しか着こなせないチョーカー!!
次は26日(日)のフリー『天と地と』に組み入れるという4回転アクセルの成功を祈ります。
北京での勝利を、結弦くんは「譲らない」と言い切りましたね。
有言実行の人ですから、五輪3連覇は現実味を帯びつつある。
そんな風に今日のさいたまアリーナで感じました。
まだ自分の中で新プログラムを消化しきれていないのですが、
今は結弦くんからのビッグプレゼントを受け取った気分で、とても幸せです。
会場周辺はブルーの光の森
結弦くんに感謝と敬意と愛を捧げます。
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2021年12月24日
序奏とロンド・カプリチオーソ初演
私にとって、これほど思いつめて作った曲があっただろうか。
— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) December 23, 2021
明日は特別な日です。
羽生結弦、新SPは「序奏とロンド・カプリチオーソ」清塚信也がピアノバージョンに編曲(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/EFQI4cXPJ5
#羽生結弦 らの男子SP予定構成表 pic.twitter.com/D6FprENIyN
— Sponichi on Ice (@SponichiF) December 24, 2021
#羽生結弦 選手が新SP「序奏とロンド・カプリチオーソ」初披露。
— Megumi Takagi/高木恵(スポーツ報知) (@megdale1021) December 24, 2021
(曲かけ)
4S
2T
3A
(その後のエア曲かけ)
4S
4T3T
3A
#羽生結弦
— スポーツ報知 ICELINK (@figure_hochi) December 24, 2021
(写真・矢口亨)#全日本フィギュア#フィギュアスケート #figureskate pic.twitter.com/ZcazaoDRdF
※ネタバレ注意
— 🎈惑星🥇🥇ぴょん落ち (@dollhanyu) December 24, 2021
ロンカプ
ロンドカプリチオーネ
楽曲#新sp#羽生結弦 pic.twitter.com/U0jMN4Eki6
少し遅くなりましたが、これからたまアリ行ってきます。
『序奏とロンド・カプリチオーソ』
観る前からもう泣きそうな気持。
結弦くんは24日の24番滑走で、19:42からです。
衣装どんな色だろう。白かパープルな気がする。
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・4Aの基礎点12.5とは低すぎる件
・壮絶な独占インタビュー
・開会式とSP滑走順
・新聞・雑誌など。ネイサン選手プログラム変更
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4Aの基礎点12.5とは低すぎる件
昨日は午後からずっと外出していたので、羽生選手が4A降りた!とのニュースを知ったのは外出先でのことでした。
何気なくニュースをチェックしたら、それが目に入ってきて、そこからは各新聞社のTwitter、他のブロガーさんの記事などを読ませていただいたり しましたが、動画が一向に見つからず、ようやく最初に動画付きのツイートを見つけたら、マッシミリアーノさんからでした。
ジャンプの構成予想も書いてありました。
As for the layout, looking at today's run-through,
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) December 23, 2021
it is conceivable that the quadruple axel can take the place of the quadruple rittberger
4A
4S
3A+2T
3Lo
4T+3T
4T+1Eu+3S
3A
Today he made 3A, 4S, 3A+2T, 3Lo, 4T+3T and then he stopped.
We just have to wait
今日のランスルーを観たところ、ジャンプの構成については、4回転アクセルは4回転ループに替わって配置されると予想される。
4A 4S 3A+2T 3Lo 4T+3T 4T+1Eu+3S 3A
この構成でクリーンに滑ったら何点になるのでしょう。
昨日の羽生選手のインタビューを聴いて、4A成功の困難に比して、その基礎点12.5点とは異常なくらい低く設定されていると改めて思いました。
2017-18シーズンまでは15点だったのが、こんなにも引き下げられたのはなぜでしょうか。
羽生選手が4Aに言及し始めたので過剰なくらい引き下げたと考えるのはうがった見方でしょうか。
<2021年4月13日付SponichiAnnexの記事より>
現行ルールのジャンプの基礎点はこうだ。トーループ(3回転=4・2点、4回転=9・5点)、サルコー(3回転=4・3点、4回転=9・7点)、ループ(3回転=4・9点、4回転=10・5点)、フリップ(3回転=5・3点、4回転=11・0点)、ルッツ(3回転=5・9点、4回転=11・5点)、アクセル(3回転半=8・0点、4回転半=12・5点)。フリップまでは3回転→4回転で基礎点は2倍以上となり、ルッツも2倍近い。だが、アクセルは1・56倍にとどまる。
3回転ルッツとトリプルアクセルの基礎点の差は2・1点だが、4回転ルッツと4回転半の差はわずか1点。今季開幕前、国際スケート連盟(ISU)は4回転ループ、フリップ、ルッツの基礎点を全て11・0点とするルール改正を行おうとした(のちにコロナ禍の練習状況などを考慮して凍結)が、仮に実行されていても4回転ルッツと4回転半の差は1・5点だった。
平昌五輪が行われた17―18年シーズンまでは4回転半の基礎点は15・0点だったが、ルール改正で4回転などの基礎点は下がって、18―19年シーズンから現行の点に。下げ幅は4回転半がもっとも大きい2・5点だった。出来栄え(GOE)の幅が増え、マックスの加点を引き出せば17―18年シーズンまでの最大得点を超えるが、減点幅も大きくなったため、容易に成功できないジャンプにとってはむしろデメリットの方が大きい。
12・5点。前例のない偉大なアタックの対価としては、あまりにも低いのではないだろうか。うがった見方かもしれないが、ISUは4回転半は最初から不可能なものとして真剣な議論をしていないのでは、とも思える。3回転ルッツとトリプルアクセルの点差から考えても、4回転半の基礎点の最低ラインは13点後半。3回転→4回転のアップ率から考えると、16点前後あってもいい。
羽生にとって、4回転半挑戦の源泉にあるものは「納得」だと言う。世界選手権フリー翌日の取材でも、「アクセル跳べないと満足できないので、一生。最終目標は五輪で金メダルではなくて、あくまでも4回転半を成功させること」と話していた。
北京五輪シーズンとなる来季のジャンプの基礎点変更は現実的ではないとみられる。それでも、願わずにはいられない。超大技が決まった時、羽生はもちろん、歴史の証人となった全ての人が「納得」できるようなスコアであることを。(大和 弘明、杉本 亮輔)
スポニチ記者の大和さん、杉本さん、よく書いてくださいました。
この記事が指摘しているように、ISUは正しい点数配分をしていません。小学生でも分かるような算数の計算なのですから、早急に4Aの点数を正当なものに変更してほしいと強く思います。
羽生選手の昨日公式練習後のon-lineインタビューです。
【 #羽生結弦 語る 公式練習編(1)】4回転半成功へ「望みを捨てずに、諦めずに」 https://t.co/RSTnS4VU0i
— Sponichi on Ice (@SponichiF) December 23, 2021
【 #羽生結弦 語る 公式練習編(2)】状態に不安なし「右足の捻挫に関しては知り尽くしている」
— Sponichi on Ice (@SponichiF) December 23, 2021
(完)です https://t.co/RGF4NKuNdx
今日はいよいよ男子SP。
初披露の『序奏とロンド・カプリチオーソ』はどんなプログラムなのでしょうか。
音楽、衣装、振り付け、ジャンプ構成、そのすべてが初めて明らかになります。
#羽生結弦 新SPは「序奏とロンド・カプリチオーソ」清塚信也がピアノバージョンに編曲 https://t.co/6dRURr04E0
— Sponichi on Ice (@SponichiF) December 23, 2021
清塚さんの編曲と演奏も楽しみ
明日はさいたまアリーナに行ってきますが、まだ何も出かける支度していないので、これから支度します。
今夜は神経が興奮して眠れそうにありません。
今夜の東京・表参道のイルミネーション。
仙台の光のページェントにはかなわないけれど、結弦くんの4A着氷を祝福しているように輝いていました。
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2021年12月23日
壮絶な独占インタビュー
昨夜のニュースα の独占インタビューを聴いて、羽生選手の4回転アクセルへかける思いに圧倒されました。
壮絶なインタビューでした。
動画を上げてくださったpinoさんに感謝いたします。
211222 α 独占インタhttps://t.co/RNXHH3JT2R
— 🍀🕊 (@__pino_____) December 22, 2021
前回NHK杯の前に受傷して、そのNHK杯で目指していたコンディションだったり、体調だったりっていうものには大分近づいてるのかなーっていうか、そこ以上に頑張ってなれているかなっていうふうには思っています。
-4回転アクセルの挑戦については。
とりあえず4A込みでフリーやるつもりです。4A込みで頑張りたいなって思っています。
いろんな視点で、あのー何だろ、アクセルへのアプローチを考えさせていただいたり、また何か自分自身もいろんな事研究して、で、4Aについて考えてきて、やっと・・・やっと自分の理想の、そうですね、今までの道のりを考えてみたら、やっと7割くらいのところまで来たかなっていうぐらいの感じです。
ー練習ではもう降りられて?
降りてないです。(笑)
降りてはいないですけど、まぁでも形として、4Aだねっていう形には大分なれてきてはいるので。
まぁもしかしたら公式練習で降りられるかもしれないし、本番だけで降りるかもしれないし。
とにかく最後まで望みをつなげていければなって思います。
やっぱりまぁ、本音を言っちゃえば、言っちゃったんでアクセル跳ぶって、アハハハ。
だからやりたいんですよ。
今まで自分の人生の中で、絶対にこれをやるって言って、やりきれなかった事は無いですし。
挑戦して、叶わなくて、落ち込んだりしながら考えることはあるんですけど。でも、まだ足は動くし、体もあるし、スケートも、まだスケートができる環境にもいるので、まぁ精一杯やりたいなって、やっぱり思います。
ー羽生にとってのシーズン初戦、全日本選手権は北京オリンピックの最終選考会。
まぁ全日本の結果次第なんで、僕がどうこう言ってオリンピックが決まるわけではないので、なんとも言えないんですけど、まぁ・・・まぁ4A次第ですけどね。最後まで諦めないですけどね。
ただ、取りに行けるのであれば取りに行きます。
ー今まで明言することのなかった北京オリンピックに対して、初めてはっきりと言葉にした羽生。その決意については。
ストレートに表現するのがすごく難しいので、何て言ったらいいのか分かんないですけど、
でも前も・・・前からずっと言っていたように、その4A習得への道がオリンピックにつながっているのであれば、全力でここで取りに行かないといけないですし。まぁここでやる4Aを諦めているわけではないんですけど。
でも・・・・・本気でオリンピック狙ってもいいのかなって思っています。
まだ変わったのは昨日なので、自分の中で、フフ。
だからまだふわふわしてるんですけど。
でもあのー、今んところ譲る気はないです。
昨日練習して・・・本当に・・尋常じゃないくらい・・・あのーほんとこれで世界が終わってしまうんじゃないかぐらいのアクセルの練習をしてきて、で、ここで跳べなかったら本当に終わるなって思いながら練習をして、でも結局、まぁ回転ギリのところまでは行けるんですけど、やっぱ降りきれなくて、その時になにか自分に問いかけたんですよね。
「本当に終わんの、お前?」って。
本当にこんなに支えてもらいながら、何か・・・うーん・・・中途半端なところで自己満足して終わっていいのかなっていうのを、すごく考えて。
でも一番上手いんですよ。今の僕が、僕の中で一番上手いんですよ。
だから諦めたくないっていうか。
諦め悪いなぁとか、もうそろそろ解放させてくれよって思っている自分もいるんですけど。
でも、やっぱちっちゃい頃の記憶とか辿ると、多分許せないなーって思って。
もしオリンピックに、その僕の目指す道のゴールがあるのであれば・・・今はそれを全力で取らなきゃいけないなって思っています。
涙なしでは聴けないインタビューでした。
私は常々、絶望から希望と楽観は生まれると思っているので、
結弦くんがある意味、絶望の果てに見つけた希望の光は本物だと思います。
私たちにできることは祈ることだけかもしれないけれど、
結弦くんの強い思いを受け止めて、全力で応援します。
どんなことがあっても、あなたが好きです。
#羽生結弦 「今までの道のりの結晶を」意気込み記す https://t.co/d3QKWTHe0b
— Sponichi on Ice (@SponichiF) December 22, 2021
今まで見たこともないような、
綺麗な結晶ができますように
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・羽生君しか超えられない
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開会式とSP滑走順
開会式と滑走順抽選のライブご覧になった方多かったでしょうね。
私は外出中で開会式には間に合わず、滑走順ドローはどうにか見ることができました。
写真撮影は代表撮影だったのですね。
[フィギュアスケート全日本選手権]
— 読売新聞写真部 (@tshashin) December 22, 2021
開会式に臨む羽生結弦選手。
新聞社の代表撮影は、スポーツ紙のあの2人。シルエットでわかりますか?(若杉)
公式練習の写真特集はこちら↓https://t.co/NyBYvJFbbY#全日本フィギュア #フィギュアスケート #Figureskate #羽生結弦 #YuzuruHanyu pic.twitter.com/RfrYCzYtz2
普通に歩いているだけで安心して嬉しくなる。
濃紺のスーツにパープルに紺と白のチェックのネクタイ。
この色合いに何か意味はあるのだろうか。衣装の色とか。
ネクタイのシワが気になる・・・スーツケースの中に詰め込んだの?
そしてあらためて目立つ指の長さと白さ。
時事通信社からもお写真多数。
帰宅して、このあたりからPCで見ることができました。
羽生選手は24番をひいて、第4グループ4番滑走です。
光希くん、結弦くんと同じグループになって嬉しいだろうな。
一つ残念だったのは、紀平梨花選手が結局出場できなかったこと。
無理して怪我を悪化させるよりも、完全に治してミラノを目指してほしい。
結弦くんからのコメント、本当に久しぶりに声が聴けましたね!
元気な様子で安心しました。
羽生結弦選手のコメントです。#羽生結弦 #フィギュアスケート #全日本フィギュア pic.twitter.com/kRsN8FMccf
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) December 22, 2021
明日はいよいよ公式練習です。
どんなロンドを舞うのでしょう。
男子公式練習
12月23日(木)10:50~13:40
午後のニュースで観られるかもしれませんね。
ソワソワして今夜は良く眠れないかも。
お読みいただきありがとうございました。
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