2019年05月04日
紫は特別な色
昨日午後には2015年GPFの放送がありました。
GPFの2週間前のNHK杯で史上初の300点超えの点数を出したばかりで、再びこのGPFでそれを上回る得点を出すと想像することは難しかったと思います。
しかし羽生選手はそれを成し遂げてしまいました!
なぜ涙が溢れてくるのか、自分でも分からなかった。
それを見ていたファンも全員泣いていたと思います。
SP:110.95
FS:219.48
TOTAL:330.43
全てにおいて、2週間前に自らが出した世界最高得点を更新しました。
受け取ったブーケは鮮やかな紫色。

SEIMEIの衣装に合わせたかのような美しい紫。
黄色が入っているので花菖蒲でしょうか。
しかしそれにも負けない美しい羽生選手でした。
紫は古代から高貴な色とされてきた色
情熱の赤と冷静の青を掛け合わせた色

この時の世界最高得点330.43は、現行ルールの下でもまだ破られていません。
2015年GPF、打ち立てた記録と共にフィギュアスケートの歴史に永遠に残ります。
ロシア語解説日本語翻訳付き動画です。
演技終了後に解説者たちは、
「ハニューの演技にプラス3では少ない」
「そう。5点システムで5点プラス」
と語っています。
そして実際に5点システムになりました。
しかしそのシステムは今、正しく機能しているでしょうか?
ジャッジ諸氏にはもう一度5点システムに変えた原点に戻って、
正しい採点を望みます。
ブログ訪問ありがとうございます。
フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。1クリックが励みになります。
☆全ての画像、文の転載、引用はご遠慮下さい。
写真はキャプチャーしたものと感謝してお借りしたものです。