遅きに失した感「いじめ」の構造

2019年06月09日

誰にも“Japanese all” と言う権利はない、”I” と言え!




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読んで恥ずかしくなるような醜く稚拙な文です。

特に許せないのは”Japanese All” という主語を使っていること!

どうしてそんな根拠のない決めつけを軽々しく書けるのでしょうか。



少なくとも、私は日本人ですが、メドちゃんを憎んではいません。

自分の可能性を求めて世界に飛び出した勇気ある強い女性だと思っています。

これは、彼女のことが好きか嫌いか、或いはこれを書いたのがどこの国の人なのか、誰のファンなのか、そのようなこと以前の問題です。



誰にでも好き、嫌い、という感じ方の差はあって当然ですか、自分の感情を拡大して、「皆んなが」とか、「日本人全員が」とか、全体主義的な決め付けは極めて不愉快です。


自分の言葉に責任を持たない卑怯者!
このような言葉を相手になげつけるのならば、潔く、”I hate” と一人称単数を使いなさい!!!



メドちゃんは、こんなこと何度もあったことだし、こんなことには負けないと言っていますが、どんなにか悲しい気持になったことでしょう。


学校でのいじめ、会社でのいじめ、社会的ないじめ、SNSでのいじめ、どうしてこんなに多いのでしょうか。

ジョニー・ウィアーさんがこれを敢えて公開したのは、陰で陰湿に行われている行為を白日の下に晒したかったからでしょう。
おそらくメドちゃんだけでなく、ジョニーさんを含めて多くのスケーターが経験したことがあるのでしょう。



ずっと執拗ないじめにあってきた結弦くん(今でも続いている)も、自分が座長的立場にあるアイスショーの現場で、その一出演者に対して投げつけられた石つぶてに戸惑いと憤りを感じているのではないでしょうか。

Contineus の時の絞り出すような結弦くんの言葉と表情を思い出し、涙が出てきます。


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今日は神戸公演最終日。

いつもより大きな拍手がメドちゃんの元に、全てのスケーターの元に届きますように!
こんな卑怯なやり方に負けない勇気の素となりますように!!



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withgoldenwings at 08:12
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