2019年06月
2019年06月30日
羽生結弦とはネバーエンディングストーリー
今日は今シーズンの最終日。
こんな日に来シーズンに向けて練習開始した羽生選手の姿が見られるって、
なんて幸せなことでしょう!
オリジナルのインスタの写真は反転されたもののようです。
羽生選手の髪の分け目で直ぐに分かりますね。
昨日は予約していたフィギュアスケートマガジンがようやく届きました。
ともに行こう。永遠の冒険に。
NEVER ENDING STORY
その他にも、タイトルを見るだけで胸が熱くなる記事が並んでいます。
■ 再び挑戦の旅へ
■「腹を決める」ということ
■ それが人生をかけたものなら、やめる必要なんてない。
期待通り、どれも読みごたえのある記事でした。
中でも羽生選手を間近で見てきた3人の記者による座談会は、現場のスリリングなまでの臨場感が伝わってきました。
題して、
先が読めないスリルと喜び。
羽生結弦とは、すなわち
「ネバーエンディングストーリー」
出席者はおなじみの、高木 恵(報知新聞)、後藤太輔(朝日新聞)、吉田学史(共同通信)の3記者と取材・構成は山口真一。
一部抜粋させていただきました。
【オータムクラシック】
吉田:オータムで羽生選手は総合優勝しましたが、フリーは2位でしたし。
高木:フリーの日、演技を終えてミックスゾーンに来た時の彼は、もう「羽生結弦」に戻っていた!
吉田:あの日は最初にペン記者の囲み会見で、その時はまだ感情を抑えていたんです。ところが、去り際にあるライターがぼそっと何か言ったんですよ。その人の言葉は聞き取れなかったんですが、それに対して羽生選手が「勝たなきゃ意味ないんで!」と。
高木:顔は笑っているけど、どこかに「怒り」を含んでいましたね。
悔しくて悔しくてたまらないのに・・・。
後藤:でも、顔は笑ってる、みたいな?
吉田:そう!でも羽生選手らしい、いい表情でした。
【ロステレコム杯】
吉田:転倒した直後は、羽生選手が何をやっているのかがよくわかりませんでした。何かを考えているんだろうけど、何を考えているのかがわからなかった。
高木:指さし確認をして、顔の横で指を動かすいつものポーズをして、まだ公式練習の時間が残っている状態で上がっていったんですよね。で、私達もすぐに出入口まで走って行って、羽生選手に向かって「大丈夫ですか?」って叫んだら、「大丈夫です!」って答えてくれたんですけど、その時に「戦う目」になっていたんです、ああ、出るんだなっていうのはすぐにわかりました。
高木:ジャンプの構成を変えて挑んだわけですが、そのプログラムでは一度も練習していないわけで、それを考えると、あらためてすごい選手だと思いますよね。
ー頑張りをねぎらったタラソワさんに対して、羽生選手が涙をこぼしたと。
高木:「アイム・ソー・ソーリー!」と絶叫しながらタラソワさんと抱き合ったんです。
吉田:「タラソワさんに、頑張ったねじゃなくて、素晴らしかったよと言ってもらえる滑りをしなくてはいけなかった」と言って、また泣いて。
後藤:すごいシーンですね。
吉田:そうですよ後藤さん。オリンピックの翌シーズンも、羽生選手の周りにはいつもドラマがあったんです。
高木:フリーの前に羽生選手がケガをして、それでも試合に出ると決めた時の力の宿った目を見て、「この人は覚悟を決めたんだ」と思ったんです。記者としてしっかり見届けようと思ったし、感じるものもあった。実際、演技も素晴らしかったですよね。
(中略)
吉田:それから会見場からの去り際に、高木さんと私、他の記者もみんな羽生選手を追いかけて・・・。
高木:私は「羽生選手はもしかしたら引退するんじゃないか」と思ったんです。で。松葉杖の彼と2メートルくらいの距離を保ちながら「羽生さん! 次、ありますよね!」って。
私もあの時はナーバスになっていたのかな。
羽生選手を追いかけながら、「否定的な言葉を使っちゃダメだ」と思ったので、「これで終わりじゃないですよね?」はマズいかなと。それで前向きな言葉を選んで「次、ありますよね?」って聞いたんです。そうしたら羽生選手は左側から振り向いて、「引退はしませんよ」って。
吉田:羽生選手も一瞬、「ん?」って顔でしたよね。そこから気づいて、ちょっと笑いながら答えていた。
高木:それで思わず、私も「よかった」って言ったんです。
【世界選手権2019】
高木:世界選手権の囲みの最後に、プログラムに入れる4回転ジャンプの種類の話になって、「えっ、全部ってこと?」と聞いたら、羽生選手が笑顔で「アクセル跳んでフリップ跳ばないわけにはいかないでしょ」って、すごくうれしそうに言っていたんです。ああ、やる気なんだな、と。
ーフリーであれだけの演技をした世界選手権は、これまでの羽生選手なら「勝つ」ストーリーでした。
吉田:確かに私も記者席からミックスゾーンまで走りながら、テレビ局の人と「これ勝ったんじゃないですか?」「勝ったんじゃないですか?」と興奮しながら階段を下りましたから。すごい演技を見たんだって、周りの記者たちも一様に興奮していましたね。
高木:演技が終わった瞬間は、羽生選手が勝った思いましたよね。以前にフィギュアスケートを担当していた他紙の記者からも、すぐに「羽生カッケー」ってメールが来たほどで(笑)。
吉田:あの状態の中では、最高の演技でしたよ。
ーそんな、従来であれば勝っていたはずのストーリーを、そこからさらに上書きするライバルが現れた。
吉田:だからこれは、ネバーエンディングストーリーなんですよ。結末がわからないし、突然、ストーリーが終わる可能性だってゼロではない。だから私たち担当記者は、日々、最大緊張の中で生きているんです。
ー世界選手権、そしてファンタジー・オン・アイスでも感じたことですが、羽生選手にとってスケートはもはや、やめられるものではないんじゃないかと。
吉田:だからやっぱり、これはネバーエンディング・ストーリーなんです。
私たちもそのストーリーに乗っかっているんですよ。
<抜粋ここまで>
記者の方々しか知らないバックヤードでもたくさんのドラマが生まれているんですね。
こうして実際にその場に立ち会った人からお話が聞けるのは嬉しいことです。
その時の現場の雰囲気が伝わってくるスリリングな記事でした。
後藤記者は担当が変わって、このオリジナルメンバーでの座談会は最後となるそうですが、フィギュアスケートマガジンの定番記事として記者座談会は続いてほしいものです。
今、一番の関心は羽生選手の来シーズンのプログラムはどうなるのかです。
もしかしたらSPとFSのどちらかは継続となるのかもしれないし、それとも全く違う新プログラムが来るのか?
それが明らかになるのは、1か月半ほど先の8月のメディアデーでしょうか。
楽しみに楽しみに待ちたいと思います。
どうか今のままで、怪我なく、結弦くんの思い描く通りの練習ができますように。
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2019年06月28日
P&Gさん、ありがとう
P&GのYuzudaysは毎月の楽しみの一つでした。
とうとう終わってしまいましたね。
最終日の昨日、全ての記事をスマホにPDFとして保存しました。
動画もたくさんありました。
その中でも特に好きなのは、2017年に発表されたオリンピックキャンペーンのモノクロの動画です。
動画はお母さん、ありがとう。~Behind The Scenes~【前編】と【後編】、続いてCM本編です。
スケートに対するストイックな純粋さとお母様に対するストレートな感謝の気持が伝わってきます。
「おかあさん、ありがとう」
この声がまたとびっきり素敵です。
CMの域を超えた秀逸なビデオ映像だと思います。
その他にも昨日まであったいくつかの動画が今日はもう削除されてしまったようです。
この動画もいつまで見られるか分からないので取り急ぎシェアさせていただきます。
P&Gのアンバサダーは終了しましたが
羽生選手とフィギュアスケートの物語はこれからも続いていきます。
物語の最後まで必ず一緒についていきます。
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2019年06月27日
フィギュアはある意味、言語です。
音楽は世界共通言語とはよく言われます。
実際、楽譜は五線上に書かれた文字のようにも感じられます。
音楽だけでなく、アートは世界共通の言語とも言えると思います。
美しいものは人の心に働きかけて感動を呼び起こします。
アートに触れるということは、結局は自分との対話になるので、
自分の中に眠っていた感受性、過去の記憶や思い出がアートによって触発され膨らんで、
大きな感動となり心を奪われるのです。
バベルの塔の物語のように、言語によって分断された人間は、美によって再び統一されるという奇跡を見ることがあります。
卓越したアートには、思想も宗教も民族も超える力があるからです。
彼が、「どんな価値観の人にでも美しいと感じていただけるような表現を気にしながら演技しています」と言った意味は、このようなことと理解しています。
そう考えれば、羽生選手の熱烈なファンが世界中に増え続けているのも理解できます。
徹底的な訓練により研ぎ澄まされた技をもって表現される美しい世界に、私は何度でも喜んで浸りたい。
来シーズンはどんな世界を見せてくれるのでしょうか。
ワクワクしますね!
もう一週間ほど過ぎてしまいましたが、6月19日に当ブログは1周年を迎えることができました。
なんの計画もなく本当に思いつきで始めてしまったブログですが、どちらかといえば飽きっぽい私が、
1年も続けられたことに自分でも驚いています。
大好きな羽生選手に対する思いを綴るのは楽しい時間ではありますが、反面、仕事、家事、睡眠時間を少しずつ削ってきたことは確かです。
今年のFaOIも終わり、これからしばらくは羽生選手もトロントで練習に集中する季節に入りますね。
そこで私も、しばらくは滞りがちな仕事に集中すべく、ブログを不定期更新することにします。
(もう既に不定期更新になっていますね!)
5月まではほぼ毎日更新していたのですが、これからしばらくは1週間に2、3回くらい更新できたらいいなと思っています。
9月ごろになって、また本格的なシーズンが始まったら、きっとまたほぼ毎日更新するようになってしまう気がしますが、、、。
更新されているのを見かけた時は、是非またご覧いただければ嬉しいです!
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2019年06月23日
雪の精は語る
皆様は雪肌精のトークショー、ご覧になられましたか?
私は同じ時間にBS朝日で放送されたFaOI神戸公演を見ていて、こちらは見逃してしまいました。
しかし、美的.com さんが雪肌精プレミアムトークショーの速報記事を上げて下さっています!
【速報!】羽生結弦選手が美肌の秘密を語る!
コーセー「雪肌精」トークショーの模様をお届け!
2019年6月22日(土)に、フィギュアスケート・羽生結弦選手が出演するトークショー「Yuzuru Hanyu meets SEKKISEI PREMIUM TALK SHOW(羽生結弦ミーツ雪肌精 プレミアムトークショー)」が開催。仙台市内の「アトリエ・ザ・ウエディングギャラリー」にて行われたイベントの内容を、『美的.com』がいち早くお伝えします!
雪肌精のブルーが映えるようにスーツはグレー
ネクタイは雪肌精に合わせたブルー
バックのお花もカラーコーディネイトされています。
ユヅスマイルは口元がとても綺麗でチャーミング!
開催場所が仙台なのも良かった!
少しはお家でゆっくりできたのかな。
羽生選手は「雪肌精」ブルーの衣装で登場
羽生選手は、淡いブルーのスーツに「雪肌精」ブルーのネクタイをつけてステージ上に登場。透明感あふれる美肌に、会場にいた誰もがくぎづけとなったよう。
いつもの紺系のジャケットやスーツとは違って、ドレッシーな感じですね。
羽生選手が語る「雪肌精」の魅力とは・・・?
2019年3月より、「雪肌精」のアンバサダーを務めている羽生選手。まずはじめにアンバサダーに就任した理由を聞かれると、「ブランドに共感する点が多くあったから」と言います。
「商品名にある、雪、精という言葉に共感していたことがまずあります。そして、グローバルで挑戦し続けているということにインスパイアされました。多くの方々に長く愛されるブランドとして確立されているので、僕もそのような選手になりたい、あり続けたいと思っています」。
また、“Save the Blue”というサンゴ礁保全のための活動など、社会貢献活動を10年以上続けていると伺い、リスペクトできるブランドだと感じているそう。
みずみずしい使い心地とリラックスできる香りがお気に入り
続いて、コーセー 雪肌精 プロダクトマネージャー・鴇崎舞さん、及び『美的』発行人・兵庫真帆子が登壇。「雪肌精」の商品や美容について、より深く掘り下げるトークセッションがスタート。
羽生選手も実際に「雪肌精」を使用されているということで、使い心地について聞かれた羽生選手。
「これから夏になりますが、暑いときに冷やして使うのも好きですね、清涼感があります。スケートしていると顔がほてってくることもあるので、そんなときに気持ちよく使えますね」と語ります。さらに「雪というワードがついている商品なので、清涼感を感じやすいですよね」というコメントも。
ローズやジャスミンを配合している香りも、リラックスできるので好きだと語ります。「他にはない独特ないい香りだなあと思って使わせていただいております。僕自身、甘い感じの香りは得意ではなかったんですよね。でも実際に『雪肌精』を使ってみると、ジャスミンも配合されているからなのか、すごく心地よいなと思いました」。
自身のスキンケアについて聞かれると、「僕が『雪肌精』を使うのは、例えば、イベントの前だからコンディションを整えたいときなどです。男性の方にもおすすめしたい商品ですね」と語ります。
羽生選手の美に対する“こだわり”とは・・・?
続いてトークは、羽生選手のこだわりについて展開。フィギュアスケートにおける“美しさ”のこだわりについて質問された羽生選手。
「競技においては、ひとつひとつの動きが洗練されていることが重要だと思っています。そのためには日々の積み重ねが大切なので、常に美については追究しています。見た目も大切だと思っていて、肌のコンディションを整えることもそのひとつです」と語ります。
羽生選手のオン・オフの切り替えスイッチは記憶と香り
「フィギュアスケートは採点スポーツなので、どんな価値観の人でも美しいと感じていただけるような表現を気にしながら演技しています」。また、スケートを披露するときに心がけていることは「プログラムによって、違う世界観を表現したいと思っています。ジャンプなどの技とのバランスの良さも注意しながらやっています」と言います。
最近印象に残っているシーンを尋ねられると、「アイスショーでたくさんの方々からたくさんの声援をいただくことですね。すごくありがたいな、と思っています」。
オンとオフの切り替えは「オフになるにはなにかしらのきっかけが必要です。香りも大事ですね。あとは記憶もありますね。悔しい記憶でオンにしたり、嬉しい記憶でオフに切り替えることもしています」。記憶は香りや嗅覚、聴覚、視覚などのスイッチになるので、その中に「雪肌精」の香りもある、のだとか。
トークショー中は、常にやわらかく楽しそうな表情を浮かべていた羽生選手。ひとつひとつの質問に対し、真剣に答える姿勢がとても印象的でした。
※『美的.com』では、6月24日(月)に、このトークショーのより詳しい内容を公開予定!ぜひお楽しみに!
トークショーのポイントを手際よくまとめて下さっていますね。
動画もこちら↓で見ることができます。
https://video.weibo.com/show?fid=1034:4385994179602764
インタビューの中で、フィギュアスケートの美しさや演技する時のこだわりについて語った部分が特に印象的でした。
「採点スポーツなので、やっぱりそれぞれの皆さんの価値観があるんですよね。そこに関しては、どんな価値観の方でも美しいと感じていただけるような表現、または何かを感じ取っていただける表現、強さとかそういったものも感じ取っていただける表現をすごく気にしながら演技しています」。
「プログラムや曲によって全然違った設定であったり世界観であったり、そういったものを表現しなくきゃいけないってことを強く思っていますし、また、ジャンプ、スピン、ステップ、いろんな要素がフィギュアスケートって組まれているんですけれど、そのバランス、さっきの配合の話じゃないですけど、やっぱりバランスの良さっていうのが非常に大事だと思っているので、そういったところもすごく注意してやっています」。
お話している間、シルクのスーツの薄手で光沢ある生地ゆえに、スラックスの上からでも羽生選手の美しい筋肉がはっきりと感じられて、ドキドキしました。
爽やかセクシーな雪の精でした
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2019年06月22日
伊達の若様・織田の若様
皆さまもう良くご存知のように、GPシリーズのアサインが発表になりましたね。
羽生選手はスケートカナダとNHK杯ということです。
カナダでは、パトリック・チャン選手が現役だった頃は、羽生選手には何かと厳しい面も感じられましたが、今ではスケートカナダのアイコンのようになっています。
むしろ日本開催のNHK杯の方が、またスケ連が何か画策するのではないかと心配なくらいです。
しかしこのスケジュールだと、
11月 22日ー 24日 NHK杯 札幌
12月 5日ー 8日 GPファイナル トリノ
12月 19日ー 22日 全日本選手権 東京・代々木
となり、過密スケジュールになりますね。
疲れがたまらないかとちょっと心配ではあります。
久しぶりのNHK杯には羽生選手と共に山本草太選手が出場するのも嬉しいです。
怪我が続いた草太くん自身も、ようやく羽生選手と同じ試合に出場できるまでに戻ってこれて喜んでいることでしょうね。
他にも、ジェイソン・ブラウン選手、セルゲイ・ボロノフ選手、女子では紀平梨花選手、ザギトワ選手、ペアではスイ・ハン組、アイスダンスではパパダスキ・シゼロン組と、錚々たるメンバーが揃っています。
今年のGPシリーズの試合の中で、一番豪華メンバーではないでしょうか。
2019NHK杯国際フィギュアスケート競技大会出場予定選手
何としてもチケットを確保したいです!
さて、今年のFaOI 期間中は留守にしていて、1回も行けなかった私は、Youtube の森を彷徨っています。
幕張、仙台は割と色々観られるのですが、神戸、富山の分が少ないですね。
そんな中で、富山の地元テレビ局が練習場面もレポートして下さっていてありがたいです。
リポーターの男性が、
「 もう、カッコよすぎて声にならないといいますか、今まで会って来た男性の中で一番惚れ惚れするというか、そんな男性かと思います 」と言っていましたが、正にその通りですね
ちょっと長めの23分の動画ですが、シェアさせていただきます。
『全力!サタデーフルサタ!』素晴らしい番組をありがとうー!
また、神戸公演のインタビューでは、
羽生選手と織田さんの二人が絶妙な会話が楽しいです。
仙台に帰れば若様ご帰還のようになる結弦くんと、正真正銘織田信長の末裔のノブくんは、どんなにコミカルな言動であれ、そこはかとない品位と知性がにじみ出てきてしまいますね。
羽生選手にとって、織田さんは安心して本音で話せる数少ない人のひとりではないのかなと思います。
昔から会えばスケートの話ばっかり、喋りまくるらしいですね。
織田さんはプロスケーターとして今も進化しながら、母校である関西大学スケート部監督として指導者としての役割も担い、また解説者としては簡潔にして的確な指摘をしながらも、常に選手に寄り添うコメントを述べるという、引退後のスケーターとして理想的な道を歩んでいるように思います。
何をしたいのやら意味不明な中途半端な現役復帰した、どこぞの先輩とは大違いです。
今日は午後1時からBS朝日でFaOI 神戸公演の放送があります。
録画設定してテレビ前でスタンバイしています。
私にとっては、今年初めて通しで見るファンタジー・オン・アイスです。
ワクワクします
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2019年06月18日
羽生結弦の中のジェメッリ
マスカレイドとクリスタルメモリーズは双子設定だと羽生選手は言っていましたが、全く異質な2つのプログラムなので、それは二卵性の双子設定ということでしょうか。
情念のこもったカッコよさの極致のようなマスカレイド 、
透明感に包まれてキラキラ輝くクリスタルメモリーズ。
それは羽生結弦の内包するジェメッリ(双子)のよう。
熱い情熱の赤い炎と静かに燃える青い炎
これ以上ないカッコよさと透き通るような清らかさ
その年齢にそぐわないような精神的な成熟と幼いこどものような純真さ
美しき戦士としての仮面をつけたどこまでも強さを追求する羽生結弦と
その下に隠した純真無垢な優しい魂を持つ羽生結弦
1枚のカードの両面のような双子のプログラムでした。
今年のファンタジー・オン・アイスも沢山の感動を残して終わってしまいました。
私は丁度FaOI の期間中、旅先から途切れ途切れに情報を追っていただけで、録画さえまだ見ていません。
これから次々に放送される各公演を観るのが本当に楽しみです!
梅雨の季節なのに、まるで地中海沿岸のような青空の東京に帰ってきて、たまたまEテレで「ピアノの森」の再放送を見ました。
ショパンコンクールの一次予選で、カイくんのライバル、雨宮修平くんがバラード第1番を弾いていました。
次回はカイくんが演奏する番です。
是非お見逃しなく!
「ピアノの森」再放送はNHKEテレで、毎週日曜日午後7時からです。
カイくんと結弦くんはどこか似ているような気がするのは私だけでしょうか?
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2019年06月13日
「いじめ」の構造
もう一度だけ、あの手紙について。
文の書体や筆跡の特徴、単語の選び方等から、犯人のプロファイリングが盛んに行われているようです。
色々な意見があり興味深いですが、何よりもはっきりしているのは、悪いのはこれを書いて投げつけた人物であり、それを受け取った人や公表した人ではないということです。
ましてや羽生選手には何の関わりもありません。
結弦ファンを装って、自分の気に入らない特定のスケーターを貶めるとは卑劣すぎる。
いじめか発生する場所は、限られた人間だけで構成された閉鎖的な場所、例えば軍隊、学校、職場、家庭、小さなグループ等々。
不特定多数が参加する場所ではいじめは起こりにくい。
なぜなら開かれた場所には、必ずそれを客観的に批判する人達が存在するから。
爽やかなアスリート精神に満ちていると思われるスポーツ界にいじめ事件が頻発するのも、その閉鎖性ゆえかと思う。
この際、フィギュアスケート界でも”Me too”運動が起こり、これまで同じような体験をした方、今現在体験をしている方が、全てを公表していただけたらどうだろうと思ってしまいます。
陰湿なイジメをする人たちは明るくて風通しがよい場所が大嫌いですから。
「売られたケンカは買ってやる!」くらいの強い気持ちで、
手袋叩きつけてやりたい!!
怒りの表明も時には大切なことだから。
トークショーのレポートによれば、やはり、「羽生結弦」という仮面を常につけていると意識しているんだね。
それを打ち壊したいという気持ちもあるんだね。
旅はエーゲ海を後にしてティレニア海へ。
最後の寄港地はナポリです。
要塞のようにいかついファサードのヌオーヴォ城はナポリ港に面しています。
丸一日時間があったので、大好きなカプリ島まで足を伸ばしました。
アナカプリからリフトに乗ると、鳥になった気分が味わえます。
遠くに霞むのはイスキア島。
山頂でいつも変わらず旅人を迎えてくれるアウグストゥス像にごあいさつ。
彼方に見えるのはソレント半島、その右手にはポジターノ、アマルフィが連なります。
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2019年06月09日
誰にも“Japanese all” と言う権利はない、”I” と言え!
読んで恥ずかしくなるような醜く稚拙な文です。
特に許せないのは”Japanese All” という主語を使っていること!
どうしてそんな根拠のない決めつけを軽々しく書けるのでしょうか。
少なくとも、私は日本人ですが、メドちゃんを憎んではいません。
自分の可能性を求めて世界に飛び出した勇気ある強い女性だと思っています。
これは、彼女のことが好きか嫌いか、或いはこれを書いたのがどこの国の人なのか、誰のファンなのか、そのようなこと以前の問題です。
誰にでも好き、嫌い、という感じ方の差はあって当然ですか、自分の感情を拡大して、「皆んなが」とか、「日本人全員が」とか、全体主義的な決め付けは極めて不愉快です。
自分の言葉に責任を持たない卑怯者!
このような言葉を相手になげつけるのならば、潔く、”I hate” と一人称単数を使いなさい!!!
メドちゃんは、こんなこと何度もあったことだし、こんなことには負けないと言っていますが、どんなにか悲しい気持になったことでしょう。
学校でのいじめ、会社でのいじめ、社会的ないじめ、SNSでのいじめ、どうしてこんなに多いのでしょうか。
ジョニー・ウィアーさんがこれを敢えて公開したのは、陰で陰湿に行われている行為を白日の下に晒したかったからでしょう。
おそらくメドちゃんだけでなく、ジョニーさんを含めて多くのスケーターが経験したことがあるのでしょう。
ずっと執拗ないじめにあってきた結弦くん(今でも続いている)も、自分が座長的立場にあるアイスショーの現場で、その一出演者に対して投げつけられた石つぶてに戸惑いと憤りを感じているのではないでしょうか。
Contineus の時の絞り出すような結弦くんの言葉と表情を思い出し、涙が出てきます。
今日は神戸公演最終日。
いつもより大きな拍手がメドちゃんの元に、全てのスケーターの元に届きますように!
こんな卑怯なやり方に負けない勇気の素となりますように!!
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2019年06月07日
遅きに失した感
仙台結弦祭りのようなFaOI in SENDAI も終わり、後半の神戸公演を待つ間に、Webニュースで意外な記事を読みました。(THE ANSER の記事ですが、スマホでのリンクの貼り方が分かりません。すみません。)
宇野昌磨選手の来シーズンのプログラムの振り付けが、SPはシェイリーン・ボーンさん、FSはデヴィッド・ウィルソンさんということです。
お二人とも超有名かつ有能な振付師ですから、世界中のスケーターに多くのプログラムを提供していますし、それ自体は珍しいことではありません。
しかし、これまで競技プロは全て振付けを含めて樋口美穂子コーチ一人が担ってきたものを、突然来シーズンから海外を含めてコーチを変える予定と発表したばかりでしたから、ちょっと意外な感じを受けました。
常日頃から、羽生選手が目標と言っていましたが、今更振付師まで同じにするとは思いませんでした。
ここ数年のシェイリーンさん振付けによる羽生選手のFSプログラム、オペラ座の怪人、SEIMEI、Hope & Legacy、Origin 、
そしてデヴィッドさん振付けによるEXプログラム、Note Stellata 、春よ来い。
これらの珠玉の作品は、曲は羽生選手が選定した上で、二人の優れた振付師との協働作業によって生まれたものだと思います。
振り付けの意図を解釈する洞察力、理解力、それを実現する技術力、表現力、延いては人間力がスケーターに備わっていて初めて完成した作品であると思っています。
果たして同じことが実現できるのかどうか。
あと2年半余り先に迫った北京オリンピックに向けて、宇野選手が今、コーチや振付師の変更により、ジャンプの修正、技術力や表現力のブラッシュアップを図ることで、羽生選手に追いつき追い越すことができるのかどうか。
私は多分に、遅きに失した感を受けましたが、何事もやらないで後悔するよりは、やって後悔する方がマシだとは信じています。
樋口コーチ以外につくことはないと明言していた宇野選手が、ようやく重い腰を上げての決断の行方、
しっかりと見せていただきたいと思います。
今日からFaOI も後半に入りますね。
地中海の島巡りの旅も後半になりました。
クノッソス宮殿で有名なクレタ島ですか、今回の寄港地はイラクリオンではなくて、クレタ島第2の都市ハニア。
この街で見つけたカフェ・テアトロは映画や演劇をテーマにした素敵なカフェ。
2階の化粧室のドアではサブリナのヘップバーンが振り向いて、とってもオシャレ。
しかしこんなスタイルを目にすると思い浮かべるのは、やはりUA姿の結弦くん!
ハニアは近代的な港湾都市ですか、街中ではよく猫を見かけました。
彫像のような立派なトラ猫!
『100万回生きたねこ』を連想してしまいました。
紀元前3000年からの歴史を持つこの島にはいるのかもしれない、そんなねこ。
FaOI 後半ではまた新しいプログラムが観られるのかな?
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2019年06月02日
クリスタルブリーズ
こんなチケットでメトロに乗って、
こんなショーウィンドウをじっと見つめたり、
新しいモニュメントの前で佇んだり、
こんなの食べたり、
こんなの買ったり、
そんな一日はいつまでも忘れないクリスタルメモリーズになるでしょうね
仙台、行きたかったなぁーー
仙台で逢いたかったなぁーー
6月の南欧はベストシーズン
きらめくエーゲ海をクリスタルブリーズが吹き抜けていきます
サントリーニ島より。
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