2018年12月17日
稀代のパフォーマーとして
伝説のバンド、クイーンと、稀代のパフォーマー、フレディ・マーキュリーの伝記映画『ボヘミアン ラプソディ』をやっと見ることができました。
大ヒットしていて、いつもほぼ満席なのですが、昨夜の最終回ギリギリで、残っていた前から2列目の席を確保しました。
見上げるようにして見てきました。
私の中では、ビートルズとクイーンが2大レジェンドバンドなので、これはどうしても見逃すわけにはいきませんでした。
誰もが聞いたことのあるいくつもの名曲を創作し、圧倒的な存在感をもつリードボーカリストでもあったフレディ・マーキュリーの45年の波乱の人生が、バンドメンバーとの確執、家族や友人たちとの愛と憎しみの入り混じった複雑な関係、そして一旦舞台の上に立った時の圧倒的なカリスマ性、パフォーマンスと共に描かれていきます。
これは、1億2千万回以上再生されている1985年7月13日のチャリティライブ LIVE AID の動画です。
24分ほどの長さです。
アートスクールを出てグラフィックデザイナーでもあった彼は、クイーンのロゴとエンブレムも自分でデザインしています。
アートスクール出身ということでは、彼も尊敬していたジョン・レノンと共通しているのを思い出します。
また彼は日本文化にも大変造詣が深く、宮本武蔵の五輪の書まで読み、自宅には日本間と日本庭園を造り、日本茶を愛飲していたという事です。
しばしば氷上のロックスターと称される羽生選手ですが、持てる力の全てを注ぎ込む圧倒的なパフォーマンスという意味では、共通するものも感じました。
いつの日か、10年後か20年後か、もっと先なのか分かりませんが、『伝説のフィギュアスケーター 羽生結弦』なんでいう伝記映画が製作されるかもしれません。
アイスショーやエキシビション等で使われることも多いクイーンの曲ですが、羽生選手がいつかクイーンの曲で滑ってくれるとしたら、どの曲がいいか考えました。
私としては1番目は、I WAS BORN TO LOVE YOU 、2番目は、WE ARE THE CHAMPIONS かな。
I
1億5千毎回以上再生されているWE ARE THE CHAMPIOMS
I AM ではなくて、WE ARE であるところが誰もが感情移入できるところです。
闘ってきた者皆がチャンピオンであると。
2曲とも羽生選手が滑ったら絶対に素晴らしい作品になると思います。
振付はジェフリー・バトルさん、もしくは羽生選手自身でお願いしたいです。
まるでフレディ・マーキュリーが生き返ったかのような迫真の演技をした米国人俳優のラミ・マレックさんも素晴らしかったです。
比較の対象にもなりませんが、どこぞの物まね芸人さんとは大違い。
年末で忙しい中ですが、もしお時間取れる方には是非お薦めします。
一見の価値ある映画だと思います。
同じく伝記映画ですが、来年には1976年インスブルック冬季五輪金メダリストを主人公とした、
『氷上の王、ジョン・カリー』が公開予定となっています。
こちらはフィギュアスケーターが主人公ですからとても楽しみです。
さて昨日はまた、羽生選手が最後に出場した全日本選手権である2015年大会の放送がありました。
SPは持ち越しとなったバラード第1番、FSはこのシーズンの新プログラムSEIMEIです。
NHK杯、GPFで世界最高得点を次々と塗り替えてきた素晴らしいシーズンでしたが、
全日本選手権ではそれまでの疲れがでたのか、羽生選手自身満足のいかない演技に、「勝ったつもりはない」とまで言っていましたが、SP1位、FS1位の完全優勝で、2位の宇野選手におよそ20点の差をつけての4連覇でした。

しかしこの頃は既に左足のリスフランを痛めていたのですね。
全日本の時には「会場入りしても痛くて、トウループも跳んでいたけど、アクセルの調子が一番悪くて、全日本の時は全部ぐちゃぐちゃでしたね」とまで言っています。(蒼い炎Ⅱより)
流れる汗も尋常ではなく、このころは痛みに耐えていたのだと思うといたたまれない気持ちになります。
次第に動けないくらい痛くなってしまい、年明け1月のニューイヤーオンアイスは、歩けない状態だったけど、痛み止めを飲んでやっていたそうです。
私はこのショーを大阪で見ていますが、そんなこと微塵も感じさせない素晴らしい演技でした。
羽生選手はいくら痛くても辛くても、外に向けては決してそれを出すことはしないので、私たちは後でそれを知り、愕然とするのです。
今回の怪我も、慎重の上にも慎重に対処して、完全に治るまでは試合にもショーにも出場せず、これからの夢を実現するためにだけ集中してほしいです。
それが世界中のファンの願いです。
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