2018年08月24日
ユヅとハビの内緒話
いったい何がそんなに可笑しかったのかな?
2016年ボストンワールドのスモメダの写真を見るたびそう思います。
世界選手権でタイトルを争っている最中の人同士とはとても思えません。
結弦君はこの時SPで大差をつけて1位だったのに、FSで逆にハビに大差をつけられて、結局ワールドチャンピオンのタイトルは再びハビのものとなりました。
負けて悔しくってたまらない結弦君を慰めるお兄さんのようなハビ。
それを見守るオーサーパパ。
この頃は左リスフラン靭帯を痛めて思うように練習できず、一番辛い時期ではなかったのかなと思います。
ハビ曰く、「君にはまだ僕に勝てる機会はあるよ」。
結局、結弦君のソチの金メダルからピョンチャンの金メダルまでの間の4年間、二人は世界選手権の金メダルと銀メダルを2つずつ分け合い、誰もそこに割って入ることは許しませんでした。
この時代は“ゆづハビ時代”と呼んでも差し支えないのではないでしょうか。
二人で競い合ったこの4年間があったからこそ、ピョンチャンでは絶対に二人で一緒に表彰台に立ちたかったのでしょう。
結弦君がハビに "I can't do it without you." と言ったのも、この切磋琢磨した4年間のことを思い出していたのでしょうね。
振り返ってみれば、本当に稀有な二人の関係でした。
今シーズンからは別々の道を行く二人でも、きっと互いの行く道を見守っていくに違いありません。
生涯の友として。
いつの日かまた、二人がフィギュアスケートの発展のために一緒に働ける日が来るといいね。
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withgoldenwings at 00:22│羽生結弦 | 2016 ボストンワールド