今こそ自分のために☆新しい羽生結弦結弦賛歌

2018年09月13日

呆れた記事に驚くの巻


さすがに呆れました。

 全く違う状況で起こったことを、あたかもそこにアナロジーがあるかの如く、まことしやかに比較するとは。
しかも何処かの三流 、四流の週刊誌ではなく、「天下の」NHKの記者の記事ですよ。

そもそも敗者がどの様な態度を示したとしても、大坂選手、内村選手、羽生選手は堂々たる勝者です。

敗者の立派さを讃えるふりをしながら、これはある意味勝者に対する侮辱です。失礼ですよ。



私は羽生選手のファンなので、羽生選手に関してのみ書きますが、

あのオリンピックの会場のどこが「騒然とした雰囲気」で「重い雰囲気」だったのでしょうか。
会場は羽生選手の感動的な演技で、「高揚した雰囲気」だったのではないですか。

しかも羽生選手のすぐ後に演技したのは宇野選手ではなく、ハビエル・フェルナンデス選手です。無理やり宇野選手を持ち出す必要が何処にあるのでしょうか。

勝者と敗者のドラマを描きたかったのならば、羽生選手とハビエル選手の関係にこそドラマがあるのではないでしょうか。
勝者から敗者に対して、「君無しではできないよ」という言葉を涙と共に捧げるなんて、そうそうあることではありませんよ。もしこの記者が本当に現場にいたのならばよく知っているはずです。


18-7-17 フラワーセレモニー_Fotor



「この時、宇野は「完璧に演技をすれば、まだ逆転の目がある」と信じていました」という記述がありますが、仮に宇野選手がそう信じていたとすれば、何を根拠にそう信じていたのでしょうか。
あの圧倒的な羽生選手の演技を見ていてもそう信じられるとは、感心するほど図太い神経ですね。

宇野選手自身も言っているように、「完成度が圧倒的に高い」羽生選手が勝ったことは、観ていた世界中の人達が直感的に感じたことでしょう。
点数についても、羽生選手も記者会見ではっきり言っていましたが、その後多数の方が詳しく検証して下さり、仮に宇野選手の転倒が無かったとしても羽生選手の勝利は確定的なものでした。


また、最後の方で、「ただ宇野からこの時の状況について不満の声を聞いたことはありません」という記述もおかしな文章です。この時の状況について、一体何処に宇野選手が不満を持つ要素があるのでしょうか。



個人のブログであれ、メディアの記事であれ、言論は自由ですが、事実を曲げて書き、読者をミスリードするのは黙っていられません。


羽生選手の出場しないNHK杯には行くつもりは全くありませんでしたが、これでテレビ観戦も止めます。NHK杯の視聴率を上げたくないので。
見たい選手の演技だけ後からyoutubeで見れば済むことですから。
もしやこの記事も宇野選手を中心にしたいNHK杯への布石なのでしょうか。



この際、もう一つ、前から感じていたことを言わせて下さい。
宇野選手は事あるごとに「羽生選手に勝つことが最大の目標」と言ってはばかりませんが、こんなこと言っていていいのかなと思っていました。ご自身の品位を落とすだけだと気が付かないのでしょうか。誰か周りに言葉の使い方を注意してくれる方はいないのでしょうか。もしいないのだとしたら、それは宇野選手にとって一つの不幸です。


「誰かに勝ちたい」ことが最大の目標のようでは、決してアスリートとして大成することはできないでしょう。
宇野選手には、誰かに勝つためではなく、自分のスケートを限界まで追求して、個性を生かし自分なりの完成度を上げていくことを目標にしてほしいものです。
そうでなければ、永遠に羽生選手に勝つことはできないと思いますよ。


18-2-17  フラワーセレモニー 3-1



今日は怒りに任せて言いたいことを言ってしまいました。

後で記事削除してしまっても許して下さいね。


記事のリンクは不愉快なので敢えて付けません。
原文を読みたい方は、”NHK NEWS WEB 大坂、内村、羽生の敗者たち”で検索して下さい。



羽生選手がこんな記事を気にせずに、来週に向かってよい準備ができますように。
それだけを願っています。



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withgoldenwings at 12:51│羽生結弦 | NHKニュース
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