2019年09月
2019年09月30日
織田信成さんの勇気を支えたい
まずは織田信成さんの生の声に耳を傾けることが大切と思い、織田さんの公式ブログより全文転載させていただきました。
私たちの知っている、あの穏やかで、いつもユーモアを欠かさない織田さんが、ここまで本音で語り、尚且つ、英文でも発信したところに、彼のただならぬ覚悟を感じました。
日本村だけでなく、世界の人にも知ってほしい、世界のメディアにも取り上げてほしいメッセージです。
https://ameblo.jp/oda-nobunari/page-2.html
応援して下さるスケートファンの皆様、
スケート関係者の皆様へ
本当は楽しい事を書くこの場で、またこの時期にこのようなご報告をしなければならない事をどうかお許し下さい。
関西大学アイススケート部監督辞任について、一部事実とは異なる報道がありましたので、自分の口から説明させて下さい。
多忙を理由に監督を辞任したわけではなく、また関西大学との話し合いの場で「多忙で監督として十分な時間が取れない」とは一言も話していません。
辞めた本当の理由は、リンク内で私に対して嫌がらせやモラハラ行為があり、その影響で今年春頃から体調を崩すようになり、辞任するまでの3ヶ月間リンクに行く事が出来なくなった事とそれに対する関西大学の対応が誠意あるものに思えなかったからです。
今回の件で、7月に弁護士の方もふまえて関西大学と話し合いを行いました。
関西大学が調べて報告をあげるという事で結論に至り、そこから2ヶ月待ちましたが、誰がどのように調べているのかわからず、また結果報告もありませんでした。
報告を待っている間も指導を待っている生徒がいるので、なんとかリンクに戻れる環境にしてくれないかお願いしましたが、実施されないまま、このままでは何も変わらないだろうと半ば諦めた気持ちで、監督の職を辞する決意を致しました。
他の仕事への影響もあり、体調が優れないまま監督を続ける事は私にとって厳しいものでした。
関西大学が私に対して引き続き指導を頼んだ旨の記事がありましたが、そのような事はなく、辞める時は大学側に辞意を伝えるとすぐに承諾されました。現役時代にはリンクまで建設して頂き大変お世話になったので、最後に学長への謁見を希望し辞意を伝えたいとお願いしましたが、その時は1ヶ月先まで学長のスケジュールが埋まっていて忙しいという理由で、直接会わずに辞めてもらって良いとの事でした。
またどんな理由を言って辞めても嘘になるので、前向きな言葉だけで終わらせてほしいとお願いもしましたが、大学側から「あくまで多忙が理由」と証言する記事が出ました。
指導者としての夢もあり何とかリンクに復帰できないか本気で思い悩んでいたので、このような対応はただただ悲しく辛いものでした。この件について公表する予定はありませんでしたが、辞任してから事実とは違う内容が関西大学側から発表され、精神的に耐えられず、今回自分の口で説明する事となりました。
途中で職務を投げ出す形になり、本当に申し訳なく思っています。どんな状況でもスケートを教える事がすごく楽しかったので、自分がもっと強くいられればきっとこんな風にはならなかったのだと反省しています。人前で笑う事が辛く感じる時期もありましたが、今は家族との時間を多く取り、他のお仕事をする事で精神的にも安定してきました。13年間、お世話になった関西大学たかつきアイスアリーナを去る事は大きな決断でしたが、指導者としての夢はまだ諦めていないので、オファーがあれば何処へでも行って指導できればと思います。
涙なしでは読めませんでした。
最近、フィギュアスケート界では余りにもおかしなことが起こります。
おかし過ぎます。もっと言えば異常です。
どういう圧力がかかっているのか?
どこからかかっているのか?
学長が多忙を理由に織田さんとの面会を避けていることから、これが大学トップも了承済のことだということが分かります。
それでは学長に対して、スケート部人事に関して、
圧力を掛けられるのは誰でしょうか?
どういう団体でしょうか?
これが関西大学で起こったという時点で、大多数の方の考えは同じ方向を見ているのではないでしょうか。
どうか一人で悩まずに実績のある弁護士事務所と相談して、可能な限り戦って欲しい。
まだ幼いお子さんたちがいる立場で難しい事もあると思いますし、大変だろうけれど、泣き寝入りはしないで欲しい。
それは加害者サイドの思う壺です。
このブログにこの文章を発表した時点で、織田さんの覚悟は決まっているように思います。
もし戦うのならば徹底的に詳細を明らかにしてほしいです。
悪意から逃げるならば、それはそれで徹底的に今後関西大学とは一切関係を持たない方が良いのではないでしょうか。
戦国武将の血が織田さんの中には流れているはず。
最高の戦略を立てて戦って下さい。
中途半端なお茶の濁しかたが一番後悔が残ると思います。
どうか負けないで。
少なくとも世界中の羽生結弦ファンは貴方の味方です。
そして世界中のスケートファンがこのいきさつを見ています。
遠い将来でもいいから、いつかユヅルくんとノブくんが共に指導するスケートクラブができたらと、
(2013年 福岡GPFで1位と3位で共に表彰台に。同志としての共感が溢れるこの写真大好きです。)
夢のようなことを考えました。
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カイ君とユヅル君
羽生結弦ファンの中にはアニメ「ピアノの森」のファンの方もきっといらっしゃると思います。
でも、Eテレで再放送されていた「ピアノの森」は昨日の最終回を迎え、終わってしまいました。
(photo: 毛受亮介・フィギュアスケートマガジンより)
似たシーンでしょう。
アリにピアノを聴かせる「ピアノ森」のカイくんと、リンクで見つけた虫を逃がしてあげるユヅルくん。
二人にはなぜか似た感じを受けるのです。
幼いころから森に捨てられたピアノを友として育った天才ピアニスト一ノ瀬海と、杜の都仙台で幼いころから天才スケート少年と言われていた羽生結弦。
18歳でショパンコンクールで優勝する海くんと19歳でオリンピックで優勝する結弦くん。
「進化の時」の中で、ピアノの音色がとても好きと言っていた結弦くんですから、「ピアノの森」も見ていたのではないのかな。
現役でいるうちにもう一度ショパンの曲で滑ってくれたら嬉しい。
曲は是非とも「英雄ポロネーズ」で。
英雄は常勝ゆえに英雄なのでなく、自分の理想の実現を目指して果敢に困難に立ち向かい、世界を変えていける人。
だから、結弦くんには「英雄ポロネーズ」がふさわしい。
アニメの中の海くんは第15回ショパンコンクールで優勝する設定なのだけれど、実際の第15回ショパンコンクール(2005年)で優勝したのは、ポーランド人のラファウ・ブレハッチ、当時20歳。
ショパンコンクール史上初の、2位なしのぶっちぎりの1位でした。
1975年の第9回ショパンコンクール優勝者クリスティアン・ツィンマーマン以来、30年目のポーランド人優勝者でした。
因みに結弦くんのバラード第1番の音源はツィンマーマンの演奏からだそうです。
当時、その容貌からもショパンの再来とも言われました。
振付は「バラード第1番」と同じく、ジェフリー・バトルさんで是非。
「英雄ポロネーズ」、その名にふさわしいスケーターは羽生結弦だけ。
私にとっては夢のプログラムです。
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2019年09月29日
生きたいように生きろ!
昨日は久しぶりに新宿伊勢丹にお買い物に出かけて(駆け込みと言うわけではないのですが、たまたまです)、帰りに紀伊国屋新宿店でフィギュアスケートマガジンを買ってきました。
遅くに帰宅して、それからフィギュアスケートマガジンを読むのに夢中になって、昨夜はブログの更新もできませんでした。
「羽生結弦よ、生きたいように生きろ。」
山口さんの記事のタイトルです。
羽生選手への愛がいっぱい詰まった言葉です。
山口さんの「完全収録」は文字通り完全で、ウェブ記事にはなかった部分もしっかり記録して下さっています。
書きたいことが沢山あり過ぎて、どこから手を付けたらいいのかわかりません。
今日はとりあえず、山口さんの完全収録の最後の部分をご紹介します。
それはもう…今はもう、慣れたっていうか…。
(記者たちに向かって)ありがとうございました。ありがとうございます。
なんか暗~い会見だったよね、今日は。へへ、へへへ。
「引退しますか?」みたいな(笑)しねえよ!(笑)
ーアクセル楽しみにしています。
きれいなの跳びますよ、僕。ホントにきれいなの跳んでやる。
会見の中で「引退」という言葉が何度か出てきたが、おそらく、過去の自分を超えようとする意欲が薄れたことに気づいた時、羽生は自ら断を下すのだろう。
羽生結弦よ、生きたいように生きろ。たとえ演技でミスがあっても、あなたがぶざまだったことなど、これまで一度だってなかった。
引退? しねえよ!
包装紙にくるまれていない、24歳の生身の言葉は、誰よりも羽生結弦が羽生結弦の可能性を信じていて、今日を懸命に生きている、何よりの証明だったように思う。
(完)
私も、今日のような晴れた青空に羽ばたくように生きたいように生きていく羽生結弦の後ろ姿を追いかけていきたいなと思います。
どんな景色が見られるのか、終点はどこなのか、それはスリリングなシークレットツアー。
(毛受さんのフォト、フィギュアスケートマガジンよりいくつかお借りしました。)
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2019年09月28日
最早何も期待できない
全日本選手権の詳細がようやく発表されましたね。
でもまず最初に、このホームページTOPの写真を見て、違和感を感じなかった方はいないだろうなと思いました。
全日本中で、いえ、全世界中で最も実績もあり人気もある羽生選手は端っこに置く。
否応なしに、さいたまワールドの会見の時、無理やり羽生選手を端の席に押しやったことを思い出して、最初から嫌ーな気分になってしまいました。
それに、女子が5人なのに対し、なぜ男子は4人なのでしょうか。
前年の全日本の成績順に写真を並べたと言うならば、女子選手の場合、真ん中に1位の選手、そこから順に左‐右‐左‐右と2位3位4位5位と並んでいますから、それに倣えば男子の左端に友野一樹選手を入れるべきでしょう。
友野選手、写真に入れてもらえなくて落ち込んでいないでしょうか。
どちらにしても腑に落ちない変な並べ方です。
念のため昨年の全日本選手権の順位は下記のようでした。
男子シングル
1位 宇野昌磨
2位 高橋大輔
3位 田中刑事
4位 友野一樹
5位 島田高志郎(ジュニア)
女子シングル
1位 坂本花織
2位 紀平梨花
3位 宮原知子
4位 三原舞依
5位 樋口新葉
競技日程
- 12月19日(木)
-
16:20~ ペア(ショートプログラム)
17:00~ 女子シングル(ショートプログラム)
※競技終了は20:55頃を予定しております。
- 12月20日(金)
-
15:10~ アイスダンス(リズムダンス)
16:10~ 男子シングル(ショートプログラム)
※競技終了は20:55頃を予定しております。
- 12月21日(土)
-
16:25~ ペア(フリースケーティング)
17:00~ 女子シングル(フリースケーティング)
表彰式(女子シングル、ペア)※競技終了は21:10頃、表彰式終了は21:40頃を予定しております。
- 12月22日(日)
-
16:00~ アイスダンス(フリーダンス)
17:00~ 男子シングル(フリースケーティング)
表彰式(男子シングル、アイスダンス)※競技終了は21:10頃、表彰式終了は21:40頃を予定しております。
※開場は、各日とも最初の競技開始時刻の約90分前を予定しております。
※開場時間、競技開始時間は変更となる場合がございます。
※当日の進行の都合等により、各種目の競技開始・終了時間が変更となる場合があります。
さらに
12月23日(月)には入賞者によるメダリスト・オン・アイスがあります。
17時開演 20時終演予定
私は最低20日と22日、できたら23日のメダリスト・オン・アイスには行きたいです。
チケット発売日/受付期間
2019年10月28日(月)10:00 ~ 11月4日(月・祝)23:00
チケット販売所
- ローソンチケット
- http://l-tike.com/sports/figure2019/
過去のチケット抽選、当たったことは数えるほどしかありません。
NHK杯も通しチケットが外れた段階で早々と諦めました。
全日本が開催される代々木第1体育館は自宅からDoor to Doorで30分ほどのところなので、できたら行きたいのですが、当たる気全くしません。
日本に居ながら日本での試合を見るのは至難の業。
だったら確かに外国で開催される試合に行った方がストレスはなさそうです。
先日トリノGPFのチケットがあまりに簡単に買えてしまったので、それを強く感じました。
(8月17日過去記事:トリノGPFのチケットを買ってみた)
観戦費用も、例えば札幌に飛行機で往復してホテルに4泊したら、チケット代含めて20万円以上かかってしまうでしょう。それを考えれば、自分で飛行機とホテルを手配すれば外国に行くのもほぼ同じような費用になります。
私はもう全日本がダメなら、今季はトリノGPFだけでもいいかなと思い始めています。
観戦上のルールについて
- 撮影は可能ですか。
- 一般入場者の方の会場内での撮影は禁止いたします(携帯電話およびタブレット端末による撮影も禁止)。
- プレゼント・花束の投込みはできますか。
- 花束・プレゼントの投げ込みは、競技進行の都合およびお客様の安全確保のため禁止とさせていただきす。
- 選手へプレゼントを渡したいのですが。
- 選手へ直接プレゼントをお渡しいただくことはできません。
会場内のプレゼント預り所にてお預かりいたします。【ご注意】
- プレゼントには選手名を必ず明記してください。
- 大会に出場している選手宛のプレゼントに限ります。
- 以下の品目はお受けできませんので、あらかじめご了承ください。
飲食物 (選手の安全のため)、動物、貴重品(貴金属、宝石等)、金券、商品券、スタンド花等 - 選手へのプレゼント等を大会会場へ送付することはご遠慮ください。
- 配送による品物も受取、お預けはできませんので予めご了承下さい。
- 応援バナーの掲出はできますか。
- 自席での手持ちバナー以外の応援バナー掲出は禁止いたします。
【ご注意】
- 隣席や後方席の方のご迷惑にならないようご注意ください。
- 手持ちバナーは自席からはみ出さないサイズのものに限ります。
- 応援目的以外のバナー(企業名や商品名など、主催者に広告と判断されたバナーも含む) は禁止いたします。
- 会場壁面や手摺等にバナーを掲出された場合は、撤去させていただきます。
- お客様同士のトラブルについては、責任を負いかねます。
- 場内での飲食は可能ですか。
- 未定です。
撮影禁止、投げ込み禁止、バナー禁止です。
しかしD〇S〇、とかS〇〇M〇とか書かれたお揃いのタオルバナーがずらりと並ぶのは本当に見たくありません。
あれもアルバイトなのかなと思ったりもします。
こんな場面は絶対見られないというわけです。
ともかく制限だらけで窮屈な全日本です。
そんな中、今年こそ羽生選手が怪我の無い状態で出場できて、圧倒的な力を発揮できますように。
文句ばかり書きたくないのですが、スケ連のやることは全てアンチ羽生選手に感じてしまう今日この頃なのです。
最早日本スケート連盟には何も期待できない、してはいけないと思っています。
ただ「圧倒的に勝つ」のみです。
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2019年09月27日
雑誌ラッシュ&アイスダンス転向について
Amazonで注文すると発売日に届かない場合もあるので、私はこれは書店で買うことが多いです。
もちろん早く読みたいからです。
9月28日(金)
現在スポーツカテゴリーでランキング1位になっています。
目次です
内容紹介
羽生結弦の新シーズン初戦、
オータムクラシック」が9月12~14日、
カナダ・オークビルで開催された。
注目の今季のプログラムは
昨季と同様、『秋によせて』と『Origin』。
羽生自ら「思いがこもった」と語る2つのプログラムを
より高め、さらに夢の4回転アクセルを織り込んでいくための
崇高な旅がスタートした。
演技に臨む鋭い目。
公式練習にふと見せた、穏やかな表情。
バックヤードで口にした「思いがこもった」言葉の数々。
その一つひとつが羽生結弦の現在形であり、
夢の成就を予見させるものだった。
本誌では、SP、フリーの演技はもちろん、
会場入り、公式練習、会見の模様を完全収録。
記者による現地ドキュメント、
フォトグラファーによるエッセイ、
「神」が加わってリニューアルした記者座談会と、
羽生の旅の第1章をさまざまな角度からリポートします。
この内容紹介の中の「神」とは?
昨今フィギュアスケート界で「神」と呼ばれるのはスポニチの小海途さんですよね。
なんか期待が高まります。
明日が楽しみです。
さらに10月にかけて続々と雑誌が出てきます。
9月30日(月)
この内容紹介が素晴しい!
フィギュアスケートはひとつひとつの大会がそれぞれ別のアートです。
このシリーズは羽生結弦選手のひとつひとつの大会を記録し、
最速で読者にお届けする内容です。
2015-2016グランプリシリーズ・NHK杯では世界新記録を叩き出し、グランプリ
ファイナルでは自らの記録を塗り替え、再び世界新を更新。また2017年の
世界選手権ではフリーの歴代最高点を塗り替え、ショート5位発進からの
大逆転で世界王者の座を奪還。さらには2018年の平昌五輪で金メダルを獲
得して五輪2連覇を達成。新ルール改正後の2018-2019グランプリシリー
ズでは、フィンランド大会でSPの世界新を更新、続くロシア大会でもさら
に世界新を塗り替え現在もその記録は破られていません。その輝かしい功
績はスポーツ界の伝説となり、日本だけでなく世界をも魅了し続けていま
す。
本誌では、そんな彼の活躍をまるごと1冊にわたって大特集。今季、羽生選手
が初出場となるオータムクラシックの大会の様子をたっぷりお伝えします。
10月3日(木)
目次
羽生結弦始動果てなき夢へ──
2019 Autumn Classic International
2019 オータムクラシック Short Program
ノーミス以外は敗北──決意のシーズンが始まる
2019 オータムクラシック Free Skating
絶対勝利への意欲を胸に──
2019 オータムクラシック大会結果
Fantasy on Ice 2019
魅惑のマスカレイド
2019-2020 フィギュアスケート大会スケジュール
こちらも目次を見るとほぼオール羽生選手のようですね。
こちらはまだ表紙も目次も出ていません。
10月7日(月)
こちらはAmazon限定で、購入すると本誌未掲載のコメント&フォトをデータでいただけるという企画があります。
としさんの記事もあるようです。
内容紹介
対象期間にご予約、ご購入いただいた方だけに
特別に「本誌未掲載コメント&フォト」をデータ配信にてプレゼントします!
※2019/10/16(水) 23: 59 までにご購入の方限定の特典になります。
商品出荷時に、ダウンロードURLをメールにてお知らせします。
ダウンロードURLをお届けするためにメールが送信されますので、
あらかじめメール設定などご準備の上、ご購入ください。
※特典PDFのダウンロード期限は、2019/11/15 (金) 23: 59となります。
男子シングルと女子シングルのトップ選手を徹底紹介!
独占インタビュー、密着レポート、スペシャル対談、座談会など、
本誌ならではの豪華企画満載でお届けするファンブックです。
特別付録の「2019/2020シーズン観戦カレンダー」も便利です!
[別冊付録]
2019/2020シーズン観戦カレンダー
その他、【特別企画】 龍玄とし「氷と音のファンタジー」が掲載されています。
10月8日(火)
10月10日(木)
大判のフィギュアスケーターズは必ず通販で買っています。
大きすぎて持ち歩きが大変なので。
でも表紙はこれが一番好き
新しい衣装の細部まで分かるし、表情が素敵!
裏表紙はUSインターナショナルで優勝した田中刑事選手。
共に今季初戦で優勝した同期のふたりを表紙に持ってくるなんて素晴らしいアイデアですね!
二人共美しい写真です。
記念すべき1冊になりますね。
内容紹介
羽生結弦選手が出場予定のシーズン初戦、「オータムクラシック2019」を
現地カナダ・オークヴィルから徹底フォトリポート!
羽生選手の練習風景/ショートプログラム/フリースケーティングを取材した密着ドキュメントを敢行。
有識者などのコメントも交えながら、新シーズンに挑む羽生選手をあらゆる角度から分析します。
より深く、2019‐2020シーズンの始まりを美麗フォトでお届けします。
また、「ファンタジー・オン・アイス2019」秘蔵ベストショット集や
龍玄としさんインタビューなど、スペシャル特集も。
そのほか、今シーズンの活躍が期待されている
友野一希選手、山本草太選手、須本光希選手、三宅星南選手が出場した
「げんさんサマーカップ2019」のフォトリポート&インタビューも掲載!
このシーズンを現地で・TVで楽しむためのフィギュアスケートファン必携の1冊です!
●表紙/羽生結弦選手
●巻頭総力特集/羽生結弦選手in 「オータムクラシック2019」フォトリポート&徹底ドキュメント
●「ファンタジー・オン・アイス2019」秘蔵! ベストショット集
●龍玄としスペシャルインタビュー
●友野一希選手、山本草太選手、須本光希選手、三宅星南選手…「げんさんサマーカップ2019」
●TVオンエアスケジュール~地上波・BS・CS各局関連番組
●煌く、羽生結弦選手☆Wワイドポスターグラビア!
…and more!!!
龍玄としさんのスペシャルインタビューも楽しみにしています。
ここまでで8冊です。
きっとまだ他にもありますよね。
ひとつの試合でこれだけですから、今季全ての試合ごとに買っていたら数十冊になってしまいますね。
吟味して買おうとは思っていますが、見るとついつい買ってしまうんですよね。
自重するということで、頑張ります。
さて、昨日の高橋選手アイスダンスに転向の件ですが、昨夜のFNNプライムニュースで、
男子シングルからアイスダンスに転向するのは全然抵抗なかったと、平然と言っているのを複雑な気持ちで見ていました。
「男子シングルの高橋大輔」を応援してきたファンの方々はどういう気持ちなのでしょうか。
そして今回のことに政治的な思惑も透けて見えるような気がしたのは私だけでしょうか。
高橋選手は来年からアメリカに拠点を移すそうです。
マリーナ・ズエワ・コーチの指導を受けるということです。
今年の全日本で男子シングルを止めて、2020-2021シーズンからアイスダンスの試合に出場するという計画のようですから、来年1月から、オリンピックが終わり新シーズンの試合が始まる来年秋まで、つまりオリンピック期間中は基本的に日本を離れるということですね。
もの凄く都合の良い話ではありませんか?
五輪担当大臣になった橋本聖子参議院議員と高橋選手のスキャンダルは既に国際的にも認知されているわけですから、オリンピック関連で露出が多くなる橋本議員と、ソチオリンピックのスキャンダルが再び脚光を浴びるのを避けたい安倍政権としては、スキャンダルの相手がオリンピック期間中身を隠していてくれるのは大変望ましいはずです。
どういういきさつでアイスダンスにいとも簡単に飛び移って、なぜか突然アメリカへ。
何か特別な配慮の下で行われているのではないか。と、私の「妄想」は膨らんでいくのでした。
アメリカに飛ばされた? (ジャンプじゃないですよ)
都合の悪い人を海外に飛ばすのは定番です。以前、森友学園問題の頃、安倍昭恵総理夫人付きの秘書であった谷査恵子氏が速攻で在イタリア日本大使館に一等書記官として送られて、逃げ切ったことを思い出しました。
ダンスがお得意だからといって、どうぞいいように踊らされませんよう、お気をつけて。
そしてもう一つ気になっていることは、橋本議員の後を継いで新しいスケート連盟会長になった長島昭久衆議院議員の会長任期が1年となっていること。
これまではスケ連会長任期は2年だったはずですが、なぜに今回だけは1年なのか?
オリンピックが終われば、五輪担当大臣の役目は終わるわけですから、橋本議員はまたスケ連に復帰する可能性が大きい、というか、既定路線だと思われます。
橋本議員はスケート連盟会長を「辞任」したのではなく、「休職」したとなっています。
(wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本スケート連盟
長島昭久議員は「会長」ではなく、「会長代行」となっています。
もしこれが事実なら、橋本聖子議員は、はっきりと「休職します」と言うべきです。
辞任と休職は全く別のことですから。
姑息な手段を使ってごまかすのは勘弁願います。
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2019年09月26日
高橋選手、男子シングルからアイスダンスに転向
先程、たまたまヤフーニュースを見ていると、オヤッと思うニュースが目に飛び込んできました。
高橋大輔選手が、今年12月の全日本選手権を最後に、男子シングルからアイスダンスに転向するそうです。
現状のままでは国際的な試合では出番なしということがご自身も分かった上でのご決断かと思います
。
ペアを組むのは、クリス・リードさんとペアを組み平昌オリンピックにも出場した村元哉中さんです。
取り急ぎニュースだけお伝えしておきます。
またこれから続報が出ると思われますので、その時は追記したいと思います。
高橋大輔アイスダンス転向決意、パートナーも決定…「新しいジェットコースターに」
9/26(木) 17:09配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190926-00050241-yom-spo
フィギュアスケート男子で2010年バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(33)(関大ク)が26日、来年1月からアイスダンスに転向することを自身の公式サイトで発表した。18年平昌(ピョンチャン)五輪アイスダンス日本代表の村元哉中(かな)(26)とペアを組み、22年北京五輪を目指す。12月の全日本選手権(東京・代々木体育館)がシングルとしては最後の大会となる。
高橋は「山あり谷ありのジェットコースターみたいな僕のキャリアにお付き合いいただきありがとうございました。2020年から新しいジェットコースターへ乗り継ぎますので、引き続きお楽しみいただければと思います」などとメッセージを記した。
高橋はバンクーバー五輪で日本男子初のメダルを獲得したほか、10年に世界選手権を、12年にグランプリ(GP)ファイナルをそれぞれ日本男子で初めて制した。14年10月に一度引退したが、18年7月に現役復帰を発表。同年12月の全日本選手権で2位に入った。
村元はシングルからアイスダンスに転向し、15年にペアを結成したクリス・リードと出場した平昌五輪では、日本勢過去最高に並ぶ15位だった。18年8月にリードとのペアを解消し、相手を探していた。
デイリーにも
9/26(木) 17:07配信
高橋大輔がアイスダンス転向発表 村元哉中とカップル結成 20-21年から競技会挑戦
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190926-00000090-dal-spo
今思えば伏線だったのか、昨日こんなニュースを目にして、ちょっと気になっていました。
高橋選手をあまりにもべた褒めにしていたので、少し不自然な感じを受けるほどでした。
デイリー 9月25日
平昌五輪代表が直面したペア解消、引き際…フィギュアスケーターの現実
フィギュアスケート・アイスダンスの2018年平昌オリンピック代表・村元哉中(かな、26)が氷の上に戻ってきた。昨年8月、クリス・リードとのペア解散を発表した村元が久しぶりに氷の上に姿を見せたのは、今年7月に横浜アリーナで行われた高橋大輔(32)主演のアイスショー『氷艶 hyoen2019 -月光かりの如く-』だった。「もし氷艶への出演がなかったら、現役はもういいかなって思ってたかも。でも今は競技に戻りたい気持ちがあります」という村元に、解散から『氷艶』の舞台裏、パートナー探しなどを聞いた。
続きはこちらから⇓
https://www.daily.co.jp/society/life/2019/09/25/0012732554.shtml
なんでもありなんですね。
正直驚きました!?
一体、彼は本当は何をしたいのでしょうかね。
徹頭徹尾揺るぎない羽生結弦との違いがありすぎて
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アエラとデイリー
オータムクラシックとかプレミアムセットとか能登さん講座とか、進化の時とか、毎日続くトピックスがあって、AERAのことをすっかり忘れていました。
オータムクラシック中にもツイッターで情報を送ってくれていた朝日新聞スポーツ部の大西史恭さんの記事です。
三連休も折り返し。みなさま、AERAはゲットしてくださりましたか。9/21発売号では、 #羽生結弦 選手の #オータム・クラシック をカラー3ページにわたって掲載!気迫に溢れるお写真や、フェルナンデスさんと抱き合うシーンも掲載。記事は朝日新聞スポーツ部の大西記者です。ぜひご覧ください⛸ https://t.co/U97SdxEbTU
— AERA (@AERAnetjp) September 22, 2019
3ページですが、写真はどれも綺麗です。
短い記事の中にも、オータムクラシック中の印象的な言葉がまとめられています。
5回転ジャンプについてジスラン・ブリアン・コーチは「ユヅはある日、リンクに来て言った。『次のセッションで5回転トーループをやる』と。冗談だろ?って思ったよ。
コーチ人生の中で5回転トーループをやるやつを見るとは想像もしなかったよ」。
ジスランコーチのスマホの中には5回転映像が収められているそうですね。いつか私たちのスマホの中にも収まる日が来るといいですね。
4回転フリップについて羽生選手は「3回くらい降りている。フリップーアクセルとかも降りている」。
(試合でも)「やりたいなとは思っているけれど、僕のフリップに加点がつくかというと、そこまで無理して入れる必要はないかな」。
4回転フリップを初めて試合で跳んだと認定されているのは宇野選手ですね。以前から、もしかしたらそれもあってあまりフリップには熱心ではないのかな、とも想像していました。
ルッツが飛べるのにフリップが跳べないはずはないと思っていたので。
そして一番嬉しかったのはこの言葉。
SPでの、ツイヅルー3A-ツイヅルについて羽生選手は「初めて納得いく入りで跳べた。この入りが一番この曲にあっている。一番やりたかったものに戻してできた。自分の中では100%に近い」。
羽生選手自ら「100%に近い」なんて言うの初めてのような気がします。
この部分本当に美しかったですね。今回のオータムクラシックの中で一番好きなところです。
GOE+3.68でしたが、GOE+5でいいのでは。
一方、こちらは24日のデイリースポーツの特集です。
新大型連載が10月1日(月)から始まるという告知です。
題して「4回転アクセルへの道~羽生結弦 令和新伝説へ~」
「掲載は毎週月曜日から金曜日までの週5回です。
毎週月曜日は1ページのワイド特集で、連載の他に「思い出の名場面」を迫力ある写真とともに振り返ります。火~金曜日は社会面で掲載していきます。
10月1日の初回は特別紙面展開します。紙面の中央見開き2ページを使って大々的に掲載します」ということです。
この時期にこのような連載を開始するということは、デイリーは今シーズン中の4回転アクセルの成功を予測してのことだと思いました。
しかし、見出しに「22年北京五輪での3連覇へ」とあるのはどうなんだろう。ちょっと疑問に感じました。
羽生選手は3連覇を目指すなどとは決して言っていないですし、
「常に強い自分でありつつ、その先にそれ(北京五輪)があったら。自分の中では競技生活の延長線上にあるくらい」と言っています。
北京五輪3連覇を既定路線として、こういう煽るような見出しを勝手に使わないで欲しいと思ってしまいました。
毎日は買わないと思いますが、とりあえず月曜日のデイリーはチェックしたいと思います。
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2019年09月25日
スウィートヴォイス・ビューティフルボディ・ファイティングスピリット
心地よい声、鍛え抜かれた美しい肢体、強靭な精神力と闘争心
一人の男性にこれ以上何を望めるというのでしょうか。
同じ時代に居合わせて、巡り会えた私は本当に幸運だなと。
その幸せを噛み締めています。
音声はナレーションなど一切入らず、羽生選手のインタビューやコメントのみ。
オーサーコーチとの会話などその他音声もオリジナルのまま。
特典映像のラストが大好きなNotte Stellata なのも嬉しい。
しばらくの間は、このビデオを観るのが毎日のルーティーンになってしまいそう。
睡眠時間はマイナス2時間になるでしょうが止むを得ません。
ディスクを抱いて眠りたい。
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2019年09月24日
一日早く届きました!
昨日は能登さんの講座に出かける時に卓上カレンダーがポストに入っていましたが、今日は「進化の時」が1日早くポストに届いていました!!
はやる気持ちを抑えて中身を点検。
ケース表面はSEIMEI
ケース裏面は Notte Stellata
ディスクケース表面は平昌の「バラード第1番」と「SEIMEI」
中には2枚のディスク
そしてミニ写真集
あれ?
特典のステッカーはどこ?
と思って探してもない。
ケースの中をのぞいてみると、奥の方に名刺くらいのサイズのシール状のものがありました。
他には何もないので、やはりこれが特典ステッカーなのかな。
もう少し何か考えられそうな気がするけどな・・・
これから買う方はステッカーなしでも問題ないかと思います。
でもミニ写真集には初めて見る素敵な写真もたくさんありましたよ。
特に最初のページのこれが凄く好き。
能登さんの作品ではないでしょうか。そんな気がします。
違っていたらごめんなさい。
Amazonのスポーツ・フィットネスの売れ筋ランキングでは4種類の「進化の時」が1位から4位までを独占していました。
ドキドキしながらこれからじっくり見るつもり。
本編143分+特典映像18分。合わせて161分。
今夜はなかなか眠れそうもありません。
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今、世界で一番美しいもののひとつ
昨日は能登さん講演会に行ってきました。
そのことを昨日の内に書くつもりだったのですが、連休中連日外出が多くて疲れてしまい、早々と寝てしまいました。
朝になってしまいましたが講演会のご報告です。
細かい内容は書けないのですが、差し支えないと思われる範囲で感想など。
昨日、家を出る前にチラッとポストをのぞくと、ちょうど能登さんの卓上カレンダーが届いていたのです!
表と裏24枚の写真で構成されたカレンダーはまるでミニ写真集のようで、保存用にもう一部買ってしまうかも。
素敵なカレンダーに、行く前から気分が上がりました。
講演会場は錦糸町の東武ホテルレバント東京の4階大広間「錦」。
初めて行った場所でしたが、駅から直線道路を3分ほどという分かり易い場所でした。
私が着いた頃には会場はほぼ埋まっていて、後ろの方の席につきました。
それでも大型スクリーン2台が遠くからもよく見える高い位置に設置されていて、ストレスなく見せていただくことができました。
能登さんの講座は何回か参加させていただきましたが、たくさんの未出写真と共に、撮影に使ったカメラのお話や写真の構図のお話もして下さるのがとても興味深いです。
能登さんが「ファインダー越しに見た」という講演タイトルを付けていることの明かしでしょうか。
そしてお話の合間に田中さんはじめ、他のカメラマンさんとの仲の良さが伝わってくるのも能登さんのお人柄かなと思います。
今回も最新のオータムクラシックの写真を初めとして、数々の素敵な写真をたっぷり見せていただきました。
羽生選手のスケートは、「今、世界で一番美しいもののひとつ」に違いないと私は感じているので、それを撮影することを使命としている能登さんが本当に羨ましいなぁと思います。
これからも機会がある限り、是非とも参加させていただこうと思っています。
さて今日からの1週間は色々発売されるものが多いですね。
先ずは明日25日(水)の『進化の時』Blu-ray とDVD
これは本当に待ちきれない思いで待ってます。着いたらこれを見るだけで一日がつぶれそう。
28日(土)は『フィギュアスケートマガジン』
表紙がまだ出ていないけれど、山口さんの記事が楽しみ!
30日(月)は、『フィギュアスケート通信DX』
なんと言っても「羽生結弦本」なところが嬉しい!
綺麗な表紙です。
今週で9月も終わり。
そしていよいよ10月からはGPシリーズが始まります。
羽生選手のGPシリーズ初戦は10月第4週の週末、25日(金)から27日(日)のスケートカナダ。
オータムクラシックのことを思うと、同じカナダでの大会が少し心配になってしまいますが、いくらなんでもGPシリーズとなれば、今回のようなことはないだろうと信じたい思いもあります。
あと1か月、どうか羽生選手がケガなく良い練習ができますように。
毎日願うのはそればかりです。
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2019年09月23日
マッシミリアーノさんの見解
いつもイタリアからのニュースを伝えて下さる惑星ハニューさん、今回もマッシミリアーノさんのフェイスブックの投稿を伝えて下さっています。
マッシミリアーノさんのFBより「ACI2019~羽生結弦SP」
羽生結弦は例年通りオータムクラシック・インターナショナルに出場し、彼のシニアにおける10シーズン目をスタートさせた。
2度のオリンピックチャンピオンは冒頭の4サルコウ(おそらく回転不足)の軸がゆがんで転倒したものの、ショートプログラムはその後上昇し続けた。
転倒後、羽生は間をおかずにすぐに「Otonal」の旋律に乗せて、完璧に振付の一部となっている各エレメントを完璧に実施し、「完全な融合体」であることを証明した。
日本の規格外の選手は彼のキャリアで既に10回も超えている100点の大台には届かなかったものの、98.38点(53.03|46.35、 – 1.00)を獲得した。
今日、披露されたエレメンツでの伸びしろについて述べると、この構成で到達可能な最高得点は116.77点である。
ただし、この先、4サルコウの代わりにもっと基礎点の高いジャンプが投入される可能性も除外出来ない。
要約すると、新しい歴史の第一章はまだ始まっていない・・・
マッシミリアーノさんは、羽生選手が現在自分の持つSPの世界最高得点をこのプログラムで更新する可能性を頭においているようです。
そして問題のFSの採点については、
マッシミリアーノさんのFBより「ACI2019~羽生結弦FS」
羽生結弦はオータムクラシック・インターナショナルでキャリア4度目の優勝を飾った。日本の規格外の選手はショート、フリー共に今大会の最高得点を獲得したが、フリープログラムの演技構成点は全選手中1番高い得点ではなかった。
更に、テクニカルパネルは2本の4トゥループ(1本は2017年国別対抗戦で既に披露したオイラー/3サルコウとのコンビネーション)を回転不足と判断した。
当然のことながら、このコントロールパネルの判定によって技術点を大幅に下がったが、「天気はお天道次第」だったトータルスコアはともかく、2度のオリンピックチャンピオンが9月中旬にこれほど好調だったことは未だかつてなかった。
得点を聞いた直後のキス&クライでの彼の眼差しを見逃すことは出来ない。伝説のフリープログラムの前兆となったヘルシンキ世界選手権のショートプログラム後の表情と同じだった。
オークビルで起こったことは、羽生結弦を更にハードルを上げるよう駆り立て、彼をミッションを背負う男にすることだろう。
我々は素晴らしいものを目撃することになる。楽しみに待とうではないか・・・
マッシミリアーノさんにしてはかなり控え目な発言かなと思いましたが、その分、胸に秘めた怒りは大きいのではないかと感じました。
この投稿に対するイタリアファンの反応が熱いです。
一部抜粋してご紹介します。
エキスパートによってユヅのために「テーラーメイド」された美しいプログラム。
最近、怪我で思うように行かなかったこの偉大な青年にとって全てが順調に行けば、私達は狂気の沙汰のような代物を見ることになるでしょうね!
全く馬鹿げていた今回のジャッジの振る舞いに対するリアクションにおいても彼はナンバーワンね。瞳に稲妻が走り、頭を少し振ったぐらいで、誇り高く、礼儀正しく、何もコメントしなかった。彼の内に秘めた怒りはよりベストな結果を獲得することに向けられる。
彼のような人は誰もいない。
私達はジン・ボーヤンが彼の前で4ルッツを決めた後、彼が世界がひっくり返るようなショパンとSEIMEIのパフォーマンスで6つの世界記録を連発したのを見たわ。
ステップアウトだった2つのジャンプ(そういう振付のようにさえ見えたわ)以外、フリーは驚異的だった・・・
怪我さえしなければ(怪我がないことを心から祈っているわ)・・・私達は太陽のように美しい27歳の彼が、彼の3度目のオリンピックで、表彰台の一番高い場所に立つ姿を見ることになるでしょう。簡単なことではないけれど、運さえ彼に味方すれば、彼には出来るはず。
ジャッジ達は無礼で不公正だっただけでなく、相当愚かね。
彼は最も愛されている、アリーナを満員にすることが出来る唯一のチャンピオンよ。だからこそ、人々は試合で彼を見るために途方もない金額を支払うのよ。
それなのに、この賢い人達は、彼をこのスポーツの最も貴重な宝として大切にする代わりに、何をしたの?
何の動機も何の理性も無しに彼を妨害し、全く馬鹿げた方法で採点したのよ。
全く恥ずべき行為だわ!
彼らはもはや何のジャンプか分からないほど完全に間違った技術で跳ばれている3.1回転ジャンプを全て4回転ジャンプとして認定して高いGOEを与え、リンクの彼方此方でただジャンプを跳んでいるだけで、音楽から完全に外れている人達に90点以上のPCSを出すと言うのに、教本通りのジャンプを跳ぶユヅルの非常に豊かで複雑なプログラムにPCS89点???
回転不足判定についてはあり得ないわ。
狂気の沙汰よ。
ジュンファンのPCSもあり得ないわ。
全く茶番だわ
「冒涜」というのが適切な言葉ね。
彼らは何を見ていて、何を見ろというの?
このプログラムは技巧を凝らしたトランジションの永遠の連続、そして2本のクワドはスロー映像を2度見返したけれど、非の打ちどころがなかった。
目の悪い私でさえ4回転しているのが確認できたんだから、ジャッジにだって見えていたはずでしょう?
そして彼が生み出すパトスと言ったら・・・女性解説者は最後の方は泣きながらしゃべっていたわね・・・
私を心から感動させる唯一のスケーター。
いつだって私を圧倒し、彼のパフォーマンスの洗練された美しさとその細部を完全に観察するために、彼のプログラムの動画をクリック、またクリックを繰り返すのよ・・・
まだまだたくさんの熱ーい投稿が続いていますので、惑星ハニューさんのページで是非全てお読みになって下さいね。
⇒ 惑星ハニューへようこそ!
今日はこれから能登さんの講座「ファインダー越しに見たフィギュアの世界」を聴講してきますので、また夜にでも記事を書けたらなと思います。
ブログ訪問ありがとうございます。
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全ての画像、文の転載、引用はご遠慮下さい。
写真はキャプチャーしたもの、撮影したもの、感謝してお借りしたものです。
2019年09月22日
全然引退しないですからね、まだ!
2つの過去記事にはたくさんの拍手をいただきありがとうございました。
多くの方が同じ思いでいることを感じて、頼もしく、また嬉しかったです。
ほとんどの方はもうお読みになったと思いますが、スポニチの合同取材記録第2弾、長いですが、自分用の記録としても保存しておきたいので、そのまま転載させていただきます。
各社合同会見の記事を上げていますが、スポニチは録音をそのまま書き起こしたように思えます。
かつてフィギュアスケートマガジンで山口真一さんがやって下さったような一言一句を欠かさない完全記録のようです。
今シーズン開始に当たって羽生選手が感じていること、考えていることが分かる貴重な記録になると思います。
羽生結弦、王者の本能「スケートやってて勝ちたいなって思ったんですよね、凄い」
[ 2019年9月20日 05:31 ]
フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(24=ANA)が今季初戦のオータム・クラシック(オークビル)を終え、合同取材に応じた。昨季の世界選手権では2位となり、再出発を切った今シーズン。勝利を渇望する絶対王者が語る今、そして未来への青写真とは――。反転攻勢をかける男の言葉は、次第に熱を帯びていった。
――3月の世界選手権では2位。ネーサン・チェン(米国)との点差を埋めるために考えたことは。
「結局、ベースバリューを上げるしかないかなと思っています。やっぱりGOE取ってナンボだと思っているので。ただ、その中でやっぱりGOEの限界もありますし。うーん、そこにはやっぱり人の評価軸というものが存在するので。結局、難しいものを跳んでナンボなんだなという感じはしています」
「というよりも、自分ができ得る最大限の構成を常に考えているという感覚ですね。もちろん、あの世界選手権の構成が彼の全てではないですし。もっと上げようと思えば、いくらでも上がると思うので。その時に、彼が最大限にやってきた時に、やっぱり勝てる状態じゃないとダメだなとは思います」
――昨シーズン、4回転トーループー3回転半を入れるとなった時に、GOEがマイナスでもやりたいものはやりたいと言っていた。
「ふふふ。だから、本当にやっぱり平昌五輪が終わってフワフワしてたんだなと思います。ただ、実際に4Tー3Aやってみて、しっかりきれいに決めたいっていう気持ちは強くありましたし。それで、最終的に先シーズン中にきれいに決められたというのは、自分の中でやっぱり、ずっとショーでもやってきてたんで。それを公式記録として初めて決めた人間になりたいという気持ちは強くあって。そこは納得できたというか、消化できたかなと思っています」
――そして、結局、勝ちにこだわるところに戻った。
「そうですね。もちろん勝ちたいっていう気持ちは強くありますし。それで勝てればよかったですけど、そんなことも言っていられないなと思ったので。やっぱり武器としてのアクセルは早く手に入れなきゃいけないと思ってますし。その前の段階として、別に段階を踏もうとは思ってないですけど、まずはルッツを。だいぶ使える感覚ではあるので。順を追ってというか、その時々で必要か、必要じゃないか、やるべきか、やるべきじゃないかを踏まえた上で入れていけるようにはしたいなとは思います」
――ぶざまな自分にはなりたくない、と言っていたが。
「だって、なんか、“あー、羽生結弦終わったな”みたいな感じで言われるのは絶対、嫌なんで。だから、今日も、何て言うんですかね。自分の中で頑張ったな、とは思ったんですけど。ああいう点数とか見ると、かっこ悪いなとか、すっごい思ってるんで。もう、本当に、もっと練習します」
――自身が思うぶざまな自分とは。
「なんか毎年オータム・クラシックとスケートカナダは、ぶざまだなと思っています(苦笑い)。かっこ悪いなあと思ってやってますけど。でも、やっぱり自分は元からいい時と悪い時の差が凄い激しかったですし。いいものはいいって言えますし、悪いものは悪いって言うタイプなんで。自分自身に対しての評価が一番厳しいと思っているので。今回はまず悪かったなと凄い言えますし。やっぱり、うーん。あのSEIMEIとバラード第1番の時のノーミスした感覚は今でも追い求めてたりとか。あとはヘルシンキのワールドのホープ&レガシーの感覚を追い求めてたりとか。あの完璧だった自分をさらに超えたいっていう欲がもの凄くあって。それができた時にやっと、かっこよかったなと。かっこよかったなと言うのは変だけど、アスリートとしていい形だったなって思えるようにはなるんじゃないかなと思います。それ以外は全部、かっこ悪いです」
――やりたいことがいっぱいありそうだが、今シーズンというよりも、どんどんシーズンが過ぎていく感じがあるが。
「まあ、やれることをやって、という感じですかね。とにかく、できることっていうのは、その時々で限られているので。それをやりつつ、結果としてそうなったらという感覚でいます。とにかく、まだ成長できる余地があるなと凄い感じながら練習しているので。一時期、厳しいなって思った時もあったんですけど。アクセルの壁があまりに分厚かったので、これ、できるようになるのかなと思ってたけど、意外とできそうだなって今なってきているんで。いろんなことを試しながら、いろんな情報を得ながら強くなれたらなと思います」
――「一時期」とはいつ、どんな壁だったのか。
「やっぱり、去年のオータム前とかオータム後とかですかね。アクセルやってる場合じゃないなみたいになった時があって。やっぱりアクセルもほど遠かったので。ハーネスでは降りてたんですけど。ハーネスなしで回る気配がなかったので、ただ、やっと回り始めて。昨年の試合期間中はアクセルの練習なんてしてる場合ではなかったですし、もちろんケガもしていたので、世界選手権に合わせることでいっぱいいっぱいだったんですけど、フタをあけてみたらトレーニングになっていたのかなと思います」
――22年という話も出た。実際、どれくらい明確に22年を思っているか。
「そこ聞きたいんですよね…。でも、なんか、自分の中では競技生活の延長線上にあるくらいですかね。本当に、とりあえず今のところ、猛烈に出たいとか、猛烈にそこで勝ちたいという気持ちでいるわけじゃなくて。とにかくアクセル跳びたいって。何だろう。アクセル跳べた上でのOriginを完璧にしたいっていう気持ちが一番強いです」
――今のゴールはアクセルを跳んでOriginを完璧にすることか。
「まあ、それが3年間か、4年間になるかもしれないですけど(笑い)。とにかく体が壊れないように、というのを意識しながら徐々に徐々に、ですかね」
――ゴールに到達した先は。
「うーん、なんか昔は考えていたんですけど。あまりにも環境が変わりすぎて。自分が思い描いていた環境とは、結構かけ離れていて。というのも、あまりにもいろんな方々に支えられすぎているっていうか。こうやってB級の試合だったかもしれないですけど、その中でB級だからといって手を抜く人がいるわけではないですし。やっぱりサポートメンバーの方々はもちろんなんですけど、試合のスタッフの方とか、セキュリティーの方とかも含めてなんですけど。凄いなんか、普通の選手ではあり得ない待遇をたぶんさせてもらっていると思うので。それに応えたいっていう気持ちが、うん、一番強いんですかね。自分がこうなりたいとか、ああなりたいとかってなんか…。本当は平昌オリンピック獲って、辞めて、1年間プロになって、しっかり稼いでってことを、小さい頃はずっと思っていたんですけど。うーん、何か…。もちろん平昌終わってアクセルやるか、みたいな感じで、なあなあな気持ちで始めてしまって。結果、今めちゃくちゃ勝負楽しいって思ってスケートやってるんですけど。今の自分の根底にあるのは、もちろんアクセルとか、Origin完成させたい、オトナル完成させたいっていう気持ちももちろんなんですけど、支えてもらっている方々に対して期待に応えられる演技をしたいっていうのが、強いかなと思っています。それがどこまで続くのか、分からないんですけど」
――世界選手権の時に「負けは死も同然」とも言った。勝利への欲は今、どれくらいあるのか。
「今回の試合はあんまり勝つ負けるということは考えていなくて。割とノーミスしたい、とりあえずこの構成で完成させたいっていう気持ちが強くあったので。その点に関してはやっぱり、うん。達成できていないなっていう。ああ、もっとこうだったかな、ああだったかなっていう、なんだろう。課題を凄い感じている段階ですかね。とにかくなんか、うん…言葉にするのが凄い難しいんですけど。まあ、やっぱり世界選手権で本当に届かないなっていう感覚で負けて。なんていうかな。スケートやってて勝ちたいなって思ったんですよね、凄い。さっきも言ったように、平昌というか、平昌とも思ってなかったんですけど。とりあえず、なんか19歳でオリンピック出てみたいな、23歳でオリンピック出て両方とも優勝して、辞める!みたいな感じで、本当に幼稚園くらいの時から思っていたんで。だから、その後、あまり勝利への欲っていうのがなかったんです。ただまあ、去年のグランプリシリーズでやっぱり勝ちたいっていうのは思っていたとは思うんですけど。まあ世界選手権、実際にその差を、ノーミスしてたらどうなっているか分からないんですけどね。もちろんそうなんですけど、まあ実際の演技が実力だと思うので、その時点で実力の差を感じて負けたっていうのが、また何か…。凄い勝ちたいってなっています。だから、今回の試合はもちろんそれを抑えつつみたいなところはあったんですけど、それ関係なく今回は自分の演技を完成させたいみたいなところはあるんですけど。でも、やっぱり今の自分がスケートをやっている根底には、その支えてくださっている方々への期待への感謝、期待に応えたいみたいなところと、やっぱり、あの時、負けた悔しさが両方あって、うん。今シーズンは特に頑張れているのかなっていうのはあります」
――4回転アクセルのために生きているってどういう日々か。想像できない。
「修行僧みたいな感じですね(笑い)。本当になんか、パパラッチの方とか来ても面白くないんだろうなって思って。だって、リンク行って、練習して、帰ってきて、ご飯食べて、トレーニングして、お風呂入って、寝るみたいな(笑い)」
――そんな中で、リンク以外に楽しみとかは見つかったか。
「凄い悲しい人みたい…(笑い)。そうですね、特に外行かないですけど。外に行くことに対して楽しみを知らないので、小さい頃から。まあ別にそれに対していいなとか、悪いなっていうのは特にないんですけど。ただ、やっぱりファンタジー(・オン・アイス)の期間で、アーティストの方々と触れ合えるっていうのは、凄い自分にとって刺激ですし。うん、表現者として、こういうことがあるんだ、ああいうことがあるんだ、っていうのを学べる機会ですし。楽しさじゃなくなるかもしれないけど。そういう刺激があって凄い楽しかったなって思っています。だからまあ、それはもうファンタジーはファンタジーでその時に楽しんだって思っているので。もちろん、かなり削ったは削ったんですけど、足も。だけど、まあそれがオフシーズンに自分がたぶん、ある意味での心の休養みたいな。頭のリフレッシュみたいな感じにはなりましたし、今年は全然休養を取ってないんですけど、でも、凄いスケートに集中している日々ですね。まあ、ゲームは楽しいですけど(笑い)」
――今、右足首はどういう状態か。腱が少ないという話もあった。同じようなケガをしたらどうなるか。
「どうなるんですかね。どうなるかはよく分かんないんですけど、簡単に捻挫するなとは思っています。ほんとに(昨年11月の)ロシアの時もそんなに腫れると思ってなかったんですけど、凄いなんか、パーンって腫れちゃって、本当に靴入るかなって思ったんですけど。うーん、何なんですかね。でも注意しながらやんなきゃいけないのは確かです。でも痛みとかは特に今ないので、右に関しても左に関しても。ただ古傷みたいな痛みはもちろんちょっとあるんですけど、朝起きたときとか。まあそれぐらいですかね。競技に支障はないかなと思います。ただ、ケガするリスクが人よりも明らかに高いよっていうのは思っています」
――ありがとうございました。
「別に全然引退しないですからね、まだ!」
――ゲームは具体的に何をやっているか。
「今はファイアーエムブレムをやっています。(ハードは?)スイッチです」
――アクセルを楽しみにしている。
「きれいなの跳びますよ、僕。本当にきれいなの跳んでやるからな。見とけ世界っ!」(終わり)
◆ ◆ ◆
端折ってしまうと分からない言葉のニュアンスを大事にして、敢えて全てをそのまま書き起こして下さってありがとうございます。
これから本格的に始まる今シーズンに対する羽生選手の気持ちが伝わってきました。
中で幾つか気になったところ、
「実際にその差を、ノーミスしてたらどうなっているか分からないんですけどね。もちろんそうなんですけど、まあ実際の演技が実力だと思うので、その時点で実力の差を感じて負けたっていうのが、また何か…。凄い勝ちたいってなっています」
羽生選手自身はこういう風に言っていますが、私はあの時ノーミスしてたらギリギリだとしてもネイサン・チェン選手に勝てただろうと思っているんです。
今でもあの時の羽生選手の演技ははっきりと覚えていますが、ネイサン・チェン選手の演技の方は全く思い出せないんです。(ネイサン選手ごめんなさい)
私が羽生選手のファンだから、ということは勿論ありますが、記憶に残るという意味では、圧倒的に羽生選手が勝っていたということだと思います。
点数についてタラレバを言っても仕方ないのは分かっていますが、ノーミスだとしたら、失った点数を加算すれば勝っていたという私なりの結論でした。
もう一つはファンタジー・オン・アイスについて、
「やっぱりファンタジー・オン・アイスの期間で、アーティストの方々と触れ合えるっていうのは、凄い自分にとって刺激ですし。うん、表現者として、こういうことがあるんだ、ああいうことがあるんだ、っていうのを学べる機会ですし。楽しさじゃなくなるかもしれないけど。そういう刺激があって凄い楽しかったなって思っています」
この部分からはとしさんとのコラボレーションを思い起こします。
同じ「表現者」として、共鳴したこと、共感したことがたくさんあったのでしょうね。
楽しくて、刺激的で、いい時間を過ごせたこと、本当によかったなと思いました。
スポニチの合同取材のリンク張っておきます。
合同取材(1)
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/19/kiji/20190918s00079000485000c.html
合同取材(2)
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/20/kiji/20190920s00079000157000c.html
この週末には他の大会も素晴らしい結果に終わってよかったですね!
USインターナショナル
男子シングル
優勝 田中刑事選手
2位 山本聡太選手
女子シングル
優勝 宮原知子選手
私は全然追えていないのですが、みんなおめでとう
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2019年09月21日
スポーツとしてのフィギュアスケート:2/13過去記事より
昨日に続いて、またまた過去記事で申し訳ありません。
こちらは昨日の過去記事の翌日、2月13日の記事です。
この時も今も同じ思いです。
◆ ◆ ◆
2019年2月13日付
昨日の記事、『採点の透明性を求めたい』には多くの拍手をいただきありがとうございました。
多くの方が同じ思いを抱いていることが、やがて採点方法の改善につながっていけばいいなと思っています。
NBC Sportsに掲載された英文の元記事の全訳をして下さった方がいます。
迅速なお仕事に感謝して一部引用させていただきます。NBCSportsの原文はこちらです。
(きゅーさんのTwitLongerより)
「真実がみえないのなら、どうやって真実を判定するのでしょう?測定するのなら、最良の機械で測定するべきです。」とクラールは言う。
パトリック・チャンの元コーチで、自身も1964年の五輪代表であるクラールは、ISUはスケーターのジャンプをレビューするためにジャッジが使用する機器に投資すべきだと信じている。
「彼らはスケーターのキャリアを左右する劇的な判定をするのに相応しい機器を使用していません。スケーターの人生がかかっているのだから、ミステリーではなく正確な機械を探すべきです。」
ISUは、ジャッジパネルの右側に設置された1台のHDカメラを操作するためSwiss Timingを雇っている。テクニカルパネルのメンバーがリプレイを必要とすれば、このカメラから撮影された動画が提示される。このリプレイ動画は報道には公開されていないため、ライストやテレビで観戦している観客は、あらゆる角度から撮影された違う動画を見ていることになる。
USジャッジでもあり、テクニカルパネルのデータリプレイオペレーターでもある航空宇宙工学科学者のジョージ・ロッサーノは、テクニカルパネルが正確に判定するためには現在の機器は時代遅れである、とクラールに同意する。
iceskatingtnl.comを運営するロッサーノは、「パネルは判定不能な時は、「スケーターに有利に解釈しよう」と言います。けれど、相応しくないジャンプに点数を与えては、他の選手にとって不利益になります。特に四回転では。」と話す。
ISUは、なぜ高解像度カメラに投資しないのか?それは費用面の問題かもしれない。ISUのチャンピオンシップ、GPS、CSに最先端の高解像、高スピード機器を導入するには、何十万ドルもかかる。
反論もある。回転不足を取られることのない選手たちのジャンプも、全てこの同じHDカメラで撮影されているのだ。
そして、コーチたちは何を望むかを注意深く考えた方が良い。高スピードの機器は、もしかしたら今はほとんど問題とされないプレローテーションを含むジャンプの他の問題点を浮き彫りにするかもしれない。
それでも、クラールは正確性が最も重要だと主張する。
「スポーツを測定するのなら、測定するのにふさわしい機器を使用するべきです。トウが氷に触れてからトウが回るまで、きちんとした機器がなければ正確な判定はできません。高スピードカメラ、それで話は終わります。こういうものを測るためのカメラは存在しますから。」
翻訳全文はこちらからお読みください。
これが事実なら、フィギュアスケートはスポーツとは言えないですね。
速さを競う競技には正確な時計が必要であり、飛距離を競う競技には正確な測定機器が必要です。
ところがフィギュアスケートには技の正確さを確認する手段が用意されていないということです。
だから時としてミステリーのような採点が出てくるのですね。
毎日毎日汗と涙と、時には血を流しながら練習に励んでいても、競技会では技を正確に判定する手段は用意されておらず、ジャッジの小手先ひとつで点数をつけられる選手の身になって考えたら泣けてきます。
これでは有能なアスリートはフィギュアスケートという種目を選ばなくなってしまうでしょう。
高スピード高解像度カメラの導入にかかる費用の問題もあると言及されていますが、これは数十万ドル、つまり数千万円の費用がないなどという言い訳が通用するような問題ではありません。
他のスポーツは次々とハイテクノロジーを導入する中で、
他の費用を削ってでも、これは優先順位1位の案件だと思います。
フィギュアスケート大会の常連スポンサー企業には世界のトップカメラメーカーであるCANONさんがいます。ISUには直ちにCANONさんに相談に行ってほしいものです。
昨日の記事にも書いたように国際体操連盟は富士通と協力して採点支援システムを開発しました。
ISU(国際スケート連盟)はCANONと協力してジャッジに採点支援システムを提供するということになれば、日本企業がフィギュアスケートに貢献できるチャンスです。
フィギュアスケートがスポーツであり続けるためにISUは一刻も早く手を打つ必要があると強く思っています。
現在のような状態を放置するならば、フィギュアスケートはまともなスポーツとは認識されないようになり、やがてはサーカスやプロレスのような興行になってしまう可能性だってあるでしょう。
私はそんな悲しい結果は絶対に見たくありません。
今回NBCといういわゆるメジャーなメディアがこの問題を取り上げたことで、これまでフィギュアスケートファンの間で不満がくすぶり続けていたこのブラックボックスに光が当てられて、ISUが何らかの行動を採ってくれることを心から願っています。
今や肉眼と古いHDカメラの画像に頼っているISUジャッジの目よりも、テレビやウェブ動画を見ている視聴者の目の方が真実を知っているのです。
完璧な技術に基づいた芸術的なフィギュアスケートを目指す選手たちの努力がどうか報われますように!
(過去記事の引用ここまで)
およそ半年前に書いたことは、おそらく今も同じかと思われます。
私達はなにも羽生選手だけを特別扱いすることを求めているわけではなく、全ての選手に同一の基準が適用されることを求めているだけです。
同一の基準を適用するには、まず事実を正確に把握することが一番大切になります。一方向から目視しているだけで、1秒にも満たないジャンプの初めから終わりまでを正確に判断できるわけがありません。
ハイスピードカメラの設置やAIシステムの導入に消極的なのは、予算の問題とは思えません。
それに加えて毎年少しずつ変わる細かいルールの一貫性の無さときたらどうでしょう。
こんなに毎年毎年ルールが変わるスポーツって他にあるのでしょうか。
こういうのを、ご都合主義というのではないですか。
ISUは何を目的にルールを変更し続けるのでしょうか。
分からない事ばかりです。私にとっては本当に謎です。
こんな状態が続くなら、羽生選手が引退した後は、以降一切フィギュアスケートからは離れてしまうと思います。
そう思っているのはきっと私だけではないはずです。
このままでは数年先にはフィギュアスケートの氷河期がやって来ることでしょう。
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2019年09月20日
採点の透明性を求めたい:2/12過去記事より
今回のオータムクラシックの羽生選手の点数に関する問題を考えた時、同じような議論が以前あったことを思い出しました。
過去記事に当たってみると、今年2月の四大陸選手権の時の記事で今と同じことについて書いていました。
この時は羽生選手は四大陸には出場しておらず、結果は以下のようになっています。
SPを1位で終えたヴィンセント・ジョウ選手のFSの4回転全てが回転不足とされていました。
FSのプロトコル⇒http://www.isuresults.com/results/season1819/fc2019/fc2019_Men_FS_Scores.pdf
この時も今回と同じような問題提起がされていたのです。
2月12日の過去記事を転載させていただきました。
◆ ◆ ◆
http://blog.livedoor.jp/withgoldenwings/archives/2019-02-12.html
四大陸選手権が終わり、いよいよシーズン最大のイベント、世界選手権を待つばかりとなりました。
しかし採点競技ゆえ、今回の4CCでもつけられた点数には???なところも感じました。
羽生選手自身は自分に与えられた点数に不満を表明したことはありません。
ただ圧倒的に勝つことを目指すのみ。
しかし、試合の度に採点の不透明さに関する議論が沸き上がるのでは、勝った選手も負けた選手も気持ちの良いものではないと思います。
いつもタイムリーなトピックを提供して下さる林檎の花さんのツイッターからお借りしました。
>ISUは、スイスのタイミング担当者を採用し、審査パネルの最前列の席の右側にある1台のHDビデオカメラを操作しています。テクニカルパネルメンバーがリプレイを必要とする場合、彼らはこのカメラで撮ったビデオを提供されます。
— 林檎の花 (@OTsmXxv5cC1kj88) 2019年2月11日
『この再生映像は放送局には利用できないので、ライブストリームまたはテレビを介して見ているファンは、さまざまなカメラで撮影された映像を複数の角度から見ています。
確かに視聴者のほうがスロービデオを見ているので、疑問が沸いてくるのも仕方なしのところはありますね
文はざっくりと
ジャッジ使用のビデオが古いせいでジャンプのURの見分けが正確に出来ていない現状がある。
金銭的に大変でかつ、プレロテが怪しい選手たちもいるから反対も多いため、最新の機械をなかなか導入出来ないでいる。
今は怪しい人は、疑わしきは罰せずで見逃されてる。
今後は、平等に判定できるよう最新の機器で正確なジャッジをすべきではないか、といった内容のようです。
はい。そろそろ見直しの時期に来ていると思います。体操もAIを導入。フィギュアこそこういった視点が必要だともいえそうです。できる選手がいない(少ない)なら得点を押さえればいいだけ』
********
これを読んで私はかなり驚きました!
なんとビデオ判定というのは古い1台だけのビデオの一方向からの録画を見るだけと言うお粗末な実態!
本当ですか?と目を疑いました。
「プレローテーションが怪しい選手たちもいるから反対も多いため」に見逃しを容認しているのだとしたら、ISU自ら不正採点に加担していると言わざるを得ません。
「疑わしきは罰せず」って、犯罪じゃないんですから。
いい加減にしてください!!と言いたいです。
これは一体、いつの時代の話なんでしょうか?
過去記事ですが、昨年11月23日に、『そろそろAI採点*国際体操連盟の英断』という記事を書かせていただきました。
一部再掲します。
AIで採点するしくみは
富士通が開発した採点の支援システムでは、赤外線のレーザーを発する機器を使い、選手の体とその周辺の200万か所にレーザーをあてて、選手の動きを読み取ります。
これをリアルタイムで三次元の画像に変換して、その画像から選手の骨格の動きを読み取ります。
そして、AIがデータベースに記録されている過去の演技の正しい動きと突き合わせて、脚や姿勢が曲がっていないかなどを判定します。
この仕組みは富士通が独自に開発した技術で、去年から国際体操連盟とともに世界大会などでシステムの実証実験を行い、その精度を高めてきました。
当面は審判員の採点を支援するために用いられますが、富士通では東京オリンピックが開催される2020年をめどにこのシステムで自動的に採点する技術を確立したいとしています。
富士通の阪井洋之執行役員常務は「体操は、ほかのスポーツにくらべ動きが速く、それを正しく認識するのは大きなチャレンジだったが、やる意義が高いと感じている。今回の技術を使って今後はシンクロやフィギュアスケートなど採点が必要なほかの競技でも活用できる可能性があると考えている」と話していました。
また、デモで演技を行った日本体育大学の選手は「これまでは審判から見えているところを重点的に練習していました。このシステムではごまかしがきかないので怖い面もありますが、より公平に採点が行われるのはいいことだと思います」と話していました。
いよいよAI判定が採点競技の場に登場です。
国際体操連盟の英断です。
もうこの流れは止まらないはず。
人間でなければ判断できない部分はあるとしても、少なくとも技術に関してはAI採点を導入することで、これまでのような、ジャッジの恣意的な判断は排除されることになります。
実際問題として、いくら動体視力が優れていたとしても、1秒にも満たない時間で終わる技を正確に見分けて、全ての選手に平等なジャッジングをするのは人間の能力として無理だと思います。
しかも、フィギュアスケートの場合、現在ジャッジはリンクの一面にだけ並んで、全員が一方向からだけ見ているわけで、死角になる部分もあります。
つまり非常に不完全な判定態勢だと思ってきました。
しかしAI判定導入により、少なくともスケート技術に対するジャッジングは平等になるわけですから、勝者も敗者もわだかまりなく結果を受け入れることができるのではないでしょうか。
ファンとしても、不正なジャッジによる過小評価や過大評価への心配もなく、結果を素直に受け入れることができると思うのです。
しばしば腑に落ちないジャッジングによってイライラしてきた私は、羽生選手が現役の内に、一日も早く国際スケート連盟ISUも国際体操連盟に倣い、AI採点導入に踏み切ってほしいと願っています。
そこで、初めて、「芸術は絶対的な技術力に基づいたものである」という言葉が証明されるでしょう。
gifです(もし動かなかったらクリックして下さい)
羽生選手のこんな技術がAI採点でどんな評価が出るのか見てみたいのです。
(再掲以上)
羽生選手のジャンプ、いつ見ても何度見ても惚れ惚れしますね!
11月23日の記事全文はこちらです。
そして一日も早くフィギュアスケートでも最新テクノロジーが導入され、採点がどの選手にも平等に、公正に、成されることを願っています。
以上、2019年2月12日の記事でした。
本当にいつまで同じことが繰り返されていくのでしょうか。
このままではフィギュアスケートというものが、遠からずスポーツとして成り立たなくなるように思えて怖いです。
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写真はキャプチャーしたもの、感謝してお借りしたものがあります。
ONE AND ONLY プレミアムセット
先週末のオータムクラシックから既に1週間なのに、妙な疲労感と眠気に襲われています。
数日間の昼夜逆転で、プチ時差ボケ状態のようです。
優勝したのだからもっとすっきりした気分になれそうなのに、試合の後もザワザワした気持ちから抜けきれません。
頭痛までして仕事もはかどらない。
そんな状態ですが気を取り直して、昨日夕方東京中央郵便局まで行ってきました。
ここでは実物が見られるからです。
東京駅丸の内口から地下コンコースで直結なので便利です。
入り口の正面にプレミアムセットのディスプレーケースがありました。
ショーケース全体はこんな風です。
上段がセットホルダーの表面、下段が中面です。
左は箔押しポストカード、右のフォトサイン色紙のサイズは普通の色紙より小さいですが、なかなかいい感じです。
フレームのゴールドが効いています。
左の2枚がクリアポストカード、右が3Dチェンジングページです。
そして、何と言ってもこのプレミアムセットの ”One and Only” なところは、この特性チャームです。
衣装をデザインした伊藤聡美さん監修によるチャームは、艶のあるサテン生地を使ってふっくらした感じでとても可愛い!
でも、バッグに取り付けるのはちょっと難しいかな。
汚れたりこすれたりする心配があります。
やはりこれはお部屋の壁にピンナップすることになりそうです。
実物を見ると否応なしに買ってしまう類のものでした。
申し込みカウンターが横にあり、購入するとなぜか、すだちジュースがいただけました。
ゆずジュースだともっとよかったのにね。
10月14日までに申し込むと、届くのは10月30日から2週間以内、
10月15日から11月27日までに申し込むと12月21日から2週間以内で届くということです。
実物を見たら届くのがもっともっと楽しみになりました。
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