2018年07月17日
春 ☆ LA PRIMAVERA
背中に羽を、手には弓を、と言えば、即、羽生結弦を連想しませんか?
しかもこの絵の題名は『春』です!
皆様ご存知の、ボッティチェリの名作、ラ・プリマヴェーラ(イタリア語で春)です。
キューピッドの絵はたくさんあるけれど、この絵のプクッとしたキューピッドが昔から好きでした。
中央にいるヴィーナスの子であるキューピッドは愛の神。
目隠しをされていて、どこに矢が放つか分かりません。
結弦君の指差す先がどこに来るのか分からないようなものですね。
どちらも射抜かれた人は恋に落ちてしまいますね。
メディチ家の一員の結婚を祝うために描かれたというこの絵は、右端には春の女神フローラが花を撒き散らしていて、昔から春は幸せの象徴だったということですね。
美しい三美神が身に纏うシースルーのドレスも、結弦君の衣装と重なります。
羽生選手が季節の春だけじゃなく、人生の幸せの象徴としての春を想って滑ったと言っていたこと、凄くよく分かります。
もう一人、左端の若く美しい男性に注目して下さい。
ギリシャ神話の全能の神ゼウスの使者であり、体育技能、音楽、雄弁の神でもある
ヘルメスです。
翼のついた黄金のサンダルを履き、天と地を往復します。
ここでも結弦君を連想してしまいます。
羽生選手のスケート靴にも見えない翼がついていて、高く高く跳べるといいな。
高く跳んでいる間に4回転アクセルできちゃったりして!
ボッティチェリの『春』、結弦君要素をたくさん含んでいて、色々な想像をかきたてる絵です。
フィギュアスケートランキング
ブログランキングに参加しています。1クリックが励みになります。
☆全ての画像、文の転載、引用はご遠慮下さい。