そのうえで、4回転半ジャンプの練習の状況について「ずっと練習をしてきたけれど、去年とは比べ物にならないくらい、きちんと成功させるための練習ができているかなと思う。完全な手応えがあるわけではないが、目指すべき形や、やるべきことが完全にまとまってきた感じはするので、もうちょっとかなと思う」と手応えを話しました。
そして、今シーズン最初の大会となる来月のNHK杯に向けて「率直に4回転半を決めたい。そのうえで、プログラムで表現したいことや見て下さってる方に何かを感じ取ってもらえるような演技がしたい」と話していました。
羽生選手はもう何年も前に4回転半ジャンプに言及してきましたね。
その発言を追ってみると、4回転半に向き合いながら試行錯誤を重ねて、一歩一歩その目標に向かってきたことが分かります。
以下記事からの一部抜粋です。
記事全文はこちらからお読みください。
“4回転半”過去にもたびたび言及
自身で”王様のジャンプ”と形容し、これまでさまざまな場面で言及してきました。
NHKが過去に伝えてきた、4回転半ジャンプをめぐる羽生選手の意気込みや思いをまとめました。
2017年10月22日 「将来的にやりたい」
2018年2月18日 「モチベーションは4回転半だけ」
2018年2月27日 4回転半ジャンプの難しさを問われ…
この時、羽生選手は立ち上がってジャンプの入り方や降り方などを実演し、その難しさを「2回転しながら4重跳びをする感じ」などと説明していました。
2018年11月4日 「いまは練習していない」