2019年01月20日
YUZURUを追いかけて
昨日の記事ではローレウス世界スポーツ賞について、感じたままのことを書かせていただきましたが、思いがけずいつもの3倍近いアクセスと拍手をいただきありがとうございました。
やはり同じ思いを抱いた方もいらっしゃるんだと思い嬉しかったです。
後から知ったのですが、2012年のニースワールドからいつも羽生選手を高く評価して下さっているユーロスポーツイタリア解説をしているマッシミリアーノ・アンべージさんもツイッターで同じ趣旨の意見を表明していらっしゃいました。
In my opinion, for several reasons, #YuzuruHanyu is the sportsman of the year.
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) 2019年1月18日
"Sportsman of the year" is better than "comeback of the year" #羽生結弦
For details https://t.co/BEXi9ZnwXg https://t.co/aN1D2grQIZ
「僕の意見としては、いくつかの理由でYuzuruHanyuはザ・スポーツマン・オブ・ザ・イヤーだ。
『スポーツマン・オブ・ザ・イヤー』が『カムバック・オブ・ザ・イヤー』よりもふさわしい」
これもとても嬉しいことでした。
『カムバック・オブ・ザ・イヤー』だとしても、羽生選手がノミネートされたことはいいこととは思いますが、手放しで歓迎称賛できるかと言われれば、そうでもないような複雑な気持ちです。
まだ歴史も浅く(2000年が第1回)、様々な意見も、見方もあると思いますが、私は色々な点で偏りも見られる賞だと感じるというのが正直な気持ちです。
さて、現在開催中のカナダ選手権で、羽生選手のクリケットクラブの後輩にあたるスティーブン・ゴゴレフ君がSPをノーミスで滑り、首位発進しています。
まずはSPの演技をご覧ください。
”RUN BOY RUN”
14歳のゴゴレフ君にぴったりの曲名です。
最初のジャンプ4S-3Tです!
そして3Lz、3Aも綺麗な着氷。
解説の方も、
「わずか14歳のライジングスター! 素晴らしい少年!」と大興奮でした。
結果は88.77点で1位となりました。
スケーティングも、ジャンプもスピンも美しく、クリケットクラブのトータルパッケージの伝統を見事に継承していますね。
クリケットクラブの公開練習の時にも、羽生選手と一緒の練習をよく見かけました。
練習中の羽生選手の足元で転んでしまい、急いで立ち上がるゴゴレフ君、可愛い!
そして、その傍に若き王者の如く立つ羽生選手カッコいいですねー!
ユヅとハビの間に挟まってスケーティングの練習って最高の贅沢!
以前にもご紹介したと思いますが、ジョン・ウィルソンブレードによるゴゴレフ君のインタビューです。
「憧れのフィギュアスケート選手は?」という問いに
「YUZURU HANYUです」
「なぜかというとジャンプが良くこなせていて、満遍なくジャンプからスケーティングまでできるからです」「彼は僕と一緒のクラブです」と、ちょっと誇らしそうに答えています。
ゴゴレフ君は
2016年 カナダ ノービスチャンピオン (11歳)
2017年 カナダ ジュニアチャンピオン (12歳)
2018年 カナダフィギュアスケート選手権 10位 (13歳)
昨年はジャンプのミスもあり10位に終わっていますが、パトリックとケビンが引退してしまった今年は、ひょっとすると14歳のカナダチャンピオンが生まれるかもしれませんね!
羽生選手とはちょうど10歳違い。
ともかく1年で凄い進歩!
そしてかつてクラブメイトだったナム君も85.73点で3位になっています。
こんな時って羽生選手も応援に行きたいでしょうね。
でもカナダでも有名人となってしまった今では、もし行ったら自分の方が注目の的になってしまう。
辛いところですね。
だから、きっとお家で応援しているのでしょうね。
フリーも楽しみです。
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