2019年04月04日
夜も朝もブログ更新&雑誌
昨日は夜7時だと思ったら、今日は朝8時と、夜討ち朝駆け状態のユヅブログです。
みなさん、こんにちは。羽生結弦です。
僕は、毎朝体重計にのることが習慣になっています!みなさんは、朝の習慣ありますか?
木曜日も、頑張っていきましょう!
マイレピのインタビューでも言っていましたね。
私も久しぶりで体重計に乗ってみたら、作動しない!
電池を取り換えてもダメ。
余りにも長い間使っていなかったので故障したらしいです。
体重だけでなく、体脂肪、筋肉量、骨量も重要ですから、
新しいの買います!
さて、今日は雑誌が2冊発売でした。
早速買ってきました。
出版される全ての雑誌を買うつもりはないけれど、今日の2冊はどれも外せませんでした。
まずSportivaの写真はほぼ全てが能登さん撮影。
能登さんの写真、特に羽生選手の写真は、どことなく、何となく、表情が柔らかくてふわっとしているような気がします。
能登さんの写真セレクトによってそんな感じをうけるのかなとも思います。
特に視線が合っているショットは能登さんに語りかけているように感じてしまいます。
最後のページは高山真さんの ”フィギュア”に込められた「志」というエッセイで締めくくられています。
以前能登さんの講座に参加した時に、カメラや機材のお話も伺うことができましたが、ある時それまでずっと使ってきたC社のカメラをN社のに変えたそうです。
現在NIKON850を愛用する能登さんのインタビュー記事がありましたので、フィギュアスケート撮影に関する部分を一部ご紹介します。
このカメラいいな欲しいなと思って価格ドットコムを見ると、本体だけで35万円でした。
これはちょっと無理ですね。
ニコンD850×NIKKORレンズ 写真家インタビュー
選手それぞれのキャラクターを描き切る表現力/スポーツ写真家・能登直さん
2017年9月に発売され、その年のカメラシーンを席巻したニコンD850。この一台を愛機として重宝する写真家たちにインタビューを敢行し、写真家になったきっかけ、写真への考え方、そしてD850の魅力などを存分に語ってもらうのが本連載だ。
今回お話を聞いたのは、おもにフィギュアスケートで撮影するスポーツ写真家、能登直さんだ。数年前まで他社のカメラを使っていたが、あるきっかけでニコンに乗り換えたという。その理由と、D850およびAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRの使用感を聞いた。
フィギュアスケートならではの撮影テクニックとは?
――フィギュアスケートだと、男女で撮影の仕方も変わるのでしょうか?
女子は顔が下を向いている写真はあまり使われません。形がきれい、顔がかわいらしい、輝いているようなところを狙います。男子は逆に伏し目でも、選手の存在感が感じられるような写真なら成立します。背を向けている写真も男子は成立しやすいですね。そういった着眼点は男子と女子で違います。
――フィギュアスケートは、選手ごとに演技の構成が決まっていますが、それも覚えて撮影に臨むのでしょうか?
シーズンの後半になると演技の流れがわかるようになりますが、完璧に覚えることはないです。大会ごとに自分がカメラを構える場所が変わるので、撮影できる瞬間も変わります。それと、試合本番前に公式練習もあるので、そこである程度目安をつけられます。本番では目と手の動きを見て、顔がどう向くか、手がどう伸びるのか、などを予測しながら撮ります。
掲載媒体によって、撮影する瞬間も変わります。新聞などは記録の意味も含めてジャンプの瞬間の写真も必要ですが、僕らのように雑誌に掲載される場合は、ジャンプやスピンの場面はあまり必要とされていません。
――今まで撮影していて一番美しかった、あるいはかっこよかった選手はいますか?
羽生結弦選手は撮るのが難しいスケーターなんです。演技の中で技と技の境目があまりなく、流れていくので、撮るタイミングがずれるとかっこ悪く見えてしまうんです。こちらがきちんと準備して、狙えるタイミングで狙わないといけません。他のスケーターだと決めポーズがわかりやすい場面もあるのですが、羽生選手はあまりないんです。こちらの瞬発力と集中力が試されるスケーターです。
また、多くのカメラマンが彼を撮影して、多くの写真が世に出るので、ますます「自分らしさを出すにはどうすれば良いか」を考えないといけないです。逆に言えば、彼を撮ることで他のカメラマンと競うことができる面白さも感じています。
他のカメラマンとは、「写真を撮っていて楽しい、もっと撮りたいと思える選手が、点数が伸びる傾向にある」という話になることもあります。パフォーマンスが点数に直結する競技ですからね。
髪の毛1本1本の質感まで出ている能登さんの写真です。
長いインタビューですが、とても興味深かったので、是非全文お読みくださいね。
インタビュー全文はこちら
長くなってしまうので、Number PLUSについては次の記事で。
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