2020年02月
2020年02月29日
4回転ループの難しさ by 織田さん
今頃になってですが、SPURに掲載された、織田信成さんの記事を読みました。
隔月連載の記事は、題して『今月のスタオペ!』
今月のテーマは「4回転ループの難しさ」です。
4回転ループといえば、試合で始めて成功したのは羽生選手です。
ですからこの記事のメインテーマは羽生選手です。
昨年12月のトリノGPFで、解説者として演技を見た時のことが書かれています。
以下、織田さんの記事から抜粋引用させていただきました。
演技をひとつひとつ見ていくと、まずは冒頭の4回転ループ。
これまでは回転軸が左方向に少し傾いて降りてくることがあったと思うのですが、
今回は本当にきれいにきまった。
次のジャンプを見守っていたら、なんと2本目は予定構成とは違う4回転ルッツに変更してきたじゃないですか!
以前はジャンプに入る前のスピードと跳び上がる勢いで体を持っていっていた感じでしたが、GPFではジャンプする前に体を細く締めるまでの流れがスムースで、コンパクトに跳べていた。
ある程度コツをつかんだのだろうないう感じを受けました。
最終的には7本のジャンプのうち5本が4回転というものすごいことをやってのけたなとおもいます。
僕がGPFで、”これぞ羽生結弦とおもったのは、やはり4回転ループです。
ループってスケートの刃を氷につけたまま跳び上がるエッジ系のジャンプで、エッジを外側(アウト)に倒して踏み切りますが、外側に体重をかけていくのってジャンプの軸が不安定になりやすいんです。
アクセルジャンプもアウトに踏み切って行くので、難しいと感じる人が多いみたい。
僕が4回転を練習していた時も最初に4回転トゥーループと4回転ルッツから始めたのですが、この2つはトゥで踏み切るので、まだ練習しやすかったんだと思います。
(中略)
4回転アクセルは人生の目標として、まだとっておいてもらうとして、まずは健康にシーズンを終えてほしい。
2019年は無事にシーズンを通して試合に出られたし、羽生結弦的にノリにノッているところだと思うので、またもう一段階生まれ変わる気がするんですよね。
「4回転アクセルは人生の目標として」っていうのがいいですね。
織田さんの羽生選手に対する優しい気持ちが感じられます。
四大陸選手権では織田さんの解説が聞けないのが残念でした。
あの素晴らしかった羽生選手の演技に感動して、温かく的を得た解説してくださったことでしょうね。
昨日、スーパーマーケットに行くと、一昨日までは山積みだったトイレットペーパーやティッシュペーパーがひとつもありませんでした。
液体手洗い石鹸もなく、カップ麺、粉末スープなども、ほどんどなくなっていました。
一体何事が起っているのだろうと思いました。
不安や怖れがあるのは当然ですが、正直、過剰反応ではないのかなと思いました。
なにやら突然の小中高の休校要請で、街は一気に戒厳令気分が高まっているようです。
正直言ってウィルスよりも、このただならぬ雰囲気が恐い。
子供はショックだろうし、学校や先生方には青天の霹靂、親は戸惑い明日からの生活の仕方を模索しなければなりません。
何の前触れも無しに、無謀無配慮が過ぎます。
特に最終学年の最後の時期を突然奪われることになる子供たちが可哀想でなりません。
首相はクルーズ船をウィルス培養器にしてしまった初期対応のまずさを挽回しようと、「英断」を見せようしたのでしょうが、準備と対策が全くない状態で、このような方針を出してしまったのは拙速としか言いようがありません。
今回の件では、この国が緊急事態に緊急に対応できない国だということが露呈してしまいました。
対応が余りにも遅い上に見当はずれで、臨機応変に動けない。
自分は自分で守るしかないのは当たり前ですが、改めて思い知らされました。
なによりもまず、一日も早く希望する人が全てが迅速に検査を受けられるようになりますように。
そして少しでも不安を軽減することができますように。
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2020年02月27日
清塚さん徹子の部屋に
今日の徹子の部屋のゲストは清塚信也さん。
お母様の徹底的なピアノ英才教育の成果が今の清塚信也を生んだのですね。
清塚さんが幼いころは、「漢字、計算もいらない。音楽だけで突き進め」という教育方針で、ものすごく厳しいお母様だったそうですが、今は一番のファンだということです。
「大きな愛と、理由なき自信がないとできないことだと思う」と話しておられました。
何か一つの道を究めるにはそれくらいの集中がないと成功しないのでしょうね。
しかも、そこに才能の存在もなければならない。
羽生選手が、全ての幸福を捨てて、スケートに打ち込んできたのと同様のことを、清塚さんも経験してきたのだろうなと思いました。
もちろんピアノも演奏してくださいました。
ベートーベンのピアノソナタ第8番「悲愴」の第2楽章と、清塚さん作曲の「ブライトネス」の2曲です。
本当は「春よ、来い」も弾いて欲しかったな。
清塚さんのピアノにはどこか華があります。
6月にはオーチャードホールで行われる、『徹子の部屋クラシックコンサート』にも参加なさるそうです。
6月までにはこの事態が好転しているといいですね。
素敵なメンバーのコンサートです。
その時は私も是非聴きに行きたいと思います。
以前このブログの過去記事に、家族がピアノの発表会で「バラード第1番」を弾こうと練習中、と書いたのですが、
実は難しすぎて先日の発表会までに間に合わず、急遽、清塚版「春よ、来い」をピアノの先生に採譜・編曲していただき、それを弾いたのです。
とても素敵な曲に仕上がり、どうにか無事に済ますことができました
これでバラード第1番は来年の発表会まで、ゆっくり練習できるというわけです。
清塚さんの「春よ、来い」お聴きください。
グリッサンド凄い!
この曲を聴くと、頭の中では羽生選手が滑り出してしまいます。
どうか一日も早く、世界に明るい春が訪れますように。
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羽生市のマスク
新型コロナウィルスの勢いが止まりません。
家のマスクの在庫が段々心配になってきて、ネット上で探しているうちに、こんな記事を見つけました。
<新型肺炎>菌の遮断に成功したマスク注文殺到、羽生の会社フル稼働 手洗いすれば繰り返し使用可で人気
新型コロナウイルスの感染拡大で、県内のマスク製造会社も対応に追われている。1895年創業、羽生市の衣料品製造業「互福衣料」では、同社が開発した制止菌マスクの注文が国内外から殺到。従業員たちがフル稼働している。
同社の制止菌マスクは、ウイルスを侵入させにくい特殊素材を使った6層構造が特徴。医療専門家による実験では、菌の透過遮断に成功した実績があり、湯で手洗いすればシーズンを通して繰り返し使えるのも人気という。
新型コロナウイルスが検出された頃から中国や韓国などから注文が殺到。宮城県大崎市の工場では通常の4倍近くのペースでマスクを製造しているが、約40人の従業員がミシンで一つ一つ作るため、需要に供給が追い付かない。
国内の企業や個人からも注文が相次ぎ、現在はインターネット販売を中止。電話受け付けのみで対応している。同社の青木恒雄専務は「今は品薄状態で、皆さんの期待に応えられないこともある。従業員たちが懸命に作業しているので、もう少し待ってほしい」と話す。
同社は、スポーツウエアや学生服の製造がメインだが、中国の広東省で重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した2003年ごろから、ボランティアの一環としてマスクの製造を始めた。衣料素材を有効活用し、手作業で丁寧に仕上げられたマスクは世界各国で評価され、07年にはベトナム政府から商品認定証が贈られた。
青木専務は「困っている人に届けることがわれわれの使命。これからもボランティアとして始めた当時の気持ちを忘れず、安心な商品を作っていきたい」と話している。
https://www.saitama-np.co.jp/news/2020/02/13/01_.html
埼玉の羽生市に本社がある互福衣料という会社で、しかも工場は宮城県にあるそうです。
マスクは現在品切れ中ですが、ウェブサイトを見ると、制止菌マスクはシンプルなものからカラフルで可愛いものまで、たくさんの種類があり、価格は全て1,280円ということです。
日本微生物科学研究所による試験結果報告書も示されています。
その結果は、こういうことです。
何回も洗って使えるのが嬉しいです。販売再開されたら、私も是非購入したいと思っています。
皆様も是非、互福衣料のウェブサイト、一度覗いてみて下さいね。
この結弦くん愛用のマスク ↑ ではないですけどね。
毎日毎日コンサートやスポーツ大会中止のニュースが届きます。
モントリオールの世界選手権、大丈夫でしょうか。
エントリーは出たようですが、もしも中止になったとしても不思議ではない状況です。
一応想定はしておいた方が良いのかもしれないと思い始めています。
世界選手権に向けて練習を重ねてきた選手の皆さんも落ち着かない気持ちでしょうね。
何よりも健康を保っていて欲しい。
今はそれが一番の願いです。
今ではブライアンもマスク着用してるよね⁈
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2020年02月26日
批判と中傷
今日初めてFM鎌倉聴いてみた。
https://www.jcbasimul.com/radio/768/
普通のFM局だった。
今回の問題、難し過ぎる。
言論の自由、批判の自由は保証されなければならない。
しかし、批判の自由は誹謗中傷の自由ではない。
批判と誹謗中傷の違いは何なのか。
羽生選手に対する批判の大半には根拠がない。
正しい批判なら根拠となる事実を示すべき。
根拠なき批判は誹謗中傷になりがちだ。
全ての人に彼を称賛して欲しいというのでもない。
むしろ個人崇拝は嫌いだ。
そして、言論の自由という絶対値つきの価値は、たとえ敵にでも与えるべきもの。
褒めるのも自由、けなすのも自由。
それを踏まえて、根拠なき誹謗中傷には説明を求めたい。
彼を護りたい。
だけど言論の自由も護りたい。
鎌倉市とFM鎌倉の対応は果たして正しいのかな。
今度はそれがまた彼へのいわれなき非難を呼び起こさないのか心配だ。
私個人としては、いきなりパーソナリティ降板、番組中止という安易な解決方法は避けて欲しかった。
本人たちが本当に反省しているのならば、番組の中で、きちんと謝罪するべき。
それでなければ意味がない。
その後に番組編成の時期にパーソナリティの交代をすればよかった。
アーティストを紹介するという番組には罪はないのだから。
鎌倉市とFM鎌倉はこれで終止符を打ったつもりなんだろうけれど、全くの見当違い。
本当は何の解決もしていない。
臭いものに蓋をしただけ。
本当に悩ましい、
本当に難しい。
彼がこのことでまた心を傷めませんように。
彼は一つも悪くはないのだもの。
負けないでね。
応援も絶対値付きだから。
|絶対応援|!
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2020年02月25日
2月25日のNotte Stellata
Amazonで本を探していて、伊藤聡美さんが初めて衣装の本を出されることを知りました。
3月31日発売ですが、Amazonではもうスポーツ・アウトドアカテゴリーで1位、全体でも3位になっていました。
Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 3位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 1位 ─ スポーツ・アウトドア (本)
<内容紹介>
物語る衣裳――フィギュアスケートの美しさを衣裳からひもとく
**********
単に技術を競い合うだけではない
「アートスポーツ」の代表とされる
フィギュアスケート。
プログラムを作る上で欠かせない
「衣裳」という観点から、
フィギュアスケートの美しさの
秘密をひもとく。
**********
羽生結弦選手をはじめ、国内外からの
オファーが絶えない衣装デザイナー、
伊藤聡美による初の作品集。
初めてデザインした衣裳から
最新シーズン(2019-20)まで、
この作品集のためだけに美しく
撮り下ろした衣裳写真と製作秘話を掲載。
競技にかける選手の想いと努力の軌跡、
それに共鳴しながら生み出されていく
衣裳の数々――。
フィギュアスケートの
「美が生まれるところ」を
感じられる貴重な1冊。
<Chapter 1: Story>
衣裳にはデザイナー独自の
コンセプト(物語)がある。
その発想と観点の源を探る。
<Chapter 2: Detail>
美しさもさることながら、
機能性も重視しながら施されていく装飾。
手の込んだ刺繍と
ストーンワークにフォーカス。
<Chapter 3: Color>
音楽を聴くと、色のイメージが
最初に出るほどデザインにおいて大切な要素。
氷上で選手を映えさせ、
プログラムを彩る「色」に迫る。
◆衣裳掲載の選手◆
羽生結弦選手、ヴィンセント・ジョウ選手
ボーヤン・ジン選手、宇野昌磨選手、宮田大地さん
紀平梨花選手、宮原知子選手、樋口新葉選手
エフゲニア・メドべージェワ選手
本田真凜選手、三原舞依選手
白岩優奈、永井優香選手、松田悠良選手
本田望結選手、本田紗来選手
今井遥さん、木原万莉子さん
写真用紙で296ページですから、相当厚くてずっしり重い豪華美術本のようになりそうで楽しみです。
Amazon限定カバーと思われるスワンの衣装写真を見て、思い出しました。
2年前の今日、2月25日は平昌オリンピックのエキシビションの日でしたね。
あの日のNotte Stellata、一生忘れないと思います。
全てのエキシビションプログラムの中で、
一番好きな Notte Stellata、星降る夜。
そういえば以前、イル・ヴォ―ロは5月にアジアツアーを行い、スケーターと共演すると、イタリアのラジオ放送の中で言っていましたが、これは日本や中国でのファンタジー・オン・アイスを指していたのでしょうか。
「僕たちの歌った”Notte Stellata”が有名になったから」と言っていたので、羽生選手との共演を指しているのだと思うのですが。
もし実現したら絶対観たいと思っていますが、果たしてこれもどうなることでしょうか。
疫病との戦いは、ある意味、国と国との戦争よりも厄介です。
敵はどこにいるか分からないのですから。
スポーツも、芸術も、旅行も、平和であってこそのものだと痛感する毎日です。
実は今日、4月に予定していた旅行をキャンセルしました
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お値段以上、フィギュアスケート通信DX
今日発売のフィギュアスケート通信DX・四大陸選手権最速特集号、
表紙も可愛いけれど、内容も素晴らしかったです。
写真数枚だけお借りしました。
表紙を開けると優しい表情のプレカンの羽生選手がお出迎え。
背中に羽根が見えるようなバラード第1番
なんとも美しい萌黄色のSEIMEIさま
エキシビションでは来シーズンの四大陸オーストラリア開催にちなんでコアラと共演。
似合いすぎて、可愛すぎて困るほど。
表紙から裏表紙まで、羽生選手以外の選手は表彰式とエキシビションで一緒に撮った選手だけという、
徹底的に羽生選手にフォーカスしたストレスフリーの通信DXでした。
写真の選択も画質もよく、”お値段以上"とはこんなことかなと思いました。
結弦ファンであれば、買って絶対後悔しない本だろうと思います。
どの写真の羽生選手も落ち着いたいい表情をしていて、改めて四大陸選手権は充実した試合だったなぁと思い返しました。
しかし、3月16日開幕の世界選手権、どうなるのでしょうね。
だんだん心配になってきました。
今できるのは、羽生選手が健康でありますようにと願うことのみです。
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2020年02月24日
春よ、来い
連休最後の月曜日、自宅で仕事をしている私でも、何となく休日モードになります。
河津桜でも見に行きたかったのですが、遠出する気にもならず、ならば近くにどこか河津桜が咲いているところはないのかなと探してみました。
すると、ありました!
しかも、最寄駅から2つ目という近さです。
その名も桜神宮
河津桜の木は2本だけですが、とても立派な木で、青空にピンクの花が美しく映え、十分春の気分を味わえました。
桜の木には、お願い事を書いたリボンがたくさん結び付けられていて、濃いピンクの花を一層華やかに飾っていました。
黒い幹とピンクの花を表現した衣装です。
一日も早く、世界に平安が戻り、春の桜を安心して愛でる日が訪れますようにと、お願いしてきました。
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大きなクルーズ船
さっと様のTwitterよりお借りした、チャレンジカップ表彰式の動画をご覧ください。
ワンツーフィニッシュやったね✨🇯🇵🥇🥈
— さっと🦋✧︎*。 (@kionmama6779) February 22, 2020
昌磨くん、刑事くん、おめでとうございます✨2人揃うと和む(*´ `*)#宇野昌磨 #田中刑事#challengecup2020 pic.twitter.com/Tn9BMJ7E2s
まずは宇野選手、田中選手、おめでとうございます。
実はこの試合の宇野選手の点数があまりにも大盤振る舞いな件について書こうと思っていたのですが、この動画を見て、全然別のことを考えてしまいました。
レフェリーとテクニカルコントローラーの方の挨拶を見て下さい。
最初のレフェリーの方は、1位の宇野選手と2位の田中選手にはお辞儀のみ、3位のアドリアン・テッソン選手(フランス)とだけ握手、次にテクニカルコントローラーの方は、まず3位の選手と両頬にビズーを交わし、宇野選手と田中選手とは握手です。
開催地のオランダはリベラルな国ですし、インドネシアなど、アジア方面からの移民も多く、人種差別だとは思えません。
これはやはりコロナウィルスを意識しているのだなと思いました。
もしそうだとしたら、他人との接触を避けるために、全員お辞儀で済ませるのも仕方が無いと思います。
しかし、世界中の人が見るであろう場で、こうもあからさまな態度はいかがなものかなと思いました。
世界選手権が真近に迫っている中で、この国際試合の場で示された態度がまさか世界選手権で繰り返されるとは思いたくありません。
今回のコロナウィルスの蔓延に直面して思うのは、疫病や気候変動、ひょっとしたら大隕石の落下等々、もっと大きな問題の前では、国と国の脅し合いや、軍拡競争なんかしている場合ではないのだということ。
疫病に対峙する時、政治も宗教も人種もイデオロギーも関係ありません。
地球は宇宙を漂う大きなクルーズ船みたいなものだから。
しかもこのクルーズ船は全員下船不可。
しかし悲観ばかりしていても仕方がない。
起こってしまったことに対してできることは、正しく対処する事だけ。
世界中が、ワクチンの開発、新薬の研究、既存の薬剤の応用などに、昼夜を問わずに努力していることでしょう。
そして国内を考えれば、こんな時だからこそ、今まで気が付かなかった、あるいは気が付いていても実行できなかったことが、外からの圧力によって否応なしに変化していくきっかけにもなり得るのだとも考えます。
例えば、テレワークの拡大とか、時差通勤の実行とか、、食品販売の方法見直しとか、衛生管理の徹底とか。
どんな災難や不幸な出来事からも何かを学び取って成長の糧にしてきた羽生選手の生き方のように、物事を多方面から見るということが重要だなと思う連休の夜です。
邪を払うSEIMEI様に、無事に世界選手権が実施されることをお祈りしておきます。
カナダでも感染者が出ています。
どうかくれぐれも健康でいてくれますように。
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2020年02月23日
後輩たちの成長と活躍
チャレンジカップで千葉百音選手(というよりもモネちゃんと呼びたい )優勝ですね!
おめでとうございます!
羽生結弦同郷の千葉百音ジュニアV「信じられない」
2/22(土) 20:51配信
ショートプログラム首位の千葉百音(もね、14=仙台FSC)がフリーもトップの117・21点を記録し、合計181・86点で初優勝を果たした。
五輪男子2連覇を果たした羽生結弦(25=ANA)と同じ宮城・仙台市出身で、同郷の先輩の背中を追ってきた。フリーは冒頭のルッツ-トーループの連続3回転ジャンプで回転不足判定となったが、演技後半に3回転フリップ-2回転トーループ-2回転ループの3連続ジャンプを決めるなど、完成度の高い演技を披露。スピン3つは最高のレベル4をそろえた。
「まだ信じられないですけれど、とにかくうれしいです。(SPで)とてもいい演技ができて、気を引き締めないと『油断してフリーで結構、ミスをしてしまうかも』と思っていた。フリーのジャンプで、きちんと気が抜けることがないようにして、今回、ちゃんと跳べて良かったです」
貴重な国際大会で結果を残し「ヨーロッパは日本と町の景色だとか、習慣とか違うので、生活面も新鮮だった。ちゃんと楽しめたので良かったです」と初々しく振り返った。(エリーヌ・スウェーブルス通信員)
SP動画⇒https://www.youtube.com/watch?v=cHr9pDpqCVQ&t=211s
FS動画⇒https://www.youtube.com/watch?v=aEUn9pJewhQ
羽生選手のことを”ユヅル兄ちゃん”と呼んでいたこんなに小さかったモネちゃんが、いまや国際大会で優勝するような選手に成長したのです。
(2011年 アイスリンク仙台再開時 結弦くん16歳、モネちゃん5歳 )
モネちゃん、今シーズンの素晴らしい成績
アイスリンク仙台から、駿くん、モネちゃん、という将来有望な選手が出てきているのは偶然ではなく、幼いころに同じリンクで練習していた結弦くんに続こうという気持ちが、みんなの心の中にあるからだと思うのです。
(今から10年ほど前の事でした。)
結弦くんも後輩たちの活躍が誇らしく、嬉しいことでしょうね。
四大陸で優勝し、スーパースラムを達成したばかりの結弦くん。
昨年12月、ジュニアGPFで優勝した駿くん。
Hope & Legacy であり、Legacy & Hope です!
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2020年02月22日
やっと取れた~*表彰式後インタビュー
J SPORT4の四大陸FS後のインタビューに続いて、表彰式の後にもう一度インタビューがありました。
今度は胸に金メダルを掛けてのインタビューです。
Q:優勝おめでとうございます。
ありがとうございます。
Q:初めての四大陸タイトルなんですけども、感想をお願いします。
いやホッとしました。
まあ、フリーの内容的にもそんなに良くはなかったので、まぁどうなるかな、というのはちょっと思ったんですけど。
でもやっと、スケートカナダもそうなんですけれども、なんかジンクスひとつひとつ晴らせてるなーという風に思っています。
Q:世界ジュニア、世界選手権、あとオリンピックの表彰台の真ん中の経験があるんですけど、この大会は初めてということで、なにか他と違うところがありますか?
まあ、そんなに気負ってるわけでも特にはないんですけども、まあ、なかなか何かうまくタイミングが合わなかったりとか、なんかちょっとした綻びがあったりとかっていうのが、よくあった試合でもありましたし、
逆に16歳の時に、すごくいい演技をして、あのー銀メダル取れたっていう思い出もあるので。
まあ、ある意味なんかいろんな意味でステップになる試合だったのかなぁとも思っています。
Q:ご自身は真ん中だったんですけど、同じ台に鍵山くんっていう、まだ若い選手が出てきたんですけど、同じ台に乗って何か思うところなんていうのをお願いします。
また新たなメンバーが増えて、やっぱり頼もしいなっていう風に思いました。
またあの、これはチャンピオンシップなので、そういった意味でも、ここでちゃんと表彰台に上りきれるっていうのはすごいなっていう風に思うので、非常に頼もしいです。
Q:最後に次に向けて一言お願いします。
とにかくまだこんなもんじゃダメだなっていう風に思っているので、まあしっかりひとつひとつ地盤を固めて、また精度の高い演技をしていきたいなと、思います。
Q:メダルを最後にカメラに見せていただきたいと思います。
やっと取れたぁ~~~フフフフ
ありがとうございました。
ありがとうございまあ~す。
「やっと取れた~~」って言いながら、ニコニコ顔になるところが可愛いですね!
J SPORT4では、昨日はエキシビションの放送がありました。
Hope & Legacyの衣装を身に着けた羽生選手は、森の妖精と言わずして何と言ったらよいのだろう?
というような風情でした。
こんな笑顔で終われてよかった!
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2020年02月21日
FS演技後インタビュー*J SPORT4
昨日はJ SPORT4で四大陸選手権FSの放送がありました。
SP後インタビューに続いて、FS演技後インタビューを書き起こしました。
Q:滑り終えてどうでしたか?
疲れました。緊張しました。
Q:4分に変えて、どの辺を変更されたのですか?
前半ステップまでは、曲を全く変えずに、そこにジャンプを4本入れたっていうのと、あとルッツを入れ始めたっていうのと、
あとは、今まで後半に4回転を1本しか入れられてなかったので、Originでも1本しか入れられてなかったので、2本入れられるようにっていうに工夫してみました。
Q:後半にコンボを入れているのは変更点ですか?
いやー、後半にコンボはOriginの時から変わっていないので、それは強みでもあるし、やっぱり諸刃の剣でもあると思うので、もうちょっと精度を高くしていきたいなと思います。
Q:最初にリンクに穴があるというような、あれは影響ありましたか?
ちょっと緊張はしてましたね。
またなんか、今までは投げ込みがされる側で(笑)、選手を待たせてしまう側だったんですが、今回は投げ込みが前に合って、なかなか入れなくて、そういう面でも新しい経験をさせていただけたなと思っています。
Q:どうしてもルッツの話になるんですが、ルッツのステップアウトの原因は?
まあでも、あの緊張感の中で、ちょっと集中が一回切れちゃっていたので。
その中であそこまで先ず持って行けたのは収穫でもあるのかな、と思います。
Q:見つけられた課題について最後にお願いします。
まあ、とにかく後半のコンボというのはしっかり使い切らないといけないし、やっぱり加点も取ってこその自分のスケートだと思うので、まだまだし足りないことがたくさんあるな、という風に思いました。
Q:次は世界選手権ですが。
まずはショート、この出来をいつでも出せるように。
どんな状態でも、プレッシャーが少なからず今回よりは掛かると思うので。いい状態でできるように。
で、あとはフリーはまた時間をかけて、少しずつ滑り込んでいけたらなと思います。
ありがとうございました。
ここでインタビューは終わったと思っていたら、その後、表彰式のあとにももう1本インタビューがありました。
今から外出しなければならないので、それは今晩にでも。
(TV画面どりなので画像粗くて申し訳ないです。)
マッシミリアーノさん、遂に日本デビューですね!
どんなこと語ってくれるのか楽しみです。
伊藤さんのインタビューも楽しみ。新衣装のお話きっとありますね。
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2020年02月20日
マガジン恒例記者座談会
フィギュアスケートマガジンを読む楽しみの一つは、
恒例となった「記者座談会」です。
出席者はいつものように、
吉田学史(共同通信)
高木 恵(報知新聞)
小海途良幹(スポーツニッポン)
の3人の方です。
そして進行と司会は山口真一さん。
現場で身近で見ている記者、カメラマンの方ならではの視点や気づきがあり、この恒例記事をいつも楽しみにしています。
特に共感できる部分を、一部抜粋させていただきました。
◆世界最高記録のSPについて
小海途:僕は個人的に『バラ1』が一番好きなので、「また見られるんだ」という、うれしいさがまずありました(笑)。
振り付けが特に大きく変わったわけではないと思いますが、以前とはまた違ったものという印象ですね。
撮った写真を見ると以前と同じなんですが、実際に動きの流れを見ていると違って見えて、ちょっと不思議な感じがしました。このプログラムは、本当に羽生選手の体になじんでいるんだろうなと。
(私もSPでは『バラ1』が一番好きなので、小海途さんと一緒で嬉しい。)
吉田:今日(2月9日)の囲み会見でも話していましたが、「あのバラ1がすべての基準になる」という趣旨の言葉を口にしていましたよね。
『SEIMEI』も、あのバラ1みたいシームレスな演技ーーなめらかでよどみのない流れのものをつくっていきたいと。
実際に「世界最高」という評価を得たわけですから、ああいうものをつくればいいんだという基準が羽生選手の中にできたんでしょう。
高木:そうですね。あの演技を境に、表情に落ち着きと自信が宿っていったように見えましたものね。
自分のフィギュアスケートがしっかり評価されたことがうれしかったんだと思います。
◆FS『SEIMEI』について
高木:『SEIMEI』のどこを削るのかというのも、今大会の注目のひとつでしたね。
5日のメインリンクでの公式練習の曲かけは『バラード第1番』でしたが、その後に音楽なしで『SEIMEI』を通しました。
ノートに3Aと書いて、顔を上げたらもうフリップを跳んでいた。驚愕しました(笑)。着氷から4秒で次のフリップを跳ぶんですから!
後半は、曲のピッチも上がっています。新『SEIMEI』は、象徴的な場面はノーカットなんです。
(ノートに3Aと書いて顔を上げたら次のジャンプを跳んでいたっていうのが臨場感がありますね、)
高木:最後の最後まで最善を尽くすというか、絞り出すというか。そこが羽生選手らしかったです。
リカバリーを見ていつも思うんですが、スケーターって、みなさん本当に頭がいいですよね。滑りながら考えられるのって、本当にすごい。あ、すみません。話が逸れました(笑)。
(同感です。一流のアスリートって、卓越した身体能力と明晰な頭脳が必要、その上フィギュアスケーターは優れた音感まで求められる。その全てを持っているからこそ今の羽生選手がいるわけですね。)
◆ルッツについて
吉田:羽生選手も言っていましたね。4回転ループと比べると、ルッツはまだ経験値がないと。
会見中の話にも出てきましたが、ルッツのほうがループよりも氷のコンディションに影響されないという理由もあるのだと思います。
これはジスランコーチが言っていた言葉ですが、どのトー系のジャンプも、エッジ系よりは簡単だと。
だからトー系のルッツの確率を高めたいという目的があるのかもしれません。
(本当に素人目にも、トーループよりもサルコウの方が、ルッツよりもループの方が難しそうに見えます。)
◆プログラム変更について
吉田:『Origin』と『秋によせて』を演じるのは、羽生選手にはよっぽど苦しかったんだと思います。だからこそ、モチベーションの持って行き方を大会ごとに変えていたんじゃないかと。最終的にプログラムを変えるまで苦しんでいたというのは、正直、びっくりしましたが。
高木:葛藤はあったと思います。今季を迎えるにあたり、「このプログラムを負けたまま終わらせたくなかった」と話していましたから。
山口:ただ羽生選手も言っていましたが、その2つのプログラムがあっての今の『バラード第1番』であり、『SEIMEI』だと。そう考えると、この1年半はけっしてムダではないし、羽生選手はこの経験を絶対にムダにはしないでしょうね。
◆世界選手権に向けて
高木:世界選手権に向けて「今やっていることを突き詰めるという感じが一番強い」と口にしていました。
「方向性は間違っていないと思う。この方向で自分はやっぱりスケートをしたい。それが評価されるのであれば、それはうれしいし、それが評価されないのであれば、もうしようがない」とも言っていました。
目指すは『SEIMEI』の究極の完成形です。そこにあと1か月半で4回転半が追いつくかどうかですよね。
(「それが評価されないのであれば」、私も「しようがなく」、もうフィギュアスケート観るのを諦めようと思っています。)
◆四大陸選手権が意味するもの
吉田:これはブライアンコーチが言っていた言葉ですが、「古い友人と会うと、いろんなことを思い出して幸せな気持ちになれる」と。
羽生選手にとっては、そういう幸せをあらためて感じることができた四大陸ではなかったかという気がします。再出発と言うか。
小海途:それがまた韓国の地、栄光の地というのも「古い友人」の意味の一つでしょうか。
吉田:そうですね。2年ぶりの韓国というタイミングも、どこか縁を感じますよね。
高木:そしてスーパースラムを達成。忘れられない大会となりました。
小海途:今シーズンここまで、いろんなことを試してきて、うまくいったことも、うまくいかなかったこともあると思います。そうした経験を基に、自分が一番自信のあるプログラムに変えた。
栄光へのプロセスは、誰より羽生選手自身がよくわかっているわけで、今シーズン、いろいろ試してきた中で得た経験を太い幹に付け加えていって、より強くなった姿がモントリオールで見られるんじゃないかと思います。
(完)
皆さん流石よく見ているし、私達が知らない情報もきっとたくさんお持ちなのでしょうね。
特に小海途カメラマン、いつでも記者デビューできると思います!
テレビでは今、J SPORT4で四大陸選手権男子FSを放送中です。21時まで続きます。
『SEIMEI』演技後の羽生選手のインタビューがあると思うので、それも楽しみです。
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2020年02月19日
SP演技後インタビュー*J SPORT 4
本日J SPORT 4で放送された、四大陸選手権2020・男子SP終了後の羽生選手のインタビューです。
ーお疲れさまでした。
お疲れ様でしたー
ー思い出の韓国で四大陸だということですが、滑った感想お願いします。
まあ韓国だからっていうことは特に感じてはないんですけれども、
とにかく、あの、まずショートプログラムで久しぶりに、まあ、疑問のない演技ができたので、良かったと思っています。
ないです!(キッパリ)
もう、今できる完璧な演技だったと思いますし、あのー、プログラムコンポーネンツも、まあその時々によって、また見え方も違ったりとかすると思うので、あとはもう少し上がってこれるような演技を、あの、常に準備できるようにしたいと思います。
ーあのー、フリーもノーミスっていうのは勿論目標の一つだと思うんですけど、この大会の目的、ショート、フリー、どんな思いで、どういう事を達成しようと思って来ているのか。
まあ、まずは、、、自分を取り戻したいっていうのが一番ですかね。
とにかくまあショートに関しては、あの、ホントに久しぶりにサルコウもトーループもアクセルも、何も疑問が無いくらい、いい出来ができたので。
まあ、この感覚を、、この感覚は多分このプログラムに力を貸してもらえたからだと思うので、
またSEIMEIはSEIMEIで、えー、今の自分だからできる、いろんな形のSEIMEIをやっていけるようにしたいなっていう思いが強いです。
ー 重なるんですけど、フリーに向けてもう一言、その、これを成し遂げたいなっていうのを一言もらって、、
うーん、なんか、特にこれといったものは無いです。
とにかく、皆さんの前で、また、胸張って自分だって言えるような演技がしたいなって思います。
ありがとうございました。ありがとうございます。
ありがとうございました。
SP演技終了直後のインタビューです。
私は初めて見ましたが、初出でしょうか?
とても爽やかで、自信に満ちた羽生選手でした。
でもやはり、PCSの出方についての言及ありましたから、そこのところは羽生選手としても、今一つ納得しきれていないのではないのでしょうか。
今日の番組でもう一度SPの演技を見て、あの演技のPCSに10点が少ないのは、やはりどう考えてもおかしいと思いました。
「これに10点出さないで、いつ出すの?」
「今でしょ!!!」と言いたかった。
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萌黄色のSEIMEI
新しいSEIMEIの衣装の第一印象は萌黄色。
日本の伝統色は微妙な色合いに合わせて、それぞれに素敵な名前がついています。
萌黄色とはこんな色。
萌黄色(もえぎいろ)とは、春先に萌え出る若葉のようなさえた黄緑色のことです。平安時代から用いられた伝統ある色名で、別に『萌木』とも表記します。
新緑の若木の色ということから若さを象徴する色であり、平安時代では若者向けの色として愛好されました。『平家物語』では十八歳の平家の貴公子“平敦盛”が萌黄縅 の鎧を着ていたり、二十歳の弓の名手“那須与一”が萌黄匂 の鎧を着ているなど、萌黄色が若武者の象徴として使われています。
<伝統色のいろは>より
萌黄色のSEIMEIさまの表紙、一番乗りは「フィギュアスケートマガジン」
<内容紹介>
フィギュアスケートマガジン
2019-2020vol.6
四大陸選手権特集号
羽生結弦世界初の主要6大会制覇!
世界に向かって叫ぼう。「羽生結弦は最高だ」と。
The History Started
頂点へ。モントリオールが呼んでいる。
羽生結弦
世界初の主要6大会制覇
息づくSEIMEIの世界観
四大陸選手権2020徹底リポート
密着・ソウルの5日間
完全収録空港到着からエキシビションまで
恒例記者座談会&フォトエッセイ
紀平梨花成長の証のリカバリー
鍵山優真「北京」が見えた、銅メダル
目次です。
見開きページ
AERAは既に一昨日発売でした。
羽生結弦が見据える「明確なゴール」
国際スケート連盟のホームページに、羽生結弦選手が四大陸選手権で演じる曲として「バラード第一番」「SEIMEI」の名前がある、と話題になったのが2月1日。
AERAはこの大会を現地取材し、2月17日発売の2月24日号で特集しています。
ショートプログラム「バラード第一番」を演じている際の鬼気迫る表情にフォーカスしたカットで始まるカラー4ページの記事では、羽生選手がなぜ、シーズン途中でプログラムを変更したのか、どこでどんな練習をしていたのか、あの日、氷上で何が起き、何を思っていたのかについて、羽生選手自身の言葉を一つ一つすくい上げながらレポートしています。
演技後、羽生選手が語った「ゴール」は、「4回転アクセルを入れて、バラード第一番のようなつなぎ目のない状態のフリーを作ること」。約1カ月後の世界選手権に期待がかかります。
(内容紹介より)
羽生結弦度100%の
「フィギュアスケート通信DX」は1週間後の2月25日(火)発売です。
表紙は萌黄色の「SEIMEI」
裏表紙はミントブルーの「バラード第1番」
これもMUST BUYですね!
まだ表紙はないけれど、大判の「フィギュアスケーターズ」も楽しみです。
こちらは3月16日、世界選手権開幕の日に発売です。
これから読み始めます。
一方、雪肌精みやびの新しいキャンペーンは3月1日から3月7日。
ミラー付き。
バッグにひっそり忍ばせるのもいいな、とは思う。
けれど、まだ買って間もないローションもエマルジョンもたっぷりあって、
今回は見送るしかないかな。
コーセーさんにとっても、まさかのプログラム変更だったのかもしれませんね。
余談ですが、
昨日のニュースで、ANAグループの1本筋が入った企業姿勢の素晴らしさをまた再認識しました。
羽生選手のことも、これからもよろしくお願いします。
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2020年02月18日
ガンディさんのFS分析
2月13日の記事「SPの採点について」で、ガンディさんの四大陸選手権 男子SPの分析をご紹介しましたが、
今度はFSの分析もして下さっています。
ガンディのフィギュアスケート分析記録
四大陸選手権2020 男子FS
(メキシコのジャッジ酷いですね。そこまでしてアメリカにすり寄らなければならない立場なのでしょうか? 壁問題の影響ですか?
以下、羽生選手の部分だけ抜粋させていただきました。)
(早稲田大学Newsより)
羽生選手
- 後半ジャンプの1本分のどこか
- ステップ。クラスターは左右最初の1つしかとらなくなったし、クロスロールは今はレベル認定ではむしろマイナス
- コレオを少し短縮
ガンディさんの分析によれば、上位5位までの選手の順位と総合得点は次のようになります。
1.羽生結弦 299.28
2.ジェイソン・ブラウン 271.93
3.ボーヤン・ジン 266.63
4.ジュンファン・チャ 263.10
5.鍵山優真 262.21
実際の四大陸選手権の結果はこうでした。
ジェイソン・ブラウン選手と鍵山優真選手の点数が過大評価されているという分析でした。
これを見ての感想は人により異なるとは思います。
しかし、私が試合の後ガンディさんの得点分析を見たくなってしまうのは、少なくともそこにはいつもガンディさんの判断の理由が述べられているからです。
そしてジャンプやスピン、ステップの細部については演技動画で詳細に確認しての判断であろうと思うからです。
試合でジャッジ諸氏によって下される採点には、何のコメントもなく、
従って、どういう理由でその点数が付けられたかの説明は一切なく、
問答無用の一方的な判断を押し付けてくるだけです。
しかもカメラは1か所設置で、せいぜい時としてそれをスロー再生するだけ。
フィギュアスケートという、メジャーやストップウォッチで測れるわけではない採点競技ならば、
少なくとも、表彰台に乗る選手の成績についての”講評”くらいはあっても良いのではないでしょうか。
例えば、各種文学賞、音楽賞、美術賞では、受賞理由は講評として公開されるわけですから、フィギュアスケートがそうであっても不思議ではないはずです。
また、選手本人またはコーチによって、異議申し立てがあった場合には、採点理由の情報開示はあってしかるべきと思います。
今のこの、ISUジャッジ団という専制君主による絶対王政のような体制、どうにかならないものでしょうか。
現代では、専制君主による情報コントロールは不可能です。
なぜならば、専制君主よりも民衆の方が情報をより多く手にすることが可能だからです。
ISUさん、早くそのことに気が付いて下さいな。
AIができることはAIに任せ、人間が判断すべきことはその根拠を示す。
それがフィギュアスケートが競技として生きていく道だと思いますが、、、。
どうぞよろしくお願い致します。
1か月後の3月19日には世界フィギュアスケート選手権で男子SPが、3月22日にはFSの競技が行われます。
羽生選手が健康で、練習が順調に進んでいますように!!
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