2021年04月
2021年04月22日
イタリアチーム応援
国別対抗戦で日本チームの次に応援していたイタリアチーム。
イタリア出発直前の検査で陽性反応が出てしまったマッテオ・リッツォ選手が欠場し、
男子シングルはダニエル・グラッスル選手一人だけとなってしまいました。
他の参加国よりも一人少ない選手団で、それでも国別対抗戦初出場で4位の成績は快挙だったと思います。
男子シングルを一人で頑張ったダニエル・グラッスルくんは、2008年に彼の地元の街メラーノで開催された、ジュニアグランプリシリーズ・メラーノ杯で結弦くんに出会ってからは、ずっと憧れの選手だと言ってくれています。
結弦くんとのツーショット、二人共素敵です。(グラッスルくんinstagram)
グラッスルくんには、2026年のミラノ/ コルティーナ・ダンぺッツォ冬季オリンピックで金メダルを獲ってほしいと願っています。
現在イタリアチャンピオン3連覇中で、世界ランキングは13位です。
2002年4月4日生まれで今年19歳ですから、5年後のオリンピックは23歳で迎えます。
既に4回転ジャンプは全て跳べているので、不可能ではないと思います。
まずその前に、来年の北京オリンピックにもイタリア代表として出場して、良い成績を上げられるといいなと思っています。
そして今回が初めての国際大会だという、ジネブラ・ネグレッロ選手もinstagramにたくさんの写真を上げています。
流石イタリア人、愛を隠さない!
どうやらジネブラちゃんも相当熱心なYUZURUファンのようです。
イタリアにはマッシミリアーノ・アンベージさんという、熱烈な羽生結弦ファンの解説者もいますし、
いつも【惑星ハニューにようこそ!】でNympheaさんが紹介してくださっている熱烈なファンが多いですね。
イタリア人は生活している環境の中で美しいもの、例えば建築、彫刻、絵画、ファッション等、に囲まれているせいか、美に対する感性が磨かれていて、”美しい”ということが非常に重要という感覚があります。
ですから尚更、イタリアでは、美しい演技を見せてくれる羽生選手の人気が高いのでしょう。
グラッスルくんには、結弦くんを継承する選手として、来シーズンも頑張ってほしいです。
◆Continues with Wings 再放送決定!
なんと、連休中の5月5日に3日分が一挙再放送されます。
【再放送】テレ朝 Ch2(CS)
<初日 公演>(2018年4月13日)
■5月5日(水・祝) あさ8:30~
<2日目 公演>(2018年4月14日)
■5月5日(水・祝) 午前11:03~
<最終日 公演>(2018年4月15日)
■5月5日(水・祝) 午後1:31~
何度観ても幸せな気分になるContinues with Wingsです。
これまでに観たアイスショーの中で最高のもの。
連休中にはフィギュアスケート関連のTV放送が満載ですが、
これがハイライトになりそうです。
そして今日はNumberPLUSが届く予定

美しい表紙です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年04月21日
ある意味、挑戦状
引き続き昨日から取り上げている、女性週刊誌の記事について。
これまであまり評判の良くない女性週刊誌が取り上げたことで、センセーショナルな扱いになっているきらいはあるにせよ、
この論文の存在が世の中に明らかにされたのは良かったのではないかなと思っています。
論文は誰かを非難したり、ましてや自分を正当化したりするものでなく、
純粋にフィギュアスケートという競技の近代化とサスティナビリティを図るために書かれたものだということは明らかです。
しかし、ある意味、現在のフィギュアスケートのジャッジングの在り方に対する痛烈な一撃でもあり、
ISUにしてみれば、一種の挑戦状を羽生結弦というトップ選手から投げつけられたと受け取るかもしれません。

羽生選手はもう既に北京オリンピックで3連覇ということにはこだわらず、自分の4回転アクセル完成に集中するつもりなのでしょう。
全て獲るべきものは獲っています。
もう怖いものなど何もないのです。
現役引退を待つことなく、現役のトップ選手から、この論文が発表されたということにインパクトがあります。
引退して過去の人となってからよりも、世界中が認めるバリバリの現役トップスケーターからの挑戦状のほうがインパクトは圧倒的に強いですよね。
しかし、マッシミリアーノさんも言っているように、
これはもうずっと前から明らかな事実だったわけで、
今回、羽生選手が勇気と正義感をもって、卒業論文という機会に明文化したということです。
It has long been clear that the human eye is not enough to evaluate the rotations of the jumps and much more because the margin of error is too high.
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) April 20, 2021
The future is inevitably called high technology applied to figure skating.
"Someone" explained this and more in a degree thesis pic.twitter.com/FyAdUCGn7v
人間の目では多種のジャンプの回転数を評価するのに十分ではない事は長い間明らかなことでした。
さらにそれにも増して人間の誤審の可能性が高すぎます。
将来は、必然的にフィギュアスケートに適用されるハイテクノロジーが必要とされます。
「ある人」が、このこと及びそれ以上のことを明白に学位論文で説明しました。

論文のタイトルは
「無線・慣性センサー式モーションキャプチャシステムのフィギュアスケートでの利活用に関するフィージビリティスタディ」
(フィージビリティ=実行可能性)
英文の要旨も付いているし、一度公表された論文が読めるのも、また早速英訳されて、世界中に拡散するのも、時間の問題でしょう。
早く全文を読みたいですね!
来シーズンはどんなことが起こるのか、スリリングな展開になってきました。
どんなことが起こったとしても、羽生選手に絶対の信頼を置いて応援します。
明日は『NumberPLUS』を読むのが楽しみです。
そして明後日23日にはスターズ・オン・アイスのライブ放送もありますね!
全てTBS・チャンネル2(CS)です。
◆横浜公演
今月4/23(金)午後1:55〜午後5:00[2日目公演]
4/24(土)午後0:55〜午後4:00[3日目公演]
来月5/8(土)午後9:00〜深夜0:00[2日目公演][録画]
5/8(土)深夜0:00〜深夜3:00[3日目公演][録画]
◆八戸公演
今月4/30(金)午後1:10〜午後4:15
来月5/29(土)深夜0:00〜深夜3:00[録画]
1日だけの横浜公演のリセールチケットを手に入れたので、結弦くんに会えるのがとっても楽しみ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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フィギュアスケート界の革命家?
前記事に書いた女性自身の記事を実物で確かめたくて、買ってきました。
内容はほぼWEB記事と同じですが、記事の構成はWEB記事とは少し違っていた部分もあります。
ただ、違和感を感じるのは、「悲痛の叫び!」とか、「採点への不満」とかが強調されていて、これでは羽生選手が自分への採点が不満だから、この論文を書いたかのように見えてしまうこと。
羽生選手は、現在のフィギュアスケートの採点方法の不備を正して、全ての選手が公正に平等に、同じ基準で採点評価されることを望んで、この研究を仕上げたのだということを、きちんと書いてほしかった。
女性週刊というジャンルにおいては、多少センセーショナルなタイトルで目を引かせる必要があるのでしょうけれど、羽生選手の意図するところを矮小化するようなキャッチコピーは止めて欲しいのです。
最初と最後にある羽生選手の文章をつなげて読むと、それが羽生選手の主張の要約になるように思いました。
「現在フィギュアスケート界ではジャッジングについての議論が盛んに行われている。近年フィギュアスケートは高難度化が著しく進んでおり、そのために審判員がわずか1秒以内に行われるジャンプを正確に判断することは至難となってきている。
また。ジャンプの評価基準は明記されているものの曖昧な部分が多く、その試合の審判員の裁量に委ねられている部分が大きい」
「一人のジャンプだけではできないかもしれないが、ISUなどの機関が有力な国の連盟に強化選手を使って、少しずつデータをとることを義務付けしてAIを作ったらジャンプに関してだけでなく、ステップやスピンなどの技術的な判定は完全にできるように感じた。(中略)フィギュアスケートにおいてこのモーションキャプチャーは極めて有用であると考える」
現在のジャッジングシステムの問題点に、現役選手が論文という形で批判と提言を行うのは画期的なことだと思います。
多分前例は無いのではないでしょうか。
是非この論文は英訳し、世界中のフィギュアスケート選手、関係者に読んで欲しいですね。
ISUもスケ連も、羽生選手の提言を真摯に受け止めるだけの懐の深さがあるとよいのですが…。
余り期待はできそうもありませんけどね。
4A挑戦といい、今回の問題提起といい、羽生選手は将来、フィギュアスケート界の革命家と呼ばれるかもしれないですね。
余談ですが、革命家といえばエルネスト・チェ・ゲバラ。
俳優も顔負けするくらいハンサムで、彼もまた2歳の頃から喘息に苦しめられ、医師となり、そして革命家となりました。
結弦くんはアイドルも顔負けするくらいのカッコよさで、2歳の頃から喘息に苦しめられ、スケーターとなり、そして革命家となる?
なーんて妄想が膨らんだりしてね。
どこまでも結弦くんを熱烈応援します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年04月20日
女性週刊誌の記事・SOIのリセールチケット
過去、色々と問題の多い「女性自身」の記事ですが、羽生選手の加筆した卒業論文を掲載した学術誌を入手したと書いている以上、内容は嘘ではないと判断し、シェアさせていただきます。
【稚拙と7回指摘 羽生結弦が卒論で見せた判定悪用選手への怒り】https://t.co/dLhlZ46IIm
— 女性自身【公式】 (@jisinjp) April 20, 2021
本誌は今回、羽生が同学部の学術誌に特別寄稿するにあたり加筆・修正した卒論を独自で入手。論文で羽生は現状のフィギュア界の……
#羽生結弦 #フィギュアスケート #採点制度 #卒論 #女性自身[@jisinjp]
「北京五輪のことは僕はまだ考えられません。願わくばまずは東京五輪が開催できる現実のものになれば。まずはそれを願っています」
16日に行われた国別対抗選手権のフリープログラム後にこう語ったのは羽生結弦(26)。羽生は3連覇が期待される22年の北京五輪については言及を避け、目前に迫る東京五輪の成功を願っていた。 そんななか、羽生には“フィギュア界への願い”もあった。それは採点制度の改善だ。 昨年、早稲田大学人間科学部通信教育課程を約7年かけて卒業した羽生。在学中、研究者として打ち込んだのが、モーションキャプチャを活用し、フィギュアの動きをデジタルデータ化すること。
ゼミの担当教員で、卒業論文も指導した早稲田大学人間科学部人間情報科学科の西村昭治教授は、羽生が研究によって目指す“目標”について本誌でこう語っている。 《曖昧な部分もあるフィギュアの採点をAIを使ってクリアにする。この研究を続けていけば大がかりな装置も必要なく、普通のテレビカメラでもなんとかなるという可能性を示してくれました。
これは本当にフィギュアスケートの歴史を変えるような研究になるのではないかと思います》(’20年12月1日・8日号) そして本誌は今回、羽生が同学部の学術誌に特別寄稿するにあたり加筆・修正した卒論を独自で入手。

論文で羽生は現状のフィギュア界の採点制度への疑念をこう綴っている。
《全ての選手の全ての要素に対して、ガイドラインに沿った評価ができるのだろうか。(中略)
特にジャンプの離氷時の評価は非常に曖昧で、審判員の裁量に完全に委ねられているように感じる。実際に、インタビュー等で審判員の判断に苦言を呈している選手もいる》 羽生の怒りはそんな判定制度を“悪用”する選手やコーチにも向けられていた。 ■「これは正しい技術ではなく、稚拙なジャンプ」 「論文でモーションキャプチャの精度を検証するため、羽生さんは自らを実験台に、アイスリンクで1回転ループや3回転半など6種類のジャンプを跳び、そのデータを測定。検証は見事成功し、論文でも『これは極めて優良なデータになったのではないかと感じる』と結果に自信をかせていたそうです」(大学関係者) しかし、ループジャンプの検証ではこう綴っている。 《ループジャンプは右足で遠心力を利用しながらジャンプするが、飛び上がるまでに遅い、つまり、離氷せずに回転数を稼いでから離氷するようなジャンプを行うスケーターらがいる。
これは正しい技術ではなく、稚拙なジャンプであるが、これを現ジャッジングシステムでは減点対象であると明記してあるのにもかかわらず、離氷を判定する基準がないため、これの適用がうまくできずにいた》 また、こうも綴っている。 《現審判員は1方向からしか見ることができないという物理的な制限があり、プログラムの振付師やスケーターのコーチによっては審判員の死角になるようにフリップジャンプ、ルッツジャンプを配置している》 採点制度の穴を利用した選手やコーチを「稚拙」と一刀両断した羽生。
この言葉は論文中、7回も繰り返されていることからも、羽生の怒りの強さがうかがい知れる。 フィギュアスケート評論家の佐野稔さんは羽生が指摘する“稚拙なジャンプ”をこう解説する。 「いちばんわかりやすいのがアクセル。
氷上で前向きにある程度回転してから跳ぶのですが、羽生選手は16分の1ほど。
しかし、ひどい人は氷上で4分の1回転してから跳んでいます。
跳ぶ前の回転においては明確な減点のルールがないのです」 ■「技術的な判定は完全にできる」 ’84年のサラエボ冬季五輪に出場し、現在は日本スケート連盟のナショナル審判員も務める元フィギュアスケート選手の小川勝さんも羽生の“告発”に理解を示す。 「羽生選手の演技は回転も完璧ですが、そうじゃない選手が大勢いるということ。
回転不足の判定問題は、厳格なルールがなく、それを見抜けていない審判も多すぎます。
グレーゾーンのジャンプをしている選手が多いのも事実です」 最大の目標である4回転半ジャンプ成功に向けて、試行錯誤を続けている羽生。今回の国別対抗選手権では挑戦しなかったが、その理由については「僕の気持ち優先よりも、みんなの力になれる演技をしたい」と語っていた。 しかし、あるフィギュア関係者はそこにも採点への懸念が影響している、と推測する。 「4回転半はまだ試合で誰も成功したことのない大技。仮に成功しても、“現状の採点制度ではきちんと評価されないのでは”という思いもあるのだと思います」 果たして、羽生が目指す採点改革が実現する日は来るのか。
佐野さんは芸術性の評価などの難しさを指摘しつつもこう語る。 「今のテクニカルの部分をAIで正確にフェアに判定し、それをもとに人間が出来栄え点と構成点をジャッジすれば伝統も残ります」 羽生は論文終盤で改革の実現に向けて、こう訴えている。 《一人のジャンプだけではできないかもしれないが、ISUなどの機関が有力な国の連盟に強化選手を使って、少しずつデータをとることを義務付けしてAIを作ったらジャンプに関してだけではなく、ステップやスピンなどの技術的な判定は完全にできるように感じた。(中略)
フィギュアスケートにおいてこのモーションキャプチャーは極めて有用であると考える》 羽生の“悲痛の叫び”がフィギュア界の公正な採点につながる日が来ることを願うばかりだ――。(了)
いまや1台のビデオカメラの映像と人間の目視で、1秒もにも満たない時間の中で実施されるジャンプの一部始終を正確に判定できるなど、誰も信じてはいないと思います。
それでもかたくなに現状の前世紀的なシステムにしがみつくISUとは一体どういう組織なのでしょうか。
組織を改善していくとか、システムを新しいものにアップデートしていくとかという気は全く見られない硬直した組織としか思えない。
そこにどういう既得権益があるのか知りませんが、そう遠くない将来、必ず変わっていかざるを得ないときが来ると思っています。
新聞でも雑誌でもテレビでも、どのような形であれ、そのようなシステムや組織の在り方に疑問を投げかけてくれるならば、たとえこれまで問題の多かった「女性自身」でも、今後はジャーナリズムの一端を担うという矜持を持って報道して欲しいと思います。
小さな声でも、それがたくさん重なれば、やがて大きくこだましていくはず。
それまでの間、
羽生選手を一人で闘わせることなく、その周辺の方々、組織が羽生選手を守ってくれますように。
それを強く強くお願いしたいです。
◆SOIのチケット取り戻しました!
払い戻し期間ギリギリまで待って、羽生選手の出場は無いのだと判断してキャンセルしてしまったSOIのチケットでした。
しかし、チケットぴあのリセールで取り戻すことができました!
価格は定価と同じで少額の手数料が付くだけです。
もし、私と同じように、チケットを手放してしまって、悲しい思いをしている方がいらしゃったら、是非お薦めしたい、と思います。
このブログを書いている15:30時点で、135件のリセールチケットがあります。
チケットぴあはこちらです。
ログインしてチケット一覧からリセール情報をチェックしてみてくださいね。
リセールチケットは初めてですが、意外にもいいお席がたくさん出ていて驚きました。
きっと羽生選手が出ないと思われた方が大量にキャンセルしたので、実は余ってしまったのかもしれないですね。
早めに告知してくれていたら、皆さん絶対キャンセルなどしなかったはずなのに。
そんなわけで、国別は全て、テレ朝動画とTVに頼りきりでしたが、
今週末は結弦くんと会える、というか、同じ空間を共有できると思うと、
今から気分がルンルンです

どんなプログラムを滑ってくれるのかな。
LEMYとかアイスショーには最適だと思うのだけど…無理かな。
この写真見事なY字型ですね。(小海途さん撮影)
ともかく対策万全にして、横浜まで遠出します。
といっても、家から30分なのですが、今や遠いところのような気がします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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新聞色々と報道ステーション
買い物帰りにちょっと立ち寄ったコンビニで、前記事で書いた東スポの新聞を見つけました。
ウェブ記事だけでなく、なんと1面いっぱいを使って、大きくレイアウトされていて驚きました。
東スポさん勇気あります。
記事の執筆は江川佳孝となっていました。
前から、どなたが書いているのかなと思っていましたが、おそらくこの方がいつもフィギュアスケート関連の記事を執筆しておられるのだと思います。
江川様、ありがとうございます。
そして6面には内村選手の記事も。
内村選手は鉄棒と、そして羽生選手は氷と、対話しながら演技するということを取り上げ、
超一流の共通点として書かれた良い記事でした。
正直、これまでスポニチやニッカンのような大手スポーツ新聞ほどは意識していたわけではないのですが、ここ一連のフィギュアスケートの記事ですっかり認識が変わりました。
東スポさんには、これからも是非、内容の濃い良い記事を書いてほしいなと思いました。
その他、最近の傾向としては写真が大きくて、新聞2ページ分の大きさも普通になってきましたね。
デイリー
スポーツ報知
結局、今日も色々買ってしまいました。
そして今夜は、報道ステーションで松岡修造さんによる羽生選手のインタビューがありました。
今夜放送❗️⛸#羽生結弦 ✖︎ #松岡修造
— 報道ステーション スポーツ (@hst_sports) April 19, 2021
写真撮影での一コマ📸
「フィギュアスケートのポーズと言えば…」🤣
インタビューの様子は
報道ステーション(21:54〜)
4回転アクセルに挑む思いに迫ります🔥
番組後半のスポーツコーナー‼️
お見逃しなく👀#フィギュアスケート#フィギュア国別対抗戦 https://t.co/I2U2KteQ8e pic.twitter.com/9ib76JGFYm
この時写真を撮っているの田中さんですか? 声が田中さんそっくり!
羽生選手はアクセルを愛しているんですね。
まるで恋人を語るかのように熱く。
「自分の可能性を拡げていくっていうのがスポーツの原点だと思うんですよ」by 修造
私も羽生選手の夢とチャレンジを熱烈応援したいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年04月19日
呆れるほどダブルスタンダード
国別対抗戦も終わってしまい、今日はボォーっと昨日のエキシビションの余韻に浸っています。
4回転アクセルの完成を目指している羽生選手ですが、
今はしばし、安らげる時間がありますように。
最近しばしば核心に迫る良い記事を書いてくれる東京スポーツ新聞ですが、今日も興味深い記事を掲載してくれました。
「羽生結弦の言霊 15」
— 東スポ・オリパラ取材班 (@tospo_olympic) April 18, 2021
4回転半の基礎点、個人的には低いと思います。その実態を取材しました。#フィギュアスケート #フィギュア国別対抗戦 #羽生結弦 https://t.co/XN5vsfBR4P
羽生結弦の「人類初クワッドアクセル」基礎点巡り水面下で論争…
陰謀論まで飛び出した!
フィギュアスケートの五輪2連覇・羽生結弦(26=ANA)の「夢」を巡り、ある論争が水面下で巻き起こっている。
かねて目標に掲げる人類初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の基礎点について「低すぎる」「妥当だ」と意見が真っ二つに割れているのだ。本紙が複数のフィギュア関係者を取材したところ、ルール変更における〝陰謀論〟まで飛び出している。
今季最終戦となった世界国別対抗戦(丸善インテックアリーナ大阪)はロシアの優勝で幕を閉じた。羽生はショートプログラム、フリーともに2位に終わったが、最終日の練習(17日)の4回転半ジャンプ挑戦は大きな反響を呼んだ。
試合の結果よりも練習に注目が集まるのは、羽生でしかあり得ない現象だった。 前人未到の技を観客の前で試した意図について「試合の場所でやっていることに意義があるかなと。刺激が少ない中でやるよりも、すごい上手な選手がいる中でやった方が自分のイメージも固まりやすい」と説明。一度も成功することはなかったが「もっといいです、本当は。もっと(完成に)近くなっていると思います」と明かした上で「自分の限界に挑み続けたい」と目を輝かせた。 そんな中、国際スケート連盟(ISU)に規定される4回転半の基礎点「12・5点」を巡って賛否が渦巻いている。本紙は複数のスケート連盟関係者に取材を敢行。センシティブな問題ゆえ「実名を伏せる」という条件が付いたが、関係者の多くは「妥当だ」と答えた。 その一人、連盟幹部は「4回転半は夢がある話だけど、これ以上ジャンプが進化すると選手の体が壊れてしまう。それにフィギュアは何回転するかだけ競っている〝ジャンプ大会〟ではない」と主張。また別の関係者も「スピンやステップを含めた芸術性を見せる競技。作品全体のバランスを考えたら12・5点が適当」と話した。 一方で、否定派からは他の4回転ジャンプ(トーループ、サルコー、ループ、フリップ、ルッツ)との比較を指摘する声が多い。3回転→4回転の基礎点上昇度が他のジャンプは2倍前後なのに対して、アクセルは約1・5倍。明らかに低いという理屈だ。 さらに、現在の基礎点に至ったタイミングに疑念を抱く意見もある。
羽生が平昌五輪で金メダルを取った2017―18年シーズンまでは「15点」だったが、翌シーズンから2・5点も〝減点〟。まさに羽生が4回転半への挑戦を公言し始めた時期と重なるのだ。
ある関係者は「ISUの真意は分からないが」とした上で「羽生選手の挑戦と全く無関係とは思えない。秀でた日本人選手をターゲットに国際ルールが変わるのは他競技でもあること」と指摘した。 いずれにせよ、別次元のステージを目指す絶対王者にとって「勝敗」や「得点」は二の次。議論自体が無意味とばかり、世界初の夢に突き進むことだろう。
下線を引いた部分の連盟幹部とやらのコメントが、今行われているジャンプ重視の姿勢と正反対のことを述べていて、そのダブルスタンダードっぷりに呆れました。
自分の言っていることが現実と正反対である矛盾に気が付かない程鈍感なのでしょうか。
「フィギュアはジャンプ大会ではない」、「スピンやステップを含めた芸術性を見せる競技」ならば、なぜ、まさしくその通りのことを行っている羽生選手の点数が常に低く抑えられ、ジャンプ大会を行っている某選手の点数がPCSまで含め高く評価されているのでしょうか。
「これ以上ジャンプが進歩すると選手の体が壊れてしまう」という発言も随分おかしなことを言うのだなと思いました。
スポーツはそもそも人間の限界に挑戦するという側面があり、だからこそ、どんな競技でも、0.001秒でも早く、1ミリでも高く、1ミリでも遠く、また採点競技ならば、内村選手のように常に高レベルの技を追求していくものではないでしょうか。
より高く、より早く、より難しく、スポーツのみならず、それを求めて人類は進歩してきたのではありませんか?
そもそもそれを否定したらスポーツは成立しなくなってしまいませんか?
もとより羽生選手は点数を稼ぎたいから4回転アクセルに挑戦しているわけではありません。
自分の限界に挑戦し、自分の夢の実現性に挑戦し、フィギュアスケートの限界に挑戦しようとしているのです。
ですから、4回転アクセルに与えられる点数が何点であるかには最早関心を持ってはいないと思います。
4回転アクセルで高得点を得ることではなく、誰かに勝つことでもなく、
それを成功させることが「夢」なのですから。
ISUや、それに追随する事しかできないJSFの下賤な思惑などと関係なく、どうぞ自分の夢を追いかけて。
私たちはファンは応援する事しかできない無力な存在かもしれないけれど、羽生選手が挑戦を続ける限りどこまでも応援し続けます。
そして、でき得ればいつの日かそれが成功した時、羽生選手と共に甘美な歓喜の涙を流すのが一ファンとしての私の夢です。
ただ、どうか怪我だけはしないで。
◆東京スポーツ新聞の記事に関する過去記事もお読みいただければ幸いです。
4月18日 4AとAI/羽生結弦が描く未来
3月31日 辛口採点なぜ
他のスポーツ新聞各紙にも、羽生選手礼賛記事ばかりでなく(勿論それもまた嬉しいのですが)、
より的を得たシャープな切り口の記事を書いて下さることを期待しています。
よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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結弦くんのレゾンデートル
羽生さんの挨拶(ISU ver.) pic.twitter.com/5i2YbVsCsd
— 🌸ɢᴏᴏᴍ (@GeumNa) April 18, 2021
エキシビションの「花は咲く」、本当に感情を込めて滑ってくれましたね。
美しく、感動的でした。
照明もストックホルムの赤よりも今回の方がずっと良かったと思います。
衣装や花がより美しく映えました。
ー改めてこのシーズン振り返っていかがでしょうか。
ほんと、いろんな意味で苦しかったと思います。
ただ、僕が今ここに立てて、こうやって言葉を発して、こうやってスケートができることがやっぱり嬉しく思いますし、何よりもやっぱりスケート滑ることこそが、なんか、僕がここにいる、生きている意味なのかなって感じるぐらい、本当に幸せでした。
一生懸命、どんな状況でも頑張っていきたいと思います。
話しながら感極まって、声が震えていました。
結弦くんにとって、本当に大変なシーズンだったのだということが、ひしひしと伝わってくる言葉でした。
スケートこそが自分のレゾンデートルだということがはっきりしたことによって、
結弦くんは来シーズン、これまで以上にスケートに没入して行くのではないでしょうか。
そんな結弦くんの挑戦をこれまで以上に応援していきたいと強く思いました。
今週はまた楽しみな雑誌が発売されます。
美しい表紙
NumberUのカバーの裏面のポスター仕様、いつも素敵です。
今回はどんなのでしょうか。
内容もインタビュー記事が多くて楽しみです。
<内容>
※カバーは表紙、裏表紙すべて羽生結弦選手の写真。裏面は特製ポスター仕様!
※羽生結弦選手の世界国別対抗戦、世界選手権の戦いを詳報。
※鍵山優真、紀平梨花、坂本花織選手らトップスケーターや、
ブライアン・オーサー、ステファン・ランビエル、ブノワ・リショーなど、
充実のインタビューを掲載。
※「アーティストが語る 羽生結弦歴代プログラムの美」の第2弾も収録!
CONTENTS
●羽生結弦 世界国別対抗戦詳報
●羽生結弦 世界選手権詳報
●ブライアン・オーサー インタビュー
●矢野桂一が語る『天と地と』と「和」の表現
●アーティストが語る 羽生結弦 歴代プログラムの美
●鍵山優真 インタビュー
●宇野昌磨/ネイサン・チェン
●本田武史 世界選手権男子解説
●紀平梨花 インタビュー
●坂本花織 インタビュー
●アンナ・シェルバコワ/アレクサンドラ・トゥルソワ
●エリザベータ・トゥクタミシェワ
●鈴木明子 世界選手権女子解説
●ステファン・ランビエル インタビュー
●ブノワ・リショー インタビュー
●2020-2021シーズン主要大会記録
今日の夕食のデザートは「出陣餅」
九月十日早朝、上杉謙信公は決戦を前に、将兵に餅を与えて力づけさせ、大いにふるい立たせたと言われ、その名残が今でも当地方に伝わっています。この故事に因んで、謙信公をしのぶ「出陣餅」を謹製いたしました。風味を特に大切にした、当かなざわ総本舗自慢の銘菓です。
※出陣餅は「メイド・イン上越(特産品)」に認証されました。
美味しかったです!
結弦くんも食べたことあるのかな?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年04月18日
4AとAI/羽生結弦が描く未来
国別対抗戦も今日のエキシビションで終わりですね。
今年はファンタジー・オン・アイスも無いわけで、
もうしばらくは結弦くんに会う機会も無いだろうと思うと、ちょっと寂しい気がします。
エキシビションの放送は今夜9時55分からですが、実際にはもう終了しています。
オープニング photo:毎日新聞
エキシビション関連のニュースも色々出てきていますね。
#羽生結弦「苦しい中の何かの光に」願い込めた「花は咲く」国別対抗エキシビションhttps://t.co/jJr6UNwRBw
— Sponichi on Ice (@SponichiF) April 18, 2021
羽生選手は全日本に引き続き「花は咲く」を披露してくれたようです。
そして、今回の国別で私がとても惹きつけられたのはアイスダンスの小松原美里・尊 組です。
元々、羽生選手に出会う前はアイスダンス、特にロシアのアイスダンスが好きだったので、またアイスダンスの素晴らしさを思い出させてくれました。
アイスダンス #小松原尊「結弦君がアドバイスしてくれた」金言を胸に飛躍#小松原組 #小松原美里https://t.co/sv8hKxSFsd
— Sponichi on Ice (@SponichiF) April 18, 2021
フリーダンスのラストポーズが殊の外美しくて、
思わずカノーバの「アモールとプシュケ」を連想してしまいました。
美しい衣装は、おそらく伊藤聡美さんのデザインかと思われます。
日本チームは今回惜しくも3点という僅差で銅メダルでしたが、練習もままならない困難な状況の中で、7回連続の表彰台というのは素晴らしかったなと思います。
腰痛を抱えながら頑張ってくれた梨花ちゃん、それをカバーしようと頑張った花織ちゃん、
ペアのりくりゅう組も躍進しました。
素晴らしい日本チームでした。
お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
今日はテレ朝動画の配信も無く、ライブビューイングにも行かなかったので、
今夜のテレ朝のエキシビション放送を楽しみに待っているところです。
今日の新聞、4A国内初練習の記念に買っておきました。
ところで最近、東スポの記事が冴えています。
どなたが書いているのだろう。
「羽生結弦の言霊 12」
— 東スポ・オリパラ取材班 (@tospo_olympic) April 17, 2021
4AとAI。羽生選手が思い描く輝かしい未来を、裏1面カラーで表現しました。
本日の夕刊(一部地域は明日朝刊)です。#フィギュアスケート #フィギュア国別対抗戦 #羽生結弦 pic.twitter.com/jMYLrmJ1R4
「4回転半」と「AI」…羽生結弦が思い描いた”未来”へ
フィギュア界は進んでいる
新時代の幕開けだ。フィギュアスケートの五輪2連覇・羽生結弦(26=ANA)が世界国別対抗戦(丸善インテックアリーナ大阪)の男子フリーで今季自己ベストの193・76点をマーク。ネーサン・チェン(21=米国)の203・24点に及ばず2位となったが、会場で演技を見た元国際審判員で国際スケート連盟(ISU)の名誉理事を務める平松純子氏(78)は「彼がフィギュア界の新しい道を切り開く」と確信。
キーワードは「4回転半」と「AI」だ。
今季の最終演技となるフリー「天と地と」。4回転サルコーでは直前練習で自らがつくった穴に寸分狂わずハマるという天才ゆえのミスが出たが、ラストのトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は華麗に着氷。「今できる自分のベストのアクセルだった」という完璧なジャンプで激動のシーズンを締めくくった。 来季への希望の光もハッキリ見えてきた。
27歳で迎える来年の北京五輪は3連覇がかかるが、頭にあるのはただ一つ。成功すれば人類初となるクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の完成だ。
この日の最後のジャンプの前、羽生は「絶対にきれいに決めてやるんだ、4回転半に続く道をここに示すんだ」という気持ちで挑んだ。見事に成功して夢の実現に一歩前進したが、会場にいた平松氏も感慨深げに眺めていた。 2018年6月に国際審判員を引退した同氏はジュニアのころから羽生の演技を現場で見続けてきた。フリーの演技について「欲を言えば最後の2つのスピンをもっとスピードに乗せ、完璧に締めてほしかった」と話したが、これは期待の裏返し。過去の功績も含めて「彼はジャンプからスピン、ステップ、曲との調和まで全てが芸術作品。小さいころから今日まで、彼はずっと進化しています」と舌を巻いた。 そんな平松氏は前人未到の4回転半に対しても「私の時代はトリプルアクセルですら大技。それが4回転半なんて…。まだ一回も見たことがないので、練習しているところをのぞいてみたい(笑い)。私が元気なうちに、ぜひ成功させてほしい」と期待を膨らませる。 そして、もう一つ。平松氏は〝本業〟でもあるフィギュア界の採点制度にも言及。
数年前に某企業から日本の関係者を通してISU側に「AI(人工知能)」を導入する提案があったと言い「最終的には人間がジャッジすべきですが、例えばスピンの速さやジャンプの降りる角度、空中の姿勢などが数値化されて明確になるのなら導入は賛成です」と条件付きでAI採点に前向きだ。 これは、まさに羽生が思い描いているのと同じ未来なのだ。早大在学中の昨年に完成させた卒業論文「フィギュアスケートにおけるモーションキャプチャ技術の活用と将来展望」では、手首やヒジの関節など最大32か所にセンサーを付け、ジャンプの感覚を数値化する研究を行った。 平松氏は何かと物議を醸しているフィギュア界の採点事情についても「審判はルールを基にセミナーを受け、同じ事例で討論したり勉強しています。でも、やっぱり人間だから甘い、辛いの個人差は出る。表現の部分は人が判断すべきだけど、正確な数値に頼ることで感情が入らなくなることもある」と持論を展開。
その上で羽生の取り組みについて「彼のような立場の人が新しい研究をして、フィギュア界を切り開いてくれるのは素晴らしい。私は古い人間ですが、自分がしてきたことを若い人が引き継ぎ、それを進化させてほしい」と未来を見据えた。 4回転半とAI――。数々の金字塔を手にした羽生は今、新たな2つの未来を体現しようとしている。
こんな記事を書いてくれる新聞が出てきたことが、新しい1歩だと思いました。
1社が書くことで、他の新聞社もどこへの忖度なのか遠慮なのか、今まで書けなかったことを書いてほしいなと思います
今日は夕食を早めに済ませて、エキシビションを楽しみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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4Aは成功への軌道の上に
羽生結弦、4回転半にアタック
4月17日EX練習ドキュメント
フィギュアスケート世界国別対抗戦(丸善インテックアリーナ大阪)に出場した男子の羽生結弦(ANA)が、17日午後1時25分からエキシビジョン(18日)に向けた練習で汗を流した。
【羽生結弦 2021年4月17日エキシビジョン練習ドキュメント】
▽午後0:09 雨が降る中、傘を差さずに小走りで会場に入る。
▽1:25 プーさんティッシュを自分で抱えたリンクサイドに登場。
▽1:26 プーさんティッシュを自らフェンスに設置。左足からリンクイン。滑り始めると練習を見守る観客から拍手。
▽1:27 いつもより速いスピードでスケーティング
▽1:28 黒ジャージーを脱ぐ。
▽1:29 会場を見渡しながら、ゆっくりと滑る。3回転ループを跳ぶ。
▽1:30 4回転トーループ―オイラー―3回転サルコーを決める。両手を腰に当ててゆっくりと滑る。
▽1:31 4回転サルコーに成功。
▽1:32 ジャッジ席付近で関係者と話す。曲が流れる。ゆっくりと滑り始める。
▽1:33 ジャンプの動作を確認する。しっかりと音楽を聞きながら振付を確認する。トリプルアクセルに成功。3回転フリップを跳ぶ。
▽1:34 曲が終了。ドリンクを口に含む。
▽1:35 アクセルの踏み切りを確認。両手を腰に当てて考え、笑う。
▽1:37 アクセルの回転が抜ける。トリプルアクセルはステップアウト。両手を腰に当て、ゆっくりと滑る。
▽1:38 アクセルの回転は抜ける。
▽1:39 ゆっくりとアクセルの踏み切り動作を確認。
▽1:40 アクセルの回転が抜ける。
▽1:42 4回転半に挑戦し、回転が足りずに転倒。悔しそうな表情を浮かべる。
▽1:44 4回転半は回転が足りずに転倒。
▽1:46 4回転半は回転が足りずに転倒。
▽1:47 左手を腰に当ててゆっくりと滑る。
▽1:48 アクセルの回転が抜ける。
▽1:49 ドリンクを口に含む。アクセルの回転が抜ける。両手を広げて悔しそうな表情を浮かべる。 ▽1:50 右手で前髪をかき上げる。ドリンクを口に含む。
▽1:51 両手を腰に当ててひと休み。
▽1:52 4回転半は回転が足りずに転倒。
▽1:53 ゆっくりと滑る。リンク内を見渡す。リンクから出る。
▽1:57 再びにリンクに入る。
▽1:58 手袋をはめながら、ゆっくりと滑る。
▽1:59 3回転ループに成功。
▽2:00 4回転トーループの着氷が乱れる。少し肩を落とす。両手を腰に当ててゆっくりと滑る。 ▽2:01 アクセルの回転が抜ける。トリプルアクセルに成功。
▽2:02 練習着を脱いで半袖に。
▽2:03 4回転トーループ―オイラー―3回転フリップを跳ぶ。
▽2:04 アクセルの回転が抜ける。
▽2:05 両手を腰に当てて、ゆっくりと滑る。
▽2:06 4回転半は回転が足りずに転倒。倒れたまま悔しそうな表情を浮かべる。
▽2:07 天を仰いで、笑みを浮かべる。
▽2:09 アクセルは回転が抜ける。
▽2:10 4回転半は回転が足りずに転倒。会場から大きな拍手。
悔しそうな表情のまま、リンク中央へ。四方向に礼。

▽2:11 プーさんティッシュは関係者が抱え、リンクを後にする。
▽2:25 充実感を漂わせながらバスに乗り込む。
▽2:30 会場を後にする。
サタスポ
— 秀(さかえ)사캉🌸🎸🕊🐈💕🌸 (@yuzu1207_s) April 17, 2021
羽生結弦4回転アクセルを練習
今日の練習#羽生結弦 #国別対抗戦2021 pic.twitter.com/6ErcdSpoB1
photo(合成):小海途良幹
トリノで見た4回転アクセルの初めての練習の時も今日と同じだった。
何度も何度もアクセルの回転が抜けることが繰り返されていて、初めは何をしようとしているか分かりませんでした。
しかし一度4回転アクセルの練習だと分かってからは、会場全体が固唾をのんで見守っているような雰囲気になりました。
ドジな私は、とっさにそれを撮影するということを思いつかず、ただドキドキして見ていたのです。
すかさず撮影した何人かの方が、その時の動画を上げてくださっています。
一番4回転半に近かった、最後に跳んだジャンプがこれ。
トリノの4回転アクセル
photo(合成):長久保豊
少しずつ、少しずつ、目標に向かっています。
羽生選手は、実は一番難しいという4回転ループを史上初めて試合で成功させています。
4回転ループを初めて観客の前で成功したのは、2015年の国別対抗戦のエキシビションの後でした。
この時も会場で観ることができました。

本当に嬉しそうでした。

そして試合で4回転ループを初めて成功して、ISUから正式に認定されたのはそれから2年後の2017年のオータムクラシックでした。
実際に試合に組み入れるまで2年間を費やしています。

だから、今回もシーズン最後の国別のエキシビションでは何かが起こるかもしれない。
或いは今日見たことがそれだったのかもしれない。
そしてそれは4回転アクセルがやがては試合で成功するという軌道の上にあるということ。
半年後なのか、1年後なのか、2年後なのか。
でも、必ずいつか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年04月17日
布石
昨日は全てを出し切ったこの顔を見て、ウルウルしてしまいました。
無心の美しさ。

それでもやはり点数は気になって、前記事であの4回転サルコウが成功していたら…
などという計算をしてしまったのですが、
何と、あれは自分が6分間練習でつけてしまった氷の溝にはまってしまった結果だったとのこと。
(なーんだ、やっぱり本当は勝ってたじゃん!)←私の心の声
それが分かった今日は、曇り空なのに心は快晴です!
遅く起きた朝に、早速コンビニへ新聞を買いに。
各社が使っているこの写真、本当にカッコよすぎますね!

どんな瞬間も絵になるアスリートとして、他の追随を許さない羽生結弦ですね。
カメラマン諸氏に人気があるのも納得です。
最後のトリプルアクセルに込めた想い。
#羽生結弦 「4回転半に続く道をここで示すんだ」最後に完璧アクセル https://t.co/m77UpTKFWB
— Sponichi on Ice (@SponichiF) April 16, 2021

しかしまたも思うのは、このトリプルアクセルになぜGOE+5が付かないの?
という疑問。
+3とか信じられない。「その理由を述べよ」と問いたい。
それに加えて、PCSがチェン選手より低いって、あり得ない。
しかし、そんなおかしなジャッジングにもかかわらず、
またまたタラレバになってしまうけれど、
溝にはまらなければ羽生選手は勝っていたというのが私の結論です。
【 #羽生結弦 語る フリー編(2)】4回転サルコー失敗は「自分が跳んだ穴に思いっきり入った」 https://t.co/W5zGd9ghlx
— Sponichi on Ice (@SponichiF) April 16, 2021
毎日新聞の倉沢仁志記者執筆の記事のタイトルに「布石」という言葉があります。
まさしく今回の国別で、羽生選手は4回転アクセルと、(もしあるならば)北京への布石を打ったのだと思います。
記事全文
藤井聡太君ばりの、先の先の先をを読む力を持って。
そしてもう今日はエキシビションの練習で4Aに挑戦したとのこと!!
#羽生結弦 国別フリー翌日に4回転半に挑戦 ループ&ルッツは過去に練習成功→試合成功 https://t.co/THmTu9yOFs
— Sponichi on Ice (@SponichiF) April 17, 2021
2019年のトリノGPF以来です。
日本で4Aの練習を披露するのは初めて。
羽生選手の気持ちはもう来シーズンに向かっていますね!
追って映像が上がって来るのを楽しみ!
さて、今日はペアと女子フリーです。
◆ペア・フリー 15:15~
◆女子シングル・フリー 16:50~
◆表彰式 19:10~
女子フリーのリザルトはこちらから。(16:50から自動更新)
テレ朝(地上波)の放送は18:56~
昨日とは打って変わった「羽生修造」さんやら「松岡結弦」さんの応援が見られそうですね。
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天と地と
まず最初に羽生選手にお疲れさまでしたと言いたいと思います。
スウェーデンから帰国して14日間の自主隔離が終了すると同時に、
新型コロナ第4波襲来とも言える大阪で試合を行うという過酷なスケジュールを健康で乗り切ってくれたことが一番嬉しいことです。
そしてこんな状況の中で観る「天と地と」がとても美しく、感動しました。
羽生選手自身は、おそらく幾つかのミスに不満足かと思いますが、そんなことは気にならないくらい、このプログラムの美しさは観ていた人々に伝わったと思います。

一応プロトコルを見てみます。
今回のジャッジのメンバーの中には、何人かの悪名高いジャッジが含まれていましたし、実際に出た点数を見ても、納得できない点も多々あります。
しかし、それはさておいて、
一番残念だったのは、いつもは盤石の4Sが1Sになってしまい、わずか0.4点になってしまったこと。
前日のSPでの3Sは14.16点だったので、仮にあのような4Sであったとしたら、
それだけでFSは+13.76点となり、207.52点だったということです。
そうであったならば、SPのネイサン・チェン選手との点差をも埋めて、
総合点でも個人で1位だったのですから。

タラレバを言っても仕方ないこととはいえ、やはり悔しさが残ります。
しかし、このプログラムはまだ出来上がったばかりで、これからブラッシュアップしていけば、ネイサン選手に勝てるということが、私にはしっかり感じられました。
ネイサン・チェン選手のジャンプの安定感は確かに凄いとは思いますが、やはり存在感という意味では、羽生選手を凌駕できていないのではないでしょうか。
今回の試合で、ネイサン・チェン選手は勝ったわけですが、それでも彼は今回、「羽生結弦恐るべし」という感を強くしたのではないかなと思っています。
ニュースステーションのインタビューで、
羽生選手は、「明日は松岡修造になって応援する」そうです。
明日はそれも観たいですね。
これから情報の洪水が押し寄せそうですが、
今は感じた事だけ、とりあえず。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年04月16日
フリー公式練習
本日11:40から行われた、男子シングルの公式練習をライブ配信で見ました。
今日はフリー本番最後の練習ということもあって、どの選手もハードな練習というのではなく、曲かけでもジャンプを省いて確認だけしている選手も多く見受けました。
羽生選手はとても落ち着いた様子で、曲かけは冒頭の4Loを綺麗に着氷、4Sが2Sになってしまいましたが、全体にジャンプの確認という感じで滑っていたように感じました。
【 #世界国別対抗戦 】
— Sponichi on Ice (@SponichiF) April 16, 2021
男子公式練習(16日)#羽生結弦
フリー「天と地と」
4Lo
2S
3A-2T
3Lo
4T-3T
4Tこらえる
3A—1Eu-2S
#羽生結弦 激動シーズン締めくくりへ 4月16日公式練習ドキュメント https://t.co/SX4BfQhZYj
— Sponichi on Ice (@SponichiF) April 16, 2021
▽4 0:4ドリンクを口に含む。屈伸して曲かけスタート位置へ。フリー「天と地と」スタート。4回転ループを決める。
▽0:45 サルコーは2回転に。トリプルアクセル―2回転トーループ、3回転ループを決める。
▽0:46 トーループの4―3回転に成功。
▽0:47 4回転トーループの着氷をこらえる。トリプルアクセル―オイラー―2回転サルコー。
▽0:48 トーループの踏み切り位置をのぞき込む。曲かけ終了。
曲かけの後はジャンプは跳ばず、ゆったりとリンクを回りながら演技の確認をしているようでした。
練習時間いっぱいまでリンクに残り、製氷係の方に一人一人挨拶して、いつものように氷にタッチしてリンクを後にしました。
代表撮影の毎日新聞の写真が上がっています。
後は18:10を待つばかり。
羽生選手の演技は、19:36:30~
この後のライブ配信スケジュール
テレ朝(地上波)の放送は20:00からですが、
男子シングル・フリーのリザルトは、
18:10からこちらでリアルタイムで確認できます。
どうか羽生選手の思い描くままの演技ができますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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きっとハビもどこかで
もう昨日になってしまいましたが、4月15日はハビのお誕生日だったのです。
そういえば、2018年のContinues with Wings の最終日が4月15日で、オンラインで参加したハビに、皆でハッピーバースデーを歌ったことを思い出しました。
きょう4月15日は羽生結弦選手の最高のライバルで最高の友でもあったハビエル・フェルナンデスさんのお誕生日だそうです 羽生選手の「誰かの中に残る演技を」を聞いたときハビエルさんのいつか後ろを振り返って見たとき「キミが登ってきたのは今後永遠に語り継がれる道のりだ」が思い浮かびました
— ねこまさむね【公式】/ ONE PIECEコラボスタンプ新発売 (@nekomasamunecom) April 15, 2021
結弦くんも昨日はハビのこと思い出していたに違いありません。
早く再会できる日が来るといいですね。
今日はフリーの公式練習が11:40から、
そして試合は18:10から始まります。
今日もハビはきっとどこかで応援してくれているに違いありません。
今シーズン最後の試合で、
自分の人生を重ねているというプログラム「天と地と」を闘い抜いてください。
まだ有料配信チケット購入はできるようです。こちらです。1日チケットなら800円です。
テレ朝の放送は20:00からですが、かなり編集してあるので、テレ朝動画の有料チケットを購入がお薦めです。
アーカイブは4月26日まで視聴できます。特典映像もとても良いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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優しさと強さと
ショートプログラム終わりましたね。
最高にカッコよかったです!!
しかしやはりネイサンの点数が少しだけ上回ったのを見て、複雑な気持ちになってしまったのも事実です。
ジャンプの美しさ、演技のソフィスティケートされた華麗さでは断然羽生選手の方が優れているので、これで3Aが完璧だったら、勝っていましたね。
でも逆に、あの3Aで転倒しないことで、羽生選手の凄さが分かりました。

二人のプロトコルです。
確かに基礎点は羽生選手の方が少し低いのにもかかわらず、
ノーミスで滑れば羽生選手が勝てるプログラムです。
正直、私はネイサン・チェン選手の演技を観た後でも、羽生選手が勝ったと思いました。
後でじっくり比べて吟味したいなと思います。
こんな困難な時代だからこそ、
僕に「君を楽しませて」という羽生選手の優しさが、Let Me Entertain You というタイトルの中に、込められているのかな。

楽しませてもらえて本当に幸せ

そして、羽生選手の優しさは同時に羽生選手の強さです。
それが彼の言葉の中に散りばめられています。
【 #羽生結弦 語る SP編(1)】宇野の後に演技「彼の力とか魂とか、そういうものを受け取りながら」 https://t.co/q1ZurlpnQ2
— Sponichi on Ice (@SponichiF) April 15, 2021
【 #羽生結弦 語る SP編(2)】「お仕事という場に僕が身を寄せることによって、何かしらの力に」 https://t.co/83pqwHi2KY
— Sponichi on Ice (@SponichiF) April 15, 2021
明日のフリーも、羽生選手らしい美しいジャンプと流麗な演技で私たちを魅了してくださいね。
◆フリーの滑走順とタイムスケジュール
◆リザルトページはこちらです。(自動更新)
今夜は明日に備えて、ぐっすり眠れていますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021年04月15日
ノーミスSP公式練習!
先程今日の男子シングル公式練習終わりました。
曲かけ練習はSPのLet Me Entertain You
4S 4T/3T 3A 全てクリアなジャンプで、落ち着いた様子で不安なところは何もなし。
ショーマくんの曲かけ練習の途中でパソコンがフリーズしてしまって、
大慌てでスマホで見ました。
羽生選手だけコーチがいないのがちょっと寂しい。
でも大丈夫。プーさんはいつもいるし、一人でもなんでもできる人だから。
練習時間の最後まで、ジャンプを跳ぶわけでもなく、氷の感触を確かめるようにゆっくりリンクを回っていました。
しかしライブ配信の画像は綺麗で、これで3日間2,000円ならばすごく良いシステムだと思いました。
今後、パンデミックが終焉するまでは、全ての試合は無観客で有料ライブ配信というのが良いのでは?
その方が世界中からのアクセスは何万人にもなって(羽生選手が出場する限り)、ISUも日本スケ連もその方が収益面からもメリットありませんか?
危険を承知していながら、何千人も一か所に観客を集めるって、もはや犯罪的と言って差し支えないと、私は思います。
環境に適応した種が生き残るっていうこと、よく考えて欲しいものです。
私はこのようなライブ配信なら、2,000円といわず、10,000円だって、喜んで払わせていただきます。
すみません、話が脱線していますね。
今日の、この後のライブ配信
まだ配信チケット購入はできるようです。こちらです。1日チケットなら800円です。
14:30からの開会式には羽生選手も出席するのかな。
写真等がアップされましたら追記します。
4月15日の公式練習の写真が来ました。
スポニチ

アフロスポーツ
現在は16:25から始まった女子SPの最中です。
女子SPのリザルトページはこちらです。
男子SPリザルトはこちら。
チーム別の成績はこちら。
今夜のテレ朝(地上波)の放送は18時30分からです。
(男子・女子シングル、その他)
みんなの光になるような

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