スポーツと国旗あるいは国家君を信じてる

2019年09月16日

北京へと続く道



昨日手に入った新聞です。

コンビニに行けたのが夕方だったので、全部ではありませんが、流石スポニチはトップ記事としてSP1位発進を伝えてくれていました。

小海途さんの写真綺麗!


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そしてデイリーは終面ですが、やはり今季初戦の首位発進を伝えていました。

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FSは日本時間の15日明け方だったので記事が間に合わなったのかな、と思ったら、

東京スポーツが終面に、「北京五輪も跳ぶ!?」との見出しで新生Originの写真を載せていました。

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普段はあまり意識していない東京スポーツですが、写真も美しく、記事もとてもよかったです。

一部ご紹介します。

【今季中に初披露か4回転半

今季、羽生はSP、フリーともプログラムを変えていない。
その理由は2つある。一つはリベンジの意味合いだ。昨季は右足首負傷で4大会しか出られず、3月の世界選手権ではネイサン・チェンに敗れて銀メダル。「このプログラムで借りを返す」という強い気持ちがあった。
そして、もう一つの狙いこそ、クワッドアクセルの完成だ。
「今は本当に4回転半ジャンプをするためにスケートをしているなって思う。そのために生きている」と話す羽生は大会前、人類初の大技を成功させるために、体をつり上げる補助器具・ハーネスを使って5回転ジャンプに取り組んでいることを明かした。
プログラムをあえて昨季と同じにすることで、この練習に集中しているというわけだ。


【前人未踏‼ 4回転全6種類を制覇だ】

さらに夢には続きがある。まずは、このクワッドアクセルを含めた全6種類の4回転ジャンプをコンプリートすることだ。
現時点で羽生はトーループ、サルコー、ループ、そして封印中のルッツの4種類をクリア。これに習得中のフリップ、アクセルが完成すれば、4回転全制覇となり、もちろん史上初。さらに練習のための5回転サルコーもハーネス付きながら着氷しており、来季以降に完成する可能性もゼロではない。
5回転ジャンプの基礎点はまだなく、国際スケート連盟(ISU)も検討に入っているが、羽生の動向次第ではルール作成に慌ただしくなるだろう。
次戦は10月25日開幕のグランプリシリーズ第2戦のスケートカナダ。シーズンは始まったばかりだが、目指すのは常に「前人未踏」。
3連覇がかかる2022年の北京五輪についても「常に強い自分でありつつ、その先にそれ(北京五輪)があったらと思う」と出場を視野に入れていることをこの日初めて明かした。
羽生が現役である限り、楽しみは無限にある。
(引用ここまで)

羽生選手の想いを汲んだとてもいい記事だと思いました。

記事制作は島田善仁、原田尚彦と署名入りの記事でした。

これからは東京スポーツの記事にも注目しようと思います。


記事の中で触れられていますが、私も羽生選手の真の狙いは、6種類の全4回転の制覇と、それを全て組み込んだプログラムを北京五輪で成功させ勝利する事だと思っています。

2年半先のことなので、その間に何が起きるか分からず、誰も断言はできないとは思いますが、羽生選手が健康で、大きな怪我無く過ごすことができれば、決して単なる夢物語ではないと思います。

これまでも言ったことは実現してきた彼ですから、そこに向かって自分の持てる力の全てを注ぎ込んでいくでしょう。

その先にある夢のようなプログラムを彼と一緒に夢見れるなんて、なんて幸せなことでしょう。


ジスランコーチが「彼がやるというなら僕も一緒にやるだけだ」と語っていましたが、私も「彼がやるというなら一緒について行くだけだ」と言いたいです。

様々な困難が待ち構えているでしょう。
でも全てをねじ伏せる強さをもって。


指さす先は北京!

19  オータムクラシック SP cap 3_Fotor

そこに続く道は、今はっきりと目の前に示されたのです。


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withgoldenwings at 05:32│羽生結弦 | オータムクラシック
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