2021年06月01日
2021年06月01日
友野選手のこと
スターズ・オン・アイス最終日のバックステージでの羽生選手と友野選手のやり取りを見ていて、思い出したのは、
Quadruple Axel 2021に掲載されていた友野選手と本田太一選手のスペシャル対談のこと。
友野選手と、今シーズンで引退することを決めた本田選手は、共に大阪出身の同い年で、良きライバルとして、小学生時代から競い合ってきたそうです。
その二人が羽生選手の新プログラムについて話している部分を一部抜粋してご紹介します。
太一:ショートプログラムは、セルフコレオの部分も多いみたいなんですけど、羽生くんがほんまに滑りたいプログラムを滑っているような感じがあって、思うがままの動きをしているようなパッションを感じましたね。
一希:うん。
太一:フリーは『天と地と』って、言われてますけど。
一希:「”地”はどこ⁉」という(笑)?
太一:滑る前から「ノーミスするだろうな」と思わせるオーラで、素晴らしい演技をしているのに、逆にあっさりしているようにも見えて、すごく不思議な感覚でした。
昌磨と優真くんが見せた「おおっ!」という盛り上がりとは違って、しーんとする感じというか。
一希:そうそう。
太一:昌磨と優真くんのときは、声を出さないように気をつけながら、関係者席のみんなが盛り上がっていたんだよね。
でも、羽生くんのときは、みんながじっとして唸る、みたいな(笑)。
一希:「見た?」「見た?」って、顔を合わせながら(笑)。
太一:圧巻という言葉が合っているかどうかわからないですけど、本当にすごかったです。心がざわめくというか。
一希:関係者席を黙らせてた。みんな「はあ~」となっていました。
太一:そうそう。
友野選手と本田選手の対話から、羽生選手の新プログラムに対する感じ方がすごくよく分かって、とても共感しました。
二人共羽生選手を崇拝している感じが伝わってきました。
友野選手と言えば、もう一つ、直ぐに思い出すのは、2018年のロステレコム杯の時のことです。
羽生選手が金メダル、友野選手が銅メダルと、二人で一緒に表彰台に上りました。
友野選手にとっても忘れられない試合ではないのかな。
ケガをしてしまった羽生選手をどうにか手助けしようと、一生懸命だった友野選手の姿、よく覚えています。
あのころと比べると、友野選手もすっかりベテラン選手の一人になりましたね。
羽生選手は自分が信頼して安心できる人だけにいたずらを仕掛ける人なので、例えばオーサーコーチ、ジスランコーチ、ハビ、日本では織田さん、無良さん、それからフォトグラファーの田中さんとか。
友野選手とも、お互い気心が知れた気の置けない仲間なんだろうなと思いました。
それにしても、私には「友野グダグダで草w」の意味が最初全く分かりませんでした。
羽生選手、相当Twitterウォッチングしているってことですよね(笑)。
最後までまでお読みいただきありがとうございました。
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